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宮城県

若手経営陣とタッグを組み、組織で経営課題を解決する仕組みを構築せよ! 〜営業もスマートにこなすセールスドライバーの育成を通じて〜

有限会社山藤運輸

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

会社のビジョンを実現するための仕組みづくりに挑みます!

会社のブレインである経営企画部の一員として、目下の経営課題「セールスドライバーの育成」の道筋を立て、仕組み化しよう。社員の視座を高める、組織・人事分野ド直球のインターン。

このプロジェクトについて

設立30年の山藤運輸では、2017年に2代目の現社長が就任して以来、会社のビジョン実現に向けて着々と組織開発を進めてきています。
しかしこれまでは社長1人が経営課題を特定し、打ち手を考えてきました。社長だけでなく、もっと社員一丸となって、組織として、経営課題を特定し解決できるようになりたい。

そう考える社長と経営陣は、経営企画部を創設。そこで経営課題の特定とプロジェクト化を行い、社員をプロジェクトメンバーという形で選抜し実行することで、組織として経営課題を解決していけるのではないかという仮説を立てました。「インナーブランディング」「キャリアプランの構築」「残業の削減」など、同部では経営課題の特定を進めています。

今回のインターンでは、その第1弾プロジェクトとして、「セールスドライバーの育成」に挑みます。

■ なぜ「セールスドライバーの育成」が経営課題なのか?

同社では現在、ドライバーは配送当日の業務にあたるのみであり、顧客との交渉や、見積り作成、契約、配車といった事前の段取りは、経営陣が担っています。プロジェクトでは、ドライバー自らお客さんと直接対峙し、事前の段取りから当日の対応まで一気通貫で担ってもらうことで、会社の業務をより幅広い観点で捉え、会社経営に対する当事者意識を高めてもらうことを狙いとしています。また、ドライバーの顧客理解度を高め、ドライバー自らが新規案件の開拓に取り組むようになることも狙いとしています。段取りや営業をドライバーが担えるようになることで、経営陣も新規案件の開拓により注力できるようになります。

このように、人材育成の観点、営業の観点から、重要な意味を持つのが「セールスドライバーの育成」なのです。

■ 皆さんに行っていただくことは?

この重要なプロジェクトの始動にあたり、インターン生の皆さんには、経営企画部の一員として、プロジェクトの年間アクションプランの策定を担っていただきます。会社のビジョンを常に念頭に置き、社長とも、プロジェクトメンバーとなるドライバーの皆さんとも、丁寧に意思疎通を図りながら、プロジェクトの具体的な目標や、プロジェクトメンバー1人ひとりの役割、スケジュール、効果の検証方法など、今回のプロジェクト達成までの道筋を組み立ててください。これが第1のゴールです。

関係者全員が納得する形でアクションプランを描くことができた場合には、今後別の経営課題へアプローチができるように、今回の一連の流れを可視化し、どうすれば仕組みとして定着するかについて、社長に提案をしてください。これが第2のゴールです。

会社の全体像を俯瞰する鳥の目と、社員一人一人の想いや考えを想像したり聞き出す虫の目の双方を駆使しながら、どうすれば会社のビジョンが実現されるかを考え抜きます。経営企画部には会社の次世代を担うことを期待されている若手経営陣が配属されています。彼らとタッグを組み、社長とプロジェクトメンバーの繋ぎ役として、頭と手足を同時に動かしながら上記ミッションを達成し、山藤運輸の組織開発を加速させてください。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 起業・経営支援小売り・流通
職種 企画・商品開発営業
活動支援金 なし
活動内容 1週目:企業を理解する
・会社のビジョンやプロジェクトの狙いを理解する(経営企画部メンバー3名および社長との対話、会社のビジョン実現までの仮説を描いたビジョンツリーの理解)
・PJメンバー(4〜5名を想定)の人物像・業務内容・現時点の年間の動きを理解する(経営企画部メンバーとの対話、PJメンバーの業務現場への同行)

2〜3週目:アクションプランを策定する
・1週目の内容を踏まえ、会社のビジョンとPJの関係性をPJメンバーに説明する資料を作成する(1)
・経営企画部メンバーと共に、PJ目標を具体化し、目標値、検証方法、PJメンバーの役割や年間の動きを作成する(2)
・(1)(2)をまとめたアクションプラン案をPJメンバーに説明するとともに意見を聞き、計画の具体性・実現性を高める
・まとめたアクションプランについて、社長、経営企画部、PJメンバー全員の了承を得る

4週目:今回のまとめと、今後に向けた提案を行う
・今回のPJについて、経営課題の特定〜PJのアクションプラン策定までの一連の流れを明文化する。
・他の経営課題の特定・PJ化・解決にどのように活用することができそうか、改善すべき点はどこか、経営企画部メンバーと共にアイデアを洗い出し、まとめ、社長に提案する。
期待する成果 ・セールスドライバー育成プロジェクトの年間アクションプランが定まっている
・同プロジェクトメンバーが、プロジェクトにおける各自の役割を自覚し、能動的に取り組もうという気になっている
・経営企画部メンバーが、社員を巻き込み経営課題へアプローチする方法をイメージできるようになっている
得られる経験 ・経営課題とは何か考え抜く
・経営陣と社員のつなぎ役として、視点が異なる可能性のある両者の考えを噛み砕き、それぞれに理解しやすい方法で伝える
・どのタイミングで、どういった方法で、意思疎通を図ると物事がスムーズに前進するかを考え実行する
・課題に組織でアプローチする仕組みを作る
・社員のモチベーション・やりがいに対峙し、それを増幅させる方策を考える
対象となる人 ・会社経営、組織作りに関心がある人
・人のモチベーションを向上させることに関心のある人
・仲間に迷いが生じた時、意見の対立が生まれた時にも、ゴールを忘れずに周囲を巻き込みながら行動を起こすことに執着できる人
活動条件 【期間】
2020年2月14日~3月14日(1ヶ月間)

【活動頻度】
週5日以上(40時間/週)

【活動時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、業務理解のために早朝〜午後、又は午後〜夜までの活動になる場合があります)

【宿泊】
南三陸内のシェアハウスに宿泊いただきます

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・和田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、株式会社ESCCA(担当:山内・鈴木、連絡先:090-8558-7384)までお問い合わせください。
活動場所 南三陸町内
事前課題 面談後に調整

私たちはこんなチームです!

時代と共に変化を続ける地域密着型の運送会社

1980年創業。宅配便や引越し、建設関連の資材輸送、廃棄物運搬などを一手に担ってきた運送会社です。
これまでの運送業の枠にとらわれず、新規事業の開拓にも積極的で、南三陸町が掲げる「バイオマス産業都市構想」の中核をなすバイオガス施設(南三陸BIO)で生成される液体肥料を農地に運搬・散布する事業を2015年に開始しました。高齢化が進む農家さんの作業の軽減につながっていると地域から嬉しいお声をいただいています。ほかにも、町内産材を活用した木質バイオマスエネルギー事業の検討などを進めています。
また、2019年の春には地元高校の卒業生2名も入社するなど、若手主体の組織作りを進めています。
(多角的な取り組みが評価され、経済産業省より地域未来牽引企業として2017年に選出)

受け入れ企業からのメッセージ

経営企画部/小野寺昭浩、佐々木翼

当社は「想いを運ぶ、未来へつなぐ」をコーポレートスローガンとした、地域密着の運送会社です。
今回のインターンのミッションは、社長や経営陣とのディスカッションと、社員との丁寧な対話を通じ、これからの運送業界の変化に対応できる組織の基盤を作る重要な内容です。難易度が高いと思いますが、変化に対応でき挑戦できる組織風土の醸成に不可欠な、人材育成やコミュニケーションの仕組みづくりの現場を経験できる、またとない機会になると思います。
ぜひ皆さんの力を貸してください!ご応募お待ちしています。

団体概要

設立 1988年8月
代表者名 佐藤克哉
従業員数 34名
WEB http://www.yamafuji-unyu.com
住所 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田141-3