「企業」と「学生」の双方のつながりを増やす!

地域企業の魅力をカタチにする
学生が地域企業の魅力を知る機会を増加させる
学生・企業・地域の三者がシビックプライドを磨く機会を増加させる

このプロジェクトについて

地方の中小企業にはホームページがなくWeb検索などで情報を得ることが難しいこといった場合、社名を聞いたことはあるが「どんな想いで」「どのような事業」をやっているかわからない企業や商店などがあるといったコトたくさんあります。
ですが、このような企業や商店にも魅力的な事業をおこなっている、魅力的なビジョンを持って事業に取り組んでいる経営者、そこで働く魅力的な従業員の方がいます。
しかし、このような魅力の情報が整理されていなことから、地域に住む人々は正確な情報を知ることができずにいる、また、学生においてはそれを知る機会も多くありません。

このような状況の中でわたしたちは、地域にある企業・商店の経営者やそこで働く従業員の魅力を集約したWebサイト「あきたみらいデザイン研究所」https://www.akita-miraidesignlab.comを作成、その情報により興味を持った学生と企業や商店をつなぐことでコミュニティ化を図るプロジェクトを実施しています。

このサイトでは、学生が情報を見る・興味を持つことで、しごとや働くということを知り、将来を考えるきっかけにして欲しい。企業や商店においては、自社の魅力を知ってもらうことだけではなく、学生がシビックプライドを醸成する機会への参画といった社会貢献にも寄与する取り組みとなります。

今回のインターンシップでは、このプロジェクトの活性化に取り組んでくれる仲間を募集します。
実際の業務としては、サイト内容のブラッシュアップ、参画企業募集と参加学生募集の広報、企業・経営者・従業員へのインタビュー取材とサイトへアップする記事作成などを事業の責任者と一緒に取り組みます。

【なぜ、コロナ禍でも滞在型(オフライン)のインターンシップを実施するのか】
私たちの団体は地域に根差した活動をおこなっています。コロナ禍においてオンラインのインターンシップも実施し本プロジェクトを推進していますが、コロナ禍だからこそ情報発信は必要となっておりこのプロジェクトを加速させる必要性を感じています。
このような中で本プロジェクトに関わる学生や企業を増やす、学生が得たい情報を学生視点で検討し掲載内容をブラッシュアップしていくことが求められています。
大学の授業がオンライン中心となり、授業⇒オンライン、インターンシップ⇒オフラインといった逆の生活も考えられるのではないかといった発想もあり、このインターンシップをこの時期に募集することを決断しました。
県外から秋田へ行くことでコロナウイルス感染症をうつす・もらうといった不安を抱える方も多くいらっしゃるのではと思います。
本インターンシップは、来秋後1～2週間は宿泊先待機、オンライン中心で活動計画の策定などをおこないます。また抱えていらっしゃる不安解消にも可能な限り対応しますので本プロジェクトにご興味のございます方はまずご連絡ください。

募集要項

募集対象	大学生
期間	長期（3ヶ月以上）
テーマ	地域まちづくり
職種	マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金	あり
活動内容	ステップ① ◆あきたみらいデザイン研究所の理解と目標設定 ・事業責任者とのミーティングなどにより現状理解と期間中におこなう業務目標を設定。 (基本的には企業への取材と記事作成にかかる業務、プロジェクトのマネジメントなどをお任せします) ステップ② ◆目標達成のためのアクションプラン検討 ・掲載企業数を増やすための企業募集方法の検討 ・企業を取材する学生(大学生・高校生)募集のための仕組みの検討 ・サイト内容のブラッシュアップ検討 ステップ③ ◆具体的アクション ・掲載する企業への取材アポイント～経営者・従業員などへの取材～記事作成 ・サイト掲載のための素材収集や編集作業 ・企業募集、学生募集のための具体的アクション ステップ④ ◆目標成果物を完成させる ・経営者、従業員への取材内容をまとめサイト掲載しページを完成させる ・企業および学生募集の仕掛けを実際に運用する。 ・サイトのブラッシュアップアップのためのアイディアをサイトに反映させる。
期待する成果	◆あきたみらいデザイン研究所サイトおよび実施するプロジェクトの企画や進捗状況を理解し、学生の立場や視点を活かすアイディアや意見が抽出される ◆「サイト掲載したい」企業や商店、取材に参加したいといった学生が次々と現れるアイディアと仕組みづくり ◆サイトのブラッシュアップアイディア出しとその具体的アクション ◆10社程度の企業取材からサイトへの掲載
得られる経験	◆プロジェクトを進めるための具体的アクションとマネジメント ◆自分の視点や工夫で、相手に伝わるものをカタチにする ◆経営者や従業員など働く人の想いをヒヤリングすることより働くイメージを得る (働く魅力を人との対話により知る) ◆情報収集、文章作成・編集するチカラを養える ◆目標達成のためのアクションをおこなうことで得られる計画力や主体性を磨く
対象となる人	◆主体的な行動や計画力を身に着けたいと思っている人 ◆地方の企業(中小企業)やそこで働くことに興味のある人 ◆何事にも前向きに取り組める人 ◆大人との会話力を磨きたい人 ◆インタビュー取材、ライティングの経験を得たい人、活かしたい人 ※知識や経験は全く必要ありません。 必要なことは一から丁寧にレクチャーします。
活動条件	■ 期間:2021年1月～2021年9月までのうち、3〜6ヶ月 (3ヶ月より短い期間での参加も相談可) ■ 頻度:週3〜5日程度 (参加可能期間から日々の業務時間などを相談して全体のプログラムを組んでいきます) ※「休学」での参加も可能 ※秋田県内在住の学生は通い、オンライン併用も可(交通費一部補助アリ) ※滞在にかかる宿泊費は受入れ先(当法人)が負担します。 ※滞在開始時(県外からの参加者)は、コロナウイルス感染症の予防策として1～2週間宿泊先待機しオンライン中心の活動となります。 (生活などの移動を制限するものではありません)待機期間後は当法人事務所へ出勤しての活動となります。 <プログラム内容説明> ・インターンシップ開始当初は、キックオフ研修+オリエンテーションなどを実施 ・プロジェクト理解が進んだ時点で担当者とプロジェクトへの関わり方などを相談しながら、業務時間などのスケジュールを組んでいきます。 ・必要に応じ、期間中スキルアップ研修や各種研修を実施 ・定期的にコーディネーターとの面談を実施 ・期間中に地域の方々と出会う場してランチ会やお茶会など実施予定 ・地域を知る、理解する目的でその他のオリエンテーションの時間を予定 ・地域でのインターンシップOBOG生との交流時間を予定 ・企業やコーディネート機関によるキャリア相談も可 ・最終日前に、企業と地域の方々へインターンシップの成果を報告する報告会を実施 ・最終日は、インターンシップ全般を振り返りする研修を実施 など ■インターンシップ保険加入(受入れ先負担) ■活動支援金アリ
活動場所	秋田県羽後町を中心とした秋田県南エリア
事前課題	エントリー者に直接お伝えします。

私たちはこんなチームです!

人口減少エリアのみらいを担う人・仕組み・チャレンジを地域に育てる

地域で暮らす若者、地域から出ていった若者の中には、自分の生まれ育った「地域で暮らしたい」「暮らし続けたい」といった考えを持つ人も多くいます。
しかし、そのように考えている子供や若者ですら、「自分の地域には良いしごとがない」「自分たちの地域の魅力は何か?」など、しごとや地域の本当の価値や魅力を理解できずいるのではないでしょうか。
“しごと”とは、お金を得るための職業だけでなく、趣味や遊び、家事・育児・子育て、介護、ボランティア活動などお金儲け以外のためにおこなうことも“しごと”と言えるのではないでしょうか。

わたしたちはそのように捉える多様な価値観が生まれたり、その価値や夢を追い続ける挑戦が生まれる地域を目指すため、キャリア形成支援、シビックプライドの醸成、地域産業などの支援を目的として様々な事業やプロジェクトを展開し、地域課題の解決に挑戦できる土壌や地域での“しごと”をつくり、「地域の課題」×「若者」のつなぎ役として活動しています。

受け入れ企業からのメッセージ

副代表理事・インターンシップ事業責任者／崎山健治

「社会にできることに不安はあるけどそれが何かわからない」「自分のため、自己成長のため、社会に出る前に何かをしないといけないと思ってはいるけど何をすればいいのかわからない」このように感じている学生の皆さんも多くいるのではないでしょうか。
わたしたちは、このように感じている若者が多様な経験を得て、人生を自ら切り開くチカラを身に着けていくことができる機会を提供しています。
このような機会づくりや仕掛けを一緒に作って活動してくれる仲間を募集しています!