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インターンシップを探す世界に一つだけの壁を、世界中に。淡路島にこの夏オープンの「土壁ミュージアム」を自由に使い、伝統ある土壁がアートに変わる仕掛けを起こす!


兵庫県

世界に一つだけの壁を、世界中に。淡路島にこの夏オープンの「土壁ミュージアム」を自由に使い、伝統ある土壁がアートに変わる仕掛けを起こす!

近畿壁材工業株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

塗り壁を建築資材からアートに変える、最初の一歩!

機能性とデザイン性を持った土壁は、世界中の人々を魅了する可能性を秘めています。土壁ミュージアムをそのための発信・教育・開発拠点にする一大プロジェクトの最初のステップを、企業と一緒にチャレンジします。

このプロジェクトについて

▼空間をデザインする、こだわりの壁
カフェやギャラリー、ホテルなど、心が安らいだり五感が研ぎ澄まされたりするような建物空間。こだわりぬかれた机や椅子、照明、雑貨。その中でも空間に一番影響を与え、すべてのベースとなっているのが、壁です。そんな壁、変幻自在の色や模様や質感を生み出すことができているのは、実は材料が「土」でできているからなんです。
現在多くの住宅や建物で使われているのは、プラスチック製で大量生産に向いた「ビニールクロス」です。一方で「土壁」と呼ばれる、古来から日本の伝統建築にも用いられてきた壁は、調湿や断熱効果などの機能性、そして自由な組み合わせで自由に塗れるデザイン性を兼ねそろえた、一点ものの壁なのです。

▼世界初⁉の土壁ミュージアムで、壁の新常識をつくる
そんな土壁の拠点となるミュージアムがこの夏にオープンします。隠れた地域資源である淡路島の土をふんだんに使った建物で、中にはギャラリー、ショップ、そして土壁の新たな使い方の開発や試作・試し塗りができるラボ機能が備わる予定です。この土壁ミュージアムをつくったのは、実は地域の建材メーカー。仕掛け人の浜岡さんには、世界に一つしかないこだわりの壁がもっと広がっていってほしいという熱い想いがあります。
そのためには、乗り越えなければならない2つの「壁」があります。1つ目は、土壁自体の認知です。壁そのもの、そしてその魅力を知ってもらう機会を増やす必要があります。
2つ目は、その壁を塗る人材の輩出です。壁を塗る左官職人は年々減っている上、デザインというよりは技術のプロ。かといって、土壁の可能性を最大限に活かした壁を塗れるのは、ほんの一部のアーティストだけ。こだわりの壁を塗りたいと思っても、全員が手を出せるわけではないのが現状です。その課題に対してこのプロジェクトが目指すのは、土壁職人アーティストの育成・排出です。良質な土、道具、場所、すべてがそろった淡路島とこの会社だからこそできる挑戦です。

▼業界の可能性を広げる様々な仕掛けに、チャレンジしてみませんか?
もしこれが実現すれば、左官職人不足や技術継承の問題にも寄与し、建築業界の発注の仕組み自体を変えるような一歩になるはずです。土壁自体の可能性も職人の可能性も家の壁や空間の可能性も広げる大きな一手を、一緒につくりませんか?
まずは、土壁ミュージアムのオープン。企画展示をする?全国各地の芸術大の学生を誘致する?新たな壁材の開発イベントをする?様々に試行錯誤を繰り返す中で、ビジョン達成に向けてミュージアムを最大限活用する方法が見えてくるところまで到達するのが、3ヵ月のゴールです。
希望する方は、その後も仕組みづくりや企画、土壁ミュージアムの活用に関わることができます!

▼本プロジェクトは、淡路島まるごとインターンプログラム「いろはのわ」の5つのプロジェクトのうちの1つです!
「若者と共に、地域や社会の新しい可能性にチャレンジしたい!」というアツい想いを持った淡路島の事業者とともに行う、島まるごとインターン制度です。8月中旬から11月下旬にかけて、淡路島内の各事業者とプロジェクト推進をしていきます。
国始まりの島・淡路島から、はじまりとなる挑戦が生まれ、その【わ(輪)】が拡がり続けてほしい、そんな想いを「いろはのわ」には込めています。

「いろはのわ」の詳細はこちら
https://www.preoject-index.jp/intern/24257

【イベント紹介】
今回淡路島では、5社でインターン生を募集します!

\インターンパートナー企業と直接しっかりと話せる!/
◎「いろはのわ」インターンフェア
7月10日(日)13:00〜16:00
お申し込みはこちらから!
https://www.project-index.jp/event/24764

\上記イベントに参加できなくても、お気軽にお問い合わせください/
◎個別相談を実施しています!
公式LINEにて「面談希望」とお送りください!
コーディネーターが対応させていただきます。
https://lin.ee/LdsKNeQ

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 文化・伝統産業アート・スポーツ
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 【1】準備期間:7月下旬〜8月中旬
活動に備え、「いろはのわ」ではプロジェクトを実践する前の準備期間をオンライン&現地合わせて1ヶ月ほど用意しています。オンライン交流会、全国各地のゲストから教わるプロジェクト実践方法、インターンパートナー企業※との意見交換会などのオンライン講座を4回実施予定です。8月中旬には、淡路島現地でのフィールドワークも予定しています。それまでの学びを元に、プロジェクト実践に取り組むことができます。
※「いろはのわ」では、インターン生と事業者がフラットに関わり合いプロジェクトを進めていくという意味を込めて、インターン受け入れ企業ではなくインターンパートナー企業と表記しています。

【2】プロジェクト実践:8月中旬〜11月下旬
プロジェクト推進を目標にロードマップを描き、ゴール状態の達成のために具体的にどんな活動が必要かを、インターン生と企業で一緒に考え、自分たちでトライ&エラーを繰り返しながら動いていきます。また、希望する方は12月以降も活動を継続することができます!各企業が本気でやってみたいプロジェクトに、みんなで挑戦し、たくさんの人を巻き込みながら、チャレンジのわを広げていきます。

▼このプロジェクトの実践の流れ(目安)※
<STEP1:調べる、計画する、やってみる>
土壁の活用方法やニーズのリサーチ、デザイナーや建築士へのヒアリングなどを通して、プロジェクト推進のための戦略を考え、試行してみます。

<STEP2:ミュージアムの活用方法がわかる!>
ミュージアム発のイベントや企画を実行することで、ミュージアムの使い方の方向性をみんなで決めていきます。

※上記ステップは目安です。実際は、プロジェクト達成のために何をしていくかというところから一緒に考えます。
※オンライン期間も月に1回程度、淡路島に来て活動することを推奨しています。
※夏休み期間(8月中旬~9月)は基本的に現地での活動を想定していますが、事情に合わせて柔軟に対応します。

【3】プロジェクトの経過・結果を地域に共有
・11/26(土) 最終研修&最終報告会
・11/27(日) 「いろはのわ」卒業式
プロジェクトで取り組んだ内容や、それぞれが淡路島で経験し感じたことを地域に共有します。更には、プロジェクトの垣根を越えて、みんなで今後の展望を考えます。この共有を終えたあと、パートナー企業と相談の上、継続的にインターンに参加することも可能です。
期待する成果 ・淡路島で、学びながら、悩みながら、楽しみながら、仲間や事業者を巻き込んだ挑戦によってプロジェクトを推進していくこと。
・試行錯誤をすることで、土壁ミュージアムの方向性が見えてきていること。
得られる経験 ・地域を舞台に自分と向き合う経験
・想いを持った事業者とともに新たな事業に挑むゼロイチの経験
・仲間とともにひとつの目標に向けて、学び合い支え合いながら挑む経験
・地域を巻き込み、一体となってプロジェクトを進めていく経験
・新規事業開発ならではのトライ&エラーの経験
・世の中に新たな価値を生む経験
対象となる人 【対象】大学生、30歳以下の社会人
【こんな人におすすめ!】
・多種多様な人とかかわりあいながら、一つの目標を達成したい人
・地域での実践機会を求めている人
・みんなの力で創ることの楽しさや達成感を知っている人
・誰かの想いに伴走し、その想いを実現したいと思う人

その他、休学中の人、オンライン授業やリモートワーク等で淡路島に長く滞在できる人には特におすすめ
活動条件 ■期間と活動場所
2022年8月~11月の4カ月間、現地(淡路島)とオンラインのハイブリッドで活動。※現地に行く前の事前準備として、7月には全4回のオンライン講座あり。
長期休み期間は基本的に現地で活動。ただし、個々人の事情に合わせて、現地かオンラインかは柔軟に対応します!
活動時間は現地滞在期間中は基本的に週5日。オンライン期間については応相談。
宿泊場所は用意あり。

■定員と費用について
定員15名。(各プロジェクト2~4名)
参加費は、滞在費込みで第一期モニター価格にてご案内。

▼よくある質問と回答は、「いろはのわ」特設サイトをチェック▼
https://iroha-no-wa.hp.peraichi.com/
活動場所 長期休暇中:兵庫県淡路市
学期中:基本はリモート(学期中も状況に応じて何度か来島できると良い)
事前課題 オンライン研修あり

私たちはこんなチームです!

伝統と革新の融合を目指す、淡路島NO.1クラスのおせっかい企業!

【近畿壁材について】
大正元年創業の伝統ある建材メーカーであると同時に、新しいことに次々とチャレンジし、現在は開発・製造・プロモーションに至るすべてを自社で行う珍しい会社です。YouTubeチャンネルでの動画の配信や、ECサイトでの販売からSNS配信なども行い、昨年の夏には淡路ラボ第一期のインターン生の受け入れも経験しました。
そんな近畿壁材の次なる大きな一歩の拠点となる「土壁ミュージアム」が、2022年夏いよいよオープン。人を喜ばすことが大好きな社長が、いろんな人と協力しながら、新たな業界の仕組みをつくっていきます。

【淡路島について】
大阪から約2時間、神戸から約1時間の場所に位置する淡路島。年間約1200万人の観光客が来訪し、国内でも有数の食品自給率が100%を超える、今注目の場所です。近年移住者も増え、様々な方面で盛り上がりを見せています。観光で有名な島だからか、外から来た人に対して暖かく迎え入れてくれる風土があります。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/浜岡淳二

みなさんこんにちは、大正元年創業の淡路島の「土屋」の近畿壁材工業です。
土屋?って何?って思いましたよね!
簡単に言うと建築材料になる「土」を売っている会社です。淡路島は古くから焼き物やタイル、瓦などの生産が栄え、その原料となる「土」が豊富に取れる土の島なんです。
当社はそんな土を利用して、壁材「土壁」製品を製造販売しております。歴史ある土壁を今回皆さんと一緒にもっと身近でデザイン性に富んだ建築材料に変えるべく、壁アートの世界に高めるプロジェクトをスタートさせたいと考えております。
プロユーザーだけでなくDIYでも使えるクールでスタイリシュなWallArtstyleの確立を淡路島の土を使って目指しませんか!

[プロフィール]
1971年(昭和46年)兵庫県洲本市(淡路島)生まれ
1994年(平成6年)高野山大学文学部卒業
大学卒業後、アパレルメーカー(婦人服ニット製造卸売)入社。神戸に4年、東京に4年営業部に所属。
2002年(平成14年)近畿壁材工業㈱入社
2012年(平成24年)代表取締役就任

団体概要

設立 1964年(昭和39年)
代表者名 代表取締役/浜岡淳二
従業員数 12名
WEB https://www.kinkikabezai.com/
住所 〒656-1521 兵庫県淡路市多賀2150