日本が誇る長寿企業の知恵を発掘し、次の世代・時代へと遺していく

世界一の長寿企業大国日本。100年以上事業を続けてきた長寿企業には、その苦難を乗り越えてきた「ものがたり」がある。その叡智を発掘し、次世代へ繋ぎ、長寿企業のイノベーションに貢献するプロジェクトです。

このプロジェクトについて

おもちゃの「知恵の輪」には必ず一つの解がある通り、
事業の成功にも失敗にも必ず一つの解があります。
その解である、
『知恵を発掘し、その知恵を輪のように他の企業へと伝えていきたい!』
という想いで「チエノワ」という社名で、2013年4月8日に設立しました。

特に、100年以上も事業を続けられている長寿企業にはそれぞれの「ものがたり」があり、
そこに秘められている知恵(哲学・文化・歴史観そして幾多の困難を乗り越えてきた決断等々)こそ21世紀・22世紀を乗り越えていく架け橋となる!と実感しプロジェクトを発足しました。
『日本が誇る世界遺産(長寿企業の知恵、千社万様のものがたり)を発掘し、次の世代・時代へと遺していく』というミッションの下、メディア(番組、フォーラム、雑誌、ウェブ様々)と仕組み(地方自治体、銀行、経済団体、新聞社、テレビ局等々とのネットワーク)を通じて、「長寿企業の知恵」を次なる世代・時代へ遺していく土台を築いていきます。

そのために私たちは、以下のようなことに取り組んでいます。

◆映像や雑誌、WEB媒体を用いた『知恵の発掘』
綿密な事前調査、取材の上に制作する「番組」や「雑誌」媒体を通して、これまで語られることのなかった、“トップ・先代の想いや哲学、文化、歴史”を全世界へ発信していきます。

◆地域を代表する長寿企業とともに
『学びとイノベーションのプラットフォーム(知恵の発掘&伝承)』づくり
各地域の銀行・新聞社・テレビ局、そして自治体・商工会議所の皆様と共に長寿企業が持つ唯一無二の知恵を発掘し、その知恵を”事業承継や永続発展”という地域課題解決へと活かす土台を築き、地域活性化・地方創生に貢献するために、全国各地で「地方創生経営者フォーラム」を実施しています。また、その後の取り組みとして、経営者から学ぶ寺子屋の開催など各地での継続開催の仕組みを構築しています。

◆同じ使命を持つ長寿企業経営者が集い、学び、
イノベーションへと繋ぐ『同窓会、学び舎(知恵の融和)』
全国各地の経営者は勿論、若旦那、大旦那、または娘婿、参謀等々、連綿と続く企業を次の世代へと託していく使命を持つ者同士が集い、学び合うことで、自然とお互いの強みや事例を活かしコラボレーションやイノベーションへと繋がる異次元空間を創出。
2020年度からは継続的な開催を予定しています。


日本は創業100年を超える企業が約33,000社、200年企業は約3,000社、1000年を超える企業は11社と多く、『世界一の長寿企業大国』です。更に、毎年2,000社を超える企業が100周年を迎え、長寿企業の仲間入りをします。その全てを私達だけで活動の輪を広げていく事は容易ではありません。

今後の社会の担い手となる皆さんだからこそ、『長寿企業の知恵』に触れ、温故知新の精神で未来を切り拓いてほしい、その思いから今回初めてインターンシップを募集しました。
皆さんが、長寿企業の知恵に触れ、どんな形で次世代の経営者を巻き込んでいくのか。柔軟な発想と感受性、成長への貪欲な欲求に期待しています!

募集要項

募集対象	大学生
期間	短期（3週間〜2ヶ月）
テーマ	地域テクノロジー・テック
職種	企画・商品開発編集・ライティング
活動支援金	あり
活動内容	フォーラム開催に伴い、開催地の長寿企業の事前リサーチや取材による情報の掘り下げを実施します。皆さんには、長寿企業の経営者が、時代の流れに合わせて事業を確信してきたその歴史を記事や動画として次世代に繋ぎ、次世代の経営者の学び、イノベーションのきっかけを得る土台づくりに取り組んでもらいます。 ●学びとイノベーションのプラットフォーム「地方創生フォーラム」の開催 地域長寿企業への綿密な事前リサーチや取材による記事化を実施し、積み重ねてきた智慧を互いに学び合うきっかけとなるフォーラムを開催します。 ●長寿企業の魅力や課題に関するテーマを設定し、特集を制作 記事や映像制作のプロの下でノウハウを学びつつ、フォーラム開催の際にご縁を頂戴した長寿企業の取材を経て、その知恵や魅力を広く伝えていくために雑誌や番組のコンテンツ(クリエイティブ)としてアウトプットしてください。 また、長寿企業から必要とされており、かつ自分がより深く追求したいと思った企業の魅力や課題解決への取り組みについて、独自に取材し特集を制作してください。
期待する成果	・長寿企業の取材記事執筆、映像コンテンツの制作 ・取材を通して感じる課題の解決に貢献する新規記事、映像作品の企画
得られる経験	・長寿企業の魅力(歴史や叡智)を、取材を通して学ぶことができる。 ・取材から記事化(映像化)までの一貫した流れを経験できる。 ・課題解決のための打ち手を企画し、実践することができる。
対象となる人	経験やスキルは挑戦の後についてくるもの。 挑戦や成長意欲の高い皆さんと一緒に仕事がしたいと思っています。 実家が家業という方は、多くの後継者に触れることで、キャリアを考えるきっかけになることも期待しています。 ①長寿企業の伝統や歴史にリスペクトがある方 ②ポジティブで、明るく挑戦できる方 ③記事や映像制作等クリエイティブな仕事に関心のある方 ④歴史の勉強や自分で進んで調べることが好きな方 ⑤実家が家業であり、承継を考えている方(迷っている方)
活動条件	◆活動期間 ・2か月以上(相談の上延長可) ◆活動頻度 ・週3日以上(24時間) ・フルタイム可(週5日40時間)
活動場所	東京都(取材のため地方出張あり) 〒102-0084 東京都千代田区二番町11-20ミュージアム1999二番町ビル7F 最寄駅:地下鉄半蔵門駅&麹町駅より徒歩4分、JR市ヶ谷&四谷駅より徒歩8分
事前課題	エントリー後担当コーディネーターと面談の上設定します。

私たちはこんなチームです!

「ファンを築く仕組み=事業発展(革新)の基盤づくり」に挑む、ものがたり創造のプロフェッショナル集団

『日の丸を背負う事業を築く!』
学生時代の全てをサッカーに注ぎ込み、先輩や同期の多くがプロへと進出する中、「プロになることがゴールではなく、憧れていたゴンさん(中山雅史)の如く、日本代表、日の丸を背負う男になることこそが自分自身の目標である」ことを大学3年シーズン終了時に改めて振り返り、J1から誘いがない自分自身の限界を悟り、Jリーグを諦め就職活動を開始。偶然入社した年(2008年)にリーマンショックがあり、入社した企業が倒産。雇われ社長を2社経験した後、27歳にチエノワを設立しました。

『金儲けではなく、人儲け!』
困難は乗り越えられる可能性と器があるからこそ出くわし、その全てが人生の糧となり感謝が生まれる。
社会人から経営者における様々な経験を通して、偶然の出会いは一切なく全ての出逢いは必然であり、その出会いを活かせるかどうかは情熱(好奇心)と努力(行動)、そして決断(現状把握&短期・中期・長期の目標設定)次第。だからこそ、ご縁ある全ての方々が自らの可能性を信じ、能力を最大限に引き出しながら、世のため人のために尽くし合えるよう、事業を推進し人財づくりに邁進しています。

『日本が誇る世界遺産(長寿企業の知恵、千社万様のものがたり)を発掘し、次の世代・時代へと遺していく』
テレビ番組や映像の制作から1,000社を超える企業を取材している中、「イノベーションを起こした企業や業界を牽引するトップ企業、世界に羽ばたく企業を取り上げていくこと」こそがメディアの使命であり常識であると考えていました。ところが、長寿企業の出会いを通して、唯一無二の知恵を実感し、”長寿企業の知恵を繋ぐ世界唯一の寺子屋プラットフォーム”を構築することを考えました。

ベンチマークは第40代・天武天皇と伊能忠敬のお二人、そして、30カ年ビジョン(中期計画)は「チエノワ※を世界標準語へ」※チエノワ=長寿企業の知恵と定義。
毎年2,000社を超える企業が新たに長寿企業の仲間入りを果たし、世界一の数を誇る長寿企業。それぞれの唯一無二のものがたり(積み重ねてきた知恵)こそ日の丸の知恵であり、世界中の中小企業に気づきや学びを与え、よりよい会社と社会を築いていく礎になると信じ、仕事でも私事でもなく“志事”として取り組んでいます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役／田中雅也

『自らの限界を突破したい!世界唯一のプラットフォームを知りたい、携わりたい、引っ張りたい!!』
本プロジェクトや会社、経営陣含め、どこに興味関心を持って頂いても構いませんし、現時点での能力は一切関係ありません。
ただし、先に伝えておきます!!まだまだ弊社は小さなベンチャー企業であり、メンバーも少なく、大手企業のような至れり尽くせりのサポートもありません(笑)
しかし、情熱持って本プロジェクトを推進、また日本のナショナル企業との仕事も多数請け負っています!!
だからこそ、上記の情熱を持つ仲間、未来の日本を引っ張っていく同志に出会えることを愉しみにしております!

[プロフィール]
1986年石川県金沢市生まれ。
2008年筑波大学卒業後にPR会社へ就職。
「メディアウェーブ=発掘力(ネタ)×アイデア力(工夫)×継続力(仕組み)」
理論を用いたメディア露出・話題づくりに従事し、年間180社以上の広報・PRを手掛ける。
2013年に独立し、チエノワを設立。テレビ各局でビジネス番組、経済番組等を企画。
PR・ブランディング手法としてピラミッド戦略を提唱し、年間200社の企業を手掛ける。
2015年、長寿企業との出会いをきっかけに、2017年、「智慧の燈火(ちえのともしび)プロジェクト」を発足。