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インターンシップを探す淡路島で150年続く造り酒屋の、新たな挑戦。若者を巻き込んだファンコミュニティをつくる!


兵庫県

淡路島で150年続く造り酒屋の、新たな挑戦。若者を巻き込んだファンコミュニティをつくる!

千年一酒造株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

半年間で1001人の千年一酒造ファンを獲得せよ!

「守っているだけでは潰してしまう。今の時代でも選んでもらえる仕組みをつくりたい。」社長が言った言葉です。ファンを大切にするあたたかい千年一酒造で、新たなファンづくりをしてみませんか?

このプロジェクトについて

【地域から愛される、千年一酒造】
千年一酒造は1875年創業。今の時代では珍しく、製造から出荷まで一貫して""手造り""で行われています。もともと淡路島には50を超える造り酒屋がありましたが、時代とともにその数は減っていき、今では2棟のみとなってしまいました。地域に長く愛されてきた千年一酒造が大事にしているのは、地元淡路島の素材を使った、上質な日本酒づくり。まちの造り酒屋なので、出荷の規模は大きくありません。ですが、商品開発を活発に行ったり、お酒を使ったスイーツを開発し販売するなど、果敢に挑戦してきました。商品それぞれに個性があり、購買力があるのが特徴です!

【コロナ禍を機に、新しいファンコミュニティの開拓に挑む!】
これまで、主な取引先は飲食店でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で取引が軒並み減少。また、酒蔵を観光客向けに開放し、地道にファンづくりをしてきましたが、観光バスも激減してしまいました。直接の繋がりを意識してきたため、ECサイトでの販売環境や、SNS発信体制も整えられていません。「このままでは千年一酒造を守っていけない」と危機感を感じ、新しい顧客とその販路を開拓しようと社長が決心。具体的には、「千年一」の名前になぞらえて、""1001人""のファンを獲得し、千年一酒造を持続させていくという内容です。みなさんには、そのファンを獲得するための手段を、企画として考えていただきたいと思っています。

【酒蔵に住みながらインターンシップ!?】
長期休みは現地に住み込みでの活動できることに加え、千年一酒造ではなんと、酒蔵と同じ敷地内に宿泊所があります。この宿泊所は、冬季など酒造りが忙しい時期に働きにくる「蔵人」さんが利用する場所で、今は製造量の減少で使われていません。そこでインターンシップ生の宿泊所として使ってもらうことになりました。酒蔵に住み込みでインターンシップをするなんて、一生に一度の経験になるのではないでしょうか!?"

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 文化・伝統産業食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 【1ヶ月目 @現地】
<地域について知る、千年一酒造について知る>
ヒアリングや現地見学を通して、千年一酒造の魅力や使用している地元の食材についてリサーチをします。
・会社理解
・地域に関するインプット

【2ヶ月目 @現地】
<千年一酒造の、新たなターゲットは誰か?>
リサーチを通して、新たな販路開拓の仮説を立てます。
・市場調査
・ターゲット顧客の検討
・ターゲットへのアプローチ方法の検討

【3〜5ヶ月目 @オンライン】
<新・千年一酒造の目玉となる企画を実施!>
考えた仮説を踏まえ、千年一酒造が有している資源を使ってどんな販促をするか、企画を一つ考えてもらいます。社内への提案や議論を経て、実際に販促をします。
・企画の提案
・社内からのフィードバックを踏まえ改善
・企画の実施

【6ヶ月目 @オンライン】
<振り返りをし、次のステップへつなげる>
定性的・定量的に結果を振り返り、次回に引き継ぎます。
・実施結果の報告
・今後の販促方法の提案

※3ヶ月目以降も月に1回程度、淡路島で活動することを推奨しています。"
期待する成果 ・新たな視点から、現代の消費価値観に合った企画を実行する
・千年一酒造のターニングポイントともなり得るプロジェクトを諦めずにやり切る"
得られる経験 ・老舗企業の変革を推進していく経験
・組織に影響を与える経験
・古き良き商品に新たな付加価値を与え、魅力を正しく伝える経験
対象となる人 ・日本酒が好きな人(飲めなくても魅力を感じている人であればokです!)
・地域の良さや受け継がれてきた伝統を守りながら、より良くしていくことに興味がある人
・受け身ではなく、主体的に考え行動できる人
活動条件 ◎交通費:全額支給

■期間:6ヶ月(応相談)
※長期休みは基本的に現地で活動、学期中はオンラインで活動

■活動頻度
・学期中:週16時間程度
・休暇中:週30時間程度

■活動時間:9:00~17:00(応相談)

■定休日:土・日・祝
活動場所 淡路市(千年一酒造株式会社所在地)

私たちはこんなチームです!

淡路から旨い地酒を届ける

【千年一酒造について】
千年一酒造のある淡路島は御食国と呼ばれ、新鮮な魚と新鮮な山の幸に恵まれています。その豊かな食材とともに、旨い地酒に舌づつみを打ってほしいとの思いで酒造りをしています。途中阪神・淡路大震災で大打撃を受けながらも、蔵の一部を建て直し、約150年続いてきた歴史ある造り酒屋です。会社の従業員は12人で、家族のようにアットホームな雰囲気があります。

【千年一酒造の商品】
地元淡路島産の食材を利用して、さまざまな商品の種類を展開しています。人気商品の「千代の縁」は、2000、2001、2011、2012、2015年度に全国新酒鑑評会にて金賞を受賞。その他にも、日本酒を使った梅酒を、淡路島産の梅を使って開発したり、アルコールが苦手でも楽しめる、爽やかなワインを思わせる「愛酒(ロマンス)」を開発するなど、商品開発にも積極的に取り組んでいます。"

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/上野山善彦

商売の基本は、自分の生業で人を喜ばすことにあると考えています。

弊社は、明治8年創業以来さまざまな世情に合わせて酒造りに精進して146年を数えますが、2020年からの新型コロナウイルスの影響またそれに伴ってEC市場の拡大に対応すべく、客観視できる若者の視点を取り入れた販促計画をもとに、SNSを活用した情報発信をし、ホームページ、通販への誘導につなげていきたいと考えています。

小さな造り酒屋ですので、全て手造りです。酒造りに興味のある方は仕込み作業にも参加できます。日本酒が好きな方、淡路島でお待ちしております。

[プロフィール]
1958年 兵庫県洲本市(淡路島)に生まれる
1980年 大阪経済大学を卒業、家業の吉田屋洋服店を継ぐため淡路島へ
1988年リネンサプライの会社を共同創業
2010年 千年一酒造へ参画
2017年 同社で杜氏をつとめる
2020年 同社の代表取締役に就任

団体概要

設立 1875年
代表者名 上野山善彦
従業員数 12名
資本金 1000万円
WEB http://www.sennenichi.co.jp
住所 兵庫県淡路市久留麻2485番地の1