PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す『SHIMOKAWA広報部』作って、町に転がる「発信力不足」の課題をまるっと解決していこう!


北海道

『SHIMOKAWA広報部』作って、町に転がる「発信力不足」の課題をまるっと解決していこう!

SHIMOKAWAコンソーシアム

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

面白い事業はすでにある。足りないのはその魅力を発信する力!

町の様々な事業所が抱える発信力不足という課題の解決を目指します。『SHIMOKAWA広報部』として各事業所の広報案件を足を運んで手を動かして頭を使って、目に見える成果を生み出していきましょう!

このプロジェクトについて

北海道下川町は、道北に位置する真冬は-30℃まで冷え込む寒さの厳しい町。JRも通っていないアクセスが決していいとは言えないこの町に、近年面白い人たちがどんどん集まり、熱い事業が町のあちこちで生まれています。そのわけは、『出る杭を打つ』風潮がこの町にはないから。それどころか、挑戦する人を町民は応援し「何か協力できることがあったら声をかけてね」と優しい言葉をかけてくれます。実現したい何かがあるなら、この町をチャレンジのフィールドとして選んでみる価値があるはずです。
一方で、大きな課題は人口減少によるプレイヤーの不足です。様々な分野でとことん極めている人がいるにも関わらず、各分野においてバランスよくプレイヤーがいるわけではありません。例えば『広報』の分野はまだまだ伸びしろだらけです。新規事業は生まれるけれど、広報が弱いせいで発信力がいまいちという事例もよくあります。そのため、HPやSNSアカウントは作ったけれどうまく活用できていない、更新に手がまわらないというのが現実です。そこで『広報』を広く担っていく【SHIMOKAWA広報部】を立ち上げ、学生さんたちの力を存分に発揮していいただきたいと考えています。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくりPR・メディア
職種 マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 現時点での広報困りごと案件は以下の内容です。各事業所に足を運び、事業主と相談しながら発信業務を担っていきます。

・しもかわ観光協会
下川町においても新型コロナ感染拡大の影響が大きく、緊急事態宣言が明けても自粛ムードに変わりはないため、町内飲食店の売り上げは大きく落ち込んでいます。そこで実際にお店に足を運び、食事をしたり店主との会話を楽しみながらお店の魅力を深堀りし、観光協会内の専用ページを作成してPR行います。学生さんたち若い層にも響くような発信を希望しています。問い合わせ数や来町者数の増加を期待しています。

・薬草庵
薬草庵運営の薬膳茶を販売するECサイトを開設して1年近く立ちますが、サイトへの流入数の増加があまりみえず、販売数ももっと伸ばしたいと考えています。町内においては人気の高い薬草庵の薬膳茶ですが、ECサイトを利用する町外へのPRがあまりできていないので、施策を考え実際にサイトに手を加え、販売数を伸ばすところまでお願いしたいと考えています。

・ぐるっとしもかわ
ぐるっとしもかわの町内ガイドはとても好評でリピーターも多いです。これから新しく作ったA-frame(宿泊小屋)を利用したパッケージプランを提案し、さらなる集客を狙っていきたいと考えています。とくに札幌圏からの呼び込みができるような、アプローチの施策を考え実施してみるところまでお願いしたいと考えています。成果としては、問い合わせ数や利用者の増加などを期待しています。

・下川町教育委員会
昨年新設した“スキ活実行委員会”で、夏休みに第2回スキ活コンテストを実施します。夏休みの始まり一週間は、「自由研究のテーマを探そう」と題し、ボカロをつくってみよう、秘密基地をつくろうなどの下川ならではの体験活動を用意します。また、夏休みの最後には、自由研究のまとめ表現の相談会を設けるなど、子どもの大好きを見つけ、探究するプロジェクトを予定しています。体験活動の補助や活動の様子を取材し、町内外への発信に一緒に取り組んでもらいたいと考えています。
期待する成果 【SHIMOKAWA広報部】全体としては、目的のターゲットに情報をしっかり届けていきたいという狙いがあります。リサーチをしっかりして施策を練り、実際に発信業務を行ってみることによって、顧客からのコンタクトが増えるといった目に見える成果を期待します。
得られる経験 現代社会において発信のスキルは必要不可欠です。どこの会社もHPを保有し、さらにSNSで近況報告をしたり、場合によっては販売促進にも利用しています。今回のインターンシップを通して、顧客の分析や情報発信方法のリサーチ、発信におけるライティング技術の向上、wordpressの簡単な操作方法の習得など、また観光協会業務においてはコミュニケーション能力も試されるため、社会人として身に着けておきたいスキルの向上が期待できます。
対象となる人 ・広報関係の仕事に興味がある人
・挑戦できるフィールドを探している人
・地域貢献をしたい人
・公務員を目指している人
・地域との関りしろを探している人
・まちづくりに興味がある人
・下川町に興味がある人
・地域の暮らしに魅力を感じている人

上記のいずれかに該当する学生さん、下川というフィールドで挑戦してみませんか?
活動条件 ・2021年8月18日~9月17日 ※多少にずれは応相談
・週5日程度活動(それ以外は北海道や下川町内を自由に旅・散策して下さい。川遊びなど夏の下川ならではのアクティビティがたくさんあります!)
・最低3週間は滞在できること(例:3週間滞在・1週間リモート。 ※途中帰省するなどとびとびになっても合計で1ヵ月であれば調整可能です。)
活動場所 ・下川町内(コモレビhttp://www.shimokawa-time.net/161203/)
・期間中の宿泊場所はこちらで用意します(森のなかヨックル WEB:https://morinoseikatsu.org/yokkuru/) ※学生の宿泊費負担はありません。
・現地までの交通費、滞在中の食費は学生負担をお願いします(施設にキッチンがついていて、野菜等は宿泊施設の畑でも調達できます!)
・現地での移動は徒歩や自転車(宿泊施設にあります)です。場合によっては社員車への同乗することもあります。

私たちはこんなチームです!

SHIMOKAWAコンソーシアムの構成員は、地域に根差して面白いコトをガンガン仕掛ける3つの事業所です!

【しもかわ観光協会 事務局長 高松峰生】
北海道下川町で観光事業を通した地域振興を目的に活動する民間団体。今も手つかずの自然が多く残され「道内最後の観光未開拓地」と呼ばれるこの地域で、人口3,000人規模ながらも下川町独自の観光を目指し、下川町の大きなイベントの運営、観光案内、視察対応、アクティビティ開発、特産品や地元商店のPRを手掛ける。

【薬草庵 地域おこし協力隊 塚本あずさ】
2019年度着任した下川町地域おこし協力隊。ミッションは起業。東京でのセラピスト経験を生かしてセルフビルドした小さなサロンを運営。また新たに学び資格取得した漢方の知識を活かして、薬膳茶の販売も行っている。健康・美容を意識したワークショップなどを月イチペースで開催し、人気を博している。

【ぐるっとしもかわ 地域おこし協力隊 大石陽介】
2020年に着任した下川町地域おこし協力隊。ミッションは起業。観光地ではない下川町には、自然、農作物、人など魅力的なリソースが十分に揃っている。それらの魅力を丸ごと案内できるようなツアーを企画・実施したり、森の中で過ごせるようなA-frame(宿泊小屋)をセルフビルドし、下川ならではの魅力をさらに届けられるようなサービスの提供を目指している。

【下川町教育委員会 未来の学びコーディネーター 本間莉恵】
北海道下川町で地域と学校を結び、探究型の学び、1人1台端末を活かした学び環境づくりなどを行うコーディネーター役を担っています。小学校のクラブ活動を地域に根差したアクティビティを地域講師で運営したり、スキ活コンテストという、子どものスキを全力で応援する取り組みをしたりと、学校教育と社会教育、両面の視点で下川の教育の魅力を、学校、地域、保護者、事業者の皆さんと協力しながらつくっています。

受け入れ企業からのメッセージ

移住コーディネーター/立花 祐美子

「まちづくり」は、役所に入って総合計画などを作ることが真っ先に頭に浮かぶかもしれません。もちろんそれも「まちづくり」の一例ですが、例えばコロナ禍にあえぐ地域の飲食店を応援する企画を立てたり、地域の魅力を発信する業務に携わったり、それら一つ一つの動きによって町全体に活気が生まれる。それこそが「まちづくり」だと思うのです。このプロジェクトは「まちづくり」の一端を担っているとも言えます。

また、下川町は前述の通り、移住者などよそ者を受け入れる土壌のある町です。たとえ短期とはいえ、下川町民とのふれあいの中で過ごすインターンシップ期間はきっと宝物になるはずです。また、チャレンジを応援する風土もあるので、ひたむきに頑張る学生さんを町民がきっと応援してくれます。地域を知りたい、いつかは地域で活躍したいと考える学生さんにはうってつけのプロジェクトです!

[プロフィール]
この度コーディネーター機関として受け入れを担当する、下川町産業活性化支援機構タウンプロモーション推進部の立花です。
日頃の業務は、移住者の受け入れや起業家の伴奏支援、お仕事紹介や町のPR等です。設立当初から、インターンシップや研修等の受け入れを行っている実績がありますので、フォロー体制に関してもご安心ください。

団体概要

設立 2020年
代表者名 薬草庵 / 地域おこし協力隊 塚本あずさ
従業員数 1名
WEB https://aroma-kampo.com/