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インターンシップを探す【企画・リサーチ】親子で五感を通じて、地域を楽しむ観光・教育コンテンツを企画立案!原子力災害から立ち上がる町で、笑顔溢れる穏やかな空間を一緒に作ってみませんか?


福島県

【企画・リサーチ】親子で五感を通じて、地域を楽しむ観光・教育コンテンツを企画立案!原子力災害から立ち上がる町で、笑顔溢れる穏やかな空間を一緒に作ってみませんか?

株式会社バトン

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

五感を刺激して関係人口を創出!誰もが笑顔で楽しめる場づくり!

福島第一原発事故から復興に向かう大熊町で、地域資源を活用して様々な足し算・掛け算でまちをさらに盛り上げる、五感を刺激する観光・教育コンテンツの企画プロジェクト

このプロジェクトについて

当社は、創業以来、中小企業のお困りごとを解決するための事業を展開してきました。活動の中で、人に困っている中小企業はいない。それがわかり、中小企業のアウトソーシングや副業マッチングを展開しています。いわゆる人材支援です。

その業務を行うからには、人との出会い、関係性が重要であり、事業に留まらず、顧客や関わる地域が困っていることをサポートしようという想いで、マルシェイベントなども行っています。イベントを行う中で、大熊町と出会い、活動するようになりました。

大熊町は福島第一原子力発電所が立地する町です。東日本大震災による爆発事故により、未だに避難指示がなされている地域があります。また、事故によって発生した除染廃棄物を30年間保管する中間貯蔵施設を受け入れざるを得ない町です。

悲観的な状況でありますが、徐々に避難指示が解除されている場所も増え、1万人いた居住人口は2023年6月現在、1000人となりました。震災前の人口までとはいきませんが、生活をする人が増えつつあります。

一度は住民が0になった大熊町。復興に向けて歩みを進めている中で、大熊町に可能性を感じ、新たな挑戦をする若者も集まり、新たな動きが活発になってきています。その流れを少しでも加速させ、渦を大きくするために我々が運営業務を担っているのが「KUMA・PRE」です。この施設の名前に「PRE」という言葉をつけていますが、大熊町の旧市街地エリアで、町民の思い出を大事にすると同時に、新しいまちをつくっていくための”準備”の場所となるよう想いを込めています。この場所を起点にして、多くの人が町と関わる場所をつくっていけるようチャレンジしています。

我々だけでなく、町もチャレンジをしており、12年ぶりに町に小学校・中学校が建設されます。町と一緒に、多くの親子が町を訪れ、過ごしていくきっかけを作れればと思っています。

その一環で今回のインターンシップでは、まずは町に訪れ、楽しみ、関係人口になってもらうための企画を一緒に考えていただきたいのです。正も負も様々なストーリーがある大熊町で五感を通じて、肌で町のことを感じてもらいたいと考えています。

なかなか知られていない大熊町の未来や可能性を感じてもらうための場づくりを一緒に行ってみませんか。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域観光・おもてなし
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 現在、9月に大熊町を訪れ、町を体験してもらう親子向けの観光・教育プログラムを企画しています。

その中で、

・大熊町での学びの記憶が子供たちにも残りやすい五感を刺激した企画の運営

・目が見えなくても、言葉が通じなくても、大熊町を感じてもらえるものを実施

・大熊町に五感訴求系の観光コンテンツを生み出す

を目指して、プログラムを検討中です。

プログラム案として

「地域の食材を使ったコース料理を、敢えて暗い中で食べてみるイベント期間中限定のレストラン」
「親子で全身使って『汚れる』を楽しむペイントワークショップ」

の実施を考えています。

インターン生の皆さんには、イベント中で体験できる地域資源を住民へのインタビューを通して発掘したり、プログラムをより楽しんでもらえるコンテンツを一緒に考えてほしいのです。

そのために、以下の流れをインターンシップでは行う予定です。

■ステップ1:大熊町の住民や関係者と触れ合い、インターン生自身、大熊町を五感で感じてもらう。

実際に町を自分の足で回ってもらい、町内の人々のインタビュー・ヒアリングを行ってもらいます。その中で、大熊町の地域資源を発掘してもらいます。

■ステップ2:大熊町を五感で堪能できるプログラムを企画する

ステップ1で得た情報を元に、上記で実施を検討している暗闇レストラン、ペイントワークショップの内容を連携している企業と一緒に考えてもらいます。

■ステップ3:イベントの実施

ステップ2で考えた内容を実際に実施してもらいます。

なお、どのプログラムに従事するかはインターン生の皆さんと協議の上、決めたいと思います。

上記の流れを通して、町に多くの笑顔を増やしてみませんか。
期待する成果 〇まずは、自らの五感を刺激して、大熊町を楽しんでください。
〇実際にインターンシップ終了後も引き続き実施できるコンテンツや仕組みづくりに寄与してください。
〇貪欲に町民とコミュニケーションをとり、課題やニーズを発掘してください。
〇学生の感性を活かして、ファンと交流できる斬新なアイデアを積極的に提案していただければと思います。
〇上記のコンテンツから実際に関係人口増加につながる結果を期待しています
得られる経験 〇現地に滞在して町民と深いコミュニケーションをとることができる
〇自治体関係者や復興支援従事者など住民以外の様々な人とコミュニケーションをとることができる
〇当社だけでなく連携している企業と調整を行うことで、企画・渉外・プレゼンテーション能力を向上させることができる
〇イベントの企画・立案・実施の一連の流れが経験できる
対象となる人 〇地域づくりの生の現場を体験したい人
〇様々な人々の交流を活発にしたい人、できる人
〇他者に対して、寄り添いつつも、冷静に状況を分析したい人・できる人
〇観光や教育業界に興味ある人
〇企画やリサーチの仕事に興味ある人、または、その能力を培いたい人
活動条件 【期間】
・2023年8月7日~10月1日
※最初の1週間程度はオンラインを想定しています。また、夏休み終了後はオンラインでの参加も可能です。
※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
・オンライン活動中:週3~4日(基本平日推奨)、1日5~8時間程度
・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。
宿泊については、当団体提携のシェアハウスを利用いただきます。利用料は当団体で全額負担します。
活動場所 福島県双葉郡大熊町(一部オンライン)

私たちはこんなチームです!

"中小企業の現場の課題に 汗を流して四半世紀以上 私たちはこれからも人材不足や日常業務の悩み解決に向けて 粘り強く伴走し、取り組んでいきます"

■事業内容
中小企業の課題と個人の働き方についての課題を、在宅ワーカーや在宅ワーカーチームのリソース提供で解決を目指して事業を行っています。


〇中小企業向け事務代行サービス「ジョブレス」
スキルを持った在宅ワーカーがチームとなり、中小企業の人材不足の課題を解決します。

〇副業プロ人材求人サイト「ジモットプロ」
中小企業の経営・事業の課題を解決する、プロ人材とのマッチングの機会を提供します。

〇イベント運営プロジェクト
関係人口の呼び込みや町との関わりを深めるイベントや取組みの企画運営を行っています。

〇情報発信プロジェクト
大熊町内の求人情報や生活情報等を定期的な発信し、大熊町への移住者や関係人口を増加を目指しています。

〇求人掘り起こし
就労を促進するために求人情報の定期リサーチや掘り起こし、掲載のための手続きなどを行い、就労に結び付く人を増加を目指しています。

〇キャリア支援事業運営
大熊町で働きたい方とオフライン、オンラインを並行してコミュニケーションを行い、ニーズを把握し就労につなげることを目指しています。"

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/林 義仁

"学生時代は、海外での企業研修、インターンシップを運営する学生団体で活動していました。世界中に仲間ができたことで、「持続可能な環境開発」がテーマに、活動にのめりこんでいました。

就職活動をする時期に、「自分はどの道を選ぶと正しいのか?」ということを先輩に質問したところ、「なに言っても、お前はその通りにやらないし、言う通りにしてもおもしろくないだろう」と言われて、自分の人生を生きようと思って、就職しないってことだけを決め、個人事業主として開業し、当社を設立しました。

仕事をしていく中で、自分がやりたいことというよりも、経験しておくべきだと思うこと、人から頼られたことを積極的に仕事にしてきました。

その中で大熊町とのご縁ができ、事業を展開しています。大熊町でニーズがあったのが、高齢者の福祉施設でした。ニーズはあるものの福祉施設の運営が他の企業では難しいだろうなと思い、KUMA・PREの運営を行うことを決め、活動しています。

当社の強みは、地域にあるリソースの化学反応で、それぞれの持つ可能性を最大限まで引き出すことを得意としています。その化学変化を大熊町でも起こしたいと考えています。一緒に活動して、まだ誰も見たことない新しいあなたと出会うインターンにしましょう"

[プロフィール]
"大学卒業後、就職することなく個人事業主として開業。
大手飲食企業の採用アウトソーシングを請け負った縁から、その企業の人事部長に就任する。
その後、医療・福祉・サービス関連企業の採用企画に携るうちに、人材不足に悩む企業が増えている現状に問題意識を持ち、父の会社を引き継ぐかたちで採用アウトソーシング会社 株式会社バトンを創業。

在宅ワークが一般的になっていない2008年から物理的なオフィスを持たずに事業運営をしてきてた経験を活かし、在宅ワーカーのオンライン事務代行事業「ジョブレス」を開始して現在に至る。"

団体概要

設立 1981年3月1日
代表者名 林 義仁
従業員数 -
資本金 2000万円
WEB https://baton.team/
住所 福島県双葉郡大熊町下野上大野9