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インターンシップを探す【いなかインターン】農業ビジネスの現場をリアルに体験する!高知・四万十と広島・大朝の2拠点インターンシップ


広島県

【いなかインターン】農業ビジネスの現場をリアルに体験する!高知・四万十と広島・大朝の2拠点インターンシップ

いなかパイプ

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

やりたい!を実現する感覚、農業ビジネスのリアル、起業家精神を学ぶ!

前半2週間は新型コロナ感染症対策をしながら高知・四万十で過ごし、後半2週間は広島・北広島町大朝で新規就農したホウレンソウ農家の若手経営者から農業ビジネス・起業マインドを学びます。

このプロジェクトについて

いなかパイプは、「いなかととかいのパイプ役」となる会社です。高知県の四万十川のほとりで、いなかビジネスづくりを支援し、仕事を増やしながら、「とかい」に暮らす人と「いなか」に暮らす人々とが共に働く機会をつくり、代々受け継がれてきた「いなか」という地域を後世に受け継いでいくことを目的に活動しています。

少子高齢化による「いなか」の担い手不足は深刻です。いなかパイプではそんな「いなか」の課題の解決に向けて、パイプをつないでいきます。
最近、地方創生や地方移住へ関心が高まっていますが、都会で生まれ育った人にとっては「本当にいなかで暮らせるのか」と不安を抱える声をよくききます。そんな不安な「いなか」にいきなり飛び込むのも勇気がいることだろうと思い、「いなか」に住み、働いてみる体験を「いなかインターンシップ」を通じてできるようにしています。
そうやって不安を少なくしながら、いなかパイプでは、やりたいことがなくても、自信がなくても、特別な経験がなくても、いなかで楽しく暮らし働ける仕組みづくりを目指しています。

コロナ禍での「いなかインターンシップ」は、開始2週間前に受付を締切、そこから検温をはじめ体調管理がはじまります。そして、最初の2週間は、高知・四万十にあるいなかパイプの宿舎で新型コロナ感染症対策をしながら、いなかパイプスタッフと過ごすようにしています。
その過ごし方は、地域に暮らす人々とはできるだけ接しないようにしつつも、毎日「やりたい!」と浮かんだことを実現させていく毎日となります。屋外で農作業をしたり、アウトドア遊びをしたり、のんびりしたり〜、自分が本当にやりたいことをやって生きていくという「生きる力」を身につけます。
そうやって過ごしながら、健康な状態を確認した後、残りのインターン期間は、その地域に暮らす人たちと同じようにインターンとして働きながら過ごします。

このプロジェクトでは、後半のインターン期間を広島の「いなか」(北広島町大朝)へ移動し、20代で起業した若手農業経営者のお手伝いをしながら、農業ビジネスの現実や起業家マインドを学びます。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業食・ライフスタイル
職種 職人・ものづくり
活動支援金 なし
活動内容 【前半:2週間】 自分が本当にやりたいことをやって生きていくための感覚を身につける

「いなかドア」と銘打った2週間のプログラムを体験します。
新型コロナ感染症対策をしながら、基本的には高知・四万十にある廃校になった宿舎で、でいなかパイプスタッフと過ごします。
この2週間は、毎朝8時にミーティングをすることだけ決まっていて、その他に決まったスケジュールはありません。朝のミーティングで、それぞれの「やりたい」を出し合ってその日のスケジュールを決め、それを実現していきます。
「やりたいことがない!」という人も、この2週間で「自分のやりたい!」という感覚に気づくことができます。そして、自分の想いを実現させる力がだんだん身についてきます。
また、対話の時間も多いので、自分のこれまでを振り返り、自身のこれからについて考える時間にもなります。

【後半:2週間】 農業ビジネスのリアル、起業家精神を学ぶ!現場実習

広島・北広島町大朝へ移動し、広島の「いなか」に暮らしながら、20代で起業した若手農業経営者のお手伝いをする中で、農業ビジネスのリアルや起業家マインドを学びます。
お手伝いをする農家さんは、弘法菜園を経営する横田弘平さん(30歳)。横田さんは、ホウレンソウを専業で生産・販売する専業農家です。
現在、ビニールハウス30棟、社員・パート・外国人研修生合わせて5名のスタッフをかかえ、事業利益はなんと約1000万円!(売上ではなく!)、さらに研修生のために空き家を2棟も購入!そんないなかビジネス若手起業家として農業経営を行なっています。

横田さんは、25歳のとき「経営をしたい!」と覚悟を決め、移住し北広島町の研修制度を利用して2年間研修し、農地を見つけ、融資を受け、ビニールハウスなど整え起業し、就農して3年目となります。
この若さで、こんな短期間に、この勢いはなぜなのか? 農業ビジネスの秘訣や養うべき起業家精神などなど横田さんから学び取れることはたくさんあると思います。
また、ベトナム人スタッフとともに働くことができますので、異文化理解や日本における外国人労働者のリアルも知ることができるはずです。

なお、お手伝いできるお仕事は、ホウレンソウの出荷作業(サイズに分け、悪い葉を取り除き、計量して袋詰め)です。
注意すべきは、誰でもできる超単純作業!であり、何も考えなければ、すぐ飽きてしまう仕事になるでしょう。そこに耐えられない人は参加しない方がよいでしょう。
この仕事をやりきれたその先に、農業ビジネスの本質があり、起業家精神を学ぶことができるようになると考えます。そこにチャレンジし、しっかり考えながらその仕事をやり続けたその先にあるものを体感してみたい人はぜひご参加ください。

【北広島町大朝について】
北広島町大朝は広島市内から1時間の便利な「いなか」です。人口減少は進んでいますが、移住者も多く、元々の住民と移住者が一緒になってまちを盛り上げようと祭りやイベントを行っている元気のあるまちです。
こだわりの平飼い養鶏場を営む人、廃業した酒蔵を復活しようとがんばっている人、移住者の窓口と住民の交流拠点となっているオシャレなカフェを営む人、利酒師として様々なイベントを仕掛ける酒屋さんなど、ユニークで面白い人が多いまちです。インターンシップの合間に地域行事に参加したり、出会える機会もあるかもしれません。
期待する成果 このプロジェクトは初めて行うものであるため、今後の募集に向けて、受け入れ体制の整え方や、募集の仕方などを検討したいと思っています。このインターンシップに参加しながら、参加者の声を受入先やいなかパイプへフィードバックしていただけることを期待しています。
得られる経験 ●2カ所の「いなか」を比較し、体験できる
●若手経営者から直接、農業ビジネス・起業マインドを学べる
●過疎地域のリアルな現状と課題を学ぶことができる
● 自分が本当にやりたいことをやって生きていくための感覚を身につけることができる
●対話を通して自分自身への理解を深め、自分の将来を考える材料を得ることができる
対象となる人 ●過疎地域における仕事を経験をしたい人
●将来起業したいと考えている人
●過疎地域での仕事のあり方や働き方について考えたい人
●地域づくりや地域課題の解決に携わりたい人
●いなかに暮らしてみたい人
活動条件 ●現地に住み込みで、研修生の宿舎から通いまたは研修先の住み込みになります。
●29泊30日を基本とし、スタート時期や期間は相談の上決定します。(次回の受け入れは、2/15締切、3/1スタート)
●活動時間・お休みは、受入先と相談の上決定します
●参加費:
132,000円(消費税・宿泊代・食事代の一部・活動中の車代・保険代・ガイド代等管理費含む)
※自己負担が必要なもの
集合場所までの往復の交通費
滞在中の食事代
自家用車を利用する場合は、研修先までの移動交通費(移動手段がない方は別途サポートします)

レポート割 110,000円(税込)
以下のことを了承し、ご協力いただける方が参加費割引対象です。
・いなかパイプのHP、SNS(Facebook、Instagram等)での顔出し写真の利用をOKいただける方
・体験記をもとにSNS掲載用の短いテキストと写真(5回以上)の提供をいただける方
・パイプラジオへの出演orいなかマガジンに体験記執筆にご協力いただける方
活動場所 高知・四万十:【住所】高知県高岡郡四万十町古城875-2 【最寄り駅】十川駅
広島・北広島:【住所】広島県山県郡北広島町 【最寄りバス停】大朝IC
※2地域間の移動は、いなかパイプスタッフと一緒に行うため、交通費はかかりません。
事前課題 【受入先や地域を知る】
●いなかパイプのホームページ、SNSを見る。
ホームページ https://inaka-pipe.net/
facebook:https://www.facebook.com/inakapipe
Instagram:https://www.instagram.com/inakapipe161/

●北広島町大朝について調べる。
北広島町観光情報サイト ぐるっと、きたひろしましま
http://www.kitahiro.jp/
大朝いろ https://oasa-iro.hateblo.jp/

私たちはこんなチームです!

「いなか」と「とかい」のパイプ役

日本および世界の農山漁村(いなか)におけるいなかビジネスづくりを支援し、仕事を増やしながら、都市に暮らす人と「いなか」に暮らす人々とが共に働く機会をつくり、代々受け継がれてきた「いなか」という地域を後世に受け継いでいくことを目指しています。
右と左をつなるパイプの真ん中に、新しい楽しいアイディアが流れています。右と左は「もの」だったり「ひと」だったりします。右と左は「あなた」だったり「わたし」だったりします。右と左は「いなか」だったり「とかい」だったりします。いなかパイプはそんな右と左のコミュニケーションを楽しくハッピーに解決していく会社です。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/佐々倉 玲於

自分が本当にやりたいことをやりながら、活き活き働いて稼いで、幸せに生きていきましょう! そんな人がワイワイいる状態が地域活性化している状態だ!

[プロフィール]
1978年高知県西部生まれ。学生時代より沖縄にてNPOを立ち上げ、参加型の話し合いの場(ワークショップ)の企画・運営やボランティア・市民活動支援などまちづくりに関わる事業を展開。2009年5月より住まいを高知・四万十町に移住、2010年11月に一般社団法人いなかパイプを立ち上げ、2018年5月には株式会社いなかパイプを設立。農山漁村の地域事業者と共に、仕事をつくりながら、「いなか」と「とかい」をつなげるパイプ役として活動中。

団体概要

設立 2010/11/1
代表者名 佐々倉 玲於
従業員数 13名
売上高 2000万
WEB https://inaka-pipe.net/company/
住所 高知県高岡郡四万十町広瀬583-13