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愛知県

医療・介護・子育てが垣間見え、繋がる地域へ 病院を拠点としたソーシャルコミュニティ運営プロジェクト

医療法人ひさご クリニックかけはし

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

「公園みたいな」病院を目指したい

地域に密接な病院だからこそ“閉じた世界“ではなく、地域にひらけた存在でありたい。
そのための第1歩として、地域の方に向けたイベント企画を担うインターン募集します。

このプロジェクトについて

医療機関には、「病気になったら行く」といったイメージがありませんか?
もちろん、それはある意味正しい使い方といえますが、「医療機関」こそ、地域に密接した、住民にとって共通の共有できる場所だと思いませんか?

「医療はあくまで、一つの手段。それを軸に地域の住民が繋がる場所をつくりたい。」

そんな思いから、地域の方が活用しやすい施設を、最近新たに建設しました。

施設の中には、誰もが野菜を育てられる畑、子供たちが走り回れるようなスペース、誰でも使用できる会議室、リハビリだけでなく運動できるジム、子育てや健康をいつでも相談できるような場所などを備えています。

しかし、どの医療機関でもそうかもしれませんが、スタッフのほとんどの方は専門の知識やスキルをもった医療人。
”そんな場をつくりたい!”と強く願っていたとしても、専任でそのような場を試行錯誤しながらつくっていくプロジェクトリーダーがいません。

スタッフや地域の人たちを巻き込み、まずは「場つくり」の一歩を進めていただけるインターン生を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域医療・福祉・ヘルスケア
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1(1カ月)】
★クリニックかけはしのこと、プロジェクトへの思いを知る
1. 現場を知る : まずはクリニックかけはしがどんな病院なのか、どんな思いでこのようなプロジェクトを実施するのかを知ります。先生やスタッフの方たちとも仲良くなりましょう。
2. プロジェクトの進め方を決める:以下の順番で優先的に仕組み作りを始めたいと考えています。
①健康寿命を延ばすための講演、実践するイベント開催(『稲葉地ひょうたん広場』)
⇒定期的に継続開催できるような仕組みづくり。データ集計・解析。

②クリニック内にあるスポーツジムを、リハビリ用だけではなく、地域の方も使用可能にする仕組みづくり
また、「知る」ことに加え、クリニックの通常業務(専門知識をもっていなくてもできるようなお仕事)も手伝っていただくことで、クリニック全体のことを把握できるようにします。

【STEP2(2カ月〜5カ月)】
★新規イベント企画立案⇒開催準備
1.イベントの企画立案をまず実施します!
セラピストと管理栄養士等の専門家指導のもと、ニーズ調査、規模調査、
講演内容の選定、体験ブースの内容選定を会議にて決定していきます。
会議の運営、情報共有、資料作成依頼および進捗確認などの実務、
配布チラシやポスター作成、参加者募集と集計等を行います。

2 . 当日のイベント実施です!
講演と体験ブースの2部構成で行います。
多くのスタッフに協力してもらいながら進めていきましょう。


【STEP3(6カ月)】
実際にイベントを実施してみてどうだったのか?
新規事業を展開していくために必要なことを整理し、
イベント企画マニュアルや、今後のビジネス展開を
担当者に提案します。

<120%の成果を目指す人には>
・地域内に発信しやすくするために、リリースなどメディアへの発信もしていこう!!
期待する成果 ・診療所・デイケアの円滑な運営業務を担うことで患者さん(利用者さん)/職員と関わりを持つ
・事業案内、パンフレットや院内掲示POP作成(デザイン)、SNS等の新規作成による情報発信
・地域交流/多職種連携/他社連携/社内交流目的のイベント企画立案・運営・結果分析
・新規事業スタートアップのノウハウを経験・蓄積する
得られる経験 ・診療所業務を身近に感じ体験することで、社会インフラとしての医療介護を理解する
・医療介護における課題・欲求・満足感・安心感等を肌で感じることで社会的問題点に対峙する思考を養う
・多職種連携/他社連携/地域連携を通じたリサーチやチームマネジメント
・『ありがとう』と日々声をかけられる喜び
対象となる人 ・デザインすることや絵を描くことががすき、絵画や建築を見ることがすき
・リーダーシップを発揮し周りを巻き込むことがすき
・社会問題に興味があり医療や介護、福祉の現場で活躍したい。社会起業家を目指している
活動条件 2019年夏(8~9月)頃~6ヶ月程度
休暇中: 週5日(40時間/週)
学期中: 週3日以上(24時間/週) 土に出勤の可能性
活動場所 愛知県名古屋市中村区稲葉地町2-16-8
地下鉄 東山線 中村公園駅から徒歩15分程度
事前課題 担当コーディネーターに確認してください。

私たちはこんなチームです!

地域の医療介護を担うかけはしに。

【ビジョン】
名古屋市西部・大治あま津島エリアを主地域とする診療所として、2013年10月にクリニックかけはしは開院しました。出身地である名古屋市中村区を中心に、医療介護の現場から街の風景を見渡しています。当院は小児科専門医の院長を中心として、小児科・内科診療、通所介護(デイケア:半日型リハビリテーション)を主たる柱に、
・医療・介護・子育てを通じて人の生活を包括的に捉える場を築く。
・異なる事業を行う組織や人々の間に新たな連携・協働を生み出す。
・子育て世代や介護を担う世代が働きやすい環境・地域を創り出す。
・子どもの声が近くに聞こえる環境で単身独居高齢者の日々を築く。
という理念のもと、日々の診療等を行っています。


【地域の医療介護を担う場所が、地域の繋がりをつくる場所になる】
特徴① すれ違う距離感や風景から、お互いを感じるクリニック
クリニックかけはしでは、小児科・内科・デイケアと様々ありますが、診療所とデイケア送迎の入口は近しい関係に配置しています。大きな窓や綺麗な芝生を敷地内に散りばめています。「子供の声が騒がしい」「体の不自由な高齢者が運動してる姿が垣間見える」といったすれ違う距離から生まれる感情を大切にしています。当院は全世代、医療と介護を同一時間/同一空間で、同じ熱量で対応しています。

特徴② クリニックの中にはトレーニングジムも併設!!
当院ではセラピスト(理学・作業)、介護福祉士が所属しています。半日型通所介護(デイケア)にて高齢者の運動療法を行っています。将来的には、広く開放した運動施設として運営していきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

医療法人ひさご 理事長/鬼頭 哲太郎(きとう てつたろう)

医療介護は、地域生活と密接につながる社会インフラです。診療所という小さな現場から、社会全体を見渡してみませんか?
そこにはいろんなヒントがちりばめられています。自分は何者?いったい何ができる? 一緒に探してみよう。僕自身、自ら子育てしながら「子育てしやすい社会(地域)になるために」ばかり考えています。

[プロフィール]
1976.5 名古屋市中村区生まれ。県立千種高校・徳島大学医学部卒。循環器内科専門医・総合内科専門医。医学博士。名古屋第一赤十字病院初期研修。名古屋大学大学院を経て2014年4月よりクリニック勤務。クリニック・介護事業所(老人ホーム・居宅支援事業所・デイケア・デイサービス)経営。中津川市民病院実習時代に捕まえたカブトムシを継代し毎年ふ化させて楽しんでいます(近隣のちびっ子たちに分けては楽しむ、こどもの日生まれの永遠の精神的子ども人を目指す)

団体概要

設立
代表者名 鬼頭 哲太郎(きとう てつたろう)
従業員数 小児科医・内科医が複数人在籍。
WEB https://www.clinic-kakehashi.com/