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インターンシップを探す【対話×まちづくり】 自分と社会の“問い”を育てる地域留学と企業研修のプログラムを共につくるインターン生募集!


北海道

【対話×まちづくり】 自分と社会の“問い”を育てる地域留学と企業研修のプログラムを共につくるインターン生募集!

よりみち舎

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

つながりなおす余白の時間をひらく。地域で共に学ぶインターン生募集

大雪山国立公園にある上川町全体を学びのキャンパスに見立てた学び場をつくる滞在型インターン。プログラムの運営だけでなく、広報・発信にもチャレンジしながら、地域と学びの可能性を届けていきます。

このプロジェクトについて

【多様な人が出入りする、学びのまち・上川町】
北海道のほぼ真ん中に位置する上川町は、人口約3,000人の小さな町。移住者や地域おこし協力隊、観光や登山で訪れる人など、さまざまな人が行き交い、日々新しい価値観や動きが生まれています。
国立公園の自然を活かした体験や環境教育では、「人と自然はつながっている」と実感できるような学びが広がりつつあります。また、この地で起業や移住を決めたローカルプレイヤーとのワークショップを通して、「まちに関わること」や「社会に触れる感覚」を取り戻していく機会も生まれています。

【そのまんまフォルケホイスコーレとは】
フォルケホイスコーレは、デンマーク発祥の全寮制の学びの場。3〜12か月間、生徒たちが共に暮らしながら学び、人生を見つめ直す時間を過ごします。試験や成績はなく、互いを尊重し合い、対等な関係のなかで“対話”を大切にする学びです。
そして「よりみち舎」が運営する「そのまんまフォルケホイスコーレ」は、この考え方をぎゅっと凝縮した短期間の滞在型プログラム。上川町を舞台に、町内外の参加者が共に過ごし、対話と越境経験を通じて“問い”を育てます。地域資源の再評価や住民の自己肯定感向上にもつながり、地域の内外をゆるやかにひらく事業です。
これまでに都市部から集まった延べ50名以上の参加者(20〜60代)が、自分と他者、そして社会との関係を見つめなおす時間を過ごしてきました。

【よりみち舎としての可能性】
今年はそのまんまフォルケホイスコーレの広報戦略の立案に加え、その学びをさらに広げるフェーズとして、企業研修の企画を立ち上げます。個人には「そのまんまフォルケホイスコーレ」を、企業には「対話型の研修」を。両方向に学びと対話の場を届けていきます。
本プロジェクトでは、そんなよりみち舎の可能性を広げるフェーズに関わってくれるインターン生を募集します。現在は代表1人で運営しているため、企画・運営・広報を共に担う“右腕”のような存在を求めています。ワークショップやファシリテーション、新しい学びのかたちに興味がある人、自分自身の問いやテーマを探究したい人にとって、やりたいことを試せるフィールドです。

【育てたい学びのかたち】
「私にとってのWell-beingって?」「この社会を少し変えるとしたら、何がしたい?」そんな問いに耳を澄ませながら、町と混ざり合い、自分自身も“学び”として編みこんでいくプログラム。
上川町は今、まち全体が“学びの場”へと少しずつシフトしている最中。今回のインターンでは、そんな多様なまちとつながりながら、自分自身も学びの実践者として関わる体験をしてもらいたいと考えています。
あなたの参加を、心からお待ちしています。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 【担ってほしいミッション】
インターン生に担ってほしいのは、大きく2つ。地域の特性を理解し、まちの人と関わりながら「そのまんまフォルケホイスコーレ」の世界観を広げ、より多くの人に届く形に育てていくこと。そして、対話を元にした企業向け研修プログラムの原型を共に考えて実行していくこと。
上川町というフィールドを活かし、「誰に届けたい?」「どんな問いを育てたい?」を言語化しながら、プログラムの改善・広報・企画立案・関係づくりをともに進めていきます。小さなチームだからこそ、あなたのアイデアが実際のプログラムになる可能性もあります。

【インターンの流れ(現地滞在+オンライン)】

▶ Step1:オリエンテーション、地域にふれる
・顔合わせとガイダンス、プロジェクトの背景とミッション共有
・地域のキーパーソンや協力者と対話し、関係づくりやニーズ把握を行う

▶ Step2:広報戦略・集客に向けた発信
・「そのまんまフォルケホイスコーレ」の魅力を誰にどう届けるか?広報コンセプトの整理
・参加者像や導線を考えながら、note・SNS・告知資料などを共同制作

▶ Step3:企業研修メニュー制作
・企業研修としての可能性を探るプロト企画
・需要に合わせてメニューをブラッシュアップ

▶ Step4:実践フェーズ
・実際にそのまんまフォルケホイスコーレのプログラムの運営をサポート
・企画した企業研修のモニター実践を行う

▶ Step5:ふりかえりと“学びの引き継ぎ”
・企画・広報・運営で得たことをふりかえり、ドキュメントや報告資料として整理
・次年度以降に向けた提案や改善点を言語化し、学びのバトンをつなぐ

※現地滞在とオンライン期間の比重や順番は、参加時期やスケジュールに応じて柔軟に調整します。
※興味や強みを活かして、重点的に取り組むフェーズを一緒に決めましょう!
期待する成果 ①「そのまんまフォルケホイスコーレ」の広報・集客に関する実践的な成果物の作成
(例:SNS投稿案、フライヤー、note記事、Web文章など)
②プログラム改善や新しい切り口の提案
「誰に、どんな問いを届けたいか?」を言語化し、プログラムの見直しや新案づくりに貢献
③企業研修プランの素案づくり
対話を通した学びを企業や団体に届けるには?という視点での企画提案
④自分自身の問いや学びを言語化し、最終的に発表または記録として残す
インターン期間を「自分の探究の旅」として捉え、変化や気づきを表現する(noteなど)
得られる経験 ①自分で学びの場をつくる実践経験
誰に、どんな問いを届けるのかを考えながら、プログラムを企画・改善するプロセスを体験できます。
②広報や情報発信のスキル
SNSやオンラインイベントなどを使って、「思いを言葉にして伝える」スキルを磨けます。
③地域の人との対話・協働を通じた関係づくりの力
上川町で暮らす多様な人と関わる中で、相手の価値観に耳を傾け、信頼関係を築く力が育ちます。
④ファシリテーションや場づくりの基礎的な感覚
対話やリフレクションを支える“学びの場の設計”に触れながら、学びのつくり手としての視点が育ちます。
対象となる人 ・人に興味がある人、聞くだけではなく自ら話しかけていける人
・教育、ファシリテーション、場づくりなど、「学びのデザイン」に関心がある人
・地域でのリアルなプロジェクトに関わりながら、社会との関係性を探ってみたい人
・ひとつの正解を探すよりも、対話やプロセスのなかで意味を見つけたい人
・小さなチームで自由度高く動いてみたい人(“右腕”になってみたい!)
・教育、福祉、地域づくり、人材育成、ソーシャルビジネスなどに関心がある人
活動条件 ≪実施期間≫
2025年7月〜2025年12月の約6ヶ月間(詳細はインターン生のスケジュールに合わせて調整)

≪活動時間≫
①夏季休暇のある学生の場合
・7月:オンライン活動+現地訪問(週6~8時間)
・8月,9月:現地滞在(8月23日〜30日にコース開催のため周辺は必ず滞在)
・10月,11月, 12月:オンライン活動+現地訪問(週6~8時間)

②休学中の学生、社会人の場合
・7月~9月:現地滞在(週2~5日)(8月23日〜30日にコース開催のため周辺は必ず滞在)
・10月,11月, 12月:オンライン活動(週6~8時間)

≪活動支援金≫
・プログラム期間最大404,000円(時給1,010円×最大400時間)
・交通費:期間最大60,000円まで支給可

≪その他≫
・滞在場所は受け入れ地域側で用意します。(自炊などが可能な場所です)
・自身のPCを所有しており、普段から使用している方を優遇します。
・自身で動いてもらうことも多いため、運転免許所有者を優遇します。

※実施期間やオンライン勤務は現時点での想定ですので、インターン生のスケジュールと相談をしながら決定していきます。
※具体的な条件面はお問い合わせください。
活動場所 【勤務先】
・交流&コワーキングスペースPORTO
・その他 上川町全域
【宿泊先】
・上川町内宿泊施設
【通勤】
・徒歩10分以内で移動可能

私たちはこんなチームです!

“そのまんま”の相互承認から、社会が変わっていく。

【よりみち舎とは】
よりみち舎は、代表・大城がデンマークの人生の学校フォルケホイスコーレへの留学で得た体験をもとに生まれた、小さな学びの実験場です。
自分らしさを再発見しながら、価値観や背景の異なる人と出会い、対話を通じて自分の枠を少し広げてみる。 その経験が、自分を大切にする力となり、やがて他者や社会とともに生きる力(=デモクラシー)へと変わっていく。 そんな人が増えることで、社会も少しずつ変わっていくと信じています。

【伴走企業紹介】
よりみち舎とインターン生の間に入るのは『株式会社EFC』。同じ上川町を拠点としたまちづくりや宿泊施設の運営を通して地域の中と外をつなげる会社です。インターン生の仕事や暮らしなど、よりみち舎の他に㈱EFCが相談に乗りながら進めていきます。

受け入れ企業からのメッセージ

よりみち舎 代表/大城 美空

正解を出すことよりも、答えがないモヤモヤと対峙することに価値を感じる人に来てほしいと思っています。
このインターンは、学びのプログラムをつくったり、広報したり、地域の人と混ざったりと、やることがたくさんあります。でも一番大切なのは、自分自身が学びの当事者になること。
私自身、個人でこのプロジェクトを進めている中で、まだまだ手探りなことも多いです。だからこそ、「こんなことやってみたい」がそのまま形になる可能性もあります。
ワークショップ、教育、場づくり、ローカル、ファシリテーション……興味の入り口はどこでも大丈夫。自分の問いを大切にしながら、まちの人と出会い、学びを編んでいく時間を一緒につくってくれる、そんな“右腕”のような仲間を待っています。

[プロフィール]
プログラム責任者​/ファシリテーター
石垣島出身/法政大学で越境学習がテーマの研究室にて、人と組織の変容をテーマにソーシャルアントレプレナーシップ教育のNPOなどでインターン。
発達障がいをもつ生徒向け塾を経営後、デンマークへ1年間留学​。帰国後、Well-beingな学びをテーマに、北海道上川町へ移住​(地域プロジェクトマネージャー)上川町学園構想(教育ビジョン)作成や高校生向け探究授業をはじめ、自治体や協力隊向けの人材育成研修など、地域内外の教育事業を手掛ける。

団体概要

設立 2023年
代表者名 大城 美空
従業員数 0 (業務委託メンバー2名)
WEB https://www.sonomanmafolke.com/