コミュニティに興味のある方求む!食を基点に地域を活性化しませんか?

『食』で地域に貢献してきた米の蔵をリノベした北斎遊学館。
昨年度過疎地域に認定された潮来市の牛堀地区にあります。過疎に負けずに、地域を盛り上げるため北斎遊学館周辺の活性化アイデアを考えましょう!

このプロジェクトについて

【食の要である米の蔵をリノベした北斎遊学館】
大正時代末、船で運んでいた米俵をためるために作られた米の蔵。かつては食の要である米を通してこの地域、牛堀地区を支えてきました。そんな米の蔵をリノベーションし、地域に開かれた施設にしたのが北斎遊学館です。地域の人が集まり、地域を盛り上げていく拠点となることを目指し、この施設をオープンしました。
しかし、昨年度潮来市牛堀地区は過疎地域に認定されてしまいました。日本全体の人口が減少している中で、この地域の人口が減少していくのは仕方のないこと。しかし、衰退していくであろうこの地域に対して何かしたい!この地域を支えてきた歴史を持つ北斎遊学館が活性化の起爆剤になりたい!そのためには、今までにない発想を持つ『若い力』が必要!と思いこのインターンを企画しました。学生の若いパワーや発想に期待しています!!

【北斎遊学館周辺の活性化のアイデアを創出】
現在、北斎遊学館では、地域の野菜を扱ったマルシェや利根川を一望できるカフェ、地域の方々が使えるホールなどを運営しています。厳選した食材を扱っているので徐々にですが、リピートしてくれるファンが付いてくれました。しかし、牛堀地区の活性化を考えると更に人を、特に若者を集める必要があります。そこで学生の方には、食をキーワードにしながら、北斎遊学館周辺の活性化アイデアを考えてもらいます。最終的には北斎遊学館のホールにて地域の方々に向けてプレゼン。その際に、学生の方が考えた商品を1つ程度、参加した方々に提供できればと思っています。

【調査→仮説→検証をラフに繰り返す】
具体的には、1週間の内、土日の営業を通して調査と検証をその他の3日間で調査や仮説を立てること、最終プレゼン資料の作成とプレゼン会の企画を行ってもらえればと思います。商品開発と並行して最終プレゼンの準備をする感じです。これだけ見ると少しハードルが高いようにも見えますが、北斎遊学館の歴史や水郷潮来の歴史、牛堀地区の歴史などを参考にしたら、アイデアは出てくるし、検証の環境も整っているし、調査もガチガチに分析するのではなく学生の柔軟な発想の方を期待しているので、そんなに難しくはないと考えています。なので『リノベ』、『食』、『水辺』、『商品開発』、『場の利活用』これらの単語に少しでも興味のある方は、是非お気軽にご応募ください!

募集要項

募集対象	大学生
期間	短期（3週間〜2ヶ月）
テーマ	まちづくり食・ライフスタイル
職種	企画・商品開発販売・接客
活動支援金	あり
活動内容	成果物:最終プレゼン会の企画と実施 北斎遊学館を拠点に、ヒアリングやWEBなどでの調査を通した北斎遊学館周辺の活性化アイデアをプレゼンしていただきます。ただプレゼンするだけではなく、プレゼン会自体の企画もしてもらいます。企画内容はお任せしますが、企画の中にラフに仮説検証を繰り返した商品を1つ程度参加者の方に配ることを入れてください。具体的には、以下をご覧ください。 【ステップ0】 <キックオフ研修>2月14日(水)9:00~12:00 【ステップ1】(1週目 2月15日〜21日) <地域や仕事に慣れる> 地域を見て回る 金曜日の仕入れに参加 土日の営業の手伝い お客さんとのコミュニケーションから商品のアイデアを得る 次の土日に向けて商品のアイデアを練る 最終プレゼンに向けて調査 ※すごいアイデアではなく通常メニューのピザに何か追加するなどで構いません 【ステップ2】(2週目 2月22日〜28日) <商品アイデアを試してみる> 金曜日の仕入れに参加 土日の営業の手伝い 商品アイデアを試す 次の土日に向けてさらに商品アイデアを練る 最終プレゼンに向けて調査・資料作成 【ステップ3】(3週目 2月29日〜3月6日) <最終プレゼン会の内容を練る> 金曜日の仕入れに参加 土日の営業の手伝い 商品アイデアのブラッシュアップ 最終プレゼン会の企画内容を練る 【ステップ4】(4週目 3月7日〜3月13日) <最終プレゼン会> 金曜日の仕入れに参加 土日の営業の手伝い 商品アイデアのブラッシュアップ 最終プレゼン会の準備 最終プレゼン会(3月12日予定) <修了研修・成果報告会> 3月13日(水)9:30~18:00 @鹿行 基本的にはこの流れで進めていこうと思います。しかし進捗状況や学生の方と話し合いながら柔軟に対応していくつもりです!
期待する成果	・若者の視点での地域活性化に向けた施策の提案 ・商品アイデアの実現(小さくて構いません) ・従業員や周辺のお店との交流
得られる経験	・実際に生活することによるリアルな活性化案を提案する経験 ・自分のアイデアを形にすること ・仮説検証の実践 ・地元の人との温かいコミュニケーション
対象となる人	募集人数:2人程度 ・企画立案と実行に興味がある人 ・クリエイティブなことがしたい人 ・仮説と検証を繰り返すことを大事にしたい人 ・地域の人とのコミュニケーションに興味がある人 ・このプログラムを通して成長したい人
活動条件	参加型:住み込み 【活動期間】 2024年2月14日~3月13日の1ヶ月間 【活動頻度】 期間中 週5日以上(土日祝日活動、平日休みとなる場合もあります) 1日8時間程度(週40時間程度) ※2024年2月14日~3月13日までのうちの20日間程度を想定 ※キックオフ研修・中間研修・成果報告会は原則、参加必須です。以下の「スケジュール」をご確認ください。 なお、キックオフ研修についてはテスト等の都合で参加できない場合は担当コーディネーターにエントリー時の個別面談で確認をしてください。 中間研修・成果報告会は必ず参加できる方を優先します。 【活動支援金】50,000円(食費・娯楽費負担として会社より支給) その他、インターン保険は事務局が手配します。インターン生自身で加入する必要はございません。 【交通費】 現在の居住地から宿泊先の最寄駅までの往復交通費を全額支給(領収書の提出必須) 【具体的なスケジュール】 〇 インターン開始・合同キックオフ研修(参加必須) 2月14日(水)9:00~12:00 @かすみがうら市 受入企業とインターン生のお互いのことを知る機会です。プロジェクトで何をするのか再確認します。 〇 プロジェクト推進期間 2月15日~2月29日 〇 合同中間研修(参加必須) 3月1日(金)14:00~17:00 @オンライン 各プロジェクトの進捗状況や自身の成長、振り返りをオンラインで実施します。 〇 プロジェクト推進期間 3月2日~3月11日 〇 修了研修&成果報告会(参加必須) 3月13日(水)9:30~18:00 @かすみがうら市 インターン生や受入企業は、1ヶ月の振り返りを行います。市民・地域・県内企業はインターン事業に対する理解を深めます。 ※上記、期間内にコーディネーター面談を複数実施します。 ※内容は若干変更になる可能性があります。 本プロジェクトは、茨城県令和5年度過疎地域インターン促進事業としてNPO法人ETIC.が委託を受けて実施しています。担当コーディネーターはNPO法人ETIC.と連携しているNPO法人鹿行地域おこしLab.小林正英(茨城県潮来市)が担当します。
活動場所	【活動場所】 北斎遊学館など ※自転車での通勤(5分程度) 【宿泊先】 ・住所:茨城県潮来市永山1156ー1 ・3LDKのアパートでのシェアハウス(1人1部屋) ・キッチン・洗濯機は共用 ・男女共同(相談可) ・自転車で5分程度のところにコンビニ有 ※家賃に関係する費用はインターン生には負担はありません。

私たちはこんなチームです!

本当に美味しいものなら、お客さんは理解してくれる!それが地域の活性化に繋がる!!

『食』で地域を支えてきたストーリーを持つ北斎遊学館が、大切にしているのは『本当に美味しいものを提供すること』。特に地域の食材を使いピザ窯で焼いたピザは絶品です。無農薬農法や微生物農法など、消費者に寄り添った作り方による食材を扱いたいと思っています。その中で安心・安全、買い求めやすいお値段の実現というところもちゃんと気を配っています。本当に美味しいものを提供することが、地域の活性化につながると考え、どんな食材を扱うと良いのか日々研究しています。

受け入れ企業からのメッセージ

館長／吉川利一

学生から見た潮来市牛堀地区北斎遊学館周辺の活性化のアイデア、地域の食材を使った商品開発のアイデアなど。若い斬新な発想に期待しています。自分の力を存分に発揮してください。