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インターンシップを探す葛尾村で栽培される胡蝶蘭のフラワーロスを減らすためにヘッドドレスなどの6次化商品を生産・販売するための事業計画を作成せよ!


福島県

葛尾村で栽培される胡蝶蘭のフラワーロスを減らすためにヘッドドレスなどの6次化商品を生産・販売するための事業計画を作成せよ!

かつらお胡蝶蘭合同会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

ホープホワイト(胡蝶蘭)の栽培・販売を通じて葛尾村の復興に貢献する

生産の過程で花が欠けてしまい正規販売ができずに廃棄されてしまう胡蝶蘭を活用したヘッドドレスなど、6次化商品の試作とテスト販売を行い、実際の商品販売ができるように事業計画の作成を行います。

このプロジェクトについて

■胡蝶蘭でふるさと復興・地域支援へ
ホープホワイト(胡蝶蘭)は、東日本大震災の被災地である福島県葛尾村にて育てられています。かつらお胡蝶蘭合同会社は、「胡蝶蘭栽培事業を通じて、地域雇用の創出、地域経済の活性化、地域復興へ貢献したい」という強い想いから葛尾村の豊かな環境資源を生かしてホープホワイト(胡蝶蘭)を育ています。

■ホープホワイトの特徴
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。「受け取られた方に幸せがおとずれますように」という思いをのせて贈るのに最も適したお花です。ホープホワイトの胡蝶蘭は、大きな花びらが特徴の「大輪」の3本立てと5本立てをご用意しております。花びらの並びが大変綺麗で、1~3カ月の間、咲き続けるので、長くお楽しむことができ、さまざまなシーンや冠婚葬祭のどの場面で使用できる、人気の白を栽培しています。

■廃棄される胡蝶蘭が悩み
花の並びが不揃いなものや花びらの数が足りないなど、栽培する中で生まれてしまう正規販売できない胡蝶蘭は、今まで安く販売を行い、売れないものについては廃棄を行ってきました。せっかく育てたのだから廃棄するのはもったいない、どうにか活用することはできないかとかつらお胡蝶蘭合同会社では考えています。

■胡蝶蘭のフラワードレス
そんな課題に対して2019年のインターン生がフラワーヘッドドレスという案を考えました。しかし、ヘッドドレスは構想段階で止まっており、まだ販売までの具体的な計画は決まっていません。今回のプロジェクトでは地域の花屋さんに協力を依頼するなどして、ヘッドドレスを軸に商品の試作とテスト販売を行い、実際に商品販売ができるようにするための事業計画を考えていただきたいです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業ものづくり
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 ミッション:正規販売ができず廃棄されてしまう胡蝶蘭を活用してヘッドドレスなどの6次化商品を試作・テスト販売を行い、実販売に移行するための事業計画を作成する。
【STEP1】(1週目)
■ 企業・地域理解
1-1地域理解
・かつらお胡蝶蘭合同会社や葛尾村について研修や資料で学ぶ
・会社・プロジェクトの内容について説明を受ける
=同期インターン生と合同研修を行い、企業・地域への理解を深めていきます
1-2 企業理解
・企業への訪問・見学
・企業へヒアリングの実施
=かつらお胡蝶蘭合同会社が求めるプロジェクトの成果物は何か理解する。

【STEP2】(2〜4週目)
■2. 試作品開発の調整とテスト販売準備
2-1 関連企業との試作品開発の調整
2-2 ニーズ調査としてのテスト販売にむけた準備

【STEP3】(5週目)
■3.テスト販売と事業計画書の作成
3-1 テスト販売の実施
3-2 事業計画書の作成
試験販売を通じた得た評価反省もとに作成
3-3 担当者とすり合わせ
3-4 社内報告会

【STEP4】(6週目)
■成果発表
発表(プレゼン)の準備
最終週には、地域の方々、企業、同期学生へ向けて全体成果報告会を行います。
期待する成果 鉢植えとして正規販売できず廃棄されてしまう胡蝶蘭を活用したヘッドドレスなどの6次化商品を実販売に移行するための事業計画書の作成
得られる経験 ・商品開発、ものづくりのの経験
・ブランディング、マーケティングの経験
・初対面の大人に自らを伝え、相手の話を引き出し、意図的に関係を構築できるコミュニケーションの経験
・様々な関係団体と連携して提案をしていくための組織理解と組織創造の経験
・地域をフィールドにして、ヒアリング、課題設定、提案、振り返りの基本的なプロジェクト創造の経験
対象となる人 ・素直で明るく元気な人
・自ら何かを創造していくことに興味のある人
・インターン終了後もプロジェクトに関わりたいとおもう人
活動条件 【実施期間】
<このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です>
2021年2月1日~3月14日の6週間(全体で160時間程度の活動)を予定しています。
※ 2月5日(金)から2月7日(日)に現地滞在し、研修と活動を行います。
※ 3月1日(月)から3月4日(木)に現地滞在し、販売活動を行います。
※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
週4~5日(月曜~金曜)、1日4~6時間程度(25時間/週)
※企業の営業時間内(9:00~18:00)での活動が中心となります。
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。
※授業や期末試験との両立については配慮いたします。

【宿泊場所】
葛尾村内で宿泊場所を準備いたします(町内宿泊施設、民泊等)。

【こちらは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
復興庁が主催する復興・創生インターンシップ事業(葛尾ブロック)として実施。活動支援金としての支給はありませんが、一部交通費補助などのサポート制度が充実しております。詳細は個別にご紹介します。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人葛力創造舎(担当:堺、連絡先:080-3810-4113)までお問い合わせください。
活動場所 オンラインと現地滞在(1週間程度)のハイブリッド形式で実施いたします。
オンライン実施期間においては活動場所を問いません。全国どこからでもパソコンとネット環境があれば参加できます。現地滞在期間においては葛尾村に滞在していただきながらの活動となります。

私たちはこんなチームです!

大切な方へ、幸せを届ける胡蝶蘭

かつらお胡蝶蘭合同会社は東日本大震災で起きた原発事故以降避難指示が出されていた葛尾村に、住民の帰村と新規移住による人口増加、新たな産業の創出を目指し、葛尾村の有志によって設立されました。

私たちは「福島の復興への希望を広めていきたい」との想いから胡蝶蘭に「ホープホワイト」と名付けました。「希望」の名を持つ花が、地域に根ざした産業として発展していくことを願っています。私たちが真心込めて大切に育てた「ホープホワイト」の真っ白な花に想いをのせて、多くの人に希望を届けたいと思っております。

受け入れ企業からのメッセージ

インターン担当/杉下博澄

想い届ける希望の花を新たな形で販売できるように一緒に考えていただきたいです。一緒に頑張りましょう!

団体概要

設立 平成29年1月
代表者名 松本政美
従業員数 18人