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宮城県

【8月3日締切!/まちづくり】暮らしのデザイナー募集!「安心して暮らし続ける町」に必要な、買い物サービスのモデル事業を構築しよう!

株式会社 御前屋

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

町の人が“本当に必要な”生活インフラのモデルを構築しよう!

女川スーパーおんまえやは町民の声にこたえ続けて102年。何でもできる自負があります!これからの女川町に必要なサービスはなんだろう?町で暮らし続けるために必要な地域密着型のサービス提案をお願いします!

このプロジェクトについて

【日々変化を続ける女川町】
震災から間もなく10年。女川町は復興のトップランナーとして、また地域創生のモデルケースとして、全国・世界から注目されている地域です。
2020年5月になは、町としてwithコロナの時代に向けて町や事業をアップデートしようと、民間企業の有志団体「第二期女川町復興連絡協議会(通称FRK2)」が立ち上がりました。

【高齢化が進む町の現状】
女川町は震災後のまちづくりで高台に住宅地が建設され、集落も点在しています。町の人が日常的な買い物や病院、銀行といった生活に必要なモノ・サービスを利用するためには自主的な“移動”が伴います。しかし、女川町は約6300人の人口の内40%が65歳以上の高齢者。車の運転への不安や感染症予防のため外出自粛をせざるを得ない状況になると、生活の基盤となるサービスへのアクセスが困難になります。

【町に必要な機能を模索し続ける老舗の役割】
町で唯一のスーパーマーケット「おんまえや」は、震災前から地域に愛される老舗。店舗では食料品や日用品を取扱い、町民の生活にはなくてはならない存在です。「町の人が安心して生活できる環境をつくりたい」という強い気持ちのもと、店舗の販売だけではなく移動販売車で町内をまわり、人々の生活基盤を支えています。
代表取締役の佐藤広樹さんはFRK2の「生活インフラ向上委員会」の委員長として、生活インフラ分野で必要な機能の再検討を始めました。水道や電気と同様に、生活必需品へのアクセスは町で暮らす人の重要なライフライン。町民ニーズを汲み取った生活インフラのモデルを構築し、町からのバックアップを受けながら事業展開をしたいと考えています。

【町民のニーズ調査・先行事例の調査をお願いします!】
モデル事業のポイントは、町にとって“本当に必要な”サービスを構築することです。そこでインターン学生の皆さんには、町の誰が困っていて、その困りごとを解決する機能は何なのか、仮説検証を行いながら生活インフラに関する困りごとの徹底調査をお願いします。また、他の地域での取り組みや海外の事例も気になるところです。「地元のスーパーマーケットが地域のためにしていること」の事例を、国内外問わず全国各地の学生さんの力で調査・分析してください!

【女川ならではのモデル事業を作成しよう!】
徹底した調査結果を元に、モデル事業を提案していただきます。目標は佐藤さんをはじめ、FRK2の委員の皆さんが「この事業は女川町に必要だよね!」と思える提案です。さらに、皆さんが提案したモデル事業は、次のインターン生により実証実験が行われる予定です。数年先の事業展開まで見据え、町からのバックアップ体制も期待できる提案をお願いします!

また、皆さんの提案はFRK2を通じて女川町議会へ提言されます。
新たな時代のまちづくりに、ぜひ参画してください!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 食・ライフスタイル小売り・流通
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 2~3名の学生でプロジェクトチームを組み、週4日程度の頻度で、オンラインで活動を進めます。以下のステップは、あくまで(例)です。実際に集まったチームのメンバーで、改めて行動計画を練ります。

【STEP1(1~2週目)】
・女川町の理解
・第二期女川町復興連絡協議会(FRK2)の理解
・チームメイト及び受入担当者とのチームビルディング
・生活インフラ事業立ち上げの背景理解
・女川町民の人口、世帯動態、健康状態などの実態の把握
同期インターン学生全員で、女川町の理解を深めます!

【STEP2(3~4週目)】
・町民ニーズ調査
・他地域、海外の事例調査
町の人たちがどんなことに困っているのか、ニーズを把握してください。買い物に関する苦労だけでなく、地域の見守り機能や移動に関する困りごとも生活インフラの課題です。調査の方法も工夫して、より多くの声を集めてください。また、他地域や海外の先行事例を調査し、課題に対するアプローチの方法を検討します。

【STEP3(5~6週目)】
・1回目の事業計画を提出
前半までで考えたモデル事業を提案し、担当者及び第3者からフィードバックをもらいます。フィードバックを受けて、モデル事業の再構築を行います。必要に応じてその後もリサーチを行います。

【STEP4(7週目)+10月の報告会】
・最終の事業案の提出・報告会
・担当者への引継ぎ資料の作成
最終の事業案を提出し、具体の運用や展開についてもプレゼンしてもらいます。
期待する成果 ・町民ニーズの徹底調査及びその報告書(調査方法からその結果まで)
・生活インフラに関するモデル事業の提案(期間中2回以上)
★次期インターン生へ引継ぎができるようにモデル事業の展開案を提示してください。
得られる経験 ・まちづくりの一端を担う経験
・モデル事業を構築する経験
・徹底的なリサーチ・マーケティングの経験
対象となる人 ・まちづくりに携わりたいと考えている人
・ゼロから作り上げていく事に興味のある人
・リサーチ・マーケティングに興味のある人
活動条件 活動期間
2020年8月11日~9月25日(実活動期間) +10月中に全体の成果報告会実施
※プロジェクト進捗により変更となる場合があります。

活動頻度
週4~5日(1日あたり4~5時間程度)
※個人ワークの時間を含みます。
※新型コロナウイルスの影響で、授業期間が8月まで延びているケースがあると思います。授業との両立は可能ですので、ご相談ください。

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・和田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人ワカツク(担当:徳水、連絡先:022-721-6180)までお問い合わせください。
活動場所 リモート(ご自宅の住所は問いません。全国どこからでも、パソコンとネット環境があれば参加できます)
事前課題 マッチング後に都度連絡。

私たちはこんなチームです!

女川町民から頼られる「なんでも屋」であり続けていきたい!

主に食品・日用品を取り扱っていますが、町内のお客様には「何か困ったらおんまえ屋に相談しよう」という存在。以前、お客さんから「畳の張替えお願い」なんてご相談を頂くことも。もちろん畳は扱っていませんでしたが(笑)知り合いの扱い店を紹介しました。女川町に無くてはならい「なんでも屋=おんまえ屋」と言われるのが私たちの誇りです。
スーパーマーケット事業の他にも様々な事業を展開しています。

【事業内容】
◎小売業(店舗、宅配、移動販売車により販売)
2020年3月女川町にスーパーマーケット「おんまえや」をグランドオープン。
移動販売車を所有し、離半島部や仮設住宅や団地を廻り、移動販売も行っている。
◎弁当・お惣菜販売事業
女川町内を中心に弁当、お惣菜の販売・配達。さんま船など船への食材配達も行っている。海里(ふるさと)漬などオリジナル商品の開発、販売も行っている。
◎宿泊業
現在、女川町内で民宿を運営。震災復興作業員の宿舎として女川町の復興を支えている。

受け入れ企業からのメッセージ

総務部 部長/阿部 哲也

「地域全体に “幸” を届けよう!」

当社の基本方針が今回のプロジェクトそのものと考えます。

住民が本当に困っていることは何か?
どうしたら住民に幸を届けられるのか?
実現するためにはどうすれば良いか?

女川のこれからを一緒に創ってくれる方をお待ちしています!

[プロフィール]
1982年2月生まれ、サッカーとドラムを愛する38歳。
サービス業、建設業を経て震災後御前屋に入社し現在に至る。
代表の佐藤とは高校の同級生であります。
現在女川町内在住。家族もスーパーおんまえやのヘビーユーザー。
長男が大学受験を控え、各学校から届く資料に絶賛奮闘中。

団体概要

設立 創業 1918年
代表者名 佐藤 広樹
従業員数 70人
WEB http://onmaeya.com/
住所 宮城県牡鹿郡女川町黄金1番地1