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インターンシップを探すアグリベンチャーの挑戦・第2弾! 農家とともに農業の魅力を発信し、一緒に稼げる農業を目指す仲間を集めよう!


福島県

アグリベンチャーの挑戦・第2弾! 農家とともに農業の魅力を発信し、一緒に稼げる農業を目指す仲間を集めよう!

株式会社 新妻有機農園

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

農業を体験しながら地域農家をアピールして新規就農者を呼び込もう!

高齢化と原発事故の影響もあり、耕作放棄地が増えてしまった福島県浜通り地方。この地域に新規就農者を呼び込めるよう、「農家の想い」、「農家の日常」などを様々な方法を活用して情報を発信していきます。

このプロジェクトについて

学生の皆さまはじめまして。
株式会社新妻有機農園の専務、新妻秀平と申します。
新妻有機農園は、福島県広野町で江戸時代から代々15代続く米農家で、アヒル農法で育てたお米を中心に、大豆、玉ねぎ、ブロッコリーやとうもろこしの栽培を行なっています。
今回、私たち新妻有機農園としては第2弾のインターンプロジェクトとなります。

前回のインターン(2023年春休み)では、新規就農者が増えるような稼げる農業の枠組み作りということで、3人のインターン生に活動を行ってもらいました。そこでは、「双葉ギガ団地構想」や、農業の魅力を発信する「ひろ農サポーターズ」、みかんを活用した六次化の可能性など、様々な視点から稼げる農業を考えてもらいました。

今回のインターンでは、その中でも「ひろ農サポーターズ」のアイデアを実現していきたいと考えています。夏季のインターンとなりますので、お米の収穫や野菜の収穫なども体験して頂きながら、地域の農業に関わる方を取材しつつ、様々な方法を活用して情報発信をしていただけたらと思っています。情報の発信方法は、参加していただく皆さまと相談しながら決めていく予定です。

目的は明確で、地域農業をアピールして地域への新規就農者を増やしていくこと。今現在の新規就農者の流れとしては、福島県農業担い手課や相双農林事務所を経由して入ることが多いのですが、南相馬市やいわき市などに流れていってしまうことが多く、なかなか双葉郡に入っていただけない課題があります。それならば、独自で地域農業の発信をしていき、就農を希望している方へアピールしていこうと考えています。

どのようなコンテンツ・内容にするかは、現時点で明確に設定していませんが、「自分が新規就農するとしたら事前にどんな情報を知っておきたいか」をベースに学生さんの独自の観点と発想を降る活用して作成していただけたらと思っています。あらかじめ定性目標を提示させていただきますが、今回のインターンシップの活動内容を地域農業高校の学生さんに見ていただき、効果測定の場を設けたいとも考えております。

情報発信と同時進行で、インターン期間中に開催予定のマルシェイベント「(仮称)軽トラ市」の弊社ブースでの規格や販売を手伝っていただければとも思っております。

インターンプロジェクトを実施するに至った経緯を説明します。
少し長くなりますが、お付き合いいただけたら幸いです。

私たち、新妻有機農園がある福島県広野町は、福島県の海沿いに位置していて、夏は涼しく、冬は暖かい過ごしやすい気候の地域です。日照時間も長く、農作物が育てやすい場所でもあります。そんな場所で、代々農業を営んできました。

2005年ごろから、広野町ではお米の有機栽培や特別栽培を推進してきたこともあって、新妻有機農園でもアヒル農法を使った特別栽培を始めました。アヒル農法とは、アヒルを使った超減農薬栽培のこと。アヒルを田んぼに放すと害虫を食べてくれるだけでなく、水面を泳いでくれることで雑草も根付くことができないんですね。試行錯誤の末、アヒル農法を用いたお米の栽培が軌道が乗り出したところで、2011年のあの震災が起こりました。

広野町は福島第一原発から30km圏内だったこともあり、避難指示が出され、一度は農業も諦めたこともありました。しかしながら、代表取締役でもある父が「この町には原発と農業しかない、原発がアウトになった今、農業をやらなきゃだめだ」と奮闘し、翌年2012年から作付けを再開したんですね。広野町の農業や原発事故で大きなダメージを受けた浜通りの農業を復興させる、そんな思いも持ちつつ農業を続けてきました。

震災以前から取り組んでいた有機栽培も本格化して、令和元年には有機JASも取得。有機JAS米や特別栽培米といった美味しくて付加価値の高いお米をお客様にお届けしています。近年では、アヒルが育てたお米で日本酒を作ったり、スマート農業の試験的導入や、食べチョクやポケットマルシェなど消費者の方に直接おいしいお米や農産物を届ける取り組みも進めています。(食べチョク等)

しかし、地域の農業に目を向けてみると、原発事故のタイミングで農業を諦めてしまったり、高齢化で農家を続けることができなくなった方も増えて、農作放棄地の問題が深刻になっていました。

近年では、うちの農地を使ってほしい、とお願いされることも増えてきました。依頼を受けて、広野町だけでなく、近隣の大熊町、富岡町、楢葉町でも作付けを始めていくと、気づけば40町歩(=40万㎡、東京ドーム約8個分)の面積の農地を管理することに。この状況に役場職員の傍ら農業を手伝っていた私も、農業に本腰を入れていかないといけないと決意し、役場を退職して昨年から専業で農業に取り組むことにしました。

この地域には、あまり時間が残されていない危機感があります。というのもあと数年で、この地域の農業を牽引している世代が引退し、農家の数がさらに減ってきてしまうんですよね。復興予算も間も無く打ち切られてしまいます。

一方で、農業自体のポテンシャルは大きいんです。作物ごとにある程度の売上の計算も立ち、きちんと計画すれば、稼げるポテンシャルがあります。そこに若手のプレイヤーを増やしていきたいんです。そのためには、ベンチャー企業のように、どんどん事業を作っていって、この地域で稼げる農業のロールモデルを作っていく必要があると考えています。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
課題はたくさんありますが、ワクワクするアイデアを一緒に実現していけたら嬉しいです。
皆様のご応募をお待ちしています!

◎新妻有機農園をもっと知るサイト
▶︎新妻有機農園 ホームページ https://niitsumayuukinouen.wixsite.com/website
instagram https://www.instagram.com/organic_farm_niitsuma/
食べチョク https://www.tabechoku.com/producers/22761
▶新妻有機農園の記事
福島相双復興推進機構|広野町の新妻有機農園が栽培した『ミルキークイーン』「特別優秀賞」を受賞(動画あり)
https://www.fsrt.jp/now/no1/9153.html
未来ワークふくしま|ピンチはチャンス。それぞれの10年と、親子でつくるこれからの農業
https://mirai-work.life/agri12/interview/4_1/

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域農林水産・6次産業
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 ■ステップ1(オンライン・8月18日)
現地活動に入る前にオリエンテーションとして、座学をオンラインで行います。また企業の皆様にも参加いただき、このインターンシップの目的と目標を設定し、5週間の行動計画を作っていきます。ここでも目的目標の設定はインターン活動の指針となっていきますのでしっかりと決めていきます。

■ステップ2(現地活動・8月21日〜9月3日)
◯事業理解
◯ターゲット理解・リサーチ・インサイトの把握
◯情報発信方法の企画
◯軽トラ市の企画・アイデア出し
オリエンテーションが終わったあと、現地に移動します。現地活動初日(21日)はキックオフMTGと広野町のツアーを実施し、より現地の理解を深めます。その翌日からはインターン活動を開始。主に最初の2週間はリサーチや新規就農者希望者のターゲットとインサイトの理解、そして情報発信の企画と方針決めを行う期間となります。同時並行で軽トラ市の企画(弊社ブースとして出すもの)も行っていきましょう。

■ステップ3(現地活動・9月4日〜9月17日)
◯農業の取材・撮影・編集・投稿
◯検証及び修正
◯軽トラ市の実施
◯農作業体験
9月4日からの2週間は主に実際に撮影や編集、投稿までしていく期間となります。新妻有機農園のみならず、広野町を始めとした周辺地域の農家さんへのインタビューや撮影も行っていき、編集し、投稿していきましょう。その後、農業高校の学生さんにも実際に見ていただき、定性的な意見も捉えて今後どのような発信をしていけばよいかまとめていきます。軽トラ市に関しては、実際に店頭に立っていただき、販売等もしていただけたらと思っています。

■ステップ4(現地活動・9月18日〜9月20日)
◯成果報告会の開催
◯発表資料の作成
最後の1週間は、実際1ヶ月やってきたことを取りまとめる期間です。リサーチから企画、実施したことと効果の検証まで、どのようにやっていったかを発表資料にまとめ、地域の方々向けに実施される成果報告会で発表していただきます。
期待する成果 ・新規就農者に地域の農業をアピールする動画やアクションの実施
・新規就農希望者のリサーチ(インサイトはなにか?)、効果検証
・マルシェイベント「軽トラ市」での出品するアイデア出しと実施
得られる経験 ・新たな事業を企画・実施する経験
・地方での農業のあり方について考え、行動する経験
・稼ぐビジネスモデルを考える経験
対象となる人 ・農業に興味がある方
・耕作放棄地など、地方の課題に興味がある方
・地元の農業などに関心がある方
活動条件 ◎インターン期間
2023年8月17日〜9月21日 現地活動型
8月18日 オリエンテーション(オンライン)
8月20日 現地移動日
8月21日〜9月18日 現地活動期間
9月19日 成果報告会
9月20日 修了研修
※福島県内での複数のインターンプロジェクトとの合同集合研修(事前・事後等)を予定しています。
※大学によってテスト期間が違うと思いますので、それぞれの事情に柔軟に対応します。

◎活動頻度
【勤務頻度】期間中 週5日(その他、業務時間外に毎週研修があります)
【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)

◎活動費について
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(共同生活を予定)。
・現地滞在に関わる食費などの費用は、実費となり、平均で2.5万円ほどとなります。
※何か不明点・ご相談があれば、onodera@tatakiage.jp(小野寺)までご連絡ください。
活動場所 福島県広野町(現地滞在)、自宅等(オンライン)
事前課題 体力仕事もたまにするので、元気に来てください!

私たちはこんなチームです!

農業を魅力ある職業に!

これまで、江戸時代から代々この地域で農業を営んできた新妻家は、2014年に現在代表取締役を務める新妻良平が、(株)新妻有機農園として新たなスタートを切りました。広野町に限らず双葉郡で40万㎡の農地で農を営んでおります。代表は、生まれた時から農業に携わり、現在60年以上の経験と実績を兼ね備えておりますが、「農業は、年に一度のギャンブル」と考えており、毎年毎年思考錯誤を繰り返しながら美味しい米をお客様に届けることを何よりも大事にしています。
園芸部門を主に担当する富田太一は、高校卒業後に東京農業大学に入学し、4年間授業を受けず卒論未提出にも関わらず、大学を卒業できた一次産業のド変態野郎です。大学卒業後、山梨県の大きな農業法人に就職し、2022年に一念発起し、ふるさと福島県で農業をするために弊社に入社しました。まだ30代ですが10年以上農業に携わり、携わったことがない野菜がほとんどないほどの豊富な経験の持ち主でもあります。
ここに、専務を務める新妻秀平に加え、代表取締役の妻 雅枝、専務の妻 経理及び広報を担当する未奈美、総勢5名体制で日々精進しております。

受け入れ企業からのメッセージ

株式会社新妻有機農園 専務/新妻 秀平

(株)新妻有機農園で2022年4月から専務を務めております。農業に関する知識は、主力メンバーの足元にも及びませんが、誰よりもこの地域を盛り上げていきたいと考えています。全国どの地域でも「農業の担い手不足」「地域の過疎化」「地方創生」といった課題が山積しているなか、福島県の双葉郡は震災の影響で一度全てがゼロになった地域です。他方で、これまでの常識もリセットされ、新たな取組を行った者が成功しやすく、新たな地域を創成することができる…日本で最も厳しい環境で最も成功しやすい条件がそろっているとも言えます。あなたが持っているアイディアを、この地域で試してみませんか。

[プロフィール]
1988年福島県広野町生まれ 東京理科大第一理学部卒業後、地方公務員として地元である福島県広野町に就職。10年間の行政経験を経て、2022年4月(株)新妻有機農園に入社し、現在専務を務める。

団体概要

設立 2014年4月1日
代表者名 新妻 良平
従業員数 5名
WEB https://niitsumayuukinouen.wixsite.com/website
住所 福島県双葉郡広野町大字折木字東下40番地3