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福島県

葛尾村産ハーブ鶏のブランディングに挑め!人の心を動かすようなECサイトを通じた鶏の魅せ方を提案せよ!

株式会社大笹農場

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

”こだわり”と”想い”を消費者に届けたい!若手養鶏家の新たな挑戦

大笹農場は来年新たにECサイトを設立し葛尾村で生産しているハーブ鶏の販売を行います。鶏に込めた社長の想いを消費者に伝えるために、ECサイトを通じた鶏の魅せ方の提案をしていただきます。

このプロジェクトについて

★社長の夢を追うプロジェクト
大笹農場は今年で設立4年目を迎えます。かつて葛尾村には養鶏を営む農家が4軒ありましたが、震災を機に廃業を余儀なくされました。社長の高橋さんは、避難指示解除を機に葛尾村での営農の再開を決意し、廃業した鶏舎を3つリニューアルさせました。今後は、葛尾村だけではなく双葉郡全域まで進出し、循環型農業の確立と自社ブランド鶏の海外輸出を視野に入れて事業展開していくという構想があります。このような事業拡大は地域の雇用創出に寄与することのみならず、畜産の持つ可能性を双葉郡から世界へ発信していくことにもなります。
現在、大笹農場はそのビジョンに向かって確実に進んでいます。皆さんに取り組んでいただくプロジェクトはその過渡期にあたる重要なポイントになります。常に時代は変化し、生産者が生産に従事しているだけではなく、自社の商品に想い・魅力を乗せて売ることは当たり前になってきました。加えて、インターネットの普及によって、消費者への直接販売も容易になりました。ハーブ鶏の最適な売り方や魅せ方は何か?また、どうしたら消費者に想いが届くのか?今回のプロジェクトでは、大笹農場の社員の一員となり、ともに悩みながら、意見を出し合い、夢を追う仲間として走り抜けましょう!!



企業社長さまへのインタビュー掲載ページを参照

■葛力創造舎プレイヤーインタビュー
http://katsuryoku-s.com/interview/kenji-takahashi

本文よりさわり。
実際に自分で養鶏を始めてみて、「鶏は一生勉強だ」と言われた意味がわかりました。雛から育てて約45日で出荷するのですが、毎回育ち方が違うんです。難しいですが、その分おもしろさもありますね。「かつらお農場」の土地所有者である元契約農家さんも、養鶏の大先輩として、まだ新米の私や他のスタッフにもアドバイスをくださるのは有難いことです。

このほか3軒ある元契約農家さんの土地でも、大笹農場として養鶏を再開する計画を進めています。伊達物産向けの生産に加えて、中期的には独自のブランド鶏を開発したいですね。正直なところ、味の点ではもはやどの銘柄鶏も大差はないでしょう。それよりも、エサや飼育環境などの点で「葛尾でしか作れない」という鶏をていねいに育て、そうした付加価値を理解してくれる消費者に届けたい。その開発には、たとえば葛力創造舎さんを通じて学生インターンの力なども借りて、取り組んでみたいと考えています。
続きはHPへ。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業PR・メディア
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ミッション:葛尾村産ハーブ鶏のブランディングに挑め!ECサイトを通じて人の心を動かすような鶏の魅せ方を提案せよ!

【背景】
大笹農場社長の高橋さんは、日本国内で生産されたブロイラー(若鳥)が産地名表記の義務がなく、日本のどこで生産されたとしても一概に「日本産」と表記され販売されていることに疑問を抱いていました。なぜなら鶏の生産場所・気候・餌・水・空気等の飼育環境の違いが鶏の品質に影響しているにもかかわらず、そういった養鶏へのこだわりや想いがブロイラーに関してはないがしろにされているということでもあるからです。大笹農場で生産されているブロイラーも、葛尾村という養鶏に抜群の飼育環境下で、且つエサには鶏にストレスを与えないとされている「ハーブ」を添加していますが、スーパーなどでは「国産若鳥」として販売されることが多いのです。こうした現状を打破すべく、来年度から開設予定のECサイト内では、「葛尾産のハーブ鶏」として販売することを検討しています。狙いはズバリ、「飼育に対するこだわり」や、「社長の想い」を消費者に届け、他の若鳥との差別化を図るためです。大笹農場で生産されるブロイラーの強み・魅力をどうしたら消費者に伝えられるのか?皆さんにはこの課題に挑戦していただきます。

【STEP1】(1週目)
■1.企業・地域理解
1-1地域理解
・大笹農場や葛尾村について研修や資料で学ぶ
・会社・プロジェクトの内容について説明を受ける
1-2企業理解
・企業訪問および鶏舎見学
・企業へのヒアリングの実施
・ブロイラーの試食

【STEP2】(2~3週目)
■2.市場調査・業界研究・事例調査
2-1ブロイラーの市場や養鶏業界のECサイト運営に関する動向をリサーチする
2-2ブランディングする手段およびターゲットを選定する
2-3現地に滞在して消費者に届ける動画や写真等の素材を集める

【STEP3】 (4~5週目)
■3ブロイラーのブランディング方法の提案
3-1ブランディング企画書作成
・ニーズ・ターゲット・素材の価値・生産者の想いをもとに企画書を作成する
3-2大笹農場へ企画書の提案・フィードバック
・社内報告会までに数回フィードバックをもらう
3-3社内報告会
・大笹農場社長・従業員に対して企画書を提案する

【STEP4】(6週目)
■成果発表
4-1発表準備
・地域の方々や企業・同期学生へ向けて全体成果報告会を行う
期待する成果 ・消費者の心に届くハーブ鶏の魅せ方の提案
得られる経験 ・ブランディングに携わる経験
・畜産業に携わる経験
・初対面の大人に自らを伝え、相手の話を引き出し、意図的に関係を構築できるコミュニケーションの経験
・収集した情報から仮説立案と検証を繰り返す経験
対象となる人 ・社長の想いに共感した人
・挑戦することが好きな人
・商品のブランディングに関心がある人
・最後までやりとげる意思がある人
※養鶏業に関しての予備知識はなくても構いません。
活動条件 【実施期間】
<このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です>
2021年2月1日~3月14日の6週間(全体で160時間程度の活動)
※2月5日~7日に現地滞在で研修を行います。
※2月22~25日に現地で素材撮り等の活動を行います。
※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
・週4~5日(月曜~金曜)、1日4~6時間程度(25時間/週)
※企業の営業時間内(9:00~18:00)での活動が中心となります。
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。
※授業や期末試験との両立については配慮いたします。

【宿泊場所】
葛尾村内で宿泊場所を準備いたします(村内宿泊施設、民泊等)。

【こちらは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
復興庁が主催する復興・創生インターンシップ事業(葛尾ブロック)として実施。活動支援金としての支給はありませんが、一部交通費補助などのサポート制度が充実しております。詳細は個別にご紹介します。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人葛力創造舎(担当:松本、連絡先:080-5572-1148)までお問い合わせください。
活動場所 オンラインと現地滞在(1週間程度)のハイブリッド形式で実施いたします。

オンライン実施期間においては活動場所を問いません。全国どこからでもパソコンとネット環境があれば参加できます。現地滞在期間においては葛尾村に滞在していただきながらの活動となります。

私たちはこんなチームです!

高品質の鶏肉を生産しています!

大笹農場では全6棟の養鶏場で年間約50万羽のブロイラーを生産しています。エサやり・水やりから室内温度まですべてコンピュータ管理で自動化しており、飼育中はほとんど人手がかからない仕組みになっています。震災前の葛尾村は畜産業が盛んで、特に冷涼な気候が養鶏には適しており、大手加工・流通業者と契約していた養鶏農家が4軒ありました。しかし、原発事故の影響で鶏舎を潰さざるを得ず、廃業を余儀なくされました。そんな中、以前から葛尾で生産する考えもあった当社では、2016年に株式会社大笹農場を設立。地元農家さんの土地を活用して村の養鶏再興を計画し2018年10月より、大笹農場の運営にあたっています。今では震災前に稼働していた農場のうち3つがリニューアルしており、もう1農場の再開を第一目標にして社員一同励んでおります。

受け入れ企業からのメッセージ

取締役社長/髙橋 憲司

畜産に興味がある方、鳥に興味がある方、食べる事が好きな方、葛尾村に来て鳥をみてみませんか?
養鶏というとあまり身近な職種ではないと思いますが、またまだ可能性のある魅力ある分野です。葛尾村から世界へ魅力ある鶏肉を発信しましょう!
みなさんの新しい発想を貸して下さい!

団体概要

設立 平成28年
代表者名 髙橋 憲司
従業員数 7名