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インターンシップを探す「まちのために頑張る人」と「応援したい人」をお金と言葉で繋ぐ!アプリ普及に向けて市民団体の魅力を若者視点で可視化するライティング・マーケティング!


愛媛県

「まちのために頑張る人」と「応援したい人」をお金と言葉で繋ぐ!アプリ普及に向けて市民団体の魅力を若者視点で可視化するライティング・マーケティング!

株式会社ZENTECH

住民が地域課題に、もっと気軽に関われるまち西条を目指して—

アプリ上でのいいね!やメッセージに載せて、地域のために活動する市民活動団体に寄付する地域課題解決支援アプリ「ZEN messenger」の利用普及に向け、市民団体の魅力発信と困りごとの解決に挑戦!

このプロジェクトについて

――ZENを通じて、誰もがまちづくりに関われる未来をつくる

私たちの活動する愛媛県の西条市には、子育て支援や介護等のボランティア活動をはじめ、地域の課題解決のために活動する市民団体やサークルが120以上もあります。しかし、多くの団体は活動にかかる経費を自分たちの持ち出して負担する等、資金面でとても苦労しているというのが現実です。

ZEN messengerは、地域の課題解決に取り組む市民活動団体と、寄付による支援を行いたい個人や企業を結びつけるプラットフォームアプリです。具体的には、アプリに投稿される市民団体の活動の様子等を見た個人が、「応援したい」と思った団体に「いいね!」したり、他のユーザーにメッセージを送る際に、合わせてお金(ZEN)を送ることができる仕組みになっています。
財源は有志の個人や企業等(スポンサー)から集められたお金を使用しているので、応援する個人は自身の財布からお金を出さずとも、気軽に地域の団体を資金面で応援することが可能です。

この取り組みの先に私たちが実現したいのは「アプリを通じて、誰もがまちの一員であることを感じてもらう」ことです。ZENを通じて、応援するという形で誰もが地域や地域の課題解決に気軽に関われているという実感を持ってもらうことで、地域への愛着を持つ人を増やしていきたいと考えています。


――市民団体の活動をもっとオープンにし、応援のきっかけを強化したい

今回、皆さんと取り組んでいきたいのは、大きく下記の2つです。
①ZENに登録している市民団体を紹介する記事の作成
②登録している市民団体の日常的な情報発信を活発化する施策の検討・実施

ZENのリリース開始から現在までで、36の市民団体が登録し、100万円近くの資金分配ができています。しかし、特に小さい団体に関しては自団体の取り組みを伝えるWEBページが無いことや、マンパワーの不足などからZENアプリ上での活動状況の共有が小まめにできていない等の課題も見られます。

自分たちの団体が解決したい課題や、その背景にある想い、そして日常的な活動の様子が十分に伝えられていないため、登録している個人も「どの団体に資金を分配するのがいいんだろう…?」と応援するための判断軸を持ちづらいのが現状です。

市民団体の活動の見える化と、彼らが日常的な発信をしやすくなるような、したくなるような仕組みの検討に、インターンの皆さんと取り組んでいきたいと考えています。

募集要項

募集対象 高校生大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり新しいお金の流れ
職種 マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 ①ZENに登録している市民団体を紹介する記事の作成
・既存登録団体に電話やメールでアポイントを取得。
・取材日に訪問し、市民団体のメンバーにインタビューを実施。
・インタビューで得た内容を記事として執筆し、アプリ内での団体紹介に反映。
※取り組みやすいのは記事ですが、学生のスキルによっては動画など他のアウトプットも検討します。
※取材開始前に、コーディネーターからインタビューや記事執筆に関するレクチャーを実施します。
※その他、可能であればZENに登録していない団体にもZENを紹介するためのアポイントを取得し、登録する場合はインタビューと記事の執筆も実施します。

②登録している市民団体の日常的な情報発信を活発化する施策の検討・実施
・①と並行し、市民団体が日常的に活動の発信ができていない原因を特定。
・団体へのヒアリング内容をリスト化し、多く見られる原因を選定します。
・代表と共に原因を解決するためにZEN側で対応可能な施策を検討します。
※スケジュールに余裕があれば、検討した施策の実行の一部も担っていただきます。
期待する成果 ①ZENに登録している市民団体を紹介する記事の作成(10~15本程度)
②登録団体が日常的に活動状況を発信できない原因の特定&対策の検討
③【努力目標】登録団体の日常的な活動状況発信を活発化させる施策の実施
得られる経験 ・地域課題の解決に取り組む団体の背景や活動内容について知る
・取材対象の魅力を引き出す、インタビュー力(ヒアリング力)の向上
・取材対象の魅力を可視化する、記事作成のノウハウ
・困りごとを収集し、解決策を検討するコンサルティング的経験
・ソーシャルドネーションという新しい資金の流れをつくるビジネスへの知見
対象となる人 ・地域課題の解決に取り組む市民団体の活動に興味がある人
・インタビュー力やライティング力を高めたい人(就活でも生きる!)
・経営者の近くで働いてみたい、考え方に触れたい人
・ソーシャルドネーション等、地域活動を支える新しい資金循環に関心のある人
・様々な団体や個人の話を聞いて、自分の生き方、働き方を考えてみたい人
活動条件 ■活動期間
・8月~9月のうち、1.5か月程度
※面接の過程で、夏休みの予定も加味し、詳細な活動日を設定します。

■活動時間
・平日で週4日程度実施。
・9:00~18:00のうち5時間程度。
※希望があれば可能な範囲で調整を検討します。

■宿泊費
・無料
※西条駅から徒歩10分圏内のインターン生専用宿泊施設を使用します
※キッチン、トイレシャワー別、個室、他インターン生との共用スペースなど完備
活動場所 ■基本オフィスにて実施
※オフィスでの作業が難しい場合は、インターン生専用宿泊施設1Fコワーキングを使用。
※市民団体への取材等の際は、取材先に訪問。
※一部期間オンラインで実施したいなどの希望がある場合はご相談ください。

私たちはこんなチームです!

住民参加型の寄付金プラットフォームで地方創生に挑む株式会社ZENTECH

ZENTECH(ゼンテック)は、日本の大きな課題の一つである「地方の活性化」の実現を目指し、ソーシャルアクションプラットフォーム「ZEN messenger」(ゼンメッセンジャー)を開発・運営するスタートアップです。

ZENTECHが目指すのは、地域課題の解決においてボトルネックとなっている、個人・企業の意識や行動、寄付の構造に変革を起こす「システム・チェンジ」です。
「ZEN messenger」は地域課題の解決に向けて、個人と企業、市民団体の三者をつなぎ、従来の寄付とは異なる住民参加型の資金分配モデルを提供しています。
ZENTECHは、経済成長だけでは解消できない地域課題の根本的な課題にアプローチする、持続可能な「共助」のプラットフォームを展開します。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/鈴木直之

人口減少、高齢化など課題先進国といわれる日本。特に地方はこれからそうした社会課題にいち早く直面していきます。

しかし、テクノロジーの力で新しい互助・共助のコミュニティを作ることができれば、これまでの経済的な価値観に縛られない人生の豊かさを実現できると考えています。

自分ひとりが何かをしたところで世の中は変わらないと諦めてしまうのではなく、一人ひとりの「微力」を集めてより住みよい社会の可能性を希望に変え、地方から日本を元気にしていきましょう!

[プロフィール]
大阪府出身。幼少期は南米ペルーで7年間暮らす。大阪市内で12年半ダイニングバーを経営したあと、2019年に愛媛県西条市に移住。ITを活用した地域活性化・まちづくりのプロジェクトを立ち上げる。2022年10月に、テクノロジーの力で「善」を見える化し、広げていくという思いを込めた株式会社ZENTECHを設立。

団体概要

設立 2022/10/27
代表者名 鈴木直之
従業員数 1名
WEB https://co.ze-n.tech/
住所 愛媛県西条市大町265-1