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東京都

【英語でのビジネスコミュニケーション経験 / リモート可】中小企業支援プログラムの広報担当を募集!

NPO法人ETIC. ローカルイノベーション事業部

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

日本の中小企業支援の取り組みを国内外へPR!

新型コロナウィルス感染症の影響を受けている日本の中小企業を支援するプロジェクトの広報担当として、国内外へ活動内容を発信してくれる方を募集!

このプロジェクトについて

NPO法人ETIC.のローカルイノベーション事業部では、2021年度に大手インターネット会社が持つフィランソロピー部門の助成を受け、中小企業の支援プログラムを実施することとなりました。
この助成は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響を受けている中小企業を支援するもので、日本以外にも32カ国で展開されています。

地方の中小企業では業種を問わず多くの事業者が経営難に陥りました。ETIC.が全国の107のNPOや中小企業を対象に実施したCOVID-19に関するアンケート調査によると(https://www.etic.or.jp/news/2020/07/17/846.html)、約80%以上が事業経営にマイナス影響が発生していると回答しました。具体的には、観光客の減少による飲食店の売上ダウン、営業機会の減少・新規受注数の低下、イベント中止による注文キャンセル、イベントが開催できず売上がゼロになるなど、苦境に立たされています。

上記アンケートでは、今必要とされている支援内容として、収益化への専門的アドバイス、新規事業や商品開発のための助言やサポート・人的支援、次の新しいアクションに向けたメンタリングの機会提供、資金調達のノウハウがあげられていたのですが、特筆すべき点は、今回のCOVID-19の影響を契機に、前述のアンケートでは約83%の回答者が新たなアクションに取り組もうとしていることでした。私たちはこのチャレンジをぜひ応援したいと思っています。

しかし、多くの地方の中小企業には、現在のCOVID-19による経営への影響や経営課題に対して、解決するための人材が自社にいないのが現状です。とはいえ、経営者だけで対応することが難しかったり、新たな正社員を採用する予算をもっていなかったりするため、昨今注目されている「副業・兼業」人材の活用を増やすことで、この課題解決につなげていきたいと思っています。今回実施するプログラムは2つです。

1)外部人材活用啓蒙キャンペーン(200〜250事業者)
地方の中小企業で外部人材を活用して新規事業開発や、既存の事業改善を行った事例を動画にまとめ、視聴後、事業者に合わせてどのような外部人材活用が考えられるかをディスカッションする講座を開発、運用します。
中小企業経営者がCOVID-19の影響で生まれた課題を乗り越えるために、新規事業開発や既存事業改善を行う際に外部人材の活用が選択肢に入り、具体的な行動に移せるようになることが目的です。

2)地域イノベーター留学(Local innovator matching program)(20事業者を公募し、1事業者につき3~4名の外部人材をマッチング)
外部人材活用のイメージをつかんだ中小企業経営者と外部人材をマッチングし、オンラインでそれぞれの課題解決に向けたプロジェクトを遂行していくプログラムを実施します。本プログラムは2010年にスタートし、約30地域、270名の外部人材が参画しました。2020年度は完全オンラインでも実施しました。2021年度はCOVID-19の影響を受けている中小企業に特化し、オンラインでも中小企業・外部人材ともにプロジェクトを達成できるようなプログラムへ進化させていきます。

今回は、上記のプログラムの様子や活動内容について、SNSやその他の広報ツールを用いて発信してくれる方を募集しています。
発信の内容は日本語ですが、助成元が海外の団体のため、担当者との定期ミーティングやメールなど一部は英語となります。そのため、英語でのビジネスコミュニケーションを経験しながら広報に携わりたい方、ぜひお待ちしています!

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域PR・メディア
職種 マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 2022年1月まで、下記の業務を担っていただきます。

●主な業務内容●
【1】SNSを活用したプログラムの定期的な発信
(文章の作成から投稿まで)
【2】定期ミーティングへの参加
【3】プログラム事務局のサポート業務
(ミーティングの議事録作成、簡単な翻訳、オンラインイベントのサポートなど)

●業務内容の詳細●
【1】SNSを活用したプログラムの定期的な発信
FacebookやTwitter等を使用し、プログラム内容の投稿を定期的に行っていただきます。文章の作成から投稿まで、また投稿への反応対応等も担っていただきます。

【2】定期ミーティングへの参加
チーム内での定期ミーティング(週1,2回)への参加と、助成団体の担当者とのミーティングへ参加いただき、プログラム内容を理解いただくとともに可能であればプログラム運営のサポートも担っていただきます。

【3】プログラム事務局のサポート業務
内部の定期ミーティングの議事録作成、助成団体とのミーティング議事録作成などを担っていただきます。(※助成団体とのミーティングは通訳を担当するスタッフがいますので、すべてを翻訳する必要はありません。)
また、プログラム中は、オンラインイベントも多数実施予定なので、イベントのサポート業務も担っていただきます。

その他、上記以外でやりたいことがあれば相談の上、担当していただくことも可能です。
期待する成果 ・このプログラムの活動内容が広く認知されること
・一定数の数字の成果(「いいね!」数など)
得られる経験 ・広報業務の実務経験
・英語を活用したビジネス経験
・全国の中小企業や支援団体のネットワーク
・自ら考え行動する機会
対象となる人 【必須】
・SNSを活用した発信経験のある方
・英語に自信のある方、もしくは英語を使った業務に携わりたい方(TOEIC700点以上)
・文章を書くのが得意、もしくは好きな方
・受け身ではなく、自ら考えて行動に移せる方
・長期で関われる方
・オンラインでの作業環境を整えられる方

【歓迎】
・SNS広報業務の経験がある方
活動条件 ・平日週3日程度
活動場所 ・オンライン

私たちはこんなチームです!

「人をつくる、社会をつくる、日本をつくる ~『つくる』人が増え続ける循環へ~」

●目指しているあり方
課題の裏には機会がある。誰かが感じた不満や憤りの中には、未来の社会を描くヒントがある。誰も気づいていなかったところに新たな価値をつくりだしていく人たち。社会をつくる現場でこそ、「つくる」人が育っていく。そして人材が参画することで、社会をつくる事業が育っていく。この両輪を回し続けることで、「つくる」人が増え続ける循環。自立的で創造的なコミュ二ティを育てていきます。

●基本方針
・起業家精神を増幅させることで、課題が自律的に解決されていく社会・地域を実現していく
・そのために、イノベイティブな事業が生まれ続け、その担い手が育ち続ける生態系を育てていく

●事業メソッド
・意欲ある若者を集め、彼らの意識を高め、時代にのニーズに合わせて問題解決が必要な領域とつないでいく
・社会・地域の自立的な課題解決を加速させるイノベイティブな事業の創出を後押しする

●2021年に向けた目標
新しい領域を切り開くコミットメントのある若者20,000人を変革・創造の現場へとつなげる

受け入れ企業からのメッセージ

ローカルイノベーション事業部 サブマネージャー/長谷川奈月

ETIC.では2004年より日本各地のコーディネート団体と連携しながら、日本各地のどこにいてもチャレンジできる社会を作るために事業を展開してきました。やりがいのあるチャレンジングな仕事は都会だけではなく地方にもある、むしろ地方に行けば行くほど、“三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)”を体現している会社があるなあと感じています。
そんな会社をもっと広めていきたい、人材面でのサポートをしたいという思いで、学生の長期インターンシップのコーディネートや、社会人の副業兼業コーディネート事業をしている中でのコロナ禍。世の中が急速にオンライン化されていきましたが、それはまだ一部の動きであることも実感しています。
わたしは今回の助成をきっかけに、コロナ禍で価値観が変わり、オンライン化や外部人材の活用について可能性を感じ始めている企業向けのメニューが開発できることを、とてもありがたく思っています。また、同じ助成を受けている他国の事例に触れ、学ぶことで、「世界からみた日本」という視点を持てることにも期待しています。
視野を広く持ちながら、日本の中小企業の役に立ちたいと思っている方にはとてもおすすめしたいインターンです。ご一緒できることを心から楽しみにしています!

[プロフィール]
2006年藤女子大学文学部卒業。札幌にて大学在学時より大学生と地域企業をつなぐ長期インターンシップのコーディネートを経験し、2007年より現職。若者と地域の企業・プロジェクトをつなぐコーディネート機関のネットワーク構築、「地域イノベーター留学」「ローカルベンチャーラボ」などを立ち上げ、運営。若手人材活用した地域中小企業の経営支援及び人材定着支援、都市圏在住の若手社会人を対象とした移住定住・他拠点居住促進支援、地域での創業支援が専門分野。内閣府「移住女子×地方創生」ワークショップコーディネーターなど、イベント・研修ファシリテート経験多数。

団体概要

設立 1993年
代表者名 宮城治男
従業員数 124人(専従50人)
WEB http://www.etic.or.jp/
住所 東京都渋谷区恵比寿1丁目19-19 恵比寿ビジネスタワー12階