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インターンシップを探す子どもからお年寄りまでが集う“拠点”を目指して。街中のチャレンジショップを運営しながら町民の「やりたい」を応援し、コミュニティをデザインしよう!


北海道

子どもからお年寄りまでが集う“拠点”を目指して。街中のチャレンジショップを運営しながら町民の「やりたい」を応援し、コミュニティをデザインしよう!

Memuro Unite Project

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

一人一人の「やりたい」に伴走し、未来の町の姿を設計しよう!

市街地のシャッター街化が進む人口約1.8万人の農業の町「芽室町」。20代~30代の若手チームと共に、まちなかの拠点で多くの人が行き交う場づくりに挑戦!町の未来のコミュニティの設計図を描こう!

このプロジェクトについて

▼Memuro Unite Projectのこのプロジェクトへの想いは、こちらの記事にわかりやすくまとまっています!
https://doto-job.com/recruit/2445/

【芽室町の課題】
少子高齢化社会に伴い、中心市街地のシャッター街化(空き店舗化)が進み、まちなかの賑わいが失われつつあります。人口約17万人の帯広市のベッドタウンとしても機能していることから、生活に必要なものや、外食、娯楽は帯広市で消費される傾向も強く、ECサイトによる生活の変化も相まって、かつての商店街は勢いを失っています。
ただ、帯広市に隣接する利便性と安定した産業、魅力的な人に裏打ちされたその暮らしやすさから、「芽室町で新しくビジネスを始めたい!」という人が多いのも事実。そんな人たちがチャレンジしやすい環境をまちなかに整え、また町民のニーズの把握や、集いの場の認知を向上することで、町の人たちがより豊かにつながりあう、本当の意味での賑わいを実現したいと考えています。

【取り組んでいただきたいこと】
私たち”メムロユナイトプロジェクト”は、芽室町の商店街のシャッター街化に歯止めをかけるため、20~30代の若手を中心に24名のチームを結成し、まちなかに賑わい創出のための拠点「MEMURO UNITE BASE」を作り始めました。
MEMURO UNITE BASEでは、イベント開催やチャレンジショップの運営を行いながら、「どうすれば本当の賑わいが生まれるのか」、日々試行錯誤を繰り返しています。
中でもチャレンジショップは、やってみたいビジネスを期間限定でお試し出店することができる仕組みで、商店街に新たな出店者さんを呼び込むための、大切な入口機能を担っています。
インターンとして私たちに加わって頂く方にはまず、芽室町の人の流れや集いの場に関わる課題の発見を目的として、チャレンジショップに出店する方々、利用する方々、町民の方々に直接会って話を聞いてもらいます。そしてその解決や「理想の町の姿」の実現に向けて、仮設と計画を立て、ユナイトメンバーと共にイベント企画や広報活動、そして芽室町のコミュニティの未来の姿をデザインしていただきます。

【メムロユナイトプロジェクトで取り組む面白さ】
私たちのチームは、芽室町内外の事業者、農業者、役場職員等の若手メンバーで成り立っています。飲食店、金物屋、キャンプ場オーナー、元地域おこし協力隊、6次化に挑戦する農家等、個々のメンバーが特技や、本業のリソースを駆使して、拠点作りやイベント企画運営に役立てることができます。
彼らと共に事業を実施することで、彼らの経験や技術、想い等を聞いたり、プロジェクトのアイディアやアドバイスをもらったり、活動に広がりが生まれます。また、インターン生の将来設計を見据えたフィードバックもできます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 【プロジェクトのゴール】
「芽室町のコミュニティデザイン(人と人とがまちなかで心地よくつながりあう仕組みを設計する)」
芽室町にどのようなつながりあいや人の流れがあれば、豊かで持続可能な町でいられるのか。
例えば、ユナイトが運営する拠点MEMURO UNITE BASEの来場者数や利用者層の多様さ、町民の間での拠点の認知度、チャレンジショップに出店を希望する方の数の具体的な目標数値を設定し、どのようなバランスや時間軸でこれらが達成できていたら、芽室町の理想的なコミュニティが達成されるのかを一緒に考え、その指標を目指して拠点を運営していただきます。
描いたコミュニティの形は、ユナイトだけでなく、町にとってのひとつの可能性になります。ここに今後2年目、3年目のインターン生によって軌道修正が加えられ、より重厚で安定した仕組みに仕上がっていきます。

【主な取り組み内容】
◯現状把握
・町民へのヒアリング調査
・町内の空き家の実態調査
・ユナイトメンバーの職場見学、体験
◯広報PR
・出店者の誘致&営業、出店者ケア、広報支援
・チャレンジショップの広報(現状SNSが中心だが、ヒアリングでみえてきたターゲット向けの方法を再検討)と分析
◯担い手づくり
・関係するステークホルダーに出向いて、連携の可能性を探る
・地域のイベント参加や交流など
◯にぎわいを生み出す
・「チャレンジショップに出店者と来場者を増やす」ためのMEMURO UNITE BASEでのイベント企画、実施
→イベント実施の経験をもとに、コミュニティデザインにさらに多くの目線を取り入れ、実現性を検証したり新しい挑戦を盛り込んだりしてください。
1)ユナイト出店者、来場者、町民(出来るだけ幅広い年代)へヒアリングをし、町の現在の実態と需要を知る。芽室町を知る
2)ヒアリング結果から立てた仮説を、イベントの企画・実施によって検証する
3)実行した企画の結果を分析し、更なる企画やMEMURO UNITE BASEの仕掛け、仕組みの改善を図る

◯プロジェクトまとめ
・活動報告会での取り組み発表
・引き継ぎ資料の作成:インターン期間終了後もショップが継続して運営されるための各種引き継ぎ資料の作成
・インターンシップ後のあなたの新得町への関わり方のイメージについても、言葉にしてみてください

※2024年8月9日(金)に、札幌にて他のインターン合同のキックオフ研修を実施します(旅費支給)。
※2024年11月(予定)にプロジェクトの中間共有会をオンラインで実施します。
※2025年3月7日(金)に道東の所定の会場にて、他のインターン合同のプロジェクト報告会を実施します(旅費支給)。
期待する成果 ◎「心地良い人のつながりと、人財や経済の循環が実現した芽室町」のコミュニティをデザインする

その他:
・町民へのまちなかアンケートを100件収集
・町内の空き家の実態リストを作成
・チャレンジショップの出店者数を3件増やす
・イベントのテーマ、ターゲットに合わせた告知を確立し、毎回のイベント参加者数を10〜20名程度底上げ
・ユナイトという拠点をオープンな場所として認識させ、より多様な層が利用するようになる(アンケート等で確認)
・町内事業者・役場・関係団体などと顔見知りになり、相談できる関係値をつくる
得られる経験 ・町民と円滑にコミュニケーションをとる方法、必要な情報を引き出すコツ
・町の特性を理解した上での課題設定〜イベント立案〜実行までの一連の流れの習得
・多種多様な事業を営むユナイトメンバーの知見やスキルを生かしたプロジェクト進行(実際に社会に出た際も、様々な関係者や企業の立場・事業への理解につながります)
・地域コミュニティの中で、実際に利用者の顔を見ながらPDCAを実践的に回す経験
対象となる人 ・ショップの運営に関心のある方
・まちづくり、地域の場づくり、空き家活用に関心のある方
・地域での暮らし、仕事に関心のある方
・将来の地域との関わり方を模索したい方
・人とコミュニケーションをとることが好きな方
・何にでも挑戦する意欲のある方
活動条件 ・北海道芽室町にて、基本的に住み込みで活動できる方
・普通車の運転(お持ちでない方は要相談)

【日 程】トータルで6ヶ月間のインターンを想定していますが、現地/オンラインの日程は、相談して決定
8月〜9月 現地
10月〜11月 オンラインまたは現地
12月〜2月 現地(年末年始休暇あり)
【活 動】※相談により時間・週休日を設定
【好条件】芽室町までの往復交通費、指定の物件に無料で宿泊
【活動支援金】5万円/月✕6ヶ月分=30万円(食費実費)
コーディネート団体:一般社団法人ドット道東
活動場所 ・チャレンジショップ
・リノベーション中の空き家
・その他芽室町内の関係各所
・道東の他エリア(最終報告会)
・札幌(研修)
事前課題 「コミュニティデザインについてのリサーチ」町の活性化のために、コミュニティ内の人のつながり方や人流を効果的にデザイン(仕掛けづくり)しているローカルの事例を調べてください。例えば、ユナイトのような拠点運営、ローカルメディアでの発信、学びの場の提供など、その形は様々です。事例の目的やコンセプトを整理し、良い・面白いと思う点を調べてください。

私たちはこんなチームです!

この町の未来の為に、まちなかの賑わいを取り戻します。

芽室町の賑わい創出に取り組む、商工会青年部、農協青年部、役場若手有志、その他組織には属さない十勝の若手実業家等による、20~30代のチームです。
「芽室町が好き」「町をもっと楽しく盛り上げたい」「シャッター街化を食い止めたい」という熱い想いを持った24名のメンバーで組織されています。
2022年に芽室町本通りにある空き物件を借りて、メンバーと物件オーナー自ら改修作業を行い、賑わい創出の拠点としてリノベーションを行いました。
拠点はイベントスペースやレンタルスペースとしての活用を行いながら、2023年末よりチャレンジショップとしての運用も開始しました。
今後は拠点の運用を更に本格化し、幅広い世代の地域住民を巻き込みながら、まちなかの賑わい創出に取り組んでいきたいと思っています。

【コーディネート団体:一般社団法人ドット道東について】
2019年5月創業。北海道の東側、広大な道東地域に点在するヒトモノコトを掛け合わせた課題解決を行っています。組織のメンバーは皆Uターン・移住・2拠点生活のいずれかに属し、道東内外両方の視点を持ち合わせた20〜30代。社外パートナー約50名との協業や、若者応援コミュニティ「DOTO-NET」、求人メディア「#道東ではたらく」などのネットワークを形成し、特に若者人材のマッチング・定着事業に尽力しています。

受け入れ企業からのメッセージ

Memuro Unite Project 代表/川上 徹

Memuro Unite Projectは、企業ではありません。
本業を別に持ったメンバー達で結成されており、
金銭的な報酬ではなく、
理想的な町の実現や、自身の成長、仲間との交流等を対価とした、健全な熱き想いで取り組んでいます。

僕自身、移住者のヨソモノではありますが、
9年この町で暮らす中で、芽室町とそこで暮らす人々の事が好きになり、
この町の人々と一緒に町を盛り上げたい、町に貢献したい!と思うようになりました。

インターン中はわずかな滞在期間かもしれませんが、
少しでもこの町と、町の人々の魅力に触れて、
僕達と同じように、内側から湧き出る想いでまちづくり(賑わい創出)に関わって頂けると嬉しいです。

その為にも、僕たちのチームの単なる実務メンバーとして業務にあたるのではなく、
各メンバーの職場に出向いて職業体験をしたり、地域のイベントに参加したり、
多面的に町と人々を知る経験をして頂きたいと思っています。

貴重な大学生活のひと時を、芽室町と僕達に関わって頂けるのであれば、後悔はさせません。

[プロフィール]
1986年 旭川生まれ、東京で10年間SEをした後に、十勝 芽室町に移住。
仕出し業と焼肉店を営む飲食事業者「めむろプラニング」に入社し、保育所給食、マルシェ等のイベント企画運営事業、カフェ事業を新規事業として立ち上げる。
商工会青年部員として、2022年5月より、Memuro Unite Project代表として当活動を行う。
2024年現在は、めむろプラニング専務取締役、商工会青年部 理事、めむろみなくる商店会(芽室の商店街) 理事。

団体概要

設立 2022年5月12日
代表者名 川上 徹
従業員数 (メンバー数)24名
WEB https://www.instagram.com/memuro.unite.project/
住所 北海道河西郡芽室町本通2丁目13-1