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宮城県

日本が誇るフカヒレ製造企業の技術・魅力を発信するPRコンテンツ開発プロジェクト!

株式会社石渡商店

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

石渡商店の仕事の魅力を掘り起こし、求職者にわかりやすく伝える!

フカヒレ生産日本一の気仙沼市。フカヒレ加工の伝統技術と最新技術を活かした同社で、現場で働く人のリアルな声を聞き、魅力や価値を情報収集し、採用力向上に繋がるのためのコンテンツづくりと情報発信をします。

このプロジェクトについて

<特徴1>伝統技術×最新技術でフカヒレ加工会社の強みを発信
宮城県最北東に位置する、世界三大漁場の港町気仙沼市。三陸沖の豊かな海産物に恵まれ、古くから水産業のまちとして栄えてきました。なかでも有名なものが、高級食材で知られる「ふかひれ」であり、国内に限らず海外の一流飲食店でも使われています。
石渡商店の創業は1957年。当時は難しいとされていたサメの小さいヒレに目をつけて技術開発を進めていき、独自の加工方法「スムキ」(生のヒレから皮や骨、肉などを取り除いて乾燥させたもの)という言葉が世界共通のフカヒレ用語になるほどの技術力を誇ります。
繊細なフカヒレを扱うのは、熟練の職人。最新の乾燥技術で、栄養を壊さず、旨みを増しながら細かく調整し仕上げていきます。さらに、12年連続で輸出貢献業として国から表彰され、世界への発信をし続けている会社です。
今回のプロジェクトでは、石渡商店の事業をさらに前に進めるべく、「日本が誇るフカヒレ加工の技術をもつ会社の情報を発信し、仲間を増やす」広報担当を募集します!

<特徴2>挑戦のアイデンティティーを受け継ぐ若き3代目
石渡商店の代表取締役社長、石渡久師さんは石渡商店の3代目。初代であるお祖父様は、元々神奈川県出身で、大手食品メーカーの研究者として働いていました。たまたま訪れた気仙沼で、サメの小さいヒレをそのまま捨てていたのをみて、どうにか商品化にならないか、と考えていたことがはじまりです。捨ててあったヒレを拾い集めることからスタートし、試行錯誤しながらついに石渡商店独自のふかひれ加工技術を生み出し、会社を大きくしてきました。
2代目のお父様は、技術の継承と革新をしながら、高級食材として使用されていたフカヒレを一般家庭や和食の世界に広めていきました。
新しい価値を創造し発信していく、そんなイノベーターの血を受け継いだ久師さん。現在は、サメを余すことなく使用することを追求した新たな事業、ペットフードを開発し、今年11月にドッグランのある新設工場が竣工します。ものづくりが好きで楽しそうに話をしている久師さんは、人をワクワクさせるオーラで満ちあふれています。

<特徴3>ニッチなサメ産業の魅力を語る
気仙沼のサメ産業の特徴として、フカヒレの原料となるヒレだけでなく、肉や骨、皮にいたるまで余すことなく有効活用する技術とサメに対する敬意があります。
そんな気仙沼にもかかわらず、世界的にみると、サメの漁獲に対する風当たりの強まりや、ふかひれの輸出入規制など、社会的に厳しい状況が続いています。そこに東日本大震災、さらには新型コロナウィルスによる経済ダメージが広がり、ふかひれの消費低下につながっています。しかし、そんな状況下においても、久師さんはチャレンジを止めません。
これまでのフカヒレ生産者から、サメ産業を牽引する企業へ進化すべく、これまでもサメ産業の情報を広く伝えてきました。初代創業時から行っている工場見学を、昨年2月に小学生60人の見学ツアーを実施し、サメ産業の面白さを知ってもらう活動を続けています。2018~2020年春のインターンでは、サメに親しみをもってもらいたい、地元文化を広く伝えたいと、サメ産業の情報発信をプロジェクト化してきました。
今年は、地元の高卒採用の受け入れ体制を整えたり、新設工場竣工にあわせた採用と同時に本社採用も積極的に取り組んでいきます。自社だけにとどまらず、地域内外、サメ産業に関わるすべての人と、サメ愛のある久師さん&働く人の想いをのせて一緒にコンテンツづくりをしてみませんか⁉

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業PR・メディア
職種 マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金 なし
活動内容 ○内容:日本に誇れるフカヒレ加工の技術をもつ会社の魅力を取材し、採用につなげるコンテンツの作成!
ふかひれ加工の技や石渡商店の魅力を、働いてみたいと考えている人や気になっている人に、より多くの明確な情報が届くようWEBサイト内で発信し、採用につながるよう取り組んでいきます。

○スケジュール
●STEP1【開始~1週目】プログラムキックオフ+スタートアッププログラム
プログラムのスタートとして、受入企業、参加学生の皆さん全体でキックオフを行います。その後1週間程度は、インターンシップをより効果的に進めるためのスタートアッププログラムを開催します。
※スタートアッププログラムについては、下記「活動条件」をご参照ください。

●STEP2【2週目】プロジェクトキックオフ+スケジュール設計
本格的にインターンのプロジェクトがスタートします。プロジェクトごとに改めて、ゴールの共有やスケジュール設計を行い、次の3週間の動き方を決めていきます。

-具体的な実施内容(想定)
・石渡商店に対しての理解を深める(全社的な状況や各事業について知る)
・現状の情報発信状況について確認し、採用情報の位置づけや中身を考える
・具体的に発信するコンテンツの収集

●STEP3【3週目~5週目】プロジェクト推進
設定したスケジュールと役割分担をもとにプロジェクトを進めていきます。受入企業、参加インターン生同士とは定期的にミーティングを行い、進捗共有を行っていきます。また、地域コーディネーターもプロジェクト推進を積極的にサポートしていきます。

-具体的な実施内容(想定)
・引き続き発信するコンテンツの収集
・記事や動画などツールのアウトプット作業

●STEP4【6週目】成果まとめ+最終報告会
これまでの活動成果をまとめ、9月中旬にある最終報告会にて発表して頂きます。報告会には、受入企業に加えて広く地域の方をお招きします。

●STEP5【6週目】修了研修
インターンシップ全体の修了研修を行います。インターンのプロセスを振り返り、自身の成長や学び、もっとこうしたほうが良かった点などを洗い出し、将来のキャリア形成に役立てて頂きます。
期待する成果 石渡商店で働く現場の声と様子が分かるコンテンツを作成し、会社の情報発信力を高める
(現状のアウトプット先は会社WEBを想定)
得られる経験 ・社内の部署担当の方と連携し、現場のリアルな声を発信していく経験が得られる
・情報の受け手の考えを想像しながら、それにあった情報を発信していくスキルが得られる
・制作にあたってのディレクション経験を得られる
・すべての事業/プロジェクト推進の基礎となる「情報把握力」「マネジメント力」「仮説検証力」が身につく
対象となる人 ・探究心があり、自ら主体的に動くことができる人
・人が喜ぶ顔を想像し、発信方法や伝え方を考えられる人
・人の話を聴くのが好きな人
※ツール制作のスキルは必ずしも必要ありません。経験があればなおよし。
活動条件 本インターンシップは、参加学生や受け入れ企業への健康を最大限配慮するとともに、インターンシップの成果を同時に高めていくべく、「現地住み込み」にて実施していきます。

【プログラム参加にあたっての流れ】
-8月8~12日 健康チェック・体温管理
現地でインターンシップをして頂くために、気仙沼への滞在2週間程度前から、健康チェック・体温管理をして頂きます。

-8月10~11日 キックオフ・オンライン研修
気仙沼入りする前に、オンラインにてキックオフや地域を知って頂くための研修を行います。

-8月13日 気仙沼への移動日
こちらの日程で、気仙沼にむけて移動をして頂きます。また、到着する前にPCR検査、到着されてから抗原検査を受けて頂き、いずれも陰性で有ることを確認させて頂いた上で、宿泊先へご案内します。

-8月14〜17日 オンラインでのプログラム実施
気仙沼到着数日間は、様子見も兼ねて宿泊場所からオンラインにてプログラムに参加して頂きます。

-8月18~9月9日 対面でのプログラム実施
この期間は、各企業へ実際に行き、引き続きインターンシップを行って頂きます。

-9月10~11日 気仙沼からの移動日
こちらの日程で、気仙沼からそれぞれのご自宅へ移動をして頂きます。

-9月12~16日 オンラインにて成果のまとめ
最終1週間は、オンラインにてそれぞれのチームでやり取りを進めてもらいながら、成果をまとめて頂き、最終報告会にて発表して頂きます。

-9月16日 18:30~20:30(予定) 最終報告会
これまでのインターンの成果を発表頂く報告会を実施します(オンライン)。
活動場所 -オンライン期間中:自宅等オンライン環境が整っているところであれば、どこからでもご参加頂けます。

-対面期間中:石渡商店事務所
事前課題 あり(決定者に通知します)

私たちはこんなチームです!

伝統と革新を体現する水産企業

サメの水揚げ日本一を誇る宮城県気仙沼の地で昭和32年に創業。これまでの60年あまり、ふかひれ専門店として市場での買い付けから、一般消費者様へ商品をお届けするまで製造加工販売を行っております。
フカヒレスープやフカヒレラーメン。さらにお寿司のネタとフカヒレは、私たちの食の世界ではすっかりお馴染みのものになってきました。そうした食文化の発展に一役かってきたのではないかという自負はありますし、今後ともフカヒレの食文化を次代に受け継いで行かなければと思っています。今は、環境や海洋資源に対して厳しい目をむけられる時代ですので、無駄なく、有意義な活用法に関してはこれからも研究・開発していかなければならないと考えております。

私ども商品は、田中角栄首相時代に中国からの来賓を迎えた晩餐会のメニューにも使って頂いたり、天皇即位の晩餐会の茶碗蒸しにも使って頂いておりますので品質に関しては自信を持っておりこれからも品質を落とさないようにしていきたいと考えております。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役社長/石渡 久師

ふかひれという食材を通じお客様により喜んで頂けるもの、より使いやすく、より安心してご利用頂ける商品作りを信念に抱え、ふかひれ加工一筋の集積した技術力と近代の衛生設備にて作り上げる素材をお届けし、お客様の笑顔を1つでも多く作ることが私たちの仕事です。歴史を進化させながらもお客様により喜んで頂ける事を考え続け石渡商店は邁進していきたいと思います。

[プロフィール]
・気仙沼市立気仙沼中学校卒
・宮城県立柴田高校卒
・全日本ウインタースポーツ専門学校
・株式会社石渡商店入社【工場長、専務取締役を経て代表取締役社長】
妻、子供【3人】

団体概要

設立 昭和32年4月
代表者名 石渡 久師
従業員数 44名
WEB https://www.ishiwatashoten.co.jp/
住所 宮城県気仙沼市松崎柳沢228-107