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北海道

【海×業務改善】安全・安心な職場づくりに向けて、若手社員向け「市場の歩き方」を作成せよ!

丸水札幌中央水産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

業界初の若手社員向け「市場の歩き方」を作成しよう!

北海道の魚が集まる札幌市中央卸売市場から、暮らしを支えるマルスイ。
営業部や新入社員から、育成のニーズや業務課題を調査。
心地よく若手社員が働くために「市場の歩き方」の作成にチャレンジします。

このプロジェクトについて

【海と食卓の橋渡し役、丸水札幌中央水産】
札幌市中央卸売市場にて各産地の商社や出荷者から水産物を最初に受け入れ、水産物の安定供給を担う卸売業者をしております。丸水札幌中央水産は、5つの部署(鮮魚一部/鮮魚二部/冷凍部/製品部/企画部)に分かれ、札幌に2つしかない「大卸」という役割を担う水産商社であり、人々の暮らしを支えています。

【新入・若手社員が、安全・安心に働くためのマニュアル作成】
今回インターン生にお任せしたいのは、札幌市場ならではのルールや専門用語を整理、見える化し、それを新入・若手社員向けの業務マニュアルにおとすことです。
パレットの積み方や基本的な業界用語、市場の危険場所等、まだまだ『背中を見て覚えろ!』が強い水産業界において、若手社員が安全安心に働くためにも重要な業務です。
若い世代ならではの視点で、日本の水産業の中心を観察し、若者が働きやすい市場づくりにチャレンジしてください。

募集要項

募集対象 高校生大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業
職種 リサーチ・コンサルティング編集・ライティング
活動支援金 なし
活動内容 事前研修
・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネスなどをテーマにしたオンライン講座
・過去のインターンプログラムの題材としたケーススタディグループワーク

本プロジェクト
実際の水産企業が抱える課題をテーマとした実践型インターンシップ(4weeks)
【1週目】<企業理解>
・市場や各部門の見学や体験
・水産業や食の流通の知識、会社理解を深める

【2週目】<ヒアリング、現場調査>
・対象者にヒアリングや調査を実施
・課題やニーズを抽出し、「市場の歩き方」の作成を進める。

【中間研修】

【3週目】<業務マニュアルの完成>
・収集した情報を元に、「市場の歩き方」を策定
・関係者や社内にフィードバックをもらう

【4週目】<引き継ぎ>
・今後、社内で使ってもらえるようにヒアリング、調査をまとめる。
・今後の業務マニュアル(「市場の歩き方」)活用に向けた、引き継ぎを担当者と実施。

事後研修
・チームと個人としての成果や課題をまとめ、自らの成長につなげるための研修(1days)
期待する成果 ・営業部や新入社員から新人育成ニーズや業務課題を調査、整理する。
・全国初のモデルケースとなる業務マニュアル「市場の歩き方」(仮)の策定。
得られる経験 ・北海道から全国へ、日本の食、水産業の流通を知る体験。
・ヒアリングを通し、課題の抽出及び解決に向かうプロセスを体験。
・マニュアル作成を通し、情報のまとめ方やデザインなどを学ぶ体験。
対象となる人 募集人数:2人
・魚が好き、市場に興味がある方。
・食の流通に関する、課題を学びたい方。
・知らない場所に好奇心を持ち、積極的に質問できる方。
・情報を整理し、資料や文字、デザインに落とすことが苦じゃない方。
活動条件 参加型:住み込み
【実施時期】2024年 8月5日午前〜8月31日午後、事前研修:2024年7月17日〜19日 19:00-22:00(オンライン開催)
※テスト日等の理由による開始日の相談は可能です。8月6日〜8月9日までで調整予定。
【活動時間】8:30〜17:00 週5日程度 ※お盆期間は企業と別途調整
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません。
・食費は自己負担。
【「海とインターン」成果報告会】11/10 札幌市内インターン成果の発表会 登壇予定(旅費交通費全額支給)
活動場所 北海道札幌市
【宿泊】ゲストハウスWayaに滞在(詳細は面接・説明会時に説明)
https://www.waya-gh.com/
・部屋は男女別の相部屋になります
・食事はゲストハウスでの自炊か、近くでの購入や外食を基本としています

私たちはこんなチームです!

海を守り、 道産水産物の付加価値を高めるため、挑戦を続けてまいります。

地域に貢献できる企業であるために。
積極的に行動できる社員を育て、水産業の未来を築いていきたいと考えております。

丸水札幌中央水産株式会社は昭和35年(1960年)3月、札幌市中央卸売市場開業に合わせて設立されました。以後半世紀以上にわたり、北海道民、札幌市民の台所として生鮮水産物を中心とした食料品の安定供給に努めてまいりました。

海洋環境の変化・漁業者の減少など水産業を取り巻く課題と向きあう度に、これまでの常識が通らないことを強く感じる機会が増えています。近年の企業経営にはサスティナビリティが求められていますが、まさに今、北海道の海を守る活動は、私達が取り組まなければならない課題です。そしてその恵みである道産水産物の付加価値を高め、海外も視野に入れて発信し、有効に活かすことが益々重要になってきます。北海道が育む資源の価値、そして北海道の企業であることの意義を見つめ直し、私たちにできることは何かを社員一丸となって考え、持続可能な地域づくりに貢献していかなければなりません。

マルスイの一員として私が一番誇れることは、型にはまらず、自由にやりたいことを実現できる社風です。全社員がこれまでの常識にとらわれずに積極的に挑戦できる会社であれば、変化の激しい時代の流れに対応できるはずです。

水産業の未来を築き、安心できる食卓を守るため、今こそ、生産者と消費者をつないできた、マルスイの経験とネットワークを活かす時、その強い想いを持ってこれからも日々あらゆる事業に邁進していく所存です。

受け入れ企業からのメッセージ

経営企画・人事部/石原 一平

経営企画・人事を担当する石原一平と申します。
私は丸水札幌中央水産の営業職で、5年間働いていました。

函館、根室、釧路、室蘭、余市、十勝、紋別 など様々な浜を仕事で回りましたが、人口の減少と高齢化に伴う後継者問題で労働力の確保が難しい…いや不可能といった、漁業関係者とも多く出会ってきました。

丸水札幌中央水産は札幌の企業ですが、地方で漁をして、加工して、札幌まで流通してくれる人達がいないと売る物が集まりません。

また、海に人の手が入るからこそ整備され、漁場の資源が守られる側面もあります。
漁村から人がいなくなることで、海や浜の環境が荒れ、生態系が乱れてしまう事にもつながります。

これは地方だけの問題ではなく、北海道全体、水産業界全体で取り組んでいかなければならない課題だと思います。

水産という仕事はもちろん大変なこともありますが、自然と対峙しながら、価値を届けるとても手触り感があり、面白味の詰まった仕事だと思います。

生産だけではなく、多方面から水産業界にアプローチして海の豊かさを未来の子供たちに繋げていく…そんなことを一緒に取り組める仲間と出会いたいと思っています。

団体概要

設立 1960年3月
代表者名 竹田 剛
従業員数 134名
資本金 1億円
売上高 513億円
WEB https://www.marusui-net.co.jp
住所 札幌市中央区北12条西20丁目2-1