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宮城県

【コロナ禍だからこそ課外活動を絶やさない】学生団体と地域のプレイヤーをつなぎ、プロジェクトを生み出すコーディネーター募集

一般社団法人ワカツク

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

学生主体のプロジェクトがどんどん生まれる、面白いまちをつくろう!

仙台は学生団体の活動が活発です。しかし横の繋がりが弱く、活動に広がりがないのが課題。団体どうしの魅力を掛け合わせるコーディネーターとなって、面白いプロジェクトが生まれる土壌をつくってください。

このプロジェクトについて

※新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、インターンシップの説明をオンラインで実施しています。興味のある方は、「このインターンに応募する」からお問合せください。活動内容やスケジュールなど、不安や疑問にお答えしますので、お気軽にどうぞ!(2020年3月30日追記)

■学生団体特有の課題
仙台市やその周辺の市町には10を超える大学が立地し、5万人あまりの学生がいます。学生の中には、学内のサークルやインカレの学生団体で、地域や社会のさまざまな課題に取り組んでいる人たちがいます。

学生団体には、学生であるがゆえの課題があります。
・4年でメンバーが入れ替わるので、設立当初の想いの継承や、ノウハウの蓄積が難しい
・1年で代表が交代になるので、代表が作ってきた関係などがしっかり引き継ぎされないと消えてしまう
・他団体との繋がりが弱い
・解決したい課題に対して、自団体だけではリソースに限界を感じることが多い
・社会人との接点が少ない

…など、学生団体で活動している方は、常日頃感じていることかもしれません。
そこで、団体どうしで連携して、知恵を出し合ったり、イベントで協力し合ったり、同じ課題に向けて新しいプロジェクトを立ち上げたりすれば、より活動の幅が広がっていくんじゃないかと、ワカツクは考えています。

■仙台の学生団体とワカツクのあゆみ
私たちワカツクはこれまでも、東日本大震災での学生ボランティアと現場とのコーディネートを経て、学生が地域や社会の課題に取り組む裾野を広げるため、学生団体やボランティア活動をサポートしてきました。

具体的には、学生団体が一堂に会して新メンバーを獲得するイベント「合同新歓」や、団体運営のさまざまなノウハウを学ぶセミナー「学都ビラキ」などを学生と一緒に企画・運営。2016年には、学生団体の活動を紹介するWEBサイトとして「東北1000プロジェクト」の運営を開始しました。2017年からは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社と仙台市との実行委員会で、若者主体の団体の活動を表彰する「仙台若者アワード」を開催しています。

これまでは、学生団体の存在や取り組みはあまり外部に知られる機会がなく、団体間でも「名前は知っているけれど、何をしているのかはわからない」という状況でした。しかし、前述のような施策により、学生団体ごとの取り組みが徐々に認知されるようになってきました。

※東北1000プロジェクト(2019年1月現在、30団体を掲載) http://www.tohoku1000.jp/
※仙台若者アワード(2018年は26団体がエントリー) https://sendai-y-award.qloba.com/

■団体ごとの取り組みを“点”から“面”にする大学生コーディネーター
ワカツクではこれまでも、団体とワカツク、団体どうしの連携を試みてきました。
しかし、運営メンバーが代替わりするタイミングで関係性が薄れてしまうことや、社会人が前面に出ることでこちらから与える関係性になってしまい、学生の主体性を損なってしまうことがありました。

そこで、大学生コーディネーターを募集します。
みなさんが団体どうしを俯瞰して観ることで、たくさんの課題が見えてくると思います。繋がったら面白いことが起きそうな団体どうしを繋ぎ合わせたり、学生団体からの「こんなことできる団体いない?」という悩みに答えたり…、そうやってたくさんのプロジェクトを生み出してください!

学生団体に在籍している・いたかどうかは問いません。
同年代の、夢や課題を持って活動している人たちにたくさん会いたい、どんどん行動に移していきたい、という気持ちがあれば、ぜひ詳細を聞きに来てください!

今年3月~6月にかけて、新型コロナウイルスの影響で、大学の課外活動はほぼ全くできない状態となっています。こういう状況でも、工夫して活動を続けている団体や、これから活動を再開しようとしている団体を応援することで、課外活動の灯を絶やしたくないと考えています。一緒に、考えながら動いてもらえると嬉しいです。

■ワカツクでは他のプロジェクトでもインターン生を募集中!
学生団体同士ではなく、企業と学生をつなぐコーディネーターのインターン
興味ある方はこちらから↓
https://www.project-index.jp/intern/19140

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1】既存の学生団体を知り、自分の活動も知ってもらう
どんな学生団体があるのか知ることはもちろん、自分が何のために活動をしているのかを知ってもらうことも、このインターンにおいては重要です。
学生団体を知るための手がかりとして、過去のインターン生が残した学生団体リストや、団体の活動内容発信するWEBサイト「東北1000プロジェクト」などの資料があります。それを活用しながら学生団体の話を聞きに行ったり、活動の現場を訪れてみたりして、まずは顔見知りになっていきましょう。
さらに、若者主体の団体の活動を表彰する「仙台若者アワード」の事務局のひとりとして、応募の呼びかけを通じてまだ接点のない学生団体にもアプローチできます。

【STEP2】学生団体の取り組みの発信・可視化
WEBサイト「東北1000プロジェクト」で、知り合った団体に取材をし、取り組み内容を発信してください。取材をすることで、団体の課題や今後の展望などを探っていきます。記事の更新は、団体紹介や活動現場の様子、イベントの告知など、毎週1本くらい更新される状態を目指します。
取材だけでなく、仙台若者アワードの選考プロセスに関わることで、団体ごとの現状や展望、課題についても知ることができます。

【STEP3】プロジェクトの種の発掘・ブラッシュアップ
そうやって学生団体との関係性を構築していきながら蓄積された情報をもとに、プロジェクトの種を発掘してください。各団体を繋いだり、一緒に案を練ったりしながら、その種がひとつのプロジェクトとなるよう、コーディネートしていきます。そうやっていくつものプロジェクトを生み出し、団体同士の活動を活発にし、仙台を面白いまちにしていきましょう!
仙台若者アワードの運営にも、引き続き関わってもらいます。応募団体の活動をフォローアップすることで、プロジェクトのブラッシュアップを図ります。

【STEP4】後継コーディネーターの発掘・引き継ぎ
最後に、コーディネーターとしてのあなたの取り組みを理解し、引き継いでくれる後継インターン生を探します。また、これまでの活動や団体の情報をまとめた資料も作成し、引き継ぎを行います。
期待する成果 ・取材や仙台若者アワードの応募を通じて、30以上の団体とワカツクが繋がり、団体の取り組みが可視化されること
・学生団体どうしや、学生団体と社会人との連携で、プロジェクトが5件生まれること
・学生団体の活動を発信することで、活動に取り組む学生が増えること
得られる経験 ・地域課題や社会課題に取り組む、同世代の面白い人たちと知り合える
・大学や団体の枠を超えて、地域の若者の取り組みを知ることができる
・第三者的な物の見方や考え方、問いの投げ方を実践で身につけられる
・企業や行政、大学職員などの地域で活躍する社会人と関わることができる
対象となる人 大学1年~大学院生(休学中含む)で、次に当てはまる人。
学生団体での活動経験は、必要ありません。
・仙台をもっと面白くしたいと考えている
・まちづくりを実践したい
・想いを持って活動している人を応援したい
活動条件 ・開始時期:6月中
・期間:半年~1年程度
・頻度:学期中は週3日程度、長期休暇中は週4日程度
※いずれも相談の上、決定。
※学生団体の現場訪問など、場合により土日の活動あり。
活動場所 宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル内

私たちはこんなチームです!

ワカツクは、若者が挑戦を続けるための生態系の構築を目指しています

ワカツクは、東北地域において若者・大学・地域社会と共に若者が一歩を踏み出す場を提供し、地域を担う人材が挑戦を続けるための生態系の構築に寄与することをミッションに掲げ、活動しています。

(1)若者の育成を目的としたインターシップ等、若者と地域をつなぐコーディネート
(2)地域社会の課題解決を目指した若者主体のプロジェクトの支援
(3)地域社会の課題解決の為の産業・行政・大学・市民の連携の促進
(4)上記の情報発信支援
(5)その他当法人の目的を達成するために必要な事業

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/渡辺 一馬

きっと来る「次」が起こった時、私たち東北の若者は『恩返し』が出来るのだろうか。

あの日から大変多くの神戸や中越の方々が東北に来てくれた。
彼らは口々に『恩返し』と言いながら、私たちを支えてくれた。

私自身、家族や学校、地域社会から受けてきた機会により、ここまで成長できた。
そして、その『恩返し』の代わりに若者育成の現場をちょっとだけつくってきた。

でも、そんなちょっとだけの現場では、次に歯が立たないかもしれない。
だから、復興の現場で若者が成長する機会を数多く創り、だれかに『恩返し』できる人を増やしていきたい。

課題先進地帯となったこの東北で、一緒に様々な課題を解決し、勢い余って世界まで変えてしまいませんか?

[プロフィール]
1978年宮城県生まれ。
大学卒業と同時にデュナミス代表に就任し、インターンマッチング等、数多くのプロジェクトに関わる。震災後はワカツクを創業。課題解決できる若者の育成のため「東北1000プロジェクト」「F+(エフプラス)」ほか様々な復興支援活動を行う。

団体概要

設立 2011年
代表者名 渡辺 一馬
従業員数 7名
WEB http://www.wakatsuku.jp/
住所 宮城県仙台市青葉区北目町4-7 HSGビル内