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茨城県

【レシピ開発×地域活性】里山で埋もれている7種の宝「在来小豆」を若者に食べてもらおうプロジェクト!

まったり〜村の小さな農園

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

【レシピ開発×地域活性】

「在来種」や「豆」の価値が見直されている海外。「在来種の豆」が失われかけている日本。若い人達に食べてもらえるようなレシピ開発に力を貸してください!

このプロジェクトについて

【在来種とは】
地域で代々作り継がれている作物のことを呼びます。
まったり~村村長の北山弘長は、一軒一軒、地域の農家を訪ねて、昔から作り続けている作物と、それにまつわるストーリー等を聞いて回りました。それらは、何世代も作り継がれていて、その土地の気候風土にあっており、また、季節ごとの家庭、地域の行事にかかせない伝統、文化だと考えています。
現在は「作りづらい」「形がそろわないから流通にのせづらい」などの理由で作る人も少なくなり、各地域でほそぼそと作り継がれているのが現状です。
在来種を守るという事は、地域の日本の文化を守る事とも共通しています。


【プロジェクトへの想いと抱えている課題】
まったり~村の小さな農園では、現在13種類の在来種の豆を里山で無農薬栽培しています。色や模様が様々で、かわいらしいお豆たちです。しかし、まだまだ知名度が低いのが現状です。また、日本ではお豆を炊く習慣が減ってきている反面、海外ではベジタリアン人口の増加と共に和食や豆文化に興味を持つ若者も増えてきています。今回のプロジェクトでは、それぞれの豆の特徴を知り、現代のライフスタイルに合わせて、日常に豆を取り入れるアイデアを探り伝えていくことで、失われかけている「在来種」のお豆たちがそれぞれの食卓を豊かに彩り、「在来種の豆」の背景にある里山に少しでも想いを馳せていくきっかけとなることを目指しています。
そして販路が確立すれば、将来地方で農業を始めたいという若者たちの収入の一助にもなり得るかもしれません。
しかしながら、在来種の豆の魅力を伝えることまで力が及んでいないのが現状です。今回、私たちの知っている小豆の情報等もお伝えしながら、若い方たちのアイデア、嗜好、情報の共有など力をお借りし、楽しみながら一緒に課題に取り組んでいけたらと思っています。よろしくお願いいたします!!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発職人・ものづくり
活動支援金 あり
活動内容 下記の内容を想定してはいますが、販促の手法や内容なども含めてインターン生と対話しながら決定したいと思います。

【STEP1:1〜2週目】
◎販促のためのリサーチ:体感編
・まったり~村の小さな農園を体感する
(例)業務、持続可能な暮らし、想いなど
・栽培している在来種を知る
(例)種類、特性、価値、生産、販路など

◎販促のためのリサーチ:実践編
・作戦会議
(例)仮説を立てる(伝えたい相手や内容など)
・来作物の食べ方を調査
(例)地元で作っていた方への取材など
・7種類の小豆の特徴をレポーティング
(例)ゆで方、味、食感の違いなど
・小豆の活用方法を調査、レシピ開発

【STEP2:3〜4週目】
◎販促物の制作
・レシピ開発、まとめ
◎販促物の制作とリリース
・開発したレシピをリリース
・リリース後の反応をチェック
◎振り返り
期待する成果 地域の様子や暮らしなども体感したり、販促物の制作など一緒に試行錯誤しながらチャレンジすることでお互いの成長や気づきに繋げていけると嬉しいです。
得られる経験 ・アイデアや経験を形にすることができる
・広報に携わることができる
・地域産業のリアルな一面を覗くことができる
・地域移住者の暮らしを体験できる
・いつでも帰っておいで!って想われる地域が増える
・程良い不便で人間力が育つ
・何だか気持ちがほっこりする
・自然を活かした持続可能な暮らしなど、都市でできない経験と知恵が増える
・必要に応じてプロフォトグラファーから映像の撮影術を習える
対象となる人 募集人数: 2人
活動条件 【活動期間】
2024年2月13日~3月12日の1ヶ月間
【活動頻度】
期間中 週5日以上(土日祝日活動、平日休みとなる場合もあります)
1日8時間程度(週40時間程度)
※2024年2月13日~3月12日までのうちの20日間程度を想定
※キックオフ研修・中間研修・成果報告会は原則、参加必須です。以下の「スケジュール」をご確認ください。
なお、キックオフ研修についてはテスト等の都合で参加できない場合は担当コーディネーターにエントリー時の個別面談で確認をしてください。
中間研修・成果報告会は必ず参加できる方を優先します。
【活動場所】作業場・農場・宿泊先
※宿泊場所と同じ敷地内です。
【活動支援金】50,000円(食費・娯楽費負担として会社より支給)
その他、インターン保険は事務局が手配します。インターン生自身で加入する必要はございません。
【宿泊先】里山reトリート響(まったり〜村の小さな農園)
住所:茨城県常陸太田市小菅町1215
※参考URL・宿泊先の様子が分かるサイトなど
https://mattaryvillage.com/farmstay/about_guesthouse/
※家賃に関係する費用はインターン生には負担はありません。
【交通費】
現在の居住地から宿泊先の最寄駅までの往復交通費を全額支給(領収書の提出必須)
【具体的なスケジュール】
〇 インターン開始・合同キックオフ研修(参加必須)
2月13日(火)14:00~17:00 @常陸太田市
受入企業とインターン生のお互いのことを知る機会です。プロジェクトで何をするのか再確認します。
〇 プロジェクト推進期間
2月14日~2月29日
〇 合同中間研修(参加必須)
3月1日(金)14:00~17:00 @オンライン
各プロジェクトの進捗状況や自身の成長、振り返りをオンラインで実施します。
〇 プロジェクト推進期間
3月2日~3月11日
〇 修了研修&成果報告会(参加必須)
3月12日(火)9:30~18:00 @常陸太田市
インターン生や受入企業は、1ヶ月の振り返りを行います。市民・地域・県内企業はインターン事業に対する理解を深めます。
※上記、期間内にコーディネーター面談を複数実施します。
※内容は若干変更になる可能性があります。
本プロジェクトは、茨城県令和5年度過疎地域インターン促進事業としてNPO法人ETIC.が委託を受けて実施しています。担当コーディネーターはNPO法人ETIC.と連携している一般社団法人いまぼくらと 塚田が担当します。
活動場所 まったり〜村の小さな農園(茨城県常陸太田市小菅町1215)
【宿泊場所】
里山reトリート響(同敷地内)
・建物内は男女共同。個人部屋有り。
https://mattaryvillage.com/farmstay/about_guesthouse/
・周辺施設
道の駅さとみ:1.4km、コンビニ:2.4m、スーパー:2.8m
・自転車有り。食料品の買い出し送迎有り。

私たちはこんなチームです!

Satoyamaで世界に種を蒔く

在来種の豆の栽培・米作り・養鶏・農家民泊をやっています。「WWOOF」という農業と人をつなぐ世界的な仕組みのホストにも登録していて、日本の大学生をはじめ、フランス、ドイツ、オランダ、香港など、世界各国から来訪されています。
私たち夫婦は「パーマカルチャー」という学問の勉強会で知り合い、持続可能な暮らしを目指して、2006年に移住してきました。
夢は、里山の暮らしと現在の暮らしを結びあわせ、そこで一時的にでも共に暮らし共に作業をすることで、家族のような繋がりが世界中に拡がっていくことです。その一つの表現方法が、「在来種のお豆」です。

【茨城県常陸太田市について】
初めて訪れた時「美しさ」と「人々の善さ」に驚きました。自然の美しさはもちろん、家や庭なども、綺麗に手入れされていて、愛されている土地だと感じました。子供や動物好きの方も多いです。山羊の餌用に野菜の外側の葉などを持ってきてくれたりなど、自分のいらない物も他者には役立つことを知っていて、自然に循環ができています。
「地域で暮らす」「人と人とがつながりあって暮らす」古き良き日本のコミュニティの心が今でも生きている地域、というのが、景観の美しさと共に最大の魅力だと感じています。

受け入れ企業からのメッセージ

村長・裏村長/北山弘長・郷子

食べることが好きな人!自然な味わいが好きな人、料理が好きな人、また、里山暮らしに興味がある人だと嬉しいです。今、都会も地方も色々な問題を抱えていると思いますが、お互いが交わることで解決することがたくさんあると思います。是非、里山暮らしを体験し、現状を知ってもらい、自分らしさの中で取り組んでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします!

団体概要

設立 2006年4月
代表者名 北山弘長
従業員数 2名