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インターンシップを探す「リサーチデザイナー」を求む! 循環社会を目指す若きエースの挑戦を支えるデザイン参謀募集


宮城県

「リサーチデザイナー」を求む! 循環社会を目指す若きエースの挑戦を支えるデザイン参謀募集

特定非営利活動法人わたりグリーンベルトプロジェクト

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

プロダクト開発を担う29歳の若きエースと、100年先の未来を描く

震災で失われた森の再生を目指すNPOが落花生の栽培に挑戦!
森の再生事業や、雇用を生み出す循環型の社会を目指して奮闘中。
ひととマメに関わりながら、事業の未来を描く「リサーチデザイナー」募集!

このプロジェクトについて

■100年後に誇れる沿岸部を夢見て
宮城県亘理(わたり)町の沿岸部では、東日本大震災によって海岸林の約7割が流出し、沿岸部の農地も甚大な被害を受けました。この場所はには、かつて400年前から続く海岸林・農地・住民の豊かなかかわりがありました。緑あふれる地域を復活させて後世に引き継ぎたい町民と、その想いに共感した専門家で立ち上げたのがNPO法人「わたりグリーンベルトプロジェクト」です。

■「おらほの農地を使ってくれないか?」からはじまった
「わたりグリーンベルトプロジェクト」の中心事業の一つに、津波で流された農地の再生事業があります。「おらほ(私たち)の農地を使ってくれないか?」という元農家さんたちの依頼で、1.5ヘクタール以上の農地を再生してきました。畑仕事は、地元のおばぁちゃんたちの活躍の場にもなっていて、中でも砂地の特性を活かして栽培された「大きな落花生」がスタッフたちも驚くほどの反響を呼んだのです。

■森づくりと畑づくり
森づくりは100年先を見据えた事業で、畑づくりは今を変える事業です。畑で生産された落花生の売り上げは100年続く森づくりに必要な資金となります。そんな循環型の未来づくりに挑戦しようとしているのがスタッフの東さんです。

東さんは熱く語ります。「グリーンベルトの落花生事業はまだ始まったばかり。実はこう見えて、私も初心者です。だからこそ、今後事業としての可能性を探りながら、ともに未来を切り拓いていく仲間が必要なんです。」と。今年、試験的に出荷した落花生は、地元の産直市場や仙台市内の飲食店等でも大人気。早くもたくさんのファンができています。

■リサーチデザイナーの出番
「海岸林の再生」と「まちづくり」。わたりグリーンベルトプロジェクトの目指す未来は、まだずっと先にあります。その未来を実現させるためには、様々なひとを巻き込み、積極的に情報を発信していかなければなりません。100年先の未来を想像し、可視化するデザインの力が、今まさに必要とされています。

まずは、落花生の事業化に関わる情報を収集・整理し、事業化に必要な組織やひとのデザイン、事業の方向性、仲間を巻き込む企画をつくりだして下さい。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域農林水産・6次産業
職種 企画・商品開発デザイン
活動支援金 あり
活動内容 「リサーチデザイナー」として、事業リーダーとともに、落花生の事業展開のために必要な調査を計画、実行し、レポートを提出することがミッションです!

●Step1
【受入団体、活動地域を知る】
・植樹活動等を手伝いながら、「わたりグリーンベルトプロジェクト」の理念や事業内容を理解する
・活動地域である亘理町について理解する
・代表や事業リーダーから、事業の方向性についてヒアリングする
・リサーチの計画を立てる

●Step2
【リサーチ、ヒアリング】
・計画に沿って調査を実施
・「落花生」のプロダクトの事例を調査
・日本国内の先進企業の調査
・近隣地域での落花生プロダクトのニーズ調査
・自社加工する場合の設備投資額や、外注した場合の費用について調査

●Step3
【まとめ、提案】
・リサーチやヒアリング結果をまとめ、レポートを作成
・調査結果と共に、自身が感じたこと、実行してみて分かったこと等をプレゼンする
・調査結果をリーダーやスタッフに引き継ぐ
期待する成果 ・新規プロダクトの事業展開に必要な調査の実施
・情報を集約し、レポートを作成
・自身が感じたこと、実行してみて分かったことのフィードバック
得られる経験 ・リサーチを通じたデザインにゼロから携わる経験
・多様なステークホルダーのことを理解しながら事業をすすめる経験
・事業リーダーの直下で、新規事業をつくる経験
対象となる人 ・多様な人とコミュニケーションを取ることが楽しめる人
・主体的に考え、行動を起こせる人
・地域での活動を模索している人
・農業に興味がある人
・上記何かに少しでも当てはまる人
活動条件 【活動期間】
2019年2月上旬〜3月15日まで(この期間内の4週間程度)
※日程は、相談可能です。

【活動頻度】
週5〜6日
※その他、活動時間外に研修があります。

【活動時間】
9時〜18時
※日によって変動があります。

【宿泊】
宮城県山元町もしくは亘理町内での宿泊・滞在が必須
※宿泊代はかかりません。

★詳細は説明会や面接時にお伝えします。


【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円の補助があります。

「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人ふらっとーほく(担当:土屋、E Mail:info@flatohoku.jp)までお問い合わせください。
活動場所 宮城県亘理町内 わたりグリーンベルトプロジェクト事務所ほか

私たちはこんなチームです!

亘理町の沿岸部とまちの元気を育む

東日本大震災で、これまでに住民の安心安全を守ってきた農地と海岸林の大部分が流出した宮城県亘理町の沿岸部。そこには、400年前から続く農地・海岸林と住民との豊かなかかわりがありました。

その姿を住民主体で復興しようと立ち上がったのがNPO法人「わたりグリーンベルトプロジェクト」です。取り組みは、農地再生から海岸林の植樹と維持管理、ボランティアツーリズム、教育事業まで幅広く、日本各地から海外まで、述べ8,500人以上の市民のみなさんの参加によって支えられてきました。

10年、50年、100年後まで続く豊かな沿岸部の未来を夢見て新たなチャレンジに挑みます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/嘉藤 一夫

私たちは東日本大震災の津波で流出した亘理町東部沿岸部の海岸防潮林の再生を目的として活動しております。
この3年半で11ヘクタールに約32.000本の植樹を行いました。これから残りの3.1ヘクタール、11.000本を植樹する計画です。
海岸防潮林の植樹は「植えたら終り」ではなくその後の継続的な維持管理が何よりも大切です。
団体として自活し、森づくり・まちづくり活動を継続するための手段として、遊休農地を活用した落花生の栽培と販売に、今後もさらに力を入れていきます。加工商品の開発も視野に、夢は「落花生」を亘理町の特産品にすること。
企画に興味のある方、一緒にやってみませんか!

団体概要

設立 2015年2月13日
代表者名 嘉藤 一夫
従業員数 8名
WEB http://www.watari-grb.org/
住所 宮城県亘理郡亘理町吉田字原306番地16号