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インターンシップを探す『星降る洞窟』の新たなイベントを打ち出し、集客を狙う!観光最前線の南紀白浜の観光施設でマーケティング・イベント企画。


和歌山県

『星降る洞窟』の新たなイベントを打ち出し、集客を狙う!観光最前線の南紀白浜の観光施設でマーケティング・イベント企画。

観光開発株式会社

年間25万人が国内外から訪れる名所。自らの手で新たな顧客を掴め!

秋から冬にかけて延長開館し夕方の「三段壁洞窟」の魅力を伝えるイベント「星降る洞窟」を実施。関連イベントを企画・実施し、新たな顧客をゲットしましょう。

このプロジェクトについて

▫︎インターンの舞台「三段壁洞窟」とは?
三段壁がある和歌山県白浜町は、紀伊半島南部の西側海沿いにある観光地で、日本三古湯の一つ、白浜温泉でも知られています。白浜町には、自然景勝地「円月島・千畳敷・三段壁」があり、白浜に訪れた際には一度は見ておくべき場所として有名です。吉野熊野国立公園にも認定されており、南紀熊野ジオパークのジオサイトの一つです。
三段壁展望台の近くに、『三段壁洞窟』があります。エントランスからエレベーターで地底36m(24秒)下りた先に自然の力で作られた約200mの洞窟が広がっています。
実は、この三段壁洞窟は、平安時代の源平合戦で源氏に加勢した熊野水軍が船を隠していたという伝説が残る洞窟でもあります。
洞窟内に迫力ある波が水しぶきとなり押し寄せていきます。この自然のエネルギーを肌で感じることができるのは、三段壁洞窟の中に入った人にしか味わえないものです。

▫︎今回のプロジェクトは?
『星降る洞窟 ナイトウォーク』は、2022年から始めており、夜の洞窟を探検できるイベントです。洞窟内にプラネタリウム投影機・音響機器・プロジェクターを導入することで自然の洞窟内に500万個の星空が煌めく幻想的な空間を作り出します。さらに洞窟内の展望台ではライトアップによる光の演出を行い、普段は入ることができない夜の洞窟を探検することができます。三段壁から水平線に沈む夕日をご覧いただき、日没後は普段見ることのできない大自然のプラネタリウムと洞窟内を照らすライトアップをお楽しみいただいています。
今年も9月14日から『星降る洞窟 ナイトウォーク』を行いますが、3年目となり、集客への伸び悩みを感じています。昨年は関連イベントとして、星空案内人がお話をしながら天体望遠鏡で夜空を眺める星空観察会を行いました。旅行中のご家族やカップル、地元の中学生らも参加してくれ、毎回満員(定員20名)でした。今回のインターンでは、新たな関連イベントの企画を行い、目標来客数を達成してほしいです。インターン滞在期間中の9月14日、15日、21日、22日、28日の5日間で開催する『星降る洞窟 ナイトウォーク』では、来客数が過去2年よりも1.5倍になることを目指しましょう。
前回(2024年春)のインターン生は、「三段壁洞窟の昭和レトロ」な内装・情景が若者や年配の方にもハマる、としてグッズ制作をおこなってくれました。三段壁洞窟はチーム一丸となって取り組むので、ぜひメンバーに入ってください!

▫︎インターン生が目指すところ
前回(2024年春)のインターン生がSWOT分析で三段壁洞窟・白浜町を分析してくれました。取り組むべき課題・方向性なども示していただき、社内でも検討を進めています。これまでの情報を活かしながら、今回のインターン生たちには、「目標来客数の達成」に向かって足と頭を使って動き回ってほしいです。前回のインターン生・同地域に入るインターン生たちも仲間になって一緒に頑張りましょう。

【和歌山県白浜町】
和歌山県の中部、海辺に位置する白浜町(人口22,696人)は関西有数の観光地です。630mにも及ぶ白砂の砂浜白良浜を中心に、毎年夏には全国から観光客が押し寄せ、近年は海外からの観光客も多く訪れています。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディア観光・おもてなし
職種 販売・接客マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 ※インターン参加が決まったらコーディネーターによる事前研修があります。

【STEP1】 現状把握・課題分析・計画立案
・本プロジェクトの業務内容、新藤社長の思い、観光地としての白浜を理解する
・プロジェクトの進め方・目標設定・行動計画を決める
・過去2年間のイベント来客のデータ分析をする

【STEP2】 アイデア発案・マーケティング
・顧客設定、実現可能性を鑑みたアイデアを社内に共有し社長・社員よりフィードバックをもらう
・アイデアを実際にどう取り組んでいくかの計画に落とし込む

【STEP3】 イベント準備・イベントの実施・改善・中間報告
・イベントの準備(広報・手配・チラシ作成・オペレーション確認等)をする
・イベントの実施(実際にお客様を入れる)→9/14,15,21,22,28日の5日間
・実施したイベントの振り返り
※8月末までにプロモーションが開始されていることが必須です!

【STEP4】 まとめ・引き継ぎ
・2月まで「星降る洞窟 ナイトウォーク」は実施されるので、それ以降のイベント内容・発信方法の提案
・これまでの活動を整理し最終提案書(報告書)を作成する
・社長、社員、または次のインターン生への引き継ぎ資料を作成・提出する
期待する成果 ・恒例行事になるようなイベントを企画し実施する
・ターゲットを定めて広報する
・イベント実施のために巻き込める人をどんどん巻き込んでいく
※具体的な成果指標は、プロジェクト開始時の研修で新藤社長との話し合いで決定します。
得られる経験 ・観光の現場で試行錯誤してトライし続ける経験
・他者の人生を観光やイベントを通して豊かにする経験
対象となる人 ・何事にも素直に取り組むことができる人
・考えるよりも行動できる人
・人の喜ぶ顔を見るのが好きな人
・インバウンド観光客向けビジネスに興味がある人
活動条件 【プログラム参加にあたっての流れ】
※インターン開始時期は、インターンシップ生と企業の調整により決定します。
下記は参考のスケジュールです。
本インターンシップは参加学生や受入企業への健康を最大限配慮すると共にインターンシップの成果を高めていくべく事前オンライン打ち合わせを伴うハイブリッドにて実施していきます。

マッチング後〜滞在まで:週2回程度のオンライン打ち合わせ+リモート業務
7〜9月までの間で8週間程度:現地滞在
途中に中間報告・最終報告会を実施します

※個人保険もしくは大学生協保険加入済みかどうか確認した上で滞在していただきます。未加入の場合は滞在前までにお手続きをお願いいたします。

※滞在期間の移動は、社用車の貸出は可能となっていますので車の免許をお持ちの方は教えてください。年齢に応じた保険の手続き等を行います。車の免許がない場合は移動は自転車かバス移動になります。自転車の貸し出しもあります。

※企業からの補助【活動支援金】
滞在期間活動支援金(3万円)と交通費補助(2万円)があります。
活動場所 三段壁洞窟(和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52)
事前課題 合格決定後に、コーディネーター事前研修のための課題、企業からの課題をお伝えします。

私たちはこんなチームです!

大自然を活かしながら、新たな観光プロモーションをし続ける!

1971(昭和46)年1月2日に開業しました。熊野水軍が船を格下伝説が残る地下36mにある洞窟にエレベーターを通し、洞窟内を探索できるように整備しました。全体が吉野熊野国立公園に指定されており、ジオパークの一部になっています。地元出身の社員が多く、地元の良さを観光客にアピールするため、若手社員が中心となってSNS活用やイベント企画を行っています。

写真①前回のインターン生がディレクションしたグッズ・オリジナルステッカー3種セット
写真②「星降る洞窟」での星空見学会の様子

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役社長/新藤正悟

南紀白浜といえば海水浴客で賑わう夏をイメージする方が多いのではないでしょうか?
紀伊半島の西側海沿いにある白浜町は秋から冬にかけて夕日が水平線に沈み、夜には満点の星空が広がります。温泉はもちろん、クエ鍋など冬を楽しむ要素は豊富です。
そんな秋から冬の時期に「星降る洞窟ナイトウォーク」を開催しているのは、 「夏以外の閑散期となる冬の白浜を盛り上げたい」「夜の観光コンテンツを開発することで宿泊や町中での飲食など観光消費を増やしたい」そして、「県内でも星空ツーリズムを広めたい」と考えているからです。
インターン生の皆様には、私たちでは気づいていない魅力を発掘し、自由な発想で イベントを磨き上げ、多くのお客様が楽しんで思い出に残るようなイベントの企画・実施に力を貸していただきたいと思います。一緒に素晴らしいイベントを作り上げましょう!

[プロフィール]
1984年生まれ。大学卒業後は、漆器店で働き2011年に家業を継ぐため白浜へ。
本社が大阪にあることもあり、大阪と白浜町の2拠点生活をしています。
白浜に来てからは商工会青年部や観光協会に所属し、地域を盛り上げるための様々な取り組みをしています。

団体概要

設立 1971年
代表者名 新藤正悟
従業員数 15名
WEB https://sandanbeki.com
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52