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岡山県

『何もない島』を次代につなぐ

六島(笠岡諸島「食と農村」交流推進協議会)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域おこし協力隊の右腕×島の子育て環境の発信

瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島 六島。人口約70人。インターンと彼らの提案を受け入れ続け、実現する中で、高齢者の集い処、若者が孫ターン、ゲストハウスが実現。小学生は3人。持続可能な地域に向けて、挑戦がまた

このプロジェクトについて

●●フィールド●● 瀬戸内海 笠岡諸島 六島
瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島 六島。笠岡諸島最南端の島であり、人口約70名で2つの地域から成り立つ島です。岡山県で最初に設置された灯台と自生していた水仙を地域の方が広げた活動から「水仙と灯台の島」、島からの光景や流れる時間から「癒しの島」とも言われています。

2012年からインターンシップの学生と提案を受け入れ、空き家を活用して高齢者の方の居場所づくりに取り組む中で、孫ターンの若者が一昨年地域おこし協力隊で着任したり、ゲストハウス整備に取り組みと、よそ若者提案を受け入れる中で、まちづくりを進めてきました。

現在は、もう数年で小学校に通う子どもが1人になってしまうということで、地域のお母さん方が立ち上がり、子育て世帯の移住者誘致に取り組んでいます。

●●ミッション●● 協力隊の右腕×島の子育て環境の発信

「昔の麦畑のあった六島の風景を復活させたい」祖母の住む六島の風土に惹かれた若者は、「島に産業を作りたい!」と地ビールをつくり、来年には工場を作る計画を立てています。
http://www.sanyonews.jp/article/617800/1/

インターン生から、小学校を守る為の「子育て体験ツアー」の提案を受けたまちづくり協議会は、島のお母さんが主体的に動き、その提案から1年越しに「島の子育てサロン」を陸の港周辺で開催に至っています。
http://blog.livedoor.jp/kaientai1/archives/52427493.html

協力隊の若者の「六島に来て欲しい」という想い、島のお母さんの「将来、子ども達が帰ってこれる為にも島に住み続けたい!」という想い、まちづくり協議会の「次代につなぐまちづくり」という目標を実現する為には、島の仕事づくりと同時に移住者誘致が不可欠です。

「『何もない』(風景・光景)がいい」といったインターン1期生の受入から6年。
まちづくり協議会や地域おこし協力隊などの取り組みが色々と育ってきました。

地道な麦づくり、子育て家族の誘致、これらをサポートしていきたい。
特に、第1回のサロンをしましたが、該当するような家庭の参加はありませんでした。

子育てサロンの情報発信のあり方についても一緒に考えてもらえたら嬉しいです。

そして、皆さんの参加で、島の方の『何もない』という意識が、『ないものはない』に近づき、持続可能な地域づくりに近づくことを。

守屋 基範(笠岡市役所/笠岡諸島『食と農村』促進交流協議会 事務局/六島担当職員)

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発編集・ライティング
活動支援金 なし
活動内容 Step1【地域、地域の取り組みを知る】
地域の方への挨拶周り、自分を知ってもらう。その人その人がどんな人かとかアンテナを立てながらの挨拶。

Step2【協力隊サポート&地域の子育て環境をリサーチ】
地域おこし協力隊の取り組み(麦畑の開墾等)をサポートしながら、地域の方の子どもへの想いや関わり、小学校での教育を取材。子育て環境としての六島の資源をピックアップ。

Step3【企画&記事作成】
田舎で子どもに向き合いたい親に向けての体験プログラムの企画や、Step2の感じた地域資源としての「子育て環境」の記事作成

Step4【地域(内外へ)フィードバック】
地域の方々に認識されるとともに、地域外で六島のような子育て環境を探している親に伝わるように。
期待する成果 ・協力隊の右腕
・地域の子育て環境という地域資源の発信
得られる経験 ・「地域おこし協力隊」に寄り添う経験
・立ち上がった地域のお母さん方に寄り添う経験
・地域の声を企画し、発信する経験
対象となる人 ・地域の方と汗もかき、一緒になって取り組みたい
・『何もない』という地域から価値を見つけたい
・地域の価値を発信したい
活動条件 休暇中:週に5日(地域の「民宿」or空き家などに滞在)
期間: 2018年8月~9月のうち、4週間程度。個別相談。
※定員1名(先着順に対応)
活動場所 瀬戸内海 笠岡諸島 六島 (岡山県笠岡市)
※東京から約5時間、大阪から約3時間
事前課題 ■笠岡諸島、六島の概要(歴史、産業、文化など)と笠岡諸島「食と農村」交流促進協議会の取組
■六島の地域おこし協力隊の活動のリサーチ
■六島の教育環境の仮説をもつ
※インターンシップ決定後

私たちはこんなチームです!

地域資源を発掘し、地域内外をつなぐ機会をつくり、交流&関係人口増へ!

地域内外がつながる魅力的な交流機会をつくる。そして、それが交流人口、関係人口増につながり、笠岡諸島の担い手づくりにもつながる。こういう目的をもって、関係者が集い、協議し、事業をしています。

■昨年度事業
・地域資源調査
・推進LAB(=いかさ田舎カレッジ)
・かさおか港マルシェ

■今年度事業(予定)
・地域資源発掘・・・笠岡諸島丸ごとインターンシップ事業
・島で「学ぶ」体験プログラム
・かさおか港マルシェ(年2回)

受け入れ企業からのメッセージ

笠岡市役所/笠岡諸島『食と農村』促進交流協議会 事務局/六島担当職員/守屋 基範

よそ者を受け入れ、着実に取り組みを進めていったのが六島です。後2年で小学校の子どもが1人になるという状況の中、若いお母さん方がまちづくりに取り組んできた先輩の後押しを受け、頑張っています。六島の動きに可能性を感じ、孫ターンした若者の動きとともに、これらの動きが「成果」となるように、飛び込みに来ませんか?

団体概要

設立 2017年
代表者名 鳴本 浩二(六島の協議会メンバー:三宅千代美、井関竜平等)
従業員数 十数名
WEB https://kasaoka-bt.org/