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インターンシップを探す服の不自由を解決するケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)をともに創り上げる学生パートナーを募集!


東京都

服の不自由を解決するケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)をともに創り上げる学生パートナーを募集!

株式会社ケアウィル

不自由なのは身体ではなく服。介護・リハビリ生活を革新するブランド。

身体が動かしづらいから、着たい服を選べない。そんな服の常識を疑い、介護・看護が必要な人の課題を解決する目指す今までにない「ケア衣料」のブランドづくりに挑戦しませんか?

このプロジェクトについて

——衣食住が制限される入院・介護・リハビリ生活の中で「衣」は制限されるべきか?
皆さんや皆さんのご家族の中で、介護、リハビリ、入院等を経験された方はいらっしゃいますか ?
今まで普通だと思っていた暮らしが一変し、身体の不自由により自由な生活は制限されます。人生の楽しみに「衣食住」があるとして、施設や院内での生活において住空間や食事に制限を受けるのは仕方がないことかもしれません。しかし「衣」(服)に関してはどうでしょうか ?

——「衣」に秘められた、着用者の心を明るくし、活力を生む可能性
患者着、リハビリ着、介護着等は、「選んで楽しい」「⼈に⾒せたい」「装って外へ出かけたい」という衣服が本来持つべき価値がそぎ落とされ、原価の安さ、耐久性、衛生管理のし易さ等の効率性に偏重されています。衣服は、その人のアイデンティティを感じることのできる要素の一つであり、制約の多い入院・介護・リハビリ生活における患者の気持ちを明るくし、元気になりたいという活力を生む物のはずなのにです。


——「服を着る喜び」を取り戻し、不自由な日々を服で豊かにする
ケアウィルは「高齢者と家族の入院・介護の日々を、物心ともに豊かにすること」をビジョンに創業されました。この創業には、他でもない代表の笈沼自身が、認知症の父の介護、看病、そして死を経て、介護・入院の画一的な衣服に違和感を抱いたことが背景にあります。笈沼の父が入院中着ていた服は、本人が勝手に服を脱いだり、身体を掻かないよう、首もとのチャックに鍵をかけられ固定されるつなぎのような服でした。
「まるで服が人を拘束している」、そんな印象を受けました。なぜ人は身体に不自由を抱えるにつれて、「着る服を自分で選ぶという尊厳」すら奪われていくのか。もし自宅にいた時と同じように、着たい服を着られていたなら、認知症の進行を遅らせることができたのではないか。そんな疑念と後悔が、今の事業へと繋がる第一歩になっています。


【現在のケアウィルの取り組みと皆さんと取り組むこれから】
今までは個別のケースに対しオーダーメイドでケア衣料を作成するオーダーメイド事業を実施してきましたが、昨年末からは上半身に服の不自由がある方でも「自分で脱ぎ着できる」ケア衣料®「carewill」®の販売を開始しています。

■carewillYoutube公式チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCkibVev88ZU8rObLJFqcl2w
また、昨年12月にはクラウドファンディングを無事完了し、現在は着用者の方へのヒアリングをすすめ、製品の改良に反映させるなど、クラウドファンディング第2弾に向けた準備をしています。

■クラウドファンディング第1弾プロジェクト:
https://camp-fire.jp/projects/view/338835

■代表やメンバーによる活動内容共有 note:
https://note.com/carewill

これから学生の皆さんと共に取り組みたいのは、傷病に伴う「服の不自由」を抱えるより多くの人にcarewillを手に取ってもらうための方法を共に考え、実践していくことです。
我々がリーチすることが難しい若年層や、学生ならではの人脈を活かし、ケア衣料の概念を社会に広めていただく他、医療介護系の学生であれば学業での知識を生かして着用者のヒアリング、製品改善のための提案を行うことで、より多くの人に着用してもらうなどもその一つです。
また、デザイン系の学生であれば傷病に伴う「服の不自由」を抱えた方の課題を把握し、その課題を解決するための機能を有した新商品をデザインするなどの取り組みも想定されます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 医療・福祉・ヘルスケアPR・メディア
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 既存製品の認知拡大、販売促進、製品改善や新製品開発のための企画・実践を行っていただきます。
※国の補助事業であることによる守秘義務と知財(意匠及び特許)も関るため、プロジェクトの詳細については、ご応募後、採用面談が進んだ段階で当社よりお伝えします。


■活動開始~1ヶ月目まで(試用期間)
【ケアウィルの取組・製品・メンバーを理解する(2週間程度)】
●製品の開発事例などの共有を受け、当社の今までの取組を理解する。
●製品資料に目を通し、試用期間終了後のマーケティングへの素地をつくる。
●社内会議への参加などを通し、組織の今後の方針、現在の出来事をキャッチする。
●Twitter投稿文作成など他メンバーのタスクを受け取り、組織や製品への理解を深めると同時にメンバーとの交流を深める。

【carewillの認知拡大の為に何を行うかの企画作りの実施(2週間程度)】
●Twitter投稿文作成などの雑務を一旦中断し、試用期間終了後の活動の骨子を作っていきます。
●製品認知拡大、販売促進に向け学生ならではの人脈や視点、個人の興味関心を活かした企画を作成していただきます。
※試用期間最終日にメンバーに向け上記の企画のプレゼンテーションを実施し、試用期間以降の継続可否を判断します。
※試用期間中は週1回程度コーディネーター及び企業担当者との振り返り面談を実施し、内省の機会を設けます。

■試用期間終了後~活動終了まで
【試用期間中に採用された企画の実践(3か月~5か月程度)】
自身の学業で得た知識や得意なこと、夢中になれることなどをベースに試用期間中に企画した内容をブラッシュアップし実践していきます。
組織として学生の皆さんに任せたいと考えている活動の例と想定される学生像を下記にいくつか掲載します。

1.製品着用者や医療・介護・リハビリ機関へのヒアリングと製品改善に向けた提案の実施
既に現在製品を着用していただいている方や、学業で面識のある医療・介護・リハビリ機関と連携した着用者予備軍へのヒアリングを通し、製品の機能改善に向けた情報収集と提案を実施していいただきます。
≪想定する学生像※必須要件ではありません≫
①医療・介護・看護系の分野を専攻し、着用者が抱えているケガや病気への理解と、発生している症状の把握が可能な学生。
②授業や実習などで医療・介護・リハビリ機関と繋がりがあり、医療関係者や患者など着用候補者の開拓を行える学生。

2.傷病に伴う「服の不自由」を抱えた方の課題に基づいた新製品の企画提案の実施
傷病に伴う「服の不自由」を抱えた方の症状とそれによって発生する服の不自由を正確に把握し、その不自由を解決するために必要な機能を搭載した新製品の企画・提案を実施していただきます。
≪想定する学生像※必須要件ではありません≫
①医療・介護・看護系の分野を専攻し、対象者が抱えているケガや病気への理解と、発生している症状の把握が可能な学生。
②インダストリアルデザイン、人間工学等の分野を先行し、対象者の身体が抱える服の着脱に伴う抱える課題を解決するための製品の開発を、デザイン思考のプロセスを意識して行える学生。

〈上記に加えての期間中のルーティン業務〉
・クラウドファンディングサイトの近況報告やプレスリリースなどの更新
・SNS(twitter, facebook, instagram)で発信するコンテンツ作成及び発信
・チームミーティング及び全体ミーティングへの参加と運営への貢献
・社内スタッフとの1on1ミーティングの実施
・その他メンバーの生産性向上に寄与するタスクの実施
※ETIC担当コーディネーターとも月1回程度の頻度で振り返りの面談を実施します。
期待する成果 ・クラウドファンディング第2弾実施に向け、コンテンツを計画的に準備する。
・上記コンテンツやSNSでの広報を、誤字脱字なく実施する。
・着用者予備軍にアプローチし、マーケターとしての役割を担う。
・製品着用者へのヒアリングを実施し、製品の改善に寄与する。
・身体に不自由を抱える方への課題のヒアリングを実施し、新製品開発に向けた素地をつくる。
・上記の課題を解決するために必要な機能を搭載した新製品の開発
得られる経験 ・商品のブランディングを行う経験
・新規の商品にファンを作る経験
・商品の背景や魅力を的確に伝えるウェブサイト開発経験
・新規事業に取り組む組織に関わる経験
・企画を自分で作り、それを実践する経験
・課題の解決にコミットする機能両立のデザインづくりの経験
・起業家の右腕として活動する経験
対象となる人 ・当社のビジョンに強く共感できる
・介護、病気、死に関する自身の深い原体験がある
・明るく前向きで、新たな挑戦を好む
・勤勉、誠実さ、根気強さがある
・機能面を意識したデザインに関心がある
・医療、介護、看護系の学業を専攻している
・起業家の下で修業をしたい
活動条件 【活動期間】
2021年5月~2021年11月

【活動頻度】
週3日(18時間/週)
※授業スケジュールなどは面談にて相談に応じます。

【活動時間】
受け入れ企業の業務時間内で、1日5時間程度確保していただきます。

【参加条件】
自宅でのパソコン使用・WiFi環境が整っていること。
活動場所 原則オンライン、状況によって対面に同席をお願いする場合もあります(東京都:駒込駅)
事前課題 担当コーディネーターと面談後にご案内いたします。

私たちはこんなチームです!

介護・リハビリ・入院生活のライフスタイルを革新する

(株)ケアウィルは、介護、リハビリ、入院のライフスタイルを革新する企業です。
現在は、IT、コンサル、銀行、アパレル、介護、医療、グラフィックデザインなど多様な業界で豊富な経験を積んだ出身者が集い、日夜、新たな製品・サービスの事業化に取り組んでいます。中でも、当社開発「ケア衣料®」は、東京都主催ビジネスプランコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY2019」(応募総数1,803件)のファイナリスト10件およびオーディエンス賞に選出。中小企業庁「ものづくり・商業・サービス補助事業」や「JAPANブランド育成支援等事業」、東京都「女性・若者・シニア創業サポート事業」にも採択され、応援者、支援者、資金の目途がつき、今まさに創業ど真ん中にいます。

≪carewillのニュース≫
●ケア衣料ブランドケアウィル、8月31日(火)にブランドサイトをオープン、同時にクラウドファンディングをスタート~2つの製品を販売~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000054309.html

●ケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)®8月末にブランドサイトとクラウドファンディングを同時ローンチ~3つの新製品を発売~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000054309.html

●ケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)®「ケア」に関わる法人とのパートナーリングを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000054309.html

●ケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)®︎ 日本初の服の不自由に関する研究を開始しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000054309.html

●ケア衣料ブランドcarewill(ケアウィル)®、プレローンチサイトをリリース~参画パートナーと共に服の不自由の解消に取り組みます~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000054309.html

●carewill(ケアウィル)®︎に、アートディレクター/グラフィックデザイナー 長嶋りかこ氏と、コーポレート・アドバイザー 藤本幸三氏が参画。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000054309.html

●ケア衣料ブランド"carewillプロジェクト"、2020年12月に実施したクラウドファンディング売上の一部で医療・介護の現場を応援する企画第一弾を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000054309.html

●リハビリ専用シャツの機能が、患者のリハビリ意欲に影響~自立心の向上への期待、感染症予防のフィジカルディスタンス確保も可能~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000054309.html

▼その他のニュース一覧はこちら▼
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/54309

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役・CEO/笈沼 清紀

こんにちは、代表の笈沼(おいぬま)です。今回は、僕らと共に新たな事業の立ち上げに挑戦してくれるインターン生を募集します。
実は僕自身、学生時代にTDK、旭化成、人材派遣ベンチャーの3社でインターンを経験し、多くの方との出会いの中、ぼんやりと起業を志しました。そしてその17年後、創業し、新たな一歩へ踏み出しています。学生時代には、自分がどんな業界でどんな仕事をしたいのか必ずしも見つけられなくて良いと僕は思います。でも、何かに全力で挑戦した経験、失敗した経験、そこで人生観を変える人、言葉に出会うことが、将来のキャリアを豊かにします。
当社のインターンは、皆さんの人生観を変える、エキサイティングなものです。素敵な出会いを楽しみしています。

[プロフィール]
◆笈沼 清紀/代表取締役・CEO
日本総合研究所、SMBC日興証券に勤務した後、米国でMBA取得。その後、楽天、JINS、KDDIでEコマースの戦略立案と事業開発、経営企画に従事。マネジメントの傍ら、認知症の父とともに13カ月間の入院、5年の介護の日々を過ごす。そこで提供された商品・サービスの無機質さと画一性に違和感を抱き、父の死後、デザインと機能を兼ね備えたケア衣料Ⓡの開発を服飾講師である母と開始、当社創業。人生で最優先のステークホルダーは妻と柴犬ハナ。
https://www.linkedin.com/in/koinuma/
https://www.facebook.com/kiyonori.oinuma
https://twitter.com/NoriOinuma

◆岩城 裕子/取締役
CEOの妻。日本政策投資銀行、三菱UFJ投信でエコノミストとして、みずほ証券ではチーフストラテジストとして調査業務に従事。超多忙な日々を過ごす中で心身ともにバランスが取れた生活へシフトするためサラリーマンを卒業。今は自宅で株式投資を行う。元気だった祖父が入院後に一気に衰え息を引き取った光景を目の当たりにし、生活環境が人の生命力へ与える影響を知る。人生で最優先のステークホルダーは柴犬ハナ、次に、夫。

◆笈沼 智子/スペシャルアドバイザー
CEOの母。東京田中千代服装学園卒業。同学園に勤めたのち結婚、息子を出産。その後、復職し、同学園で洋裁講師となる。現在は、地域のカルチュアセンターで講師を行う。2019年、夫の最期を看取るなか提供された入院着という服、サービスに違和感を抱き、息子と共にケア衣料Ⓡの開発よびオーダーメイドを開始、自由奔放な息子に巻き込まれていく。好きなブランドは、ミッソーニとイッセイミヤケ。

◆坪田 康祐/アドバイザー
慶應義塾大学看護医療学部卒。教師をした後に米国でMBAを取得。帰国後、コーチエィにて医療チーム創設、東北大学メディカルコーチング研究や経営者へのビジネスコーチングに従事した後、独立。”医療がないところに医療を”をコンセプトに無医地区に診療所や訪問看護ステーションの開業しながら、医療AI会社や日本男性看護師会を創業。2019年全社EXIT。
資格:看護師・保健師・養護教諭・船舶衛生管理者免許・メディカルコーチ等
著作:看護管理者のためのコーチング実践ガイド臨床を動かすリーダーシップ(医歯薬出版)
https://www.ktsubota.com/
https://twitter.com/KosukeTsubota

◆一門 真由美/ディレクター
大学院修士課程修了後、地域から日本を元気にしたい、世界での日本のプレゼンスをもっと高めたい、必要な人や組織に政策などの情報を確実に届けアクションできる仕組みを整えたいとの想いから経済産業省に入省。米国・カナダとの経済政策や統計・調査、海外プロモーション事業に携わる。
パートナーの転勤に伴い退職後、家族のライフステージや生活拠点にとらわれない働き方を模索し、料理家・フリーランスPRとしての活動や、NPO法人クロスフィールズでPRマーケを担当する。2018年に独立、食品メーカーや団体などのPR・コミュニケーション支援を行う。TOKYO STARTUP GATEWAY2019でファイナリスト選出、アクセラレーションプログラムを通し、CEOが語る事業や想いに共感して参画を決意する。
人生最優先のステークホルダーは家族。あつもりと旅行とカメラをこよなく愛している。
https://twitter.com/mayuichiko
https://www.facebook.com/ichiko555

◆井倉 洋史/事務サポート
新卒でホテルオークラ東京(現The Okura Tokyo)の営業企画職を経験後、体験型カタログギフトのベンチャー企業にてオペレーション全般を統括。双子の誕生を機に新潟へUターン。新潟市内のホテルにて企画・販促を担当し現在に至る。
趣味は、スキーと旅行(おもに空旅、乗り鉄ならぬ乗り空)
目下、コロナ終息に伴う海外旅行解禁を願い、子供たちのスキー技術向上のために約20年ぶりに指導書読解中。

◆深谷 恭行/採用サポート
立教大学社会学部卒。リクルートキャリアで、人材系事業にて、関西大手メーカーの中途採用に関する企画営業を約7年、その後、東京本社にてマネジメントに約4年携わる。その後も人材業界に関わりながら、最近はスタートアップ企業の採用支援などに従事し、現在に至る。代表とは同い年で、親を亡くしたという共通点、目指す世界観に共感しジョイン。人生で最優先のステークホルダーは二人の子ども。

団体概要

設立 2019年9月30日
代表者名 笈沼清紀
従業員数 2人(他協力スタッフ多数)
WEB https://carewill.co.jp/
住所 東京都豊島区駒込4丁目2番24号