福島県
募集終了大学生対象2023.6.3 641view
多世代交流スペース「ぷらっとあっと」に集まる子どもたちを地域の大人たちとつなぐ探究型プログラムをつくろう!
▶ちゃのまプロジェクト
このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
探求型プログラムの企画を通して、地域と子どもたちの未来を創ろう!
広野町の交流施設「ぷらっとあっと」に集まる子どもに向けた探究型プログラムの企画運営を通じて、地域での学びと交流を豊かにしていくプロジェクト。様々な世代がぷらっとあっとで交流する風景をつくりましょう!
このプロジェクトについて
福島県広野町は、太平洋沿いにある小さな町。東北の中でも早く桜が咲くような比較的温暖な町ということから「東北に春を告げる町」というキャッチフレーズを持つ町でもあります。
そんな広野町の唯一の駅「広野駅」の目抜き通りである駅前商店街に多世代交流スペース「ぷらっとあっと」があります。元々ショッピングセンターだった敷地の倉庫を地域の人たちを巻き込みながらDIYで改装して、2021年4月にオープンしました。
「ぷらっと」来られて、みんなの「アットホーム」な場所にしたい。そんな想いが込められているような場所です。基本的にはレンタル&交流スペースとしての運営ですが、時にはヨガの教室の場所になったり、パソコン教室の場になったり、高校生から小学生の放課後の過ごす場所となったり。コワーキングスペースとして大人の方がふらっと来ることもあります。
「ぷらっとあっと」は、名前の前に多世代交流スペースと付いている通り、多様な年齢層の人々が交流する空間を目指しています。しかし、コロナ禍の中での立ち上げだったため、地域の方々を結びつけることが難しかった時期もあり、現在では子どもたちが利用者の中心になっています。時間帯によっては学童のような雰囲気になっていたりも。
本来思い描いていたのは、もっと多世代が集まって、世代間交流が生まれる空間。より広い年齢層の参加を促す方法を探しています。そこで、本インターンシップでは現状利用者が多い子ども世代を軸足に、地域の小中学生向けに新しい探究型プログラムを作ることで、ぷらっとあっとに集まる子どもたちが地域の大人たちと出会い、学びを得て、交流も広げていく、そんな事ができないかと考えています。
そんな中、実践型インターンシップのお声がけを頂き、プロジェクトを作ることにしました。大学生の皆様に色々アイデアを考えてもらいながら、リサーチ、企画そして実施まで1ヶ月の中でやっていただけたらと思います。
あなたのアイデアと活動が、子どもたちへの新たな学び体験をつくり、地域での学びの環境をより豊かにします。それだけでなく、子どもたちが地域社会に交わるきっかけを作ることで、この広野町の未来にも繋がっていくことでしょう。そんな風景を皆さんと一緒にぷらっとあっとで作っていけたらと思います。皆さんのご参加をお待ちしています!
◎ぷらっとあっと・青木さんを知るサイト
HOOK・戻ってきた広野町で、多世代と地域をつくっていく
https://fukushima-hook.jp/returning_hirono_community/
浜さKOI.JP・広野駅前に「居場所」をつくる ~多世代交流スペース「ぷらっとあっと」~
https://hamasakoi.jp/archives/jimoto/011802/
未来ワークふくしま・次世代が「広野町に関わり続けたい」と思えるまちづくりで生まれ故郷に貢献したい
https://mirai-work.life/magazine/1256/
雛形・「まちの止まり木をつくりたい。」 異なる世代の3人が思い描く“場所”が、福島県・広野町にできるまで。
https://www.hinagata-mag.com/41935
COTOHANA・地域の大人たちで「ふるさとを自慢できる子ども」を育てたい:広野町『ぷらっとあっと』
https://cotohana.net/webmagazine/cotohana/people/interview-chanomaproject/
募集要項
募集対象 | 大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ | まちづくりこども・教育 |
職種 | 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング |
活動支援金 | なし |
活動内容 |
■ステップ1(オンライン・8月18日) 現地活動に入る前にオリエンテーションとして、座学をオンラインで行います。また企業の皆様にも参加いただき、このインターンシップの目的と目標を設定し、5週間の行動計画を作っていきます。ここでも目的目標の設定はインターン活動の指針となっていきますのでしっかりと決めていきます。 ■ステップ2(現地活動・8月21日〜9月3日) ◯事業理解 ◯ターゲット理解・リサーチ ◯探究型プログラムの企画 オリエンテーションが終わったあと、現地に移動します。現地活動初日(21日)はキックオフMTGと広野町のツアーを実施し、より現地の理解を深めます。その翌日からはインターン活動を開始。主に最初の2週間はリサーチやターゲット理解、企画を行う期間となります。時にはぷらっとあっとに集まる子どもたちに接しながら、どのようなプログラムがいいか考えていきます。企画ができたら、どんどん告知をしていきましょう。 ■ステップ3(現地活動・9月4日〜9月17日) ◯探究型プログラムの実施 ◯検証及び修正 9月4日からの2週間は主にプログラム実施パートとなります。実際に子どもたちに参加してもらい、探究型プログラムを実施運営していきましょう。可能であれば、2回以上開催し、実施した効果を検証しつつ、修正して実施していきます。 ■ステップ4(現地活動・9月18日〜9月20日) ◯成果報告会の開催 ◯発表資料の作成 最後の1週間は、実際1ヶ月やってきたことを取りまとめる期間です。リサーチから企画、実施したプログラムと効果の検証まで、どのようにやっていったかを発表資料にまとめ、地域の方々向けに実施される成果報告会で発表していただきます。 |
期待する成果 |
・子どもたちへの探究型プログラムの実施(1回以上) ・地域の方々を絡めたプログラムにし、子どもたちと地域の大人の交流をつくること ・ぷらっとあっとの地域での存在価値を外部目線で発見していただくこと |
得られる経験 |
・自分自身のアイデアと発想で社会に変化をもたらす体験ができる ・地域での多世代が交流する場をつくる経験ができる ・子どもたちへの探究型プログラムを企画することで、教育への理解を深める |
対象となる人 |
・小中学生向けの教育に興味がある人 ・将来地方での活動をしてみたいと考えている人 ・人を軸としたまちづくりや地域づくりに興味がある人 |
活動条件 |
◎インターン期間 2023年8月17日〜9月21日 現地活動型 8月18日 オリエンテーション(オンライン) 8月20日 現地移動日 8月21日〜9月18日 現地活動期間 9月19日 成果報告会 9月20日 修了研修 ※福島県内での複数のインターンプロジェクトとの合同集合研修(事前・事後等)を予定しています。 ※大学によってテスト期間が違うと思いますので、それぞれの事情に柔軟に対応します。 ◎活動頻度 【勤務頻度】期間中 週5日(その他、業務時間外に毎週研修があります) 【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です) ◎活動費について ・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。 ・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(共同生活を予定)。 ・現地滞在に関わる食費などの費用は、実費となり、平均で2.5万円ほどとなります。 ※何か不明点・ご相談があれば、onodera@tatakiage.jp(小野寺)までご連絡ください。 |
活動場所 | 福島県広野町(現地滞在)、自宅等(オンライン) |
私たちはこんなチームです!


多世代が交流できる場づくりを!
ちゃのまプロジェクトでは、「多世代交流スペースぷらっとあっと」の運営を主として、多世代が関わり合えるような地域交流事業を行っています。ぷらっとあっとは、町民に愛されていたショッピングセンター「アイアイ」の倉庫、「アイアイ会館」を地元の方やふたば未来学園の学生さんと一緒にリノベーションして2021年にできました。ぷらっとこれる、みんなのアットホームな場所にしてほしい、そんな想いのもと、運営を行なっています。
受け入れ企業からのメッセージ
共同代表/青木 裕介
「広野町には何も無いよね」
そんな言葉を耳にすることがあります。
全国的に少子化や核家族化が進み、同時にSNSの出現よりリアルな世代間交流が減っていると感じています。
現在町内には、小学生から高校生まで双葉郡最多となる900名を超える子どもたちが暮らし、学んでいます。しかし、暮らしの交流拠点でもあった商店街が、経営者の高齢化や後継者問題、さらには東日本大震災が追い討ちをかけたことで減少し、多世代が同じ空間を共にする場が失われつつあります。
皆さんのアイデアが子どもたちの学びを深め、地域に飛び出すことで、多世代の交流を促進させ、暮らしの豊かさを感じてもらえるのではと考えています。
そこで皆さんのチカラを貸してください。一緒に広野町ならではの探究プログラムを完成させましょう!
「広野町には〇〇があるよね」「広野町の暮らしが思い出になったね」
エントリーした皆さんも活動期間の中で、そんな風に感じてもらえたら幸いです。
[プロフィール]
1981年、双葉郡広野町生まれ。震災後の避難から戻った後、2018年より個人でパソコン教室を運営。多世代から「もじゃ先生」の愛称で親しまれる。シビックプライドの醸成をテーマに活動し、SNSを通じて町の情報を発信する。1男2女のパパとして子育てにも日々奮闘中。
団体概要
設立 | 2020年4月 |
代表者名 | 磯辺 吉彦/青木 裕介(共同代表) |
従業員数 | 2名 |
WEB | https://select-type.com/p/plat_at_hirono/ |
住所 | 福島県広野町下北迫折返35-4 |
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