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宮城県

森・里・海のHUBとなる南三陸ワイナリー。その世界観を体現するマーケティング戦略を遂行せよ!

南三陸ワイナリー株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

ワインを通じたまちづくりの実践!

地域で本当に愛されるワイナリーとなるため、森里海に関わる生産者や事業者を巻き込んだHUBとしてのワイナリー戦略を推進する必要があります。本インターンではその戦略立案と実行を担っていただきます。

このプロジェクトについて

南三陸ワイナリーは、2016年、南三陸の里山である入谷地区にワインの苗木を100本試験的に植えたところから始まります。

1年目にしてぶどうが実ったことから町をあげてのワイナリー実現に向けて動き始めました。
その翌年の2017年には地域おこし協力隊制度を活用してぶどうの栽培担当、そしてワインの醸造担当の正司勇太氏が着任。まだ設備のない南三陸ではワインが造れないため、宮城県内で震災後初のワイナリーとなった秋保ワイナリーのタンクをお借りして委託醸造という形でワインの醸造の修行を開始しました。2018年にはデラウェアというぶどうの品種を使ったワインの醸造に成功し、2019年には経営者でありマーケティングを推進する佐々木道彦氏が着任、南三陸ワイナリー株式会社の会社設立とワインの酒販免許を取得しました。

2019年4月、町内外でワインの販売を開始し、味、ストーリーともに大変好評を得ています。
しかしながら、町の新たな産業として確立させていくためにはこれからも様々なチャレンジを重ねていく必要があり、発展途上なのが現実です。

特に、ワインと食を通した新たな南三陸ブランドを確立していくためには、南三陸の全体のフィールドである森里海のHUBとなり、この町のあらゆる産業と繋がり価値を高めていくこと、その世界観を体験してもらいファンになってもらう流れを作っていくことが必要です。

例えば、海中熟成ワインのプロジェクトでは、ワインを海中に沈めて熟成させ、海産物とともに味わうことで南三陸の里と海を両方感じていただくことができます。また、また、ブドウ畑でのグランピングやビーチでの出張ワインバーなどの企画もあり、これらの体験を通じてテロワール(ワインが作られる土地の風土)を感じながらワインを味わい、

南三陸のファンになってもらうことが出来ます。1ヶ月の間にこれらの企画のうち一つを選び実行しながらPDCAをまわしてマーケティング戦略をブラッシュアップしていく必要があります。このPDCAをインターン生が中心となって実行していただきながら、南三陸の新たなブランド立ち上げの一翼を担っていただきます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 食・ライフスタイルものづくり
職種 マーケティング・広報新規事業
活動支援金 なし
活動内容 1週目 ぶどう畑に入りワイン用ぶどうの手入れを行います。ワイン作りのベースとなるぶどう作りにどれだけ手間がかかっているか、人の思いがどうこもっているかを体感的に理解します。まずはインターンを推進していくための理解のベースをしっかりと作ります。
また、ワイナリーの置かれている状況なども経営者と話をして理解を深めます。

2週目 南三陸ワイナリーのブランド化に向けた議論を行い、戦略として有効なもの、自分自身が取り組んでみたい戦略実行を経営陣とともに選択します。決まったら早速準備に取りかかります。

3週目 戦略実行の準備にひたすら取りかかります。必要なものや必要な繋がりなどを自分自身でリサーチし、必要なら経営者と相談しながら物の確保や人へのお願いなどを繰り返して準備を進めていきます。

4週目 戦略を実行し、その振り返りを経営陣と行います。次なる戦略として有効なものの実行プラン、または新たな戦略の立案と提案を行っていただきます。
期待する成果 南三陸ワイナリーのブランディングに向けて戦略を実行した結果の成果が出せている。ファンが増える、認知度があがる、取り扱い店が増える、など、目に見える成果をはじめに設定して戦略実行に取り組みます。
得られる経験 ビジネスのスタートアップ期に大切な考え方を学べます
戦略を実行するスピード感を肌で体感出来ます
6次産業のビジネス化の難しさと面白さを同時に学べます
対象となる人 ワインに興味がある人
戦略の立案や実行が好きな人
頭でしっかり考えつつもすぐに行動に移せる人
ブランディングやマーケティングに興味がある人
活動条件 【期間】
平成31年8月16日~9月13日(1ヶ月間)

【活動頻度】
週5日以上(40時間/週)

【活動時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、業務理解のために早朝〜午後、又は午後〜夜までの活動になる場合があります)

【宿泊】
南三陸内のシェアハウスに宿泊いただきます

※交通費は別途支給されます(実費精算)
活動場所 南三陸町内
事前課題 マッチング後に個別に提示

私たちはこんなチームです!

南三陸ワイナリーはワインと食を通じて人と地域、人と人の「つながり」をつくり続けることで心の豊かさを広げ自立的に持続可能な地域社会の構築に貢献します

南三陸ワイナリーのビジョン(5年後のあるべき姿)
新しい産業・6次産業としてのワイナリーが、「南三陸」ブランドの下、産業間の連携を深め、交流人口や雇用を拡大している

南三陸産のぶどうを使い、南三陸で醸造されたワインと南三陸産食材とのマリ
アージュを楽しむ食文化が町内外で生まれている

ワインと食を通じて多くのコト消費が生まれ、南三陸町にワイナリーをハブとした新たな「賑わい」が生まれている

海外経済との直接のつながりがつくられている

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/佐々木 道彦

明るく前向きな方、好奇心旺盛な方で考えること、行動することが好きな方、是非お待ちしています。ワイナリーは最高のビジネスであり地域貢献です。一緒に新しい未来を創っていくための1ヶ月を過ごしましょう。エントリーお待ちしています!

[プロフィール]
“感動を・ともに・創る”スローガンの下新しい価値を創造し続けること=企業存続およびお客様の感動を生むことを信念に新コンセプト商品・新規事業開発を推進
競争・シェア争いの中、新しい価値の創造に挑戦し続けたが・・・会社内部の論理と自分の理想にギャップ

そして、2011年3月11日東日本大震災発生三陸沿岸部でのボランティア活動

地元東北で本当に困っているたくさん人を目の当たりにボランティア仲間、地域の人たちとのふれあい、充実した活動。復興のためには短期的な支援ではなく、中長期的な事業活動が必要。地域・人とのつながりを大切に、自ら持続可能な事業をやろうと決意。22年ぶりに東北に戻り、仙台で準備開始、2019年南三陸ワイナリーに合流、代表取締役に就任。

団体概要

設立 平成31年
代表者名 佐々木 道彦
従業員数 2名
WEB https://www.msr-wine.com/