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島根県

農福連携で夏の農業を体験しながら、そこで生まれた商品の販路拡大を目指すプロジェクトマネージャー募集!

社会福祉法人あおぞら福祉会

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域で働き暮らしキャリアを育む、まちまるごとインターンシップ!

このインターンシップは、日本の25年先をいく課題解決先進地である雲南市を舞台に、受け入れ先で働く体験をすると同時に、雲南での暮らしも体験する「雲南コミュニティキャンパス」プログラムの一つです。

このプロジェクトについて

本インターンシップ(雲南コミュニティキャンパス)では、農福連携で生まれた商品の販路拡大を目指すプロジェクトマネージャーを募集します。
昨今、福祉業界でも人材不足の課題は顕著です。いわゆる3K(「きつい」「汚い」「危険」)の印象を持たれていたり、福祉を専門に学んだ人でないと働くことができないという誤解があるなど、さまざまな理由が挙げられます。こうした課題に対して有効な解決策を模索しつつも、まずはインターンを通して、福祉に触れる機会が必要なのではないかと考えています。
今回のインターンシップでは、社会福祉法人あおぞら福祉会にて障がい者支援の現場を体験し、一緒に農業等の作業に取り組むことを通して福祉の仕事に触れていただきます。
障がい者支援事業においては、農福連携に注力し活動しています。昨今の農業の担い手不足という課題に着目し、農作業は業務が分業しやすく福祉の作業環境としても取り組みやすいという点から、農福連携に着手し始めました。
特に、社会福祉法人あおぞら福祉会では、自社で葡萄農園を持っており、自社製品まで作ることができるため、葡萄をただ出荷するだけではなく、ワインなどの6次産業化に取り組むことができます。ここで生まれた商品の販路拡大や販売の工夫を通して商品の売上を伸ばすことで、この売り上げが障がいのある方の働く環境改善のための費用として還元され、福祉業界で働く魅力の向上につながることを目指しています。
農業に関心がある方にとっては農業の視点で他業種との連携を、福祉に関心のある学生にとっては福祉業界の珍しい取り組みを、体験できる機会になるのではないでしょうか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業医療・福祉・ヘルスケア
職種 マーケティング・広報職人・ものづくり
活動支援金 あり
活動内容 <STEP1>
・あおぞら福祉会の事業内容の理解を深める
・利用者の方と会話し、利用者の方の理解を深める
・活動現場となる施設以外も見学をしあおぞら福祉会の事業内容の全体を把握する
・収穫祭などの準備、運営(8月末)
<STEP2>
・農業の体験(葡萄の収穫、お茶の収穫)
・農業の体験を通して現場に携わる方々の想いに触れる
・あおぞら福祉会の商品の店頭販売等でアンケートを行い、顧客のニーズを調査する(要相談)
<STEP3>
・<STEP1><STEP2>を通して、販路拡大のために取り組むアイデアを複数提案する
・受け入れ担当者と相談して取り組むアイデアを決める
・イベント出展を通してアイデアを実践し販売促進に挑戦
<STEP4>
・決めたアイデアに取り組み実践する
・残り1週間で取り組んだ内容に対して振り返り、今後に向けての改善案や更なるアイデアについて提案をする

本インターンシップについて、上記のような内容に取り組んでいただきます。記載のステップはあくまでも仮となりますので、実際に現場に入って変更が生じる可能性もあります。
期待する成果 事業に関わることを通して、学生視点での課題解決方法を提案すること
得られる経験 ・農福連携の先進的な取り組みに触れる経験
・障がいのある方と共に農業を通して自然と生きる経験
・福祉について理解を深める経験
対象となる人 ・農業または福祉に関心のある方
・挨拶ができ、人とのコミュニケーションが好きな方
活動条件 <期間>
令和6年8月〜9月までの1ヶ月半程度(期間・日程共に相談可)

<活動頻度>
4〜5日程度/週

<活動支援金>
月額160,000円程度(活動日数に応じて1日あたり8,000円支給)

<滞在費>
インターン期間中は雲南市内に滞在していただくことになります。滞在拠点が必要な場合は、滞在日数に応じて滞在費を一部助成(30,000円上限/月)

<交通費>
・交通費(現住所⇄雲南市の活動地往復)を以下の通り助成
片道60キロ以上の中国圏内に現住所がある場合は、一律10,000円
四国/九州/近畿に現住所がある場合は、一律20,000円
上記以外の遠方に現住所がある場合は、一律40,000円
・交通費(活動期間内)については、活動日に応じて交通費を月額10,000円程度支給

<活動期間の支援体制>
・研修を月1.2回程度、面談を週1程度実施いたします。
・参加学生と受け入れ先の雇用契約は存在しないものとします。
※参加学生は、インターンシップ開始までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします。

<活動報告>
・活動日報の提出
・活動報告会への参加(9/20を予定)

<その他>
こちらのプロジェクトは雲南市の地域おこし協力隊インターン制度を利用しています。
活動場所 〒690-2404 島根県雲南市三刀屋町三刀屋41-1

私たちはこんなチームです!

自然豊かな地域で子どもからお年寄りまで誰もが安心して暮らせる福祉

1998年創立の社会福祉法人です。前身は無認可保育所で食や自然を大切に子育て支援し、法人化した後は高齢者福祉や障がい者福祉にもその理念を取り入れた運営を続けています。
地域において常に新しい取り組みを実践し高齢者福祉においては早くから認知症ケアに取り組んでいます。また、障がい者部門では農副連携での就労新事業に取り組みワインの製品化も実現しています。高齢者部門は小規模で家庭的な雰囲気を大切にし、比較的小規模な事業所を複数運営しています。

受け入れ企業からのメッセージ

高齢者・障がい者福祉部門 統括部長/森山 史朗

私たち「あおぞら福祉会」では雲南市で地域に密着した子育てから介護までの福祉を幅広く実践しています。
今回のインターンシップでは障がい者の就労支援事業所において農副連携を体験していただくこと、また収穫した農産物や加工した商品の販路拡大を一緒に考えて実践して頂きたいと考えております。就労支援事業所「尺の内農園」では葡萄やお茶、カボチャを中心に栽培・加工をしています。また、地域農家や企業より各種委託業務を受注しています。8月、9月は葡萄の収穫の時期でワイン用のシャルドネや生食用のシャインマスカットを収穫し販売を行います。8月末には収穫祭で地域の皆さんを招いてイベントを開催する他、地域の祭りや商店での販売も予定しています。学生の皆さんの元気で盛り上げて頂きたいです。
また今後、SNSを活用して情報発信やネットでの販売にも力を入れていきたいので皆さんの発想や感覚を活かさせて頂きたいと思います。農業の分野も介護の分野も人材不足が課題ですが、この農副連携は今後の社会にとって大切な取り組みだと考えています。
日々忙しく多様な業務に皆さんと取り組んでいますが、とにかく楽しい事業所です。是非エントリーをお待ちしています。

団体概要

設立 1990年3月23日
代表者名 森山幸朗
従業員数 約100名
WEB https://aozora-fukushi.jp/
住所 〒690-2404 島根県雲南市三刀屋町三刀屋41-1