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兵庫県

若者が地域課題に挑戦するまちに!淡路島の高校でオリジナルプログラムを届ける!

株式会社成田

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域課題をポジティブなものに。地域の未来に貢献する夏を、淡路島で!

地域課題に挑戦する若者を増やす、種まきを。地域教育プログラムを企画・運営し、高校生の心を動かす経験をしませんか?

このプロジェクトについて

【「安心をどこよりも速く提供する」会社】
株式会社成田は、1947年に創業。道路や橋の修繕といった公共工事を軸に据えつつ、ため池で大量の泥を流す「かいぼり」から、個人宅で起こった「お困りごと」にも対応する総合建設サービスを提供する、地域デザイン会社です。少子高齢化が進んでいるこの淡路島では、各家庭でたくさんのお困りごとが起きます。例えば「裏山が崩れないだろうか」「泥棒が入らないだろうか」「除草したいけど自分たちではできない」・・。そんな問い合わせに対して、皆で知恵を出し合って解決。時には、他の業者さんを紹介することもあります。一番大切なのはお客様から「ありがとう」と喜んでもらえることだと思い、みんなで力を合わせて「お困りごと解決」をしています。

【「お困りごと解決」を楽しむ若者を増やしたい】
そんな成田が取り組もうとしているのは、地域課題の解決に楽しんで取り組む若者を増やすこと。現状は、淡路島出身の若者は、ほとんど高校卒業と同時に、進学や就職で島外に出て行ってしまいます。淡路島の高校生の中には、成田の仕事で輝ける若者がきっといるはず。「仕事がない」と言って島外に出てしまうその前に、この仕事の面白さをまずは知ってほしい。そんな思いからこのプロジェクトは生まれました。具体的には、授業を行ったことのある2校で出前授業を自由に企画・実施し、高校生の心を動かすプロジェクトです。

【目指すは業界のパラダイムシフト】
そうは言っても、成田が強みとする総合建設サービス業は、「男性が多い」「力仕事や残業が多い」など、昔ながらのイメージが先行しがちです。しかし、現在3分の1が女性社員ですし、ワークライフバランスの充実に取り組んできた結果、今年度、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」に認定された会社です。教育プログラムの企画・運営と同時並行で、高校生に選んでもらえるような、地域デザイン企業としてのリブランディングもしていきたいと考えています。

▼本プロジェクトは、淡路島まるごとインターンプログラム「いろはのわ」の5つのプロジェクトのうちの1つです!
「若者と共に、地域や社会の新しい可能性にチャレンジしたい!」というアツい想いを持った淡路島の事業者とともに行う、島まるごとインターン制度です。8月中旬から11月下旬にかけて、淡路島内の各事業者とプロジェクト推進をしていきます。
国始まりの島・淡路島から、はじまりとなる挑戦が生まれ、その【わ(輪)】が拡がり続けてほしい、そんな想いを「いろはのわ」には込めています。


「いろはのわ」の詳細はこちら
https://www.project-index.jp/intern/24257

【イベント紹介】
今回淡路島では、5社でインターン生を募集します!

\インターンパートナー企業と直接しっかりと話せる!/
◎「いろはのわ」インターンフェア
7月10日(日)13:00〜16:00
お申し込みはこちらから!
https://www.project-index.jp/event/24764

\上記イベントに参加できなくても、お気軽にお問い合わせください/
◎個別相談を実施しています!
公式LINEにて「面談希望」とお送りください!
コーディネーターが対応させていただきます。
https://lin.ee/LdsKNeQ

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域こども・教育
職種 企画・商品開発編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 【1】準備期間:7月下旬〜8月中旬
活動に備え、「いろはのわ」ではプロジェクトを実践する前の準備期間をオンライン&現地合わせて1ヶ月ほど用意しています。オンライン交流会、全国各地のゲストから教わるプロジェクト実践方法、インターンパートナー企業※との意見交換会などのオンライン講座を4回実施予定です。8月中旬には、淡路島現地でのフィールドワークも予定しています。それまでの学びを元に、プロジェクト実践に取り組むことができます。
※「いろはのわ」では、インターン生と事業者がフラットに関わり合いプロジェクトを進めていくという意味を込めて、インターン受け入れ企業ではなくインターンパートナー企業と表記しています。

【2】プロジェクト実践:8月中旬〜11月下旬
プロジェクト推進を目標にロードマップを描き、ゴール状態の達成のために具体的にどんな活動が必要かを、インターン生と企業で一緒に考え、自分たちでトライ&エラーを繰り返しながら動いていきます。また、希望する方は12月以降も活動を継続することができます!各企業が本気でやってみたいプロジェクトに、みんなで挑戦し、たくさんの人を巻き込みながら、チャレンジのわを広げていきます。

▼株式会社成田でのプロジェクトの実践の流れ(目安)※
<STEP1:高校生の心を動かすコンテンツを企画する!>
チームでのミーティングや地域のキーパーソンへのヒアリングなどを行い、授業プログラムの設計を行います。いかに高校生に地域課題解決に興味を持ってもらうかは、みなさんの企画力の見せ所です!出前授業だけでなく、各高校を横断したプログラムを地域のNPOと連携して企画することもできます。
・フィールドワークで得た淡路島の地域課題に対する知見の深掘りと整理
・各高校へのニーズヒアリング
・他地域の事例リサーチ
・授業プログラムの企画立案
・担当者からのフィードバックを踏まえ改善

<STEP2:インターンの集大成!作り上げたプログラムを実行する!>
考えた企画を具体化し、さまざまな人を巻き込みながら実現に向けた準備を進めます!
・授業プログラムの目標設定
・各高校との連携や調整
・(ゲストを呼ぶ場合)地域で活躍する個人・団体との打ち合わせや調整
・授業プログラムの実施

※上記ステップは目安です。実際は、プロジェクト達成のために何をしていくかというところから一緒に考えます。
※オンライン期間も月に1回程度、淡路島に来て活動することを推奨しています。
※夏休み期間(8月中旬~9月)は基本的に現地での活動を想定していますが、事情に合わせて柔軟に対応します。

【3】プロジェクトの経過・結果を地域に共有
・11/26(土) 最終研修&最終報告会
・11/27(日) 「いろはのわ」卒業式
プロジェクトで取り組んだ内容や、それぞれが淡路島で経験し感じたことを地域に共有します。更には、プロジェクトの垣根を越えて、みんなで今後の展望を考えます。この共有を終えたあと、パートナー企業と相談の上、継続的にインターンに参加することも可能です。
期待する成果 ・高校生プログラムの企画・実施
・高校生の心を動かし、地域課題の解決に興味を持ってもらう
得られる経験 ・どの地域でも課題とされる若者の流出の解決に挑戦する経験
・信頼を得ていく社会人基礎力(即応力、柔軟な対応力)をつける経験
対象となる人 【対象】大学生、30歳以下の社会人

【必須条件】
・責任感があり、レスポンスが速い人
・自身のパソコンがあり、自宅にネット環境がある人

【このような方は歓迎!】
・高校生と関わった経験のある人
・地域課題に挑戦してみたいという思いがある人
・淡路島に興味がある人
・多種多様な人とかかわりあいながら、一つの目標を達成したい人
・地域での実践機会を求めている人
・みんなの力で創ることの楽しさや達成感を知っている人
・誰かの想いに伴走し、その想いを実現したいと思う人

その他、休学・休職中の方、オンライン授業やリモートワーク等で淡路島に長く滞在できる方、大歓迎!
活動条件 ■期間と活動場所
2022年8月~11月の4カ月間、現地(淡路島)とオンラインのハイブリッドで活動。
長期休み期間は基本的に現地で活動。ただし、個々人の事情に合わせて、現地かオンラインかは柔軟に対応します!
活動時間は現地滞在期間中は基本的に週5日。オンライン期間については応相談。

■宿泊場所
古民家をリノベーションした市の施設に、シェアハウスの形で滞在します。

■定員
2〜4人

■費用について
第一期モニター価格(説明会や面談にて詳細をご説明いたします!)

■交通費
プロジェクト実践が始まってからの交通費は支給されます。
※上限を設ける場合あり

■活動頻度(応相談)
・学期中:週16時間程度
・休暇中:週30時間程度

■活動時間:9:00~17:00(応相談)

■定休日:土・日・祝(応相談)
活動場所 長期休暇中:兵庫県洲本市
学期中:基本はリモート(学期中も状況に応じて何度か来島できると良い)
事前課題 オンライン研修あり

私たちはこんなチームです!

安心をどこよりも速く提供する

【成田について】
「困ったときの成田くん」をコンセプトに掲げ、地域のみなさんに気軽に頼ってもらえる存在を目指しています。成田では、5年前に経営計画書を社員とともに作成し、10年間で達成するビジョンを設定しました。大事にしているのは、一部のリーダーが決めるのではなく会社に関わる全てのメンバーで会社や事業を作り上げていくこと。地域のみなさんに安心をお届けするために、まずは社員に幸せになってもらいたいという思いで、ワークライフバランスの充実や、仕事を通じた個人の自己実現を全社的にサポートしています。

【成田の雰囲気について】
3分の1が女性社員で、全体では若手社員も活躍しています!アイディアや意見を言いやすい、フラットな雰囲気です。オフィスは自然に囲まれた場所にあり、会社内では、雑草を食べてくれるヤギを飼っています!

【淡路島について】
大阪から約2時間、神戸から約1時間の場所に位置する淡路島。年間約1200万人の観光客が来訪し、国内でも有数の食品自給率が100%を超える、今注目の場所です。近年移住者も増え、様々な方面で盛り上がりを見せています。観光で有名な島だからか、外から来た人に対して暖かく迎え入れてくれる風土があります。

受け入れ企業からのメッセージ

常務取締役/福井 啓太

今回、私の中で「地域のお困りごとを解決したい」という気持ちがなぜ湧いてくるのか考えました。それは私の祖父と祖母への想いから来ていることに最近気付きました。

当社は、元々大工だった祖父が、神戸で修行した後に淡路島に帰ってきて立ち上げた建設会社です。高所恐怖症だった祖父は、「地に足つけて仕事をしたい」ということで今の道路等の維持・修繕工事の仕事をしだしました。その当時の道路は土の凸凹道、オート三輪を祖母が運転し荷台にのった祖父が道路を補修していきました。近所の人からは「ありがとう、ありがとう」と道を補修してくれたことに感謝されていたそうです。その後、淡路島全体の道路等の維持・修繕工事へと事業を大きくしていきました。

私は幼少期から祖父のバイクの足元に乗り、淡路島中いろんなところに連れていってもらいました。私の祖母はいつもニコニコ笑っているやさしい人でした。2人は本当に私をかわいがってくれました。今思えば祖父は自分の作った道を、孫である私と一緒に走りたかったのかもしれません。自分の仕事を見せたかった、孫に誇りをもって見せる仕事だったのかもしれません。

私は今、地域のお困り事を解決することにより、この淡路島を守っているという自負があります。天国の2人が笑顔になってもらえるようなことがしたい。

地域にはお困り事が山積しております。それによって困っている不安になっている地域の人たちがたくさんいます。祖父と祖母が残してくれた当社の事業を通じて地域のお困り事を解決し、それで困っている地域に住んでいる人達を笑顔にしていきたい。地域を笑顔で溢れさせたい。

そうすれば、天国の祖父と祖母も、笑顔で喜んでくれていることだと思います。

みなさんとその喜びを分かち合えることを楽しみにしています。

[プロフィール]
1982年 淡路島に生まれる
2000年 大学在学中からフリーランスとしてホテルやファッションショー等で装花の仕事を請負う
2008年 リーマンショックの年に淡路島にUターン 株式会社成田に入社
2017年 ため池の泥を抜く「かいぼり」事業を開始
2019年 「暮らしのお困りごとを解決します!困った時の成田くん」事業を開始

団体概要

設立 1947年
代表者名 代表取締役 福井利和
従業員数 28人
WEB https://www.awajiisland.com/
住所 兵庫県洲本市中川原町中川原1387-1