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福島県

【企画・新規事業】復興の最前線・双葉町で学生インターンの「第一期生」になる!まちと若者の未来を共に描く挑戦しよう!

一般社団法人ワカツク

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

震災から14年、これから始まる最後のまちづくりに挑む

新たな住民が増え始めた双葉町。学生の視点で現地に飛び込み、インターンシップや地域活動の企画・提案に挑戦!“第一期生“として、まちの未来を切り拓く仲間を募集します!

このプロジェクトについて

2022年8月に特定復興再生拠点全域の避難指示が福島12市町村で最も遅く解除された双葉町。2025年1月現在、町内に住む人は約180人、うち約6割を移住者が占め、新しい町づくりの大きな力となっています。
今年の夏にはイオン双葉店(仮称)がオープン予定で、他にも様々な商店や施設ができあがり、本格的な町民の期間や移住者の受け入れが東日本大震災から14年経ったこれから始まります。
2025年2月には、東北大学と福島大学の研究者や大学生による浜通りの復興に向けたまちづくりの研究や人材育成の活動拠点がオープンし、これから多くの学生なども双葉町での活動ができるようになります。

<今回のプロジェクトについて>
今回のプロジェクトは次の春休みや2026年の夏休みに向けて、これから双葉町で学生がどんなインターンシップ活動ができるのか、インターンシップ以外の生活面を充実させるにはどうすればよいかなどを実際に双葉町で活動・生活をしながら考えていただきます。
東北大学・福島大学の研究拠点やまちづくり会社の「ふたばプロジェクト」をはじめとした関係者にヒアリングをしたり、様々な町のイベント等にも参加しながら、学生向けの活動プラン、フィールドワークや地域活動、そして滞在時の生活の仕方などを提案していただきます。

少しずつプレーヤーも増えつつありますが、まだまだ多くの若者が関わる場を増やしていく必要があります。今後の双葉町のプレーヤーになり得る若者が、双葉町でプログラムを通じて滞在し、数年後にまた来たいと思ってもらえるプログラムを一緒に深堀してもらいたいと考えています。

他の地域でインターンシップに参加したことがある方であれば、インターンシップの内容をつくってみるという「コーディネーター修行」もできるプロジェクトです。
これから双葉町で活動する学生の「第一期生」として、ぜひ現地に飛び込んできてください!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 双葉町の状況が日々変わるので流動的になりますが、以下の内容を想定しています。
・現地の状況理解(ニーズ把握も含む)
・東北大・福島大の活動拠点へのヒアリング
・現地の方と交流・現地での交流企画への参加
・大学生向けプログラム、フィールドワークや地域活動の立案
・生活環境に関するとりまとめ
・双葉町に関する情報発信


【STEP1】(1週目)現地理解
今回のプロジェクトの関係者にヒアリングをして、双葉町に関する解像度を上げていただきます。双葉町の復興に向けて会っておくべき人を紹介しますので、地域の中を歩き回って、自分から知り合いを増やしていきましょう。

【STEP2】(2~3週目)プロジェクト企画、生活環境のまとめ
知り合った人たちの力を借りながら、大学生がどう双葉町を関われるかをインターンシップをベースとしたプロジェクトを考えてもらいます。フィールドワークや地域活動等も考えてプログラムにまとめてもらいます。また、大学生が来たときに双葉町で1日をどう過ごせるか、実体験しながらまとめてもらいます。

【STEP3】(4~5週目)プログラム実施
考えたプログラムの一部を実際に行ってもらいます。内容によっては、他の学生に双葉町に来てもらいプログラムを実施するかもしれません。実際にプログラムをやってみることで、プログラム案のブラッシュアップをします。

【STEP4】(5週目)企画提案・ふりかえり
プログラムと実施する上での課題をとりまとめ、企画提案していただきます。双葉町の関係者をお呼びしてプレゼンしていただくことを想定しています。
期待する成果 ・学生が参加したくなるインターンシッププログラムの立案・提案
・双葉町にいる方からの課題やニーズの収集(特に若者に関する期待等)
・実際に双葉町で活動して感じたことの町へのフィードバック
・実現には至らなくても、課題やニーズあるいはアイデアの種をたくさん残すこと
得られる経験 ・これから本格稼働するまちづくりに関われる経験
・第三者的な物の見方や考え方、問いの投げ方等を体感できる経験
・大学やまちづくり会社、役場職員等との協働による企画立案
・大学や地域の枠を超えて、若者の取り組みを知ることができる
対象となる人 募集人数:2~3人
高校生の応募についてはご相談ください(活動内容や生活環境などについて説明いたします)

<こんな人に来てほしい>
〇これからのまちづくりの生の現場を体験したい人
〇想いを持って活動している人を知りたい、応援したい人
〇人とのつながりを生み出すことにワクワクする人
〇関係人口やファンづくりに体験したい人
〇(他地域でインターンシップに参加したことがある人で)コーディネーターの修行をしたい人
活動条件 ■このプロジェクトは住み込み型のインターンシップです。
【活動期間】2025年8月18日(月)~9月17日(水)の5週間
※開始日・終了日は参加者と相談して調整いたします。

【活動時間】8:30~17:30 週5日
【宿泊場所】ワカツクのシェアハウス(詳細は面接・説明会時に説明します)
※町の中心部まで2km。自転車で10分程度です。

・複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません。
・シェアハウスにお米や調味料などは用意しています。それ以外の食費は自己負担です。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人ワカツクまでお問い合わせください。
活動場所 福島県双葉町

私たちはこんなチームです!

若者と地域をつなぎ、未来の東北を共につくる

一般社団法人ワカツクは、東日本大震災後の2011年に設立され、宮城県仙台市を拠点に「若者が成長できる東北」を目指して活動しています。地域のNPOや企業、自治体、大学など多様なセクターと連携し、実践型インターンシップやボランティアのマッチングを通じて、これまで5,000人以上の学生や若者が地域課題の解決に挑戦してきました。若者の視点や行動力を活かし、地域に新しい風を吹き込むことで、持続可能なまちづくりと人材育成に取り組んでいます。今後も東北各地のコーディネーターと連携し、若者が地域で活躍できる場を広げていきます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/渡辺一馬

双葉町は今、まさに「新しいまちづくり」が動き出したばかりの場所です。町の再生を担うのは、これから集う多様な人たち、そしてあなたのような若者の力です。現地での生活や活動を通じて、地域のリアルな課題や魅力を自分の目で見て、感じて、考えてください。
このプロジェクトでは、正解や決まった道筋はありません。あなた自身が「なぜ?」と感じたことを大切にし、地域の方々や仲間と対話しながら、双葉町での新しいインターンシップの形をともに創っていきましょう。失敗を恐れず、プロセスそのものを楽しみ、時には自分の「好き」や「違和感」にも耳を傾けてください。
私たちワカツクは、若者が挑戦し、成長できる場を全力でサポートします。双葉町での経験が、あなた自身の可能性を広げ、人生の大きな糧になることを願っています。ぜひ、第一期生として、一緒に新しい一歩を踏み出しましょう。

一般社団法人ワカツク
代表理事 渡辺一馬

[プロフィール]
1978年生まれ。2001年に開学した宮城大学の1期生として入学。学生時代は、サークル活動として学生が地域の課題解決活動を行い、2001年の卒業時点でそのサークルを法人化。2005年から長期実践型インターンの事業を開始。現在は、一般社団法人ワカツクとNPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの代表理事。東北の美味しいものをこれからも食べ続けたいから、地域に関われるプロジェクトをつくり、多様な人が参加し、変化をうみだす。特に将来の地域を担う人材が活躍できる環境をつくっています。

団体概要

設立 平成23年7月12日
代表者名 渡辺一馬
従業員数 4名
WEB https://wakatsuku.qloba.com/
住所 宮城県仙台市青葉区北目町4-7