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インターンシップを探す【体験設計×商品開発】“感情を揺さぶるお魚ギフト”を企画・デザイン・販売せよ!


北海道

【体験設計×商品開発】“感情を揺さぶるお魚ギフト”を企画・デザイン・販売せよ!

有限会社マルショウ小西鮮魚店

開けた瞬間、物語が始まる。 “心を届ける”魚屋のギフト開発

元デザイナーの鮮魚店社長と挑む、年末向けギフト商品開発インターン。素材選びから体験設計、試作品制作まで、五感で楽しむ“唯一無二”の贈りものをゼロからつくる1ヶ月!あなたのアイデアが笑顔を生み出す!

このプロジェクトについて

▶︎元デザイナーの挑戦。売上10倍、7億円の魚屋へ
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東京でデザイナーとして働いていた小西一人さんがUターンして継いだのは、ただの「家業」ではなく、「魚の価値を再発見する場所」でした。

根ボッケ、カジカ、オオズワイガニ──道南に眠る魚を掘り起こし、飲食店との商品開発やEC展開など、手法も届け方もデザインしてきた10年。

その結果、売上は10倍の【7億円】、社員数も【2人→30人】に。
今や小西鮮魚店は、魚屋という枠を超え、まちの挑戦者として新しい価値を発信し続けています。
▼鮮魚店の哲学(小西鮮魚店 小西一人/サスエ前田魚店 前田尚毅)
https://www.youtube.com/watch?v=tLKTkJOXxo0


▶︎なぜ、いまギフト商品開発のインターンなのか?
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BtoBが主力だった小西鮮魚店にとって、BtoCはまだ売上の1〜2%。
けれどコロナ禍で大きく伸びたのも、実はこの“個人のお客さま”向けの領域でした。

そのとき強く感じたのは、「ちゃんと伝えれば、きちんと届く」という手応え。
だけど今は、日々の業務に追われて、新しいことを考える余裕がなかなかないのが現実です。

だからこそこのインターンで、「贈りもの」というかたちで、
もう一度自分たちの魚の魅力と向き合い、外に届けるきっかけをつくりたいと考えています。


▶︎味だけじゃない。“心に残る贈りもの”を、ゼロからかたちにする
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このインターンでは、年末向けギフトセットの開発に挑戦します。
カニやホッケなど、すでにある素材を組み合わせ、誰かの記憶に残る“体験”としてのギフトをつくるプロジェクトです。

市場調査やターゲット設計から始まり、ギフトのコンセプト、パッケージ、同梱物、開封ストーリーを設計し、
箱や熨斗などの試作品を制作。販売を想定したプロトタイプの完成を目指します。

ただ美味しいものを詰めるだけでなく、
開けた瞬間に“物語が始まる”ような、そんなギフトを一緒につくってください。


▶︎あなたの感性が、誰かの笑顔をつくるかもしれない
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贈りものを考えることは、「誰かを思い浮かべる」ことでもあります。
このインターンでは、まだ見ぬ誰かの「ありがとう」や「おめでとう」を支えるギフトを、自分の手でかたちにする経験ができます。

魚を届ける。その先に、想いを届ける。
そんな贈りものを一緒につくってくれる仲間を、心から待っています。。。!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディアものづくり
職種 企画・商品開発デザイン
活動支援金 なし
活動内容 ▼“唯一無二”の年末ギフトを届ける!体験設計からプロトタイプまでを創る商品開発インターン▼

▼目的
小西鮮魚店の年末商戦に向けた“唯一無二”のギフトセットを企画・開発するインターンです。年末ギフトという特性を活かし、お客様の心に残る開封体験を設計しながら、プロトタイプの完成を目指します。限られた時間の中で、市場調査からパッケージ設計、同梱物や発送体制までを一貫して考える「0→1」の商品開発を実践します。成果物はPRや販売機会にも直結し、企業と共に実装可能なアイデアを形にすることを目指します。

▼インターンで取り組んでもらいたいこと
▶︎① 年末ギフト商品の企画・設計
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既存の商品や素材を組み合わせ、年末向けのギフト商品を企画。ターゲットニーズや市場リサーチをもとに、商品コンセプトや構成を設計します。

▶︎② 開封体験・パッケージのデザイン
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開けた瞬間に感動が生まれるような、パッケージデザインや同梱物(メッセージカード、しおり等)の設計を行います。

▶︎③ プロトタイプの制作・ユーザーテスト
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試作品(箱、熨斗、POPなど)を制作し、実際に使用する中でのテストを実施。改善点を洗い出し、完成度を高めます。

▶︎④ 梱包・発送体制の簡易マニュアル作成
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冷凍配送を前提とした梱包・発送のオペレーションを整理。作業フロー、必要人員・設備を可視化し、社内でのマニュアル化を通じて、継続的な事業運営に向けた引き継ぎをします。
期待する成果 ▼“唯一無二”のギフト企画によるブランド強化と新たな販売チャネルの開拓
・市場調査と社員ヒアリングを通じて、顧客ニーズと社内資源の接点を探索
・ギフト商品の企画・体験設計を通じて、「小西鮮魚店らしさ」の言語化と視覚化を実施
・プロトタイプ(箱・熨斗・パッケージ等)を用いたユーザーテストにより、商品としての完成度を検証
・「開けた瞬間の感動」を届ける体験設計とストーリーデザインによって、ブランド認知と共感を促進

▼BtoC事業拡張に向けた足がかりづくり
・年末商戦を見据えた売上導線の試作(商品×パッケージ×ストーリーの企画提案)
・簡易的な発送マニュアル・業務フロー整理を通じて、BtoC展開における社内体制の土台づくり
得られる経験 【1】“0→1”の商品開発をやり切る経験
・白紙の状態から、ギフト商品のアイデアを企画・設計・試作する一連の開発プロセスを体験
・「誰に・何を・どう届けるか」を自分で考え抜き、実物として形にする力が身につく
・味や品質だけでなく“体験”までをデザインし、感情を動かす商品とは何かを追求できる
・制約ある中で意思決定を重ね、限られた期間で成果を出す「実装力」が鍛えられる

【2】地域企業のリアルな経営と向き合う経験
・BtoC事業を拡大したい経営者と、現場社員の間に立ち、視点を行き来しながら企画を前進させる立場に挑戦
・「やりたいこと」と「やれること」のギャップに直面し、現実に即した提案や落とし所を探る力が養われる
・日々のやりとりを通じて、経営者の価値観や意思決定プロセスに触れられる貴重な機会

【3】“体験”を設計するマーケティング思考の習得
・商品そのものだけでなく、開けた瞬間やメッセージの一言まで含めて「体験」を考える思考法を実践
・購買動機・感情・ストーリー設計など、人の心を動かす視点からモノづくりを学べる
・「感動するギフトって何か?」を徹底的に考え抜き、UX視点を体得できる実践の場

【4】組織の“中”に入り込むフィールドワーク的実践
・社員との日常会話や現場観察を通じて、属人化した業務や改善のヒントを拾い上げる力が養われる
・商品企画のプロセスを通じて、社内外を巻き込むコミュニケーションの難しさと面白さを体感
・「学生だからこそできる問いかけ」で、現場にポジティブな波を生む挑戦ができる
対象となる人 ▼こんな人が当てはまります!
・商品づくりだけでなく、「体験」や「感動」まで設計するマーケティング・UXに興味がある方
・ゼロからギフト商品を企画し、形にする「0→1」のプロセスを実践してみたい方
・ローカル企業のリアルな経営課題に向き合いながら、自分の力で価値を発揮してみたい方
・経営者と直接やりとりしながら、売上やPRに繋がる「実装前提のアイデア出し」に挑戦したい方
・美味しいものを「届け方」「見せ方」「伝え方」まで含めてプロデュースする仕事に関心がある方
・現場社員との対話や観察を通じて、組織の改善点や魅力を引き出す“触媒”の役割を担ってみたい方
・地方や食、ギフト文化、ECなどに関心があり、リアルな現場での経験を通じて理解を深めたい方
・自分のアイデアで誰かの心を動かし、記憶に残る商品を生み出すことにワクワクできる方

▼注意事項
・募集人数:2人のみ
・高校生の応募:不可
活動条件 参加型:住み込み
【実施時期】2025年 8月15日(金)〜9月18日(木)
【活動時間】8:30〜17:00 週5日程度
・北海道内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復航空券1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません。
・食費は自己負担です。
【「海とインターン」成果報告会への参加】
11月2日(日) 札幌市内でインターン成果発表会を実施 (交通費補助あり)
活動場所 【活動場所】小西鮮魚店事務所 など
【宿泊】きらく荘に滞在(詳細は面接・説明会時に説明)
URL:https://www.hakodate-sou.com
・部屋は男女別の相部屋 or 個室になります
・食事は自炊または近くでの外食、弁当を基本としています

私たちはこんなチームです!

「うまいもんを食わせたい!」を大切にする魚屋です

▶︎「魚屋って、もっと面白くできると思った」
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小西鮮魚店は、函館で三代続く町の魚屋です。昔ながらの魚屋として、地域に根ざしてやってきた店です。
僕自身はもともと東京でデザイナーの仕事をしていました。でも、父から「店をたたもうと思ってる」と聞いたとき、心の底から“もったいない”と思ったんです。じゃあ手伝ってみようか、と軽い気持ちで戻ってきたのが始まりでした。
最初は右も左もわからなかったけれど、魚を扱う現場に立つうちに、「この魚、どうやったら一番価値が伝わるか」「誰に届けたら、この魚の本当の意味が伝わるか」を考えるようになって。気づいたら、魚を“売る”んじゃなくて、“届ける”仕事に夢中になっていました。
ありがたいことに、挑戦を重ねていく中で売上も10倍、社員も30人近くまで増えました。でも、「まだまだ面白くできる」と思っています。

▶︎「魚って、ただの食材じゃない」
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魚って、ただ鮮度がいいとか、見た目がいいってだけじゃない。
誰が獲って、どう締めて、どう届けたか。どんな料理になって、誰が喜んでくれたか──そういう“背景”まで含めて初めて価値が生まれるんです。
魚屋の仕事は、そういう物語を編むことだと思っています。漁師さん、料理人、お客さん、そして僕たち。みんなの想いを一匹の魚に込めて、ちゃんと届ける。そんな仕事に、僕は誇りを持っています。
▼函館の「魚食文化」の発展や「水産業」の付加価値向上を目指す、「味道×HAKODATE プロジェクト」がスタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000125265.html

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役 社長/小西一人

「誰かの心に残る贈りものを、一緒につくりませんか?」

僕たちが届けたいのは、ただ“美味しい魚”じゃなくて、その先にある体験や感動です。
開けた瞬間のワクワクや、誰かを想って選ぶ時間まで含めて、ギフトは贈りものになると思っています。

でも、今の僕らだけでは、そこまで想像が及ばないこともある。
だからこそ、外から来たあなたの感性や視点に期待しています。

魚が好き。誰かを喜ばせるのが好き。そんな人なら、きっと面白い時間になるはずです。
一緒に、まだ世の中にない“贈りもの”を形にしていきましょう。

[プロフィール]
北海道函館市出身。東京でプロダクトデザイナーとして約10年勤務した後、2009年に家業の鮮魚卸「マルショウ小西鮮魚店」に U ターン。デザイン思考を武器に、FAXとSNSを駆使した提案型営業で取引先を全国へ拡大し、2018年に二代目社長に就任。就任後は地域未利用魚を「龍銀サーモン」「シンコニシン」などのブランド魚として再価値化し、売上を7倍に伸ばす。
「食はエンターテインメント」を合言葉に、四方よし(漁師・市場・顧客・地域)の循環型ビジネスを実践している。

団体概要

設立 1980
代表者名 小西 一人
従業員数 30
WEB https://www.conisen.co.jp/
住所 北海道函館市⼤⼿町3-9