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インターンシップを探す【社長の右腕募集】消滅可能性都市を、持続可能都市に変える!地方創生の本質に迫る本物のまちづくりに挑戦


山形県

【社長の右腕募集】消滅可能性都市を、持続可能都市に変える!地方創生の本質に迫る本物のまちづくりに挑戦

石橋不動産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域経済が回り、地方都市が生まれ変わる中心市街地再開発事業への挑戦

地方創生、まちなか再開発、まちづくりに関心がある方必見!
すべての地方都市で共通課題の中心市街地を活性化させるモデルづくりに正面から挑む!

このプロジェクトについて

山形県鶴岡市は、日本海側の庄内平野に位置する農業が盛んな地方都市。日本遺産の出羽三山をはじめとした豊かな文化が育まれ、その独特な食文化から食の都とも言われています。ところが!地域外に出ていく若者の数は増え続け、人口減少は加速の一途(年間1,400人減少中)。「消滅可能性都市」の一つに数えられており、駅前が衰退したり、シャッター商店街化したり、空き家が増えたり課題は山積。特に、街なかの再編成は都市機能維持のための重要課題にも関わらず、郊外への再開発が優先されてきた経緯があり、複雑な要因が絡み合っています。鶴岡市だけでなくこれまで各自治体が様々な施策を講じるも、なかなか解決に至らない中心市街地の空洞化、空き家・空き地対策には有効な打ち手が無いと言っても過言ではありません。

そこで、人が生活をしていく上で最も大切な「衣・食・住」の一つである「住まい」を核として、地域づくりに関わってきた地元密着型の不動産会社だからこそできる街なか再開発に正面から取り組みます。多くの自治体が手を付けられずにいる街なか再開発から目を背けて放置しておくと地域の安全・安心に関わったり、地価の下落を招いたり地域の維持にとって見過ごすことができません。このままでは街の空洞化、廃墟化、衰退は避けられません。新型コロナウィルス感染症の影響で、都会から地方への人の流れが大きなうねりとなりつつある今こそ、まったく新しいチャレンジが求められています。これまで重要にも関わらず手がつけられていなかった中心市街地活性化、コンパクトシティ化、街なか居住など、郊外へ開発を進めるのではなく、地方都市の良さを活かしてまちを再生する再開発計画を作成し、自治体の担当部署と協議しながら実現可能性の高い政策に反映できる施策にするまでを行います。

地域をかつての状態に戻すことだけが地方活性化ではありません。いま、地方都市には何が必要なのか、本当の地域活性化とは何なのか。複合的に考えリサーチをした上で、新しいアイデアとこれまでにはあり得なかった方法で、少子高齢化社会に耐えうる持続可能な再開発計画を作成してみませんか。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 なし
活動内容 地域調査・分析を行い、これからの地方都市が生き残る再開発計画を作成。自治体の都市計画課等の担当者にプレゼンし、施策への反映を提案する。

・Step1:【地域・業界とビジネスの理解】不動産業務の基本理解と再開発計画書の作成
不動産業界の最新の動きと基本業務について理解を深め、自分が再開発したいという地方都市(現在住んでいる都市、自分の出身地等、どこでも構いません)をモデルに再開発計画の企画書を作ります。なぜ、各地方都市で街なか再編成が進まないのか、放置されるのか。街なかを放置して郊外に広げていく再開発ではなく、古くて空き家の多い中心市街地で、地元の業者が再開発を行って地元の経済が回る形をつくるには何をすべきか。地元産業の活性化と、高齢者を若者が支え、若者を大人が応援する街づくりには何が必要か。これまで複雑な問題が絡み合い進まなかった「街なか再開発」を実現可能にする糸口を探り、自治体がこれまで手を付けられずに放置されてきた課題に切り込んで、再開発計画書を作成します。

*これまでのインターン生が鶴岡市の地方都市としての課題について行政機関等の様々なセクターにヒアリングを行い、構造的課題が何か考えた資料があります。これまでの鶴岡市の再開発計画はどのようなものか、その問題点と要因は何か、また、鶴岡市に類似する地方都市の全国の事例を調査した報告書も参考にしてください。
*社長をはじめ、都市計画や不動産に関する専門知識を有する社員がバックアップします。

・Step2:【事業計画・資金計画の作成】
都市と地方では不動産の価格が異なるのは広く知られていますが、地方都市でビジネスを行っていくためには地域経済の特徴や市場、お金の流れを考慮して計画を立てる必要があります。【Step1】で設定した対象とする地方都市の税収、税金の使い道をリサーチし、現状の施策の課題点や効果を洗い出します。地方都市が維持されるための財源の確保はどうあるべきかも含め、作成した計画書を現実に即したものにブラッシュアップしていきます。
土地や建物の所有者・地元民間事業者・自治体が、人が住みたいと思う「街なか再開発」事業を協力して実施することによって地域にどのような効果が得られるのか、税収へのメリットはどのようなものかも含め、持続可能な仕組みとするために、特に『お金』の流れを計画に落とし込んだ具体的なプランを作ります。
再開発事業の考え方として、地方都市に人が住みたいと思うために何が必要なのか?という本質的な問いにも取り組んでください。「まちづくり」に必要なものは「住む場所」なのか、「集える場」なのか。もしくは「魅力的な仕事」なのか。正解が一つではないことをプロフェッショナルとともに考え抜き、実行に移していきます。

・Step3:【自治体担当者へ提案】
【Step1,2】を通して見えてきた再開発計画書を、自治体担当者へ提案します。地域活性化や地方創生のリアルを実感してアクションを起こしてください。時代の流れが地方に来ていると言われる今、新しい挑戦を仕掛けて持続可能な地域をつくっていくチャンス。企画立案だけに留まらず、提案し、これからの市や町の施策として取り入れられる形にするところまでお任せしますので、社長の右腕としてプロジェクトマネジメントや多くの人を巻き込んでチームで動く経験を積んでください。
期待する成果 地方都市が抱える課題に正面から切り込み、持続可能な地域づくりに開発計画の作成、自治体首長や担当者へのプレゼンと施策への反映を目指す。

▶︎これまでのインターン生は、鶴岡市を対象として中心市街地活性化に取り組みましたが、今回のインターンシップで対象とする地域は、インターン生の思い入れのある出身地や居住地をモデルに取り組んでも構いません。取り組む地域は相談に応じます。
得られる経験 ・地域課題とは何か、地域活性化や地方創生に必要なものの本質的な理解
・ビジネスや不動産業の基礎知識を得て、仮説と検証を実際に回す経験
・多様な人を巻き込み、プロジェクトを実現させていく経験
・社会的課題をビジネスの手法で解決を目指す経験
対象となる人 ・地域活性化や街づくりに関心のある人
・物事の表層ではなく、本質的な課題の理解から解決策を導き出し実践してみたい人
・頭で考えるだけではなく、行動に移す挑戦をしてみたい人
・将来、自分の出身地を持続可能なまちにしたいと考えている人
・都市計画、再開発に係る自治体職員を目指している人
活動条件 【期間と頻度】
2022年8月〜9月、週5日で一日3〜4時間程度。全体で約160時間を想定していますが、期間や頻度については相談に応じます。
【参加条件】
自分用のパソコン、Wi-Fi環境が整っていること。
活動場所 オンラインで行います。期間中、希望する方は山形県鶴岡市に訪問していただくことがあります。
事前課題 中心市街地活性化、都市計画、コンパクトシティ等に関する事前リサーチ業務があります。詳細はエントリー時にご説明いたします。

私たちはこんなチームです!

地方の10万人都市で価値を出し続け、生き残る不動産業

出羽三山の麓の歴史と文化に彩られた素晴らしい鶴岡ですが、毎月150名人口減少を続ける地方都市になってしまいました。ここで不動産業者はどのような役割とサービスを行って地域と共存し、求められる存在になるかを模索し日々実践実行しています。地域の木産材、地域の職人にこだわった家づくりの為の分譲地の提供。売買・賃貸・コンサルだけではなく、相続なども含めたあらゆる住宅に関してワンストップサービスで応える業者であり続けたいと考えています。衣食住の根幹の一つでありながら、不動産はローンというリスクもあり、時には厳しい状況に置かれる御客様もいます。そういった方々にも有資格者が打開策を提案し、さまざまな調整も行いながら地域で一番と思われるサービスを提供するプロフェッショナルであること。取引を通じて『任せて良かった』の一言を頂けるよう、田舎でもキラリと光る仕事をこれからも行っていきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/石橋 遼大

仕事とは、お客様が希望すること・ものを求められ、それに応え、そこに笑顔と感謝があり、結果的に対価がついてくるものです。
街なか再開発、コンパクトシティ、街なか居住をするために、郊外の田んぼを埋める開発をした新しい地に若者を住まわせるのは持続可能とは言えません。少子高齢化の時代において高齢者と若者が協力して住む新しい街なかを作るために、地方都市で実現可能なやり方や方向性を模索し、全国に展開できるような中心市街地の活性化モデルを作りましょう。都心ではなく、田舎だからこその視点で、形を作り上げるところまでいきましょう。一緒に考え、行動できる方をお待ちしています。

[プロフィール]
埼玉県新座市生まれ。
小学5年生で、父の故郷である山形県鶴岡市へ帰郷(移住?)
高校3年生まで鶴岡で育ち、東京経済大学進学時に上京。
大学3年時に交換留学生として韓国大田の培材大学へ1年間留学。
大学卒業後東京都町田市に本社のある朝日リビング株式会社へ就職。
津田沼営業所、千葉ニュータウン営業所の責任者を経て、30歳で帰郷。
帰郷時より、現代表取締役社長職を務め10年経過。
妻・長女(8歳)・長男(6歳)、また父・母と3世代同居中。
趣味はゴルフと美味しいお酒と飲食、旅行。座右の銘は切磋琢磨。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(サクラマスプロジェクト)

地方創生が叫ばれて久しいですが、人口減少・少子高齢化社会は課題ではなく、うまくつきあっていかなければならない「与件」です。まさに「with人口減少・少子高齢化」。持続可能な地域を実現するためには何が必要なのか。答えは一つではないし、なかなか簡単に見つかるものではありません。これまで多くのインターン生が正解が一つではない「まちづくり」に取り組んだ骨太なインターンシップです。先輩たちがインターンシップで挑戦した取り組みを実現に一歩でも近づけていきましょう。明るいワクワクする地域の未来を切り拓く全く新しい挑戦をしたい方、インターン期間の約2ヶ月でやり切ってみる経験を積んでみませんか。

団体概要

設立 昭和56年9月
代表者名 石橋 遼大
従業員数 5名
資本金 2,000万円
売上高 2億円
WEB https://espo1484.co.jp/
住所 山形県鶴岡市末広町13番1号