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インターンシップを探す【地方移住プロデュース】二拠点生活やワーケーションを行うシェアハウスの企画運営責任者募集。住んでみたい田舎No.1の鶴岡市で地に足ついた本物のまちづくりに挑戦。


山形県

【地方移住プロデュース】二拠点生活やワーケーションを行うシェアハウスの企画運営責任者募集。住んでみたい田舎No.1の鶴岡市で地に足ついた本物のまちづくりに挑戦。

石橋不動産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

不動産の有効活用から進める、地域活性化イノベーションプロジェクト

若年者の人口流出、空き家問題、商店街の衰退、すべての課題が身近にある鶴岡市で、地元に根ざした不動産会社と取り組む新規事業です。地方創生、移住、まちづくりに関心がある方必見!

このプロジェクトについて

山形県鶴岡市は、日本海側の庄内平野に位置する農業が盛んな地方都市。日本遺産の出羽三山をはじめとした豊かな文化が育まれ、その独特な食文化から食の都とも言われています。ところが!地域外に出ていく若者の数は増え続け、人口減少は加速の一途。「消滅可能性都市」の一つに数えられており、駅前が衰退したり、空き家が増えたり課題は山積。まったく新しいチャレンジが求められています。そこで、ここで生活をしていく上で最も大切な要素の一つである「住まい」を核として、地域づくりに関わってきた地元密着型の不動産会社だからこそできる空き家問題の解決に取り組みます。

13年後の2033年には日本の家屋の1/3が空き家になるというデータがあります。これまで各自治体が様々な施策を講じるも、なかなか解決に至らない空き家問題には、所有者の利害など複雑な課題が山積していますが、放置しておくと地域の安全・安心に関わったり、地価の下落を招いたり地域の維持にとって見過ごすことができません。

新型コロナウィルス感染症の影響で、都会から地方への人の流れが大きなうねりとなりつつある今、空き家をシェアハウスとして有効活用し、二拠点生活やワーケーションの「住まい」として運用する新規事業を立ち上げます。地域をかつての状態に戻すことだけが地方活性化ではありません。いま、地方都市には何が必要なのか、本当の地域活性化とは何なのか。複合的に考えリサーチをした上で、新しいアイデアとこれまでにはあり得なかった方法で、地域に人を呼び込む大きな流れを作るイノベーションを起こしてみませんか。物件の発掘から所有者の方との交渉、サイトへの掲載、顧客とのやりとりや契約まで、不動産賃貸にまつわる一通りの業務に携わるインターン生を募集します。

当社が仲介するシェアハウスの一例
https://www.park-side-village.com/

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり建築・住・リノベーション
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 なし
活動内容 地域調査・分析を行い、空き家の所有者に対してシェアハウスとしての不動産の有効活用を提案し、実行する。

・Step1:【地域理解】鶴岡市の魅力や課題についてリサーチ
鶴岡市の空き家問題について自治体、所有者、長年空き家問題に取り組んできたNPO法人などにヒアリングを行い、構造的課題が何か考えます。また、「ここで暮らす」をキーワードに、鶴岡市に関する観光以外のあらゆる情報をリサーチします。自分がここに移住するとしたらどのような情報が必要なのか、また、どんなことを知れば住む人が増えるのか。あふれる情報から必要な情報を取捨選択していきます。その情報を必要とする人の思考からイメージして情報収集をするデザイン思考が求められます。

・Step2:【業界とビジネスの理解】不動産業務の基本と事業計画書の作成
不動産業界の最新の動きと基本業務について理解を深め、シェアハウス事業の企画書を作ります。ここで言うシェアハウスとは東京をはじめ首都圏で行われている住まいをシェアするというものではなく、地方ならではの、地方だからこそのシェアハウスの形やビジネスとして成り立つ仕組みづくりを作る必要があります。二拠点生活をする人がシェアハウスを週末利用する、ワーケーションで平日利用する…。様々な形態が考えられますので、どのような設備や環境が必要で、その費用は誰がどう負担するかなどビジネスモデルを構築しなければなりません。そのために実際に鶴岡市に移住してきた人へのインタビューなどを通して視野を広げ、移住する際の課題やきっかけなどを深堀りしてシェアハウス事業をビジネスとして軌道に乗せるための事業計画書を作成します。今後「新しい生き方」として広がっていくと考えられる「二拠点生活」「副業」「リモートワーク」などの新しい生活様式としての地域への移住の可能性も模索し、持続可能なシェアハウス事業のビジネスモデルを考えましょう。
*移住者や自治体担当者などのヒアリング対象になる人は、地域に根ざした企業ならではの人脈で紹介します!

・Step3:【提案・営業資料作成】
(1)シェアハウスに適した空き家物件のリサーチから、所有者の方へリノベーションやシェアハウス事業の提案書を作成します。地方都市の抱える課題、空き家問題の構造的な要因も踏まえ、所有者の方、その地域が持続可能となるために最適な形を提案することを目指します。
(2)移住の際に最も大切な最初の「住まい」としてのシェアハウスを移住を検討する方に提案する資料も作成します。家そのものはもちろんのこと、周りの環境や生活スタイルなど家族構成や、理想とする暮らし方によっても大きく異なるニーズを踏まえて、何をどのように、どんなツールを使って発信すればシェアハウスの良さ伝わるのか?の仮説を立ててから、顧客となるペルソナの設定、行動や思考、感情のプロセスを把握するカスタマージャーニーの考え方を基に、地域の不動産(環境、土地、家屋)の魅力を伝えてください。
*社長を始め、不動産の取り扱いに関する専門知識を有する社員や職人がしっかりバックアップします。

・Step4【実践】入居者の獲得
Step3の仮説に基づき所有者の方へ実際にオンライン会議システム等を使って提案したり、オンラインでのシェアハウスの見学会や商談会を開催して契約獲得を目指します。物件選びから提案まですべてのプロセスに関わっていきますので、実際に地域の人と関わり、地域活性化や地方創生のリアルを実感してアクションを起こしてください。時代の流れが地方に来ていると言われる今、新しい挑戦を仕掛けて持続可能な地域をつくっていくチャンス。企画立案だけに留まらず、提案し、入居者として契約を獲得するところまでお任せしますのでプロジェクトマネジメントや多くの人を巻き込んでチームで動く経験を積んでください。
期待する成果 地域が抱える課題に正面から切り込み、持続可能な地域づくりに関わるスタートアップ事業の立ち上げ
得られる経験 ・地域課題とは何か、地域活性化や地方創生に必要なものの本質的な理解
・ビジネスや不動産業の基礎知識を得て、仮説と検証を実際に回す経験
・多様な人を巻き込み、プロジェクトを実現させていく経験
対象となる人 ・地域活性化や街づくりに関心のある人
・物事の表層ではなく、本質的な課題の理解から解決策を導き出し実践してみたい人
・頭で考えるだけではなく、行動に移す挑戦をしてみたい人
・将来、起業したい人、不動産業界に関わりたいと考えている人
活動条件 【期間と頻度】
2021年2月〜3月、週5日で一日2〜3時間程度。全体で約160時間を想定していますが、期間や頻度については相談に応じます。
【参加条件】
自分用のパソコン、Wi-Fi環境が整っていること。
活動場所 オンラインで行います。
事前課題 鶴岡市に関する事前リサーチ業務があります。詳細はエントリー時にご説明いたします。

私たちはこんなチームです!

地方の10万人都市で価値を出し続け、生き残る不動産業

出羽三山の麓の歴史と文化に彩られた素晴らしい鶴岡ですが、毎月100名人口減少を続ける地方都市になってしまいました。ここで不動産業者はどのような役割とサービスを行って地域と共存し、求められる存在になるかを模索し日々実践実行しています。地域の木産材、地域の職人にこだわった家づくりの為の分譲地の提供。売買・賃貸・コンサルだけではなく、相続なども含めたあらゆる住宅に関してワンストップサービスで応える業者であり続けたいと考えています。
衣食住の根幹の一つでありながら、不動産はローンというリスクもあり、時には厳しい状況に置かれる御客様もいます。そういった方々にも有資格者が打開策を提案し、さまざまな調整も行いながら地域で一番と思われるサービスを提供するプロフェッショナルであること。取引を通じて『任せて良かった』の一言を頂けるよう、田舎でもキラリと光る仕事をこれからも行っていきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役社長/石橋 遼大

仕事とは、お客様が希望すること・ものを求められ、それに応え、そこに笑顔と感謝があり、結果的に対価がついてくるものです。今回の取り組みは既に大手では取り組み始めている会社もあるものの、弊社のような中小企業で経費が限られている中、最大限効果を生む手法を考えることは、どこの現場にいこうとも、また日常生活においても必ず役立ちます。
都心ではなく、田舎だからこその視点で一緒に考え、形を作り上げるところまでいきましょう。新型コロナウィルス感染症の影響で、二拠点生活や地方移住の流れが加速する中、受け皿として「選ばれる地方都市」となるための一つの方策として今回のプロジェクトを通じて形にしていきたいと考えています。

[プロフィール]
埼玉県新座市生まれ
小学5年生で、父の故郷である山形県鶴岡市へ帰郷(移住?)
高校3年生まで鶴岡で育ち、東京経済大学進学時に上京。
大学3年時に交換留学生として韓国大田の培材大学へ1年間留学。
大学卒業後東京都町田市に本社のある朝日リビング株式会社へ就職。
津田沼営業所、千葉ニュータウン営業所の責任者を経て、30歳で帰郷。
帰郷時より、現代表取締役社長職を務め9年経過。
妻・長女(7歳)・長男(4歳)、また父・母と3世代同居中。
趣味はゴルフと美味しいお酒と飲食、旅行。座右の銘は切磋琢磨。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(サクラマスプロジェクト)

地方創生が叫ばれて久しいですが、人口減少・少子高齢化社会は課題ではなく、うまくつきあっていかなければならない「与件」です。まさに「with人口減少・少子高齢化」。持続可能な地域を実現するためには何が必要なのか。答えは一つではないし、なかなか簡単に見つかるものではありません。明るいワクワクする地域の未来を切り拓くために全く新しい挑戦をしたい方、インターン期間の約1ヶ月半でやり切ってみる経験を積んでみませんか。

団体概要

設立 昭和56年9月
代表者名 石橋 遼大
従業員数 6名
資本金 20,000,000円
売上高 187百万円
WEB https://espo1484.co.jp/
住所 山形県鶴岡市末広町13番1号