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宮城県

「女川に日常を取り戻す!」 女川町唯一のスーパーマーケット「おんまえ屋」の再建・新規オープンに向けて、 顧客満足度アップの企画を創り出せ

株式会社御前屋

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

LINEを使って顧客満足度を上げる企画を考えよ!

「ポイント制度」「セール案内」etc主婦・若者層に向けた会員向けLINEの活用、
またLINEを使わない方へのアプローチは何が最適か?
競合リサーチ、町民ヒアリングを通して提案してください

このプロジェクトについて

【唯一のスーパーマーケットを再建することで女川に日常を取り戻す】
みなさんの町、近所にはたくさんのスーパーマーケットがありますよね。
主婦がお子さんがおじいちゃんおばあちゃんがスーパーマーケットの袋を持って歩いている。
日常のありふれた「当たり前」の光景だと思います。
女川で創業して100年。女川町唯一のスーパーマーケットとして「おんまえ屋」も女川町でそんな日常を作ってきました。そのスーパーは震災により壊滅。多くの被害とともに女川町の「日常」も失ったのです。
【私たちは決断しました】
震災により女川町の人口は1万人から6000人台に減少。
車で30分の石巻市には大型チェーン店が数多くあり、特に働き盛りの20~40代の方は石巻市で働いている方も多いため震災以前から石巻でお買い物をする方が多かったのが現実です。
そして震災後は買い物客流出がさらに加速し、商売環境は決して容易なものではありません。
「町民は必要としているのか?私たちは悩み、そして決心しました。
女川町民に「もっと笑ってほしい」そして「当たり前の風景を取り戻したい」との思いから新規オープンを決断したのです。やるからには町の方に喜んで頂ける、愛されるスーパーマーケットを創りたい。

【みなさんに提案してほしい事】
2018年夏期の復興創生インターン生が200人以上の町民アンケートを実施。
新店オープンに向けて多くの提案をしてくれました。
そのうちの一つが会員向けサービスの充実。
リピーターを増やしていく。地元の常連さんがもっと使いやすく、お店に行くきっかけづくりをすることが目的の提案です。
特にメインターゲットとなる「主婦層」向けに会員向けのポイント制度や予約、セールのご案内などができたら!という内容でした。
今回のインターン生にはこの提案をより具体的にして頂きたいと考えています。
■LINEを使ったサービス
一般的な「ポイント」や「割引」以外に何かあるのか?
競合比較や、町民ヒアリングなどで検証しコンテンツアイディア、オリジナルの「LINEスタンプ」などを提案してください!
■LINE(SNS)を使わない(使わない)方たちへのサービス
女川町は全国地方町と同様、高齢化が進んでいます。おんまえ屋の大切なお客さんが、高齢者=LINEを使わない方々も多数。
調査、ヒアリングを通じてLINEを使わない方々へのサービスや手法(やっぱりチラシ?)も提案ください!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域小売り・流通
職種 マーケティング・広報新規事業
活動支援金 あり
活動内容 ■どんなサービスがあるのか?求められているのか?
・競合店や飲食店ではどんなサービスをしているのか?実際に足を運んでの視察や、ネットなどを使ってサービス内容を調べてください。
・住民ヒアリングを実施。ターゲット層の20代~40代の主婦層がどんなサービスを求めているのか?
高齢者層はどんなサービス・PRが有効かを調べ、提案してください。

【STEP1~おんまえ屋を知る、女川を知る、準備を進める】
・まずは御前屋の様々な事業部に入って仕事を体験してください。
会社の理解はもちろんですが、社員と一緒に販売や配達をすることで、女川町の方と接点を持つことができるので、より早く女川の事を知ることができます
・LINEでの他が行っているサービス内容を調べる(LINE、ネット)
・町民へのヒアリング内容、ヒアリング先を決める

【STEP2~リサーチ開始!】
競合リサーチを開始!どんなサービスがあるのか、どんなお店が入っているのか実際に自分達の目で検証してください
・競合店をまわる
・町民へのグループインタビューなどをおこない実際のニーズを探る

☆リサーチ結果を社内で共有。提案の方向性を決めていきます

【STEP3~提案を練る:実際に企画案を考えてください】
リサーチを基にプランを創る
・LINEに盛り込みたいサービスの提案
・LINEスタンプのデザインの提案
・LINEを使わない方向けのサービス・広報案を提案
期待する成果 ■LINEを使った会員向けのサービス内容提案
■LINEを使わないお客様へのサービス・広報の提案
ヒアリングを基に「面白くてニーズのありそうな」提案をお願いします!
・各年代のニーズ(お店を使う理由、欲しいこと・期待すること、困っていること、他店を使う理由)
・競合店との比較、検討(真似できること、オリジナルでできそうな事)
得られる経験 ・新規出店のプロセスを見ることができる
・マーケティング、リサーチの生体験をすることができる
・女川のあらゆる世代、たくさんの方へのヒアリングを通してコミュニケーション力をアップ
対象となる人 ・将来、流通業で働きたいと考えている人
・店舗開発、新規出店の仕事をしてみたいという人
・将来自分で起業、お店を持ちたいと考えている人
・人の話を聞くことが好きな人
・新しいことが発見できることが楽しい!と思える人
活動条件 活動期間:2月15日~3月15日
上記期間中現地に滞在できる方(宿舎はご用意いたします)
※期間中に一時的に抜けるなど日程についてはあらかじめご相談ください
活動場所 宮城県女川町

私たちはこんなチームです!

女川町民から頼られる「なんでも屋」であり続けていきたい

スーパーマーケット事業の他に様々な事業を展開。

■小売業(店舗、宅配、移動販売車により販売)
2015年のシーパールピア女川オープンと同時にミニスーパー「おんまーと」を開業。
移動販売車を所有し、離半島部や仮設住宅や団地を廻り、移動販売も行っている。
2017年にはファーストフード店「アンベアーレ」をシーパルピア内にオープンしました。
■弁当・お惣菜販売事業
女川町内を中心に弁当、お惣菜の販売・配達。さんま船など船への食材配達も行っている。
海鮮キムチなどオリジナル商品の開発、販売も行っている
■宿泊業
現在、女川町内で3つの民宿を運営。震災復興作業員の宿舎として女川町の復興を支えています

主に食品・日用品を取り扱っていますが、町内のお客様には「何か困ったらおんまえ屋に相談しよう」という存在。
以前、お客さんから「畳の張替えお願い」なんてご相談を頂くことも。
もちろん畳は扱っていませんでしたが(笑)知り合いの扱い店を紹介しました。
女川町に無くてはならい「なんでも屋=おんまえ屋」と言われるのが私たちの誇りです。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/佐藤広樹

【女川の町づくりを一緒にやろう!】
新しいスーパーマーケットは私たちの念願であると同時に女川町民にとっても念願の再建。
新しく生まれ変わっていく町と同じく、「おんまえや」でも新しい事にチャレンジしていきたい!
このチャレンジにぜひ皆さんの力を貸してください!

[プロフィール]
37歳。女川町出身。国際武道大学卒業
2011年の震災後、6代目社長に就任。
移動販売、お弁当惣菜事業、宿泊業など就任前から続く事業に加え
ミニスーパー「おんまーと」、ファーストフード「アンベアーレ」など
新しい業態にも積極的にチャレンジをしている。
子どもの頃から始めた剣道は5段の腕前。
5人の子どもを持つ良きパパでもある

団体概要

設立 1918年(今年は創業100周年になります)
代表者名 佐藤 広樹
従業員数 33人
WEB http://onmaeya.com/