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インターンシップを探す【準備委員長の右腕募集】挑戦する若者の火を絶やさない。いつか帰りたくなるまちをつくる、酒田発・コミュニティ財団立ち上げプロジェクト


山形県

【準備委員長の右腕募集】挑戦する若者の火を絶やさない。いつか帰りたくなるまちをつくる、酒田発・コミュニティ財団立ち上げプロジェクト

酒田コミュニティ財団準備委員会

“挑戦する若者を支える仕組み”を形にして地域の未来をつくる

【起業を目指す人必見】若者の挑戦を応援する酒田発コミュニティ財団。その立ち上げ期に飛び込み、PRやUターン促進イベントを通じて、“応援するしくみ”を育てていく超実戦型のインターンです

このプロジェクトについて

地域の未来を、誰かの挑戦であたたかく照らしたい。
そんな思いから、山形県酒田市では今、若者たちの挑戦を地域ぐるみで応援する「コミュニティ財団」の設立準備が始まっています。この財団は、地元で起業やプロジェクトに挑戦する若者の背中を、市民や企業からの寄付によって支える仕組み。地域の一人ひとりが応援団になる、そんな新しい地域づくりが動き出そうとしています。

今回のインターンでは、このコミュニティ財団の立ち上げ準備に、仲間の一人として飛び込んでもらいます。活動は、広報戦略の企画や寄付キャンペーンの準備、市民への説明会、酒田出身の若者向けのUターン促進イベントの企画・運営など、多岐にわたります。特に、東京にあるサテライトオフィスでは、酒田出身の大学生や若手社会人との対話を通じて、いつか「帰りたくなるまち」のイメージを一緒に描いていきます。

まちの人の想いに触れながら、地域と若者をつなぎ、未来への機運を醸成していく。この1ヶ月は、単なる“体験”ではなく、自分自身の価値観や働き方を見つめ直す時間にもなるはずです。挑戦する人を応援したい、地域のしくみを変える一歩に関わってみたい——そんなあなたの参加を待っています。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり新しいお金の流れ
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 なし
活動内容 ■ Step1:酒田を知る・財団を知る(1週目)
まずは、舞台となる酒田のまちと、財団立ち上げの背景を知るところから始まります。市内を巡るフィールドワークや、起業家・支援者・行政関係者へのインタビューを通じて、「なぜ今、地域に若者を応援する財団が必要なのか?」を自分の言葉で語れるようになるのがこの週のゴール。また、財団のビジョンや支援の仕組み、市民巻き込みの戦略などを学び、今後の発信や企画づくりに備えます。

■ Step2:つなげる・つたえる(2週目)
2週目は、広報・PR活動を中心に、メッセージを社会に届けるステップです。SNS投稿の企画・運用、紹介動画の構成案づくり、応援したくなる寄付キャンペーンの仕掛けなど、言葉やデザインを駆使して共感の輪を広げていきます。市民や地元企業向けの発信だけでなく、東京圏の若者に向けたターゲティングも意識し、発信の多様性を学びます。

■ Step3:Uターンイベント企画@東京(3週目)
3週目は舞台を東京へ。サテライトオフィスでの活動が本格化します。主なミッションは、酒田出身の若者たちに「いつか地元に帰る」という選択肢を届けるイベントの企画と運営。ヒアリングやミートアップの準備、招待状作成、トークゲストの選定など、現地チームと連携しながらリアルイベントの現場をつくりあげます。インターン生自身もイベントの語り手・伴走者となり、参加者と対話を重ねます。

■ Step4:未来への提案・活動の見える化(4週目)
最終週は、これまでの活動をふりかえり、可視化・提案に落とし込むフェーズです。SNSやWeb記事での活動報告、イベント記録、寄付者向けのお礼状案の作成などを通じて、「財団がこれから地域にもたらす価値」を広く共有。また、インターン生として感じた課題や提案をプレゼン資料やレポートにまとめ、最終日には報告会で地域の関係者に届けます。
期待する成果 ・共感を呼ぶ発信力の獲得
財団の理念や若者の挑戦を、自分の言葉で社会に伝える。SNSや記事、動画構成などを通じて「伝わる発信」を実践します。

・地域と若者をつなぐ企画力の習得
東京と酒田をつなぐUターン促進イベントの企画・運営を通じて、ターゲット設定・企画立案・現場づくりまで一貫して担うこと

・市民や支援者を巻き込む力の体得
寄付や参加を促すには、共感と信頼の関係づくりが不可欠。インタビューや対話、プレゼンなどを通じて、人の心を動かす

・“仕組みをつくる側”としての視点と責任感
財団という新しい地域の仕組みを立ち上げる現場に関わる中で、単なる実行者ではなく、構想する側・動かす側の視点をもつこと
得られる経験 ・財団設立のプロセスに最前線で関われる実践経験
・広報・PRやファンドレイジングの実践スキル
・イベント企画・運営の経験(都内×地方のハイブリッド)
・地域で挑戦する人々との濃密なネットワーキングの経験
・「地域と自分の関わり方」への再発見
対象となる人 ・地域でのソーシャルアクションやNPO、財団活動に関心がある
・自分の地元やルーツを活かしたキャリアを考えてみたい
・広報やイベント企画、社会課題の発信に関わってみたい
・起業やファンドレイジングに興味がある
・地域に根ざした挑戦を、誰かと一緒に立ち上げてみたい
活動条件 参加型:ハイブリッド/住み込み
期間:8月1日〜8月31日を想定していますが、期間は相談に応じます。1週間程度現地滞在、その後はオンラインでの参加も可能です。
勤務時間:平日5日、1日8時間を基本とします。
土日はイベント等の場合は稼働となりますが、週40時間以内になるように調整します。
交通費、宿泊費支給、食費は自己負担。
活動場所 山形県酒田市内事務所
事前課題 あり。
コミュニティ財団の運営等に関するリサーチがあります。詳しくは面談の時にお知らせします。

私たちはこんなチームです!

若者が社会課題を解決する挑戦を 市民が支える仕組みをつくり 酒田を魅力的で活力あるまちにする

酒田コミュニティ財団とは、酒田市を中心とした地域に根ざし、地域社会をより良くするために課題解決や価値創造を行う団体です。酒田コミュニティ財団の基本的な事業として、地域社会をより良くするプロジェクトを実施したい人と、それを支援したい人をつなぎ、寄付金を活用した基金を設置・運用し、資金仲介を行います。
私たちは、このまちを自分たちの手でより良いものにしていくことができます。そのための“きっかけ”を若者や市民に提供することが財団の使命です。

受け入れ企業からのメッセージ

会長/齋藤 知明

酒田市を含む庄内地域は、18歳世代の転出率が県内で最も高いです。一方で、酒田で何かをしたい、酒田をなんとかしたいという若者もたくさんいます。若者の挑戦を後押しし、まちの熱量を上げることが必要です。

[プロフィール]
山形県酒田市の林昌寺に生まれる。立命館大学、大正大学大学院と進学し宗教学を専攻し、大正大学の教員となる。主に宗教教育・いのちの教育を専門とするかたわら、震災被災地での宗教者・宗教団体の活動を調査。調査中に地域で活躍する宗教者をみて、自身も地元で活動したいと思い35歳でUターンした。インターンシップや探究学習のプレゼン大会など、地域において若者の活躍機会を創出するプロジェクトに関わる。現在は酒田コミュニティ財団設立準備会の会長をし、地域を巻き込んで若者が面白いと思えるまちづくりに努める。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(合同会社work life shift)

港町酒田。伝統と新しさ、文化が混ざり合う中で、常に挑戦を続けている街です。
ここに、新しいコミュニティ財団が立ち上がりつつあります。
若者を支える仕組みを作る胎動を感じながら走るインターンシップです。まさに、ゼロからイチを作る経験をしたい方、お待ちしています。

団体概要

設立 2024
代表者名 齋藤 知明
従業員数 10
WEB https://sakata-cf.com/
住所 山形県酒田市中町2-5-10