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インターンシップを探すまるでジブリの世界⁉自然豊かな石鎚山麓の古民家を改装した一棟貸し別荘の立ち上げサポート・集客マーケティングに挑戦!


愛媛県

まるでジブリの世界⁉自然豊かな石鎚山麓の古民家を改装した一棟貸し別荘の立ち上げサポート・集客マーケティングに挑戦!

合同会社さとらいふ

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

限界集落の古民家宿を通して、誰もが自然と繋がる経験を

舞台となるのは人口60人ほどの西条市大保木地区。自然豊かな森林や透き通るように美しい渓流が目の前に広がる1件の古民家宿。期間限定のオーナーとして、場所の魅力の発信とサービスの改善に取り組みます。

このプロジェクトについて

――限界集落である大保木の自然と文化を守り、進化させ続ける

合同会社さとらいふは、愛媛県西条市の大保木地区という、西日本最高峰の霊峰「石鎚山」の麓にある「石鎚ふれあいの里」という自然体験と宿泊ができる施設を運営しています。大保木地区は、かつて林業で栄えた山間部の集落でしたが、林業の衰退と共に人口が減少し、かつて4000人近く住んでいた住民は、現在では60名ほどとなっており、俗に言う限界集落となっています。

プロジェクトオーナーである田村さんは、約5年前に地域おこし協力隊としてこの大保木に移住し、ふれあいの里の運営を承継して活動している29歳の若者です。そんな田村さんは、このままでは失われてしまう限界集落の文化や資源を次の世代へ受け継ぐために、ふれいあいの里を運営することで、地域に人を呼び込み、自然や地域の文化を地域内外の人に楽しんでもらう事業に取り組んできました。

そして、今新しく挑戦を始めているのが、地域の古民家を活用した新しい産業の創出です。


――自然と遊ぶ古民家宿「石鎚別荘ハレとあお」

現在、ふれあいの里近隣の古民家を改装し、一棟貸しの別荘宿のオープンに向けて準備を進めています。(8月オープン予定)
ふれあいの里周辺の青々とした山の木々や渓流等のロケーションはそのままに、昔ながらの暮らしを味わえる畳の空間や五右衛門風呂など、地域の生活文化を地域内外の人に楽しんでもらうための拠点として、現在改装を進めています。

しかし、ハレとあおのオープンに向けて、改装以外にも外部への発信・集客や地域のイベントの広報等、田村さんにはやることも沢山。そこで、インターンに参加してもらえる学生の皆さんには、以下の役割をお願いしたいと考えています。

①古民家宿の宿泊者対応(鍵の受け渡し、施設利用説明等)
②宿泊者にアンケートやヒアリングを実施し、より良い体験のための改善点の収集
③更なる集客のためのSNSを活用した広報マーケティングの実施

皆さんには、外部からの目線で宿だけでなく地域を楽しんでいただき、皆さんが感じた地域の魅力を自分の言葉で発信することに加え、期間限定の宿のオーナーとしてお客さまの対応をしつつ、満足度を高めるための施策を検討するための材料を収集いただくことを期待しています。

募集要項

募集対象 高校生大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり観光・おもてなし
職種 マーケティング・広報新規事業
活動支援金 あり
活動内容 大きな役割は下記の3点ですが、下記の取り組みを良いものにするためには、地域での暮らしや自然の体験等、皆さん自身に地域を楽しんでもらうことも重要だと考えています。そのため、現地入り当初はふれあいの里のサポートや地域のフィールドワーク、住民との交流などを通して、地域への理解を深めた上で活動に取り組んでまいります。

①古民家宿の宿泊者対応
・宿泊申込のあった宿泊者への連絡
・宿泊当日の鍵の受け渡しと施設の案内
・宿泊者の退去時の鍵の受け取りと施設の清掃補佐…等
※施設案内や受け渡し、清掃フロー等は活動終了時に他スタッフに引継ぎできるように、マニュアルに簡潔にまとめていただきます。

②宿泊者にアンケートやヒアリングを実施し、より良い体験をしてもらうための改善点の収集
・宿泊者の退去時にアンケート(もしくはヒアリング)を実施。
・宿泊や地域での体験の満足度やあると良いサービス等を収集。
・収集したものを田村さんに共有しつつ改善施策を検討。

③更なる集客のためのSNSを活用した広報マーケティングの実施
・施設の紹介や地域での体験についてSNSを使用して発信。
・宿泊者の退去時等に簡単なインタビューや写真撮影を行いSNSで発信。
・地域で実施されるイベントの発信を実施(SNS以外にチラシや市内施設への配布等)。
期待する成果 上記を通して皆さんに期待するのは下記の3点です。
①宿泊予約増加への貢献
②SNS等のコンテンツの充実
③宿の満足度を上げる施策検討のための情報収集

が、それ以上に、外から来た若者である皆さんの目に、この大保木の地区での暮らしがどう映ったのか、そのフィードバックも楽しみにしています♪
得られる経験 ・宿泊業における新規事業立ち上げから運営自走までの流れの知見
・地域の住民やふれあいの里運営メンバー等との繋がり
・限界集落の抱えるリアルな課題と、ここにしかない里山の魅力
・SNSやチラシ等を使用した情報発信のコンテンツ作成の経験
・普段の日常とはかけ離れた、山間部での暮らし
・宿の名前の由来でもある犬のハレと猫の青助との交流…等々
対象となる人 ・田舎での暮らしに興味のある人(まるでトトロ)
・自然が好きな人(または体験したい人)
・田舎出身で、地域を盛り上げたいと思っている人(地方創生に関心のある人)
・宿泊施設の運営や、SNSマーケティングに関心のある人
活動条件 ■活動期間
・8月~9月のうち、1.5か月程度
※面接の過程で、夏休みの予定も加味し、詳細な活動日を設定します。

■活動時間
・平日土日で週4日程度実施。
・9:00~20:00のうち5時間程度。
※希望があれば可能な範囲で調整します。
※オンライン授業等の都合も一度ご相談下さい。

■宿泊費
・無料
※ふれいあいの里及び古民家まで徒歩15分
※休日は市街地のインターン生専用宿泊施設の利用、宿泊も可
活動場所 ■基本石鎚ふれあいの里オフィスで実施。
※宿の宿泊客対応や清掃は、古民家での作業となります。

私たちはこんなチームです!

消滅寸前の集落を持続可能な集落にするために何をすべきか

合同会社さとらいふは消滅寸前の大保木集落をフィールドとして、地域資源を活用した事業を興す会社として5年前に設立しました。大保木地区は町に暮らす人々の癒しの場として、また生命を支える森として、人が手を入れて管理し続けなければならない場所だと考えています。自然体験宿泊施設「石鎚ふれあいの里」の運営を中心に、大学生向けの集落滞在体験、小学生向けの宿泊自然体験「石鎚こどもキャンプ」、放置竹林を活用した乾燥筍の製造販売等、とにかく地域を絡めてできる事業は何か模索し、挑戦し続けることで集落を維持していくことを目指しています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表社員/田村裕太郎

募集をみていただきありがとうございます!合同会社さとらいふ代表の田村です。

今夏にオープンする古民家宿「石鎚別荘ハレとあお」は地域の未来をつくる新しい営みです。私も試行錯誤しながら取り組んでいますので、インターン生と同じ立場です。どうやったらよりお客さんに魅力的な場所だと思ってもらえるのか、一緒に考えてつくりあげていきましょう。新しいコンセプトの宿泊施設をオープンから軌道にのせていくまでの経験ができることは中々ない機会だと思います。

また、私自身が移住するに至った経緯や地方創生の価値観、5年間の取り組みや事業収支など伝えられることは何でも伝えます。私自身がかつて学生時代に限界集落の宿でお世話になり、様々なことを教えてもらって今があるからです。

ぜひ一緒に挑戦してくれる方をお待ちしております。

[プロフィール]
https://tateyo.co/2021/11/01/yamaokulife/
1995年3月28日生まれ(28歳)
新潟県新潟市出身
2018年3月一橋大学経済学部卒
2018年4月~株式会社エー・ディー・ワークス
2019年4月~西条市地域おこし協力隊

大学時代に限界集落で滞在したことをきっかけに地方創生に興味を持つ。
キャンプ場「石鎚ふれあいの里」後継ぎの募集をみて、
山奥なら自分でも何かできるかもと思い移住。

2020年4月~キャンプ場「石鎚ふれあいの里」運営

団体概要

設立 2019年8月1日
代表者名 田村裕太郎
従業員数 10名(パート・アルバイト含む)
WEB https://ishizuchifureai.com/
住所 愛媛県西条市中奥2-158-1