福島県
募集終了大学生対象2023.7.19 266view
【企画・広報】子ども食堂やフリースクールで活動する子ども達の「やりたい」をサポート!子どものやりたいことを引き出し、実現に向けて一緒に活動してくれる学生を募集!
▶特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎
このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
子ども達が自由で幸せに過ごせる場づくりを一緒にしませんか
30年近く、子ども達のフリースクールや子ども食堂を運営しているNPOの新事業に参画!子ども達のやりたいを形にできる仕組み作りを子ども達に寄り添い、多様な学びの場を一緒に作ってくれる学生を募集します。
このプロジェクトについて
当団体は1999年に設立以来、不登校や様々な想いを持つ子ども達が、自由に幸せに暮らせる社会の実現を目指して、自然学校やフリースクールを運営しています。最近では、子ども食堂を運営し、福島県内の子ども食堂のネットワークを設立し、自団体だけでなく、日本各地で子ども達の多様な場づくりを提供を行っています。
「自立」とは人に頼らないことではありません。私たちは、一人で何かをするのではなく、依存する先を増やしてゆく。自分の中での選択肢を増やしてゆく学びの実践をしています。 寺子屋方丈舎の学びの主体は、先生や大人ではありません。学びの主体をこどもに置き換え、「子ども主体の学び」を実践していきます。「こども主体の学び」とは、こども一人一人に焦点を置き、人と「つながる」ことを通じて生まれる学びです。
そこに「正しい答え」は必要ありません。必要なのは「“今”必要な学び」です。知識が常に変化してゆくように、その時のこどもに必要な学びも変化していきます。 この変化を、“こどもたちとスタッフが一緒に作り出す”のが、寺子屋方丈舎の考える「学び」です。
こどもには自ら学ぶ権利があります。その権利とは、こどもが自身のことを自己決定することであり、それがこどもを育てます。 よりよい社会を築くために、1日1日をより幸せに生きるために、寺子屋方丈舎では多様な学びを作り出すことで、こどもたちの社会参画を支援しています。
コロナ禍以降、より子ども達に取り巻く社会環境が変化しています。今回のインターンシップでは、当団体が大事にしている子どもの主体的な学びをよりできるよう、普段、当団体で活動している子ども達のやりたいを形にできる場づくりを作りたいと思っています。子ども達と一緒に場づくりをサポートしてくれる学生を募集します。
募集要項
募集対象 | 大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ | まちづくりこども・教育 |
職種 | 企画・商品開発マーケティング・広報 |
活動支援金 | なし |
活動内容 |
今回のインターンシップでは、当団体の活動に日々参加してくれる子ども達のやりたいを形にするためのサポート事業に参画してらいます。具体的には、子ども達と一緒に遊びながら、子ども達のやりたいを考えるアイデア出しワークショップの企画を一緒に考えてもらいます。その上で、インターンシップ終了後、当団体で継続的に行えるよう、運営のための仕組み作り(マニュアルの作成やその様子の情報発信)を行えてもらえればと思います。実施の流れは以下を想定しています。 ■ステップ1 〇当団体の活動体験および団体理解 当団体が行うフリースクールや子ども食堂の活動に参加して、子ども達と遊びながら、当団体や子ども達の取り巻く環境を学んでいただきます。 ■ステップ2 〇子ども達のワークショップの実施と子ども達のやりたいをサポート 子ども達のやりたいを引き出すアイデアワークショップを企画してもらい、子ども達の司会(ファシリテーター)として、子ども達の想いを引き出してください。その中で、インターン期間中でできる範囲で、その実現に向けて子ども達と一緒に行動してください。 ■ステップ3 〇継続的に取組を実施できるような仕組み作りの提案 ステップ2を他のスタッフや今後関わるであろう大学生が実施できるよう、運営マニュアルの作成や取組をSNSで発信するなどの提案を行ってください。なお、ステップ3についてはオンラインでの参加も可能です。 |
期待する成果 |
〇まずは、子ども達を尊重しながら、一緒に全力で遊んでください。 〇子ども達に寄り添いながら、子ども達の想いを引き出してください。 〇今後も継続的に実施できるようなアイデアを積極的に提案してください。 〇上記の達成のために必要なツールを積極的に作成してください。 |
得られる経験 |
〇多様な子ども達の状況やそのための関わる人々の想いを知ることができる 〇子ども達の多様な学びやサードプレイスを運営してきた当団体のノウハウを学ぶことができる 〇他者の想いを引き出し、形にする経験ができる 〇企画までの一連の流れを経験することができる |
対象となる人 |
〇子ども達の多様な学びや教育に興味ある学生 〇様々な属性の人とのコミュニケーションの仕方を学びたい、修得したいと思っている学生 〇学校以外の場づくりに興味ある学生 〇他者をサポートする活動に興味ある学生 |
活動条件 |
【期間】 ・2024年2月3日~3月25日 ※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。 ※現地での活動は2月中旬から3月上旬を想定しています。 ※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。 【活動頻度・活動時間】 ・オンライン活動中:週3~4日(基本平日推奨)、1日5~8時間程度 ・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度 ※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。 なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。 宿泊については、当団体提携のシェアハウスを利用いただきます。利用料は当団体で全額負担します。 |
活動場所 | オンラインおよび福島県会津若松市 |
私たちはこんなチームです!


寺子屋方丈舎は、こどもを中心に置いた多様な学びの場をつくり、こどもの社会参画を目指します。
■活動に対する想い
寺子屋方丈舎のミッションは「子どもの社会参画」を支援し、子どもたちにとって幸せな未来をつくることです。私たちの学びの特徴は、子どもの関心に寄り添うことです。一人一人が大切な存在であるこどもたちと、幸せな未来をつくることを目指しています。
こどもは他者から関心を持たれることで勇気をもらい、元気になります。寺子屋方丈舎では、すべての事業においてこどもの承認・肯定を大切にし、他者とのつながりを通してこどものエネルギーとなる自己肯定感を育みます。
子どもたちには、発達段階に応じて遊びから学びに変化してゆきます。
寺子屋方丈舎では12歳ぐらいまでは、とにかく「遊ぶ」ということを大切にしています。誰かにやらされたり、人の目を気にすることなく、本人の意思を大事にし、自ら遊びたいと思い行動することが本来の遊びなのです。
現代の子どもたちに足りないのは、
「小さな幸せの積み重ね」
「心から喜ぶこと」
「とりあえずやってみること」です。
結果や失敗を気にし過ぎるあまり、小さな一歩でも前に進むことが出来ないのです。
現代のこどもたちを取り巻く問題は、リストカットや自殺願望など多岐に渡ります。しかしこれらは、自分が生きていることを感じるための行為であり、本当に望んでいることではないのです。
こどもが生を感じ、成長を重ねるためには、「失敗をしても良い」とこどもが感じられる学びの場が大切です。行動の結果ではなく、その過程でこどもに何があり、何を感じたのかに焦点を当てること。そして対話を重ねること。そのことで、こどもの自身の感情への認知が進み、自身にとっての幸せを見つめることができるのだと思います。
寺子屋方丈舎では、そんな「小さな幸せ」を積み重ねる学びをつくってゆきます。
■事業内容
・フリースクールの運営(会津若松・郡山・オンライン)
・子ども食堂の運営
・環境教育 冒険ひろば、自遊学キャンプの運営
受け入れ企業からのメッセージ
理事長/江川和弥
「人」は社会を変えることができる?
1999年に設立以来挑戦してきたことは、お互いに責めたり、過剰なお金を求めたり、会社のために自分の時間を失ってゆく社会を変えてゆくことです。
NPOは、社会の歪(ひづ)みを共感と支え合いによって、人間中心のあり方に変化させる責任があります。これ以上の経済成長により、過剰な二酸化炭素放出は私たちの未来を危うくします。
知識優先の学び、入試や就職試験のノウハウだけを提供する教育は、人が生きる目的を失わせます。日本は世界幸福度ランキン54位です。お金があっても、車や家があっても幸せではない社会になっています。それは、共感による支え合いがないからです。
寺子屋方丈舎は、共感と支え合いによって、社会を変えてゆいたいと考えています。息苦しさに耐える。やりたくないことを命がけでやって困難を克服することをやめて。喜びと楽しさと創造で社会をつくってゆきます。
どんなに地方でも、過疎でも私たちの学びは、やがて社会を変えてゆくことができると思っています。行政、企業、保護者、地域の皆さん、政治家の方々、共に子どもたちと「幸せ」が実感できる社会をつくりましょう。
[プロフィール]
専修大学法学部卒、会津若松市教育委員会教育相談員の後、1999年に、不登校・高校中退のフリースクール事業や、環境教育事業を行う「寺子屋方丈舎」を設立。同団体にて直接不登校の子どもたちと関わる傍ら、2013年よりフリースクール全国ネットワークの代表理事を務める。超党派フリースクール議連を通じた行政への政策提案活動。学校外の学びの広がりをつくるために力を注いでいる。
団体概要
設立 | 2001年2月27日(任意団体設立1995年5月1日) |
代表者名 | 江川和弥 |
従業員数 | 9名 |
WEB | https://www.terakoyahoujyousha.com/ |
住所 | 福島県会津若松市大町一丁目1-57 紀州屋 |
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