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インターンシップを探すチャレンジ溢れる雲南市で始まるエネルギー改革に取り組みたい仲間を大募集!


島根県

チャレンジ溢れる雲南市で始まるエネルギー改革に取り組みたい仲間を大募集!

NPO法人ETIC.

地域ぐるみでエネルギー改革に携わりたい仲間を大募集!

25年先をいく課題解決先進地、島根県雲南市!ですが、昨年から力を入れて取り組んでいるのが”脱炭素”!世代を超えた気候変動対応への知識の底上げを推進中です!

このプロジェクトについて

雲南市は人口3.8万人、島根県東部の山間地域に位置します。
日本最古の書物 古事記にも登場し、神話の伝説も数多く残ることから「神話が息づくまち」とも言われています。
他方で、雲南市においても2021年に豪雨災害が発生。床上浸水や土砂災害、孤立集落の発生など近年例を見ない規模の被害に見舞われました。こうしたことを受け、2022年には「雲南市脱炭素宣言」を表明。2050年における温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すため、「雲南市脱炭素社会実現計画」も策定し、再生可能エネルギー導入など、脱炭素への対応に力を注いでいます。
昨年は環境省事業を活用し、地元の三刀屋高校とも連携して地元中小企業の8社と共に勉強会の開催や高校生を中心に具体的な事業提案をしてきましたが、今年は経済産業省事業を活用し、具体的な再エネ導入に向けた導入調査と共に、昨年より培ってきた地元中小企業との繋がりをもとに、さらなる世代を超えた気候変動対応の知識の底上げや異業種連携を進めていきます!

募集要項

募集対象 高校生大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり環境・エネルギー・バイオ
職種 マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金 なし
活動内容 ①参画企業に対するインタビュー及び記事作成
昨年から地域ぐるみで脱炭素を進めようとしている雲南市ですが、市民に開いたイベント開催を地道に進めていたり、すでに事業者自身においてエネルギー転換に向けた様々な取り組みを進めています。一方で、そうした挑戦がなかなか市民や他の事業者の目に触れづらく、各事業者への取り組みや異業種連携などに繋がりにくい状況がありました。今回、エネルギー転換や脱炭素にチャレンジしている地域事業者へヒアリングを実施し、記事化・発信することで、様々な事業者や市民に情報が届き、地域全体での脱炭素の取り組みが加速していくことを期待しています!

②地域の事業者さんの事業促進に向けたブレスト会議に関する企画実施
雲南市の脱炭素の取り組みを進める事業者がアジェンダオーナーとなり、全国の同じようなテーマや課題に関心がある様々な方たちとブレストをし繋がっていくような場を開催したいと思っています。つきましては、このブレスト会議を開催するにあたって、事業者と密にコミュニケーションを取っていただき、企業課題の抽出もしくはアイディアブレストテーマの特定を行っていただく後方支援をイメージしています。
参考:https://bm.andbeyondcompany.com/
期待する成果 ・予備知識なしでも大歓迎!環境問題や気候変動・脱炭素や、まちづくりに関心がある方に新たな目線で情報整理やインタビューを行っていただくことで、誰もが分かりやすい情報発信に繋がっていくことを期待しています◎
・インタビューやブレストを進める中で、高校生や大学生など、若者視点で脱炭素を進めるための企業活動へのアイデアをもらいたいです◎
得られる経験 ・地域事業者・地域住民の方と関わる経験
・地域資源を掘り起こす経験
・地域資源を活用した経済効果につながる取り組みを提案・実行する経験
・住みたいまちについて考えることができる経験
対象となる人 ・未知の分野であっても好奇心高く学ぶ意欲がある方
・企業として取り組むSDGsに関心があり、どういう取り組みが行われているのか具体的な企業活動の現場を知りたい方
・初対面の人とも明るくコミュニケーションができる方
・大学1~2年生も大歓迎! 理系・文系ももちろん問いません
活動条件 <期間>
2024年7月末or8月上旬~11月までの3ヶ月程度(期間・日程共に相談可)

<活動頻度>
5~8時間/週程度
※要相談

<活動時間>
特に制限なし
※ヒアリング等は事業者の営業時間に合わせることになるかと思いますので、日中などにご活動いただくことが想定されます

<活動支援金>
原則なし
※9月5日(木)-6日(金)でフィールドワークを予定していますので、当該フィールドワークにご参加いただける場合は旅費交通費・宿泊費のうち3万円を補助します

<参加条件>
・自分用PCがあり、自宅にインターネット環境が整っていること

<交通費>
・交通費、滞在費の補助あり(詳細はエントリー時に説明します)

<活動期間の支援体制>
・面談を週1、隔週に1回程度実施いたします。
・参加学生と受け入れ先の雇用契約は存在しないものとします。
※参加学生は、インターンシップ開始までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします。

<推奨参加機会>
・キックオフイベントへの参加(2024年7月31日を予定)
・島根県内フィールドワークへの参加(2024年9月5日-6日を予定)
・中間セッションへの参加(2024年9月頃を予定)
・最終報告会への参加(2024年12月頃を予定)
活動場所 ・オンライン(zoom使用を予定)
・リモートワーク

私たちはこんなチームです!

行動を起こす人に伴走し、つなぎ、 ともに「あたらしい社会」をつくる。

NPO法人ETIC.は30年以上、「アントレプレナー」を増やすために、約30年に渡り「こんなことをやってみたい」という個人の挑戦を応援・支援してきた非営利団体です。2000年代からは地域でのプレイヤー育成や中間支援団体の立ち上げ・育成も手掛け、現在では2,000を超える地域の個人や団体などの繋がりを有しています。地域の新たな経済を生み出すローカルベンチャーの輩出・育成を目指すローカルベンチャー推進協議会の運営や、全国の家業後継者が500名以上加入する家業イノベーション・ラボの運営などを実施しています。

受け入れ企業からのメッセージ

ローカルイノベーション事業部 コーディネーター/松本未生

環境問題や気候変動に関心がある方!まちづくりや地域企業の現場を知りたい方!地域とのネットワークを作りたい方!
予備知識なしで大歓迎ですし、むしろそうした新しい皆さん独自の目線でインタビューや深掘りをしていただくことで、どんな読み手でも伝わりやすい発信ができると思っています!
誰一人取り残さずにまちづくりとして環境にもいい方向性を歩み始めた島根県雲南市の取り組みを、一緒に再エネルギー活用について学んでいきながら加速させましょう!!

[プロフィール]
中2から気候変動に関心を持ち、大学は沖縄で海洋生物学の遺伝子研究からスタート。震災以降、コンセントの先にあるエネルギーやエネルギー政策に関心を持つようになり、大学院ではエネルギー政策と熟議型民主主義の研究を実施。エネルギー政策に翻弄される電源立地地域の状況を目の当たりにし、この関係性をどうにかできないかと思い、エネルギー系の技術開発を進めるNEDOへ入構。洋上風力発電や海洋エネルギー発電、再エネ×中小ベンチャー支援の事業を担当後、外資系コンサルに一瞬転職したのち、2019年よりETIC.ローカルイノベーション事業部に参画。Just transitionの概念に出逢ってからジャストラを全力で探求・推進したい人として尾鷲で動くプロジェクトにも関わらせていただいています。

団体概要

設立 2002年
代表者名 伊藤順平
従業員数 136
住所 https://etic.or.jp/