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インターンシップを探す地元の課題を学びに変える!気仙沼学びのコーディネーターインターン募集


宮城県

地元の課題を学びに変える!気仙沼学びのコーディネーターインターン募集

一般社団法人まるオフィス

地域ぐるみで学びを支える学びのコーディネーターを募集します!

気仙沼で小学生から高校生までの幅広い年代の学びをサポートするインターンを募集!地域とのつながりを深めながら、教育の現場で成長!

このプロジェクトについて

◼︎地域×探究学習への想い
皆さんが考える“いい学び”とは何ですか?
どうしたらいい学びは生まれるのでしょうか?
社会の変化に伴い、知識を一方的に教え込む教育から、自ら学び考える力が求められる教育へと、学びの在り方も変化してきました。
これからの現代社会では、自ら問いを立て、主体的に考えて動く姿勢が必要とされています。
中高生が良い学びを得るにはどうすればいいのか?
地域という環境で、どんなことができるか?
その答えは、学校を含む地域ぐるみでの協働にあります。
地域の多様な大人との関わりを通じて、中高生は地域の魅力や課題を知り、自分の興味関心のあるテーマを発見していくことができます。
中高生の「何かやってみたい!」という想いに対し、地域側で支える土壌があれば、まちの中で様々なアクションが生まれ、地域全体の活性化にも繋がります。
私たちは、中高生一人ひとりが自らの意志でチャレンジを起こすという、これからの時代を豊かに生きるための「未来を創っていく力」を、気仙沼から生み出していきます。

◼︎気仙沼というまちと探究学習
気仙沼市は宮城県の最北端に位置するまちで、人口はおよそ57,000人です。世界三大漁場の三陸沖に隣接し、世界中から漁船が集います。
また、2011年の東日本大震災を経て大きな変化と再生を経験しました。
震災後の復興の歩みの中で、地域社会全体で子どもたちの学びを支える取り組みが進められてきました。その中でも、子ども一人ひとりが自分の興味や身近な課題をもとにみずから問いを立て、試行錯誤しながら深めていく「探究学習」により一層力をいれてきました。
気仙沼市の探究学習の特徴は、地域の課題を題材にした実践的な学びが小中高にわたりあることです。
例えば、小学校から海洋教育や防災教育により、地域の自然環境や震災の経験を通じて、子どもたちが自分たちの住む地域について深く学びます。また、一人ひとりが自分のテーマを持ち実践を行う探究学習は、中学から高校まで続きます。
自分の住むまちの課題を自身の興味関心ごとと掛け合わせ、小・中・高とシームレス(継ぎ目のない)な学びの環境が気仙沼にはあるのです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域こども・教育
職種 企画・商品開発
活動支援金 あり
活動内容 ◼︎気仙沼で小学生〜高校生までの幅広い年代と関わる
このインターンでは、小学生から高校生までの幅広い年代と関わることができます。
各年代ごとで経験できるインターンの内容は以下の通りです。

1)中高生の学びの支援
気仙沼市探究学習コーディネーターとして、気仙沼市内の小中学校の探究学習をサポートします。また、気仙沼市が地元の企業や高校と一緒に立ち上げた「気仙沼学びの産官学コンソーシアム」のコーディネーターとして、市内高校生の学びを支えるプログラムを企画・運営していきます。

主な業務
・小中学校の探究学習の授業サポートや教員研修を実施のほか、放課後探究クラブ活動の企画・運営など
・地元の企業・行政・学校と連携し、地域の仕事を実践的に学ぶプログラムのほか、公営の探究学習塾の運営など
中学生や高校生と活動する機会が多くあり、多様な学生と関われることがこの仕事の魅力の一つです。学校現場だけでなく地域で関わる機会も多く、コーディネーターとして幅広い経験を積むことができます。

2)小学生の放課後企画の運営
遊びながら体を動かしたり地域をフィールドに探検することを通して、子どもたちの好奇心を育むプログラムを企画します。子どもたちにどういった体験をしてほしいか、そのためにどういった機会が必要かなど、メンバーと話し合いながら企画を実現していきます。

主な業務
・小学生が放課後も友だちと思いっきり遊び地域を探検できるプログラム「放課後たんけん」の企画・運営など

1、2に共通して、教育に関する専門的な知識がなくても、様々な分野や物事に関心を持ち、対話を通じて他者との理解を深め、地域と共に学ぶ姿勢を大切にしたいと考えています。
また、常に先を読み、新しい取り組みを作り出すことが求められるため、チャレンジすることに前向きであることもとても大事な要素の一つです。与えられる業務に取り組むのでなく、各自が自ら考えて企画し、実行することを楽しめる人はぜひエントリーしてください
期待する成果 ・放課後探究クラブや探究塾での伴走サポート
・実施されたプログラムや中高生の個人活動の広報発信
得られる経験 ・探究学習に取り組む学校の現場に触れる経験
・多くの学生と関わり、それぞれのやりたいことを引き出す経験
・行政や企業など多様な方と出会い、繋がりを生む経験
対象となる人 ・探究学習に興味・関心を持ち、ワクワクする思いを持てる
・教育関係の仕事(地域の将来を担うまたは探究的な学びを実践する人材の育成)に関心がある
・小中高生や地域との協働に関心があり、主に中高校生が関わる地域活動等を企画し取り組める
・市内の教育機関関係者との信頼関係を築き、事業を推進できる
・地方自治体職員や学校教職員にはない新たな視点を持ち合わせている
活動条件 本プログラムは<現地滞在型>です

【期間】
・1ヶ月~1年程度で応相談。
※随時エントリーを受け付けていますが、希望日程にすでに複数名のエントリー者がいる場合は参加日程を調整する場合があります。

【活動時間】
月60~160時間程度を想定

【活動支援金】
・時給1,000円で計算し月毎に支給します。

【その他条件】
・自分用のPCがあり、現地に持ってこれること。
・インターンシップ開始までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)に加入すること。
・気仙沼市への旅費の補助あり。詳しくは面談でご確認ください。
活動場所 気仙沼市内
事前課題 なし

私たちはこんなチームです!

地元の課題を学びに変える

一般社団法人まるオフィスは、宮城県気仙沼市に拠点をおく教育&まちづくりNPOです。東日本大震災を機に気仙沼に移住した若者と地元の若者が 2015 年春に立ち上げました。
私たちは、“地元の課題を学びに変える”ことを目的とし、その目的に資するため、教育事業と関係人口・移住支援事業を行っています。

メンバー同士では、よく笑い、ときに熱く議論する関係です。事業についてや小中高生の学びや成長については一人ひとりが熱く語れるくらいの想いを持っています。

それぞれの想いを尊重し、正解のない問いに対して、最適解を探し出すためにみんなで対話することを大切にしています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表/加藤 拓馬

私が気仙沼に移住したのは、東日本大震災がきっかけで約13年前のことです。被災地の現状と過疎化を目の当たりにし、人もまちも豊かに育つ方法を模索し始めました。そして2015年に、まるオフィスを立ち上げました。
経済効率を優先すると、多様な地域が消え、画一的な都市集中型社会に向かいます。そんな未来はつまらない。全国津々浦々に、それぞれ多様な地元があった方がわくわくする。
そんな模索の中で出会ったテーマが「教育」です。
キーワードは「探究的な学び」です。子どもたちや若者が自ら問いを立て、試行錯誤しながら学ぶことが未来の社会や自分自身を豊かにしていく上で欠かせません。そして、そのおもしろい問いやテーマは、地方にこそある。地元の課題を学びに変えることができれば、日本の“いなか“は子どもたちや若者の意志ある未来を育てるいいフィールドになる。そう信じています。
私たちと一緒に、そんな仕組みづくりに挑戦してみませんか?熱い想いをもったあなたの応募をお待ちしています。

[プロフィール]
1989年 兵庫県生まれ
2011年 早稲田大学文化構想学部卒業
2011年 卒業と同時に気仙沼に入り復興支援ボランティアに従事
2015年 一般社団法人まるオフィスを起業、代表理事に
2016年 中高生向け漁師体験学習を開始
2016年 気仙沼市移住・定住支援センターが開所、センター長に(〜19年)
2020年 気仙沼市探究学習コーディネーターとして活動開始
2022年 社会教育士に
2022年 気仙沼学びの産官学コンソーシアムが発足、プロジェクト統括官に

団体概要

設立 2015年4月1日
代表者名 加藤 拓馬
従業員数 9名
WEB https://maru-office.com/
住所 宮城県気仙沼市南町2丁目2-17 1F