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インターンシップを探す【プロジェクトマネージャー募集】自治体、教育機関、企業を巻き込んだ高校生向けキャリアプログラムをつくる !


山形県

【プロジェクトマネージャー募集】自治体、教育機関、企業を巻き込んだ高校生向けキャリアプログラムをつくる !

合同会社work life shift

地域の未来をつくる、高校生の可能性を拡げる!

高校生の頃から地域の大人たちと関わることができたら、進路変えてたかも…と思ったことはありませんか?!地方出身者の選択肢を拡げる高校生向けキャリア教育プログラムを開発、実行します。

このプロジェクトについて

山形県は、文化も自然の豊かな東北の県ですがお隣に大都市の宮城県仙台市があることも影響して、地域外に出ていく若者の数は増え続け、人口減少は加速の一途。しかし!古くからものづくりの県、農業県として一次産業から第三次産業まで魅力的な地元企業が多く事業活動を行っています。100年続く企業の数は、京都に次いで第二位。世界一の技術があったり、新しいサービスを展開したり、知る人ぞ知る魅力が詰まっているのですが、なかなか10代、20代の若者には「働く場所」としての認知度が低い状態です。「ここ山形県には何もないから、とりあえず県外に出ていこう」という高校生は少なくありません。同時に、生まれ育った場所に戻りたいと思っても「戻れない」と感じている人が多いのも事実です。地元にいる高校生のうちに、地域の大人や企業と関わったりにとって魅力ある企業とは、働き方とは、暮らし方とはを考えられるように、自治体、企業、教育機関を巻き込んだ「キャリア教育プログラム」の企画・設計・実行を目指します。地域の未来は自分たち若者がつくっていく、そんな実体験をこのインターンで味わってください。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域こども・教育
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 なし
活動内容 地域企業の調査・分析を行い、地元の高校生向けキャリア教育プログラムの企画立案と実行。

・Step1:【地域理解】
山形県とはどのような県なのか。地方都市の課題は何か、リサーチをします。

・Step2:【仮説立案】山形県内中小企業や高校の先生、高校生へのヒアリング
山形県内の中小企業、教育機関、自治体関係者にキャリア教育に関するヒアリングをします。他県で成功している事例のリサーチ等も含め、自分が山形県の高校生だったら、今どのような情報が欲しいのか、何が知りたいか。取材やインタビュー、リサーチを通して仮説を立てます。

・Step3:【プログラム開発・設計・実施】
高校生が地域と関わることで、自分たちの未来について考えられるようなキャリア教育プログラムの開発、設計をします。自分が高校生の頃にこんなプログラムがあったら楽しかったな、将来に活きたな、進学の参考になったな、という当事者としての想いを取り入れて企画してください。若者ならではのニーズを踏まえて、地域をどのように巻き込んでいくか、多くの人の協力を得るには何が必要か?デザイン思考の考え方を基に、アイデアをカタチにしていきます。このステップでは、出来上がったプロトタイプの企画を、高校の先生に提案し実施するまでを目標とします。

・Step4【提案】
Step3のプロトタイプの実施の振り返りを行い、自治体や教育関係者へのプレゼンを行って、来年度、各高校での横展開実施を提案します。企画立案だけに留まらず、実施・運営するところまでお任せしますのでプロジェクトマネジメントをしっかり行いながら多くの人を巻き込んでチームで動く経験を積んでください。
期待する成果 ・当事者として「自分だったらどうか?」を反映させたキャリア教育プログラムの企画立案と実行
・自治体、企業、教育機関と連携してwin-winの関係をつくる
・企画案を自治体や教育機関関係者にプレゼンし、来年度以降の継続的な実施を目指す
得られる経験 ・地域課題とは何か、地域活性化や地方創生に必要なものの本質的な理解
・自治体、教育機関、企業などを巻き込んだ戦略の仮説と検証を実際に回す経験
・多様な人を巻き込み、プロジェクトを実現させていく経験
対象となる人 ・地域活性化や街づくりに関心のある人
・物事の表層ではなく、本質的な課題の理解から解決策を導き出し実践してみたい人
・頭で考えるだけではなく、行動に移す挑戦をしてみたい人
・将来、地元に戻って働きたいと考えている人
・地方にインパクトを与えるキャリア教育プログラムを作りたい方
・地方出身者のキャリアの可能性を拡げたい方
・学生と地域と企業をつなげたい方
活動条件 【期間と頻度】
2024年2月〜1.5~2ヶ月、週3日で一日2〜3時間程度。希望によっては長期も可能。期間や頻度については相談に応じます。
【参加条件】
自分用のパソコン、Wi-Fi環境が整っていること。
活動場所 基本的にはオンラインで行いますが、期間中1、2回現地(山形県鶴岡市)に来て頂く可能性もあります。
事前課題 山形県や高校生のキャリア教育等に関する事前リサーチ業務があります。詳細はエントリー時にご説明いたします。

私たちはこんなチームです!

これからをつくる、つながりをつくる。

work life shiftは、人と企業の未来をより良くしていくための組織づくりのお手伝いをしています。
対象は、自治体、企業、教育機関とさまざまです。

少子高齢化、人口減少の社会になり、すべてを右肩上がりにするのは限界がきています。特に地方都市の人口流出傾向は止まらずさまざまな対策も抜本的な解決にはなっていないのが現状です。

人が生きていく上で大切な「働く」ということ。人生100年時代を迎え、人も企業も人生をより良く生きる働き方にシフトする必要があります。働くとは、自分や家族のために生活の糧を得て、社会に貢献しながらワクワクする素晴らしいキャリアを積むこと。山形の働き方を豊かにし、次世代につなげる笑顔と活気のあふれる地域の実現を目指します。

受け入れ企業からのメッセージ

代表/伊藤麻衣子

5年ほど前に、関東在住の山形県出身者に取ったところ、アンケート回答者のうち山形県へのUターンを考えたことがある人は7割でした。国勢調査などでは、出身者が地元のUターンするのは3割程度と言われています。つまり「Uターンを考えてはみたものの、実行しなかった・やっぱりやめた」という人が、Uターンを実行する人と同じ程度いるということになります。(Uターンを考えてはみたものの実行しない理由は、本人にUターンしたい・しなければならない強い動機がない、情報量が少ない・詳しい情報がない、ネガティブなイメージが払拭されない、などの理由)

就活を終えた学生が「山形の企業の”中身”」を知ったら、山形で働くことに前向きなイメージになり、「もっと早く知りたかった」と言っていました。私たちは、山形で働くことに前向きなイメージを持つ人を増やし、「もっと早く知りたかった」という人を減らしたい。

就活前の大学生では、遅い。

高校生に向けたキャリア教育プログラムも含んだ内容にしていきたいと思っています。企業・自治体・教育機関・保護者・本人(学生・社会人)などのステークホルダーを巻き込んで、地方出身者のキャリアの選択肢を拡げるキャリア教育プログラムを開発してください!
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

[プロフィール]
愛知県名古屋市出身。静岡の大学在学中にイギリスへ留学する。大学卒業後は、富士電機株式会社に就職。人づくりと地域貢献を目指しNPO法人ETIC.に転職。夫の転勤をきっかけにアメリカに渡米。在米中は子育てに専念しながら、世界各国から渡米した転勤妻のための地域コミュニティ運営の手伝いをしながら過ごした。2014年に山形県鶴岡市に移住し、ヤマガタデザイン株式会社での勤務を経て独立起業。合同会社ワークライフシフトを立ち上げた。インターンシップの地域コーディネーターや若者・企業の雇用全般の支援、女性の活躍支援をしている。

【保有資格】
㈱WLB認定ワーク・ライフバランスコンサルタント
育休後カフェ®ファシリテーター
6seconds認定 EQプラクティショナー

団体概要

設立 2017年12月
代表者名 伊藤 麻衣子
従業員数 3名(パートタイム含む)
WEB https://work-life-shift.jp/