PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す淡路島中のカフェを「食」でつなぐ。淡路島No.1企業のゼロイチの挑戦を一緒に!


兵庫県

淡路島中のカフェを「食」でつなぐ。淡路島No.1企業のゼロイチの挑戦を一緒に!

沖物産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

淡路島で「カフェマップ」制作&「カフェネット」構築!

淡路島で売上高No.1のフードコミュニケーション企業が、新規ビジネスに挑戦します。「カフェ」を切り口に、「食」でつながる一つのチームづくりをしてみませんか?

このプロジェクトについて

▼食の宝庫、淡路島
古来より淡路島は、「御食国」として朝廷に食膳を献上するほど、豊かな食の産地として名を馳せていました。今でも玉ねぎをはじめとして、多種多様な山の幸、海の幸に囲まれており、島の食料自給率は100%を超えるほどです。

そんな淡路島で開業したカフェというのも多く、近年観光や移住先として注目されていることから新しくカフェを始める人も少なくありません。しかし、これだけ食にあふれている淡路島のカフェであっても、多岐にわたる業務、コスト面、フードロス、ノウハウ不足等様々な理由から、意外と地元の食材を使っていないという現状があります。

▼沖物産が目指す淡路島のフードコミュニケーション
そんな今、食の提案企業として長年淡路島の食を支えてきた沖物産は、淡路島が現代においても「御食国としてお客さんの求めるものを提供し続ける」ためにできることがあるのではないかと考えました。

沖物産では、まず、食によるつながりとして3つの「ツクル」に注目しました。生産者が食材を作り、工場が加工品を造り、お店がサービスを創る、というつながりです。もし沖物産が食品加工事業として造っているパスタソースやタコ製品など業務用の加工品をお店で取り扱ってもらえれば、お店はそれを使ったメニュー創りを始めとした、空間創り、ストーリー創りに専念することができます。

お店に来たお客さんは、こうして創りこまれたそれぞれのお店で、淡路島の食材を堪能することができます。それは、自分たちが育てたり採ったりした美味しい食材をきちんと美味しく食べて欲しいという生産者の想いを叶えることにもなります。

さらにこれを発展させ、沖物産が淡路島中のカフェをつなぎ、サービス創り、経営、プロモーションといった様々な視点からカフェをお手伝いするという「カフェネット」ができないかと考えました。淡路島で食に携わる人たちが連鎖し合いながら淡路島の「食」をツクリだすという一つのチームです。

もしこのネットワークの仕組みが淡路島から日本中に波及すれば、全国の生産者は作りがいができ、それで十分に生活ができるようになり、日本の食料自給率が高まることにつながるかもしれません。

▼未来の食のつながりづくりを共に!
このカフェネット構想という新規事業を始めるにあたり、まずはお店のニーズ、お店にくるお客さんのニーズを知る必要があります。また、淡路島のお店とより深い関係性をつくる必要があります。この動きを担い、共に未来の食のつながりづくりに挑戦しませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 あり
活動内容 【1ヶ月目 @淡路島】
<地域について知る、沖物産について知る>
まずは食の宝庫淡路島を現地で体感するとともに、食を通じて沖物産がどのように地域とつながっているのかについて学びます。
・会社理解
・地域に関するインプット
・生産者、カフェ訪問&関係性作り

【2ヶ月目 @淡路島】
<淡路島のカフェマップをつくる!>
「カフェの取材→文章作成&デザイン→デザイナーへ依頼」の工程で、観光客用のパンフレットづくりを行います。また取材の際に、カフェの経営者は何を求めているのか、ひいてはカフェにくるお客さんはカフェに何を求めているのかについて聞き出すことがもう一つのミッションです。
・取材(パンフレット用の情報収集、ニーズのリサーチ)
・パンフレット制作

【3〜4ヶ月目 @オンライン】
<島から戻った後もできることはいっぱい!>
淡路島滞在中に知り合ったカフェのオーナー、生産者さんをメンバーに、SNS上でグループページをつくります。ルール決め等の整備を行い、これをカフェネットとして運営をはじめます。同時に、運営に参考になるような先行事例をリサーチします。
・淡路島カフェネットの整備
・国内外の先行事例リサーチ

【5~6ヶ月目 @オンライン】
<6ヵ月間の集大成>
カフェネットを運営する中で、メンバーの方々のさらなるニーズをキャッチし、より多くの方がより満足していただけるように改善していきます。また、6ヵ月の活動を通して気づいたこと、今まで知らなかったお客さんのニーズ、次への展開につながるようなアイデアをまとめて、活動成果として報告します。
・カフェネットの管理、発信、サービス向上
・リサーチ、カフェネット運営の活動報告

※3ヶ月目以降も月に数回、淡路島で活動することを推奨しています。
※基本は上記のステップでの活動を想定していますが、リサーチの結果やインターン生のの興味・能力に合わせて活動内容が変わる場合もあります。
期待する成果 ・積極的に淡路島のカフェや生産者の方々とコミュニケーションを取り、競争と共創が生まれるネットワークをつくること
得られる経験 ・ゼロからイチを生み出すという経験
・食に関わる様々な人たちとつながれるという経験
・生産者からお店まで、食の流れを総合的に学べるという経験
・地域No.1企業の戦略を間近で知り、自分もその戦略の一員を担うという経験
・「国始まりの島」「御食国」淡路島の魅力を、地域に入り込みながら体感するという経験
対象となる人 ・「地域×食」に興味がある人
・人と話すことが好きで、相手の話を引き出すことが得意な人
・SNSで楽しくコミュニケーションができる人
・何かに挑戦したい、面白いことをしたい、自分を変えたい、スキルアップしたい、自分の力を試したい、社会人の人たちと一緒に働いてみたい、などの気持ちがある人
活動条件 ◎交通費:全額支給

■期間:6ヶ月(応相談)
※長期休みは基本的に現地で活動、学期中はオンラインで活動

■宿泊場所:インターンハウス

■活動頻度
・学期中:週16時間程度
・休暇中:週30時間程度

■活動時間:9:00~17:00

■定休日:土・日・祝
※土曜日も活動の場合あり

淡路島中のカフェを訪問・取材するため、自動車免許を保有していることが望ましい(車は会社が用意)
活動場所 長期休暇中:淡路島(沖物産オフィス内)
学期中:基本はリモート(学期中も状況に応じて何度か来島できると良い)
事前課題 面談時に説明

私たちはこんなチームです!

淡路島×フードコミュニケーションで、日本一の食の提案企業を目指す!!

食品関係で淡路島No.1規模の企業です!

沖物産には、例えば、
・海外からの輸入をする商社的機能の部署
・食品を末端のお店に配達する卸売り部署
・量販店向けにワカメの佃煮他を製造販売する全国シェアトップの加工部署
・ハマチやタイ等の養殖魚に飼料を製造販売する部署
・おさかな釣りに欠かせない釣り餌を販売する部署
・1本160kgもある氷を製造販売する部署
など食にまつわるユニークな部署がたくさんあります。

各部署は有機的に連携協力して、120人ほど居る社員全員が、お客様の不満足を「如何にしたら満足に変えれるか」、知恵と力を出して日本一の提案ができるように頑張っています。

受け入れ企業からのメッセージ

マーケティングアドバイザー/入口武司

今回の活動は、まず淡路島内で、沖物産がお届けできていないお店(カフェ)が
1,どれくらいあるのか
2,どんな所で仕入れしているのか
3,メニュー作りで困っていないか
4,沖物産に来ることで加工品が手に入るなら、来ていただけるか
5,特典つき引取購買ネットワークみたいな仕組みがあれば加盟していただけるか
6,試しにこれから仕入れに行ってみようか
こんな事を、会社を拠点として実際にカフェに足を運んでリサーチし、カフェマップとしてまとめていただく内容です。

淡路島での滞在中は主に、カフェに出かけてリサーチしたり、生産者の所に出かけてリサーチしたりしてもらいます。その活動の中で知り合った方々と、夏休みが終わり島を離れる前にSNSでもつながっておいてください!

SNSでつながったみんなでグループページをつくり、参加するメンバー全員が「カフェしてくれるお客様がより満足して楽しんでもらえたらうれしいな~」みたいな思いを共有しながら、お互いのカフェメニューや活動、生産者さんの様子や製造者の情報が共有できて語り合うことができたらなお良いなと考えています。

地元に帰ってからもこのグループページを活用して管理者的目線で淡路島カフェネット(仮称)の活動を大勢の方に知ってもらえるような事を継続的にやっていただければ最高です!

[プロフィール]
\\\\\\\"マグロで有名な近畿大学農学部水産学科海水増殖研究室卒業です。(初めて養殖マグロが自然産卵した年の卒業生!)
卒業後淡路島の水産会社で3年間ヒラメ孵化事業の技官として勤務、その後沖物産に就職しました。(25歳)
入社後すぐに交換留学でオーストラリアに行き、中小企業大学でマーケッティング講義を1年学びました。(サントリーでウーロン茶を市場導入した五影先生の講義を受けました)

その後水産の現場作業員として2年間労務に従事。1年で5000トン以上の養殖飼料の生産現場経験をして、得意先2件年商1億余りの飼料販売部門の営業を任せられました。(28歳~)
とにかく得意先件数が少なかったので近畿、四国、西日本、九州はもちろん、仕入れ先開拓で全国を行脚して巡ることができました。(秋田県以外の全県に飛込営業を行いました!)

飼料営業部門で7年余り勤務(35歳)
その間得意先は数十件になり、年商は10億を突破しました。
そのころ食品事業部の課長が不在となり、飛込営業の手腕を買われて食品卸売事業部に異動し、定年まで勤務しました。

在職中も得意は管理より営業、特に新規開拓が得意でその活動の中で感じていた同業他社との差別化に目を向け、食品加工場を卸売り部署内に建設しました。
当時は10坪プレハブ程度の規模から、増築や新設など幾度も規模拡大し、最終は億規模の外食店向け食品加工場を建設!
これで終わりと思っていたらそれ以上規模の農商工連携工場も建築。営業の傍ら工場で商品開発にも関わりシェフ並みのメニュー知識も得ました。(楽しかった~)

得意なことは
・0→1
・開発とマーケッティング
・誰とでも年のへだてなく親しくすること\\\\\\\"

団体概要

設立 1942年(昭和17年)4月23日
代表者名 代表取締役社長 村上俊二
従業員数 144名
WEB http://www.okiproducts.co.jp
住所 兵庫県淡路市志筑3112-10