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北海道

函館の歴史と暮らしを見つける、コミュニティー・ライターを募集

合同会社箱バル不動産

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

コミュニティーの舞台は函館・西部地区

西部地区は、重要伝統建造物群があり北海道遺産にも登録される歴史ある街です。箱バル不動産が運営するSMALL TOWN HOSTELを拠点に、歴史と暮らしを発信するコミュニティーライターを募集します。

このプロジェクトについて

合同会社箱バル不動産は、函館・西部地区の古い建物の利活用を目的に、2015年建築・不動産・デザイナーなど若手専門家4人で設立されました。

3年連続「最も魅力的な街」全国第1位に選ばれた北海道函館市。

函館は古くから交易が盛んで、海と山、多くの坂があり、西部地区には函館独特の和洋折衷建築の家やビルが立ち並びます。しかし、時代の流れと共に老朽化が進み、人が中心部に移動し、建物の利用が無くなると同時に取り壊しも進行するようになりました。

2015年、旧保険会社が入居していた築100年の建物が取り壊される話が出た際に
「せっかくの歴史と趣がある建物なのに、入居者がいないだけで取り壊されてしまうのはもったいない。もし有効活用できれば、街に人を呼び込むきっかけになるのではないか」
という想いで、ビルを改築し、函館で暮らしを見つける宿「SMALL TOWN HOSTEL」を2017年冬にオープンしました。

その後も、西部地区の歴史ある建物をリノベーションして、新しい役割を建物に吹き込み、お店やレストランを始める人が増え、新しいコミュニティーや場が始まり、歴史的建物に新しい「暮らし」が生まれました。

2015年に〝海街暮らし〟〝路地暮らし〟〝坂道暮らし〟というテーマで3つの物件を用意した移住体験企画で、箱バル結成のきっかけにもなった「函館移住計画」も、現在は宿泊施設SMALL TOWN HOSTELの運営に形を変え、移住検討者のサポートの役割も担っています。

函館・西部地区の歴史と街並を大切にしながらも、新しい「暮らし」をそこに作っていくことが私たちの取り組みです。

インターン生には「SMALL TOWN HOSTEL」の運営を起点に、西部地区での暮らしを取材・発信し、人と人、人と歴史、人と暮らしを繋げる『コミュニティーライター』の役割を担ってもらいます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 リサーチ・コンサルティング編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 1.函館の暮らしを見つける宿「SMALL TOWN HOSTEL」の運営
ゲストハウスの運営ノウハウを身に着けてもらいます。
インターン期間がスタートしたら、まずは西部地区を歩いて回って下さい。お店に入って見たり、食事をしたり、店主と話してみたり…歴史ある街並の中にある、今の暮らしを知って下さい。SMALL TOWN HOSTELには国内外多くのゲストが来ます。ゲストハウスの運営をしながら、あなたの感じた西部地区の魅力を伝えて、時にはゲストを街にお連れして西部地区の魅力を一緒に楽しんで欲しいと思います。

2.西部地区の魅力を文章で発信する
西部地区で暮らす魅力的な人達や場所を取材し、箱バル不動産が持っているメディアで発信して下さい。定期的に発信することで、外の人たちに西部地区の魅力を伝えていくことが目的です。「何かしたい!」と思っている人に、「西部地区でチャレンジするのは面白いかもしれない!」という事を伝えていくことが目的です。

3.西部地区のコミュニティーを拡げる
SMALL TOWN HOSTELに泊りに来た人を西部地区に案内したり、西部地区の人たちと小さなイベントを開いたり、コミュニティーづくりの手伝いや時には自分自身で企画してイベントの運営に取り組んで下さい。取材で出会った人たちとHOSTELで出会った人達の横の繋がらづくりが目的です。
期待する成果 ■ゲストハウスのオーナー(右腕)としてコミュニティーを運営する
1.インターン生自身が西部地区の魅力を語れるようになって下さい。
2.西部地区で暮らす人たちにインターン生の顔と名前を覚えてもらい、仲間に入って下さい。
3.外から来た観光客や移住検討している人達に西部地区の魅力を伝えて下さい。
4.あなた発信の情報を見て来てくれるゲストや移住者を増やして下さい。
5.あなたが来る前と、来た後で、西部地区の暮らしが少しでも変わっていたら素敵だなと思います。
※関心があればゲストハウスの経営部分(売り上げや維持費の管理)も任せていきたいと思います
得られる経験 ・人と歴史と暮らしを繋げる経験
・感じる力、伝える力
・多世代、多地域、他文化のコミュニケーション
・エリアの魅力に気づいて拡げる経験
対象となる人 ・人が好きな人。
・歩くのが好きな人。
・文章が好きな人。
活動条件 【学期中】週3回程度 【長期休暇中】週4回程度
活動場所 北海道函館市末広町18-25
事前課題 あなたの好きなモノを一つ挙げて、800字以内の文章で教えて下さい。

私たちはこんなチームです!

歴史ある“箱”に、今の“暮らし”を

箱バル不動産は、函館在住・出身の『建築設計士』『宅地建物取引士』『アートディレクター』の函館愛の溢れる3名で構成されています。

私たちが活動するのは山と海、坂道、石畳、路面電車、港町「ハコダテ」。
バル街、地元の商店、銭湯、公園、自然、そこには歴史とともに今の暮らしがあります。

新しい視点で眺める古い街並みには魅力溢れる“箱”が沢山眠っています。

「街を家に見立て、街を家のように暮らす」街と箱、箱と人を心で紡ぐ、これからの不動産のカタチを作っています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表/蒲生 寛之

箱バル不動産は、函館旧市街地で暮らす3名のメンバーで構成されています。

代表者の私は、高校を卒業して少ししてから函館を出てワーキングホリデービザでオーストラリアでの暮らしを経た後、日本に戻ってきてからは数年間、東京で働きながら、音楽やアートなど国内の文化に触れる事を目的に暮らしていました。

海外や東京でやりたい!と思ったことをやり切るところまでをやって「よし、函館に戻ろう」と思ったのが30歳の時でした。

実家の不動産の仕事を手伝いながら、何か新しいことを函館につくっていこうとスタートしたのが合同会社箱バル不動産です。

今この記事を見てくれているあなたは、函館の学生かもしれないし、函館の外、はたまた北海道外の学生かもしれません。函館の人には函館をもっと誇りに感じてもらいたいですし、函館の外から来る人には函館を第二の故郷と思えるような場所になってもらえたらと思っています。

そして「やり切った」と思える6ヶ月を共に過ごせたらと思っています。一緒に取り組めることを心から楽しみにしています。

[プロフィール]
函館生まれ函館育ち。中学時代に市内旧市街地への引っ越しをきっかけに、函館の魅力に気づき始める。高校卒業後に一度函館を離れ、約8年間海外や都内での生活を経て、2013年にUターン。不動産会社に従事する傍ら、建築家、パン屋の店主と一緒に旧市街地での古い建物の再生活動を行う箱バル不動産を立ち上げる。

団体概要

設立 2015/7/1
代表者名 蒲生 寛之
従業員数 5人
資本金 12万円
売上高
WEB https://hakobar.com/
住所 北海道函館市末広町18-25