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インターンシップを探す全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行く 「EZOSHIKA TREASURE HUNT」


北海道

全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行く 「EZOSHIKA TREASURE HUNT」

受託者:NPO法人北海道エンブリッジ(委託者:北海道環境生活部環境局自然環境課エゾシカ活用係)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

エゾシカ加工の魅力と可能性を学ぶ、3Daysインターンシップ

エゾシカによる社会課題や有効活用に向けた取組を知り、認証施設で食肉処理を体験し、エゾシカと私たちの未来を想像し社会課題を解決するため、これからどんな関わりかたができるか考える3日間のプログラム。

このプロジェクトについて

*お申し込みは「このインターンに応募する」ではなく、こちらの申し込みページよりお願いいたします -> https://eth2020.peatix.com/ *


■「EZOSHIKA TREASURE HUNT」って?

現在、農林業への被害や、交通事故の増加といった人間社会へ の影響、採食や踏み付けによる生態系への影響など、エゾシカによる被害が深刻な問題となっており、多くの個体が有害駆除されています。
しかし、実は中国で古来からシカは「全身が宝」と言われていることを知っていますか?

駆除された後は、食肉やペットフード、革製品などに加工されていますが、いまだ多くは廃棄処分されてしまっています。
きっとまだまだエゾシカの可能性は眠っているはず!

現在も、食肉の加工に取り組んでいる施設、皮を使ってものづくりに取り組んでいる方をはじめ、エゾシカの有効活用に向けた取組が進んでいます。
そこで、エゾシカ加工の魅力と可能性を学ぶ、3日間のインターンシッププログラムをスタートします。

社会課題とエゾシカの可能性を知る「学ぶプログラム」、認証施設(※)で食肉処理を体験する「体験するプログラム」、体験を自分のキャリアに結びつける「考えるプログラム」を通して、「全身が宝」と言われるエゾシカの魅力や可能性を、いっしょに探しに行きませんか?

※ 認証施設:「エゾシカ肉処理施設認証制度」に基づき北海道が認証する、高度な衛生管理を行うエゾシカ肉処理施設。

■ 募集人数

30名(各回15名まで)
【A:札幌発着・帯広駅経由コース】9月1日(火)・9月5日(土)・9月8日(火)
【B:現地集合コース】9月1日(火)・9月6日(日)・9月8日(火)
※ どちらもプログラム内容は同じです。
※ 各コース、15名に達した時点で締切とさせていただきます。

■ 参加費

無料
※ DAY2:体験するプログラム「認証施設で食肉処理を体験」の際、昼食としてエゾシカ肉を実際に食べていただきたいと思っています。昼食代は各自ご負担いただければと思います(金額は追って記載いたします)。
※ 9月6日(日)にご参加される方は、現地への交通費はご自身でご負担をお願い致します。

■ 施設見学にあたっての注意事項

・「DAY2」では、実際に認証施設での食肉処理の様子を見学・体験いただきます。搬入→剥皮→内臓摘出→枝肉洗浄といった、エゾシカ解体の場面をご覧いただくため、苦手な方はご遠慮ください。
・見学前に体調チェック、検温、消毒などの対策を実施いたしますので、ご協力お願いします。
・マスクをご持参頂きバスでの移動中及び見学中はマスクの着用をお願いします。
・見学いただく際は服装が一番重要な事項になります。白衣・帽子・マスク・手袋・長靴につきましては用意いたしますが、基本的に衛生的な服装と髪の毛には注意してください。また、安全に見学いただくため動きやすい服装でお越しください。汚れる可能性もあるため、汚れてもいい服装でお越しください。
・履き物は運動靴、または、かかとの低い靴をご用意ください。

■ お申し込みについて

・Peatixよりお申し込みください。
申し込みページ:https://eth2020.peatix.com/
・一次申込締切日:2020年8月16日(日)24:00
・二次申込締切日:2020年8月25日(火)24:00
※ 参加人数を限らせていただいているため、お申し込みいただいた後のキャンセルは原則受け付けておりません。

募集要項

募集対象 高校生大学生
期間 ワークショップ・イベント
テーマ まちづくり文化・伝統産業
職種 職人・ものづくり
活動支援金 なし
活動内容 ■ 実施日程

9月1日(火)13:00~17:00
DAY1:学ぶプログラム「社会課題とエゾシカの可能性を知る」
※ コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの実施となります。ZOOMを使用した座学・ワークショップとなります。

9月5日(土) or 9月6日(日)
DAY2:体験するプログラム「認証施設で食肉処理を体験」
※ 認証施設「有限会社阿寒グリーンファーム食肉加工センター」で食肉処理を見学します。
※ 9月5日(土)は、早朝(6時~7時の間を予定しています)札幌から帯広駅を経由してバスで阿寒まで移動し、日帰りとなります。札幌近郊または帯広近郊にお住まいの方は【A:札幌発着・帯広駅経由コース】にご参加ください。
※ 9月6日(日)は、阿寒グリーンファームに現地集合となります(9時頃を予定しています)。釧路・道東近郊の方は【B:現地集合コース】にご参加ください。

9月8日(火)13:00~17:00
DAY3:考えるプログラム「体験を自分のキャリアに結びつけてみよう」
※ コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの実施となります。ZOOMを使用した座学・ワークショップとなります。

■ 認証施設について

体験するプログラム「認証施設で食肉処理を体験」では、エゾシカ肉処理施設認証制度に基づく認証施設にて、実際に認証施設での食肉処理の様子を見学・体験いただきます。見学後は、エゾシカ肉を食べていただきたいと思っています。

有限会社阿寒グリーンファーム食肉加工センター
住所:釧路市阿寒町新町1丁目5番12号
URL:http://www.hokusen-kk.com/greenfarm/

*タイムライン(※予定)

・9月5日(土)
6:00 バス出発場所に集合・体調チェック
6:15 札幌出発予定
9:15 帯広駅着
10:45 阿寒グリーンファーム到着
11:00 阿寒グリーンファームにて見学・体験・昼食
16:30 阿寒グリーンファーム出発
18:00 帯広駅着
21:00 札幌到着予定

・9月6日(日)
8:45 阿寒グリーンファーム集合・体調チェック
9:00〜15:00 阿寒グリーンファームにて見学・体験・昼食
15:00 連絡事項など、現地解散
期待する成果 エゾシカの社会課題と可能性を知り、実際の食肉処理の現場を見学したうえで、自分や自分たちの世代で何ができるかを考え、提案いただくこと(今回は3日間のインターンシップですが、今後一緒に取り組む可能性も!)
得られる経験 ・「学ぶプログラム」を通じて、社会課題とエゾシカの可能性を知る
・「体験するプログラム」を通じて、認証施設(※)で食肉処理を見学、体験する経験
・「考えるプログラム」を通じて、体験を自分のキャリアに結びつける
・エゾシカの有効活用に向けて取り組んでいる方々との出会い
・エゾシカやジビエに関心がある同年代の仲間との出会い(DAY1とDAY3はオンラインプログラムとなりますが、参加者同士の交流の時間もつくりたいと考えています)
対象となる人 ・エゾシカの有効活用や社会課題に関心がある方
・ジビエに関心がある方
・仕事を通じた社会貢献をしたいと考えている方
・地域に根ざした産業をつくりたい方
・エゾシカの皮を使ったものづくりに興味がある方
・将来、環境問題の解決に携わりたい方
活動条件 1. 現在、高校または大学、大学院に在籍している方。
2. オンラインで実施するセミナーに参加が可能な方。(パソコン or スマートフォン、インターネット環境、会話できる状況をご準備ください)
3. 9月5日(土)9月6日(日)集合場所へ現地集合・現地解散が可能な方。
4. 当社(運営団体:NPO法人北海道エンブリッジ)が契約するインターンシップ保険への加入をしていただける方(保険料の参加者負担はありません)。
活動場所 ・DAY1&DAY3:オンラインでの実施となります。
・DAY2:有限会社阿寒グリーンファーム食肉加工センター
住所:釧路市阿寒町新町1丁目5番12号
URL:http://www.hokusen-kk.com/greenfarm/

私たちはこんなチームです!

地域全体で若者を育成する仕組みをつくる

NPO法人北海道エンブリッジは、現代表である浜中 裕之が大学に通いながら札幌で長期インターンシップを広げる活動を始め、在学中にNPOを創業し現在に至ります。
「社会と学生をむすび、未来の選択肢を拡げる」をミッションに、これまで「長期インターンシップ」を通して100プロジェクト以上を生み出し、500人以上の大学生を送り出してきました。
2018年、新たに若者の創業を支援する創業支援プロジェクト「mocteco」、北海道各地でインターンをする「INTO THE LOCAL」という新たな2つの取り組みをスタート。
実践的な場での経験を通じて得た学びから、自分自身の新しい可能性に出会うサポートを通じて「地域全体で若者を育成する仕組みをつくる」を目的にさまざまなセクションと連携しながら、若者が地域で挑戦できる環境づくりに取り組んでいます。

受け入れ企業からのメッセージ

NPO法人北海道エンブリッジ 事務局長/コーディネーター/デザイナー/江川 南

はじめまして。札幌を拠点にインターンシップのコーディネートやイベントの企画・運営をしています、北海道エンブリッジの江川です。

これまで様々な業種・業界のインターンシップをコーディネートさせていただきましたが、エゾシカ肉の有効活用に向けて様々な取組をされている方々とご一緒させていただくのは初めてです。

先日、見学先の阿寒グリーンファームさんに打合せ兼下見で伺わせていただきました。わたしは札幌生まれ札幌育ちなのですが(地元ではシカではなくクマが出ます!)、知れば知るほど、エゾシカに興味が湧いてきています。

認証施設で加工しているシカ肉をいくつか購入して食べてみたところ、美味しくてびっくり。しかも、エゾシカ肉は牛肉に比べタンパク質が2倍。一方で脂質は5分の1。牛のレバーをしのぐ鉄分が含まれていて、特に貧血気味の女性にはおすすめとのこと。

わたしの周りでも最近、ジビエやエゾシカ皮を使ったものづくりに取り組んでいる、もしくはこれから取り組もうとしている若い人たちが増えてきている気がしています。

少しずつ活用に向けた取組が進んでいますが、まだまだ活用しきれていない現状。現状を知ることで解決策が見えてくるはず。今回のインターンシップ企画を通じて、わたし自身「エゾシカ肉があたりまえに食卓に並ぶ日が来るといいな」と思いました。

ぜひ、そんな未来に向けて、一緒に考えてみませんか?

[プロフィール]
1991年北海道札幌生まれ。 札幌大谷高校美術科を卒業・札幌のデザイン専門学校を卒業後、 札幌のデザイン会社で、グラフィックデザイナーとして3年間の仕事を経験。 その後「ソーシャルデザイン」「キャリア教育」に興味を持ち、NPO法人北海道エンブリッジへ転職。 「一人一人が自分らしい最高の人生を設計しクリエイトできる社会」を目指し、 長期インターンシップのコーディネートやインターンマッチングイベントの企画・運営、 様々なデザインからブランディングなどに取り組んでいる。

団体概要

設立 2012年6月15日NPO法人化(旧:任意団体ピオネイロ) 長期インターンシップは代表理事が2006年4月から実施しています。
代表者名 浜中 裕之
従業員数 3名
WEB http://en-bridge.org/