【新規事業】いつも/もしもを両立する「備えない防災」を自治体に提案

地域の防災をモビリティで解決する!
キャンピングカー会社の新規事業を担うメンバーを募集します。二人三脚で全国の自治体への営業や広報活動を行います

このプロジェクトについて

私たちが独自に開発した車両「マルモビ」は、取り外し可能な座席シートや家具を車内に設置し、レイアウトを用途に応じて組み替えてモードチェンジできるマルチパーパスモビリティです。
平常時には、地域のコミュニティバスや、移動できる観光案内所、オフィス/投票所などの行政手続きを行う場として…各自治体のニーズに合わせた課題解決に活用します。
災害時には、周辺の自治体からマルモビが一斉に集結し、被災地での救護や被災者/物資の移動に活用。
いつも/もしもを両立する「備えない防災」のネットワークを地域に広めていくプロジェクトです!
https://toy-factory.jp/marumobi/

<トイファクトリーとは>
株式会社トイファクトリーは、キャンピングカーの企画デザイン・製造・プロモーションを一貫して行っている会社です。
岐阜県の可児市に本社を置く小さな会社でしたが、湘南・東京・東北にも販売店を置くほど大きな規模の会社になっています。

事業内容としては、キャンピングカーを活用した様々なものがあります。例えばトイファクトリーオーナー専用キャンプ場「トイの森」をOPENしたり、ケニア国際赤十字向けにはドクターカーを納品しています。また、キャンピングカーオーナーにも高く支持され「「AC読者が選ぶキャンピングカー・オブ・ザ・イヤー2010」総合第一位なども受賞しています。

<プロジェクトが生まれた背景>
今回はその開発技術を防災にも役立てたいと考え、新規事業をスタートしました。
きっかけは東日本大震災で社員が被災した経験からです。
有事の対策が後手に回る中で、被災した社員はキャンピングカーを「シェルター」として活用。
こうしたレジャーだけでないキャンピングカーの有効性を行政の方々に知っていただき、平時の予算・取り組みで使う車両を有事にも活用する「備えない防災」を、地方自治体に広めていきたいと考えています。

<活用事例>
トイファクトリー本社がある岐阜県可児市にて、すでに第一号のマルモビが活躍中です。
災害発生など「もしも」の場面はまだ訪れていませんが、地域の屋外イベントで熱中症等の救護室として使ったり、移動する臨時投票所として高校に出向いたりと、平常時の「いつも」の場面で活躍しています。

投票所としての活用 https://toy-factory.jp/marumobi/p51871/
救護車としての活用 https://toy-factory.jp/marumobi/p51881/

◆自治体の声
・(地域の川遊びイベントにて)この車両があったので、熱中症になりかけたお子様も空調が効いた室内でゆっくり横になることができました。テントの救護所と違い、空調があるのは大きな違いですね。
・10分程度のシートアレンジですぐにモデルチェンジできるので、有事の際はすぐに避難所を開設でき、スピード感のある対策が出来そうです。

募集要項

募集対象	大学生
期間	長期（3ヶ月以上）
テーマ	地域まちづくり
職種	マーケティング・広報新規事業
活動支援金	あり
活動内容	<インターン生のミッション> ◎新規事業チームの一員になり、「備えない防災」の考え方を世の中に発信! 「備えない防災」の考え方は、行政や地方自治体からの要請に基づくものではなく、私たちが世の中に発信していきたい新しいコンセプト/考え方です。 そのため、まずは地方自治体に「知ってもらうこと」を課題に、マーケティング施策を進めています。 【具体的には】 <STEP1>トイファクトリーを知る ・今までトイファクトリーがやってきたことや事業を知る ・トイファクトリーの製造現場や営業方法を知る ・自治体との打合せに同席し、強みを知る <STEP2>お客様を知る ・お客様に説明できる状態になるためマルモビの商品について学ぶ、営業練習を行う ・自治体向けのイベントに参加し、マルモビの展示・デモンストレーションを実施する。お客様の声を聞く ・自治体に訪問し、地域のヒアリングを行う <STEP3>自治体へ提案する ・自治体の持つ課題や不安に対して提案出来るものを考える ・提案資料を作成しプレゼンテーションする 全てを1人で担当するのではなく、これらの流れに一緒に参加しながら、少しずつやってみていただきます。 チームで協力して進めていきますので、進める中であなたの「得意なこと」や「強み」が見えてきたら、それを重点的にお任せすることもあります。
期待する成果	<定量目標> 5つの自治体への訪問 <定性目標> 新規リード獲得に向けたマーケティング主担当として、地方自治体と会社を繋ぐ橋渡し役となってください!
得られる経験	<インターンで得られる経験> ◎新しい市場を開拓し、自分で価値を生み出す経験 相手がまだ気付いていない課題(潜在的な課題)を探り当て、それを解決する斬新な取り組みを提案することで、これまでになかった新しい価値を生み出すことができます。 当社の市場開拓ノウハウも吸収しながら、社会に自分の手で新しい価値を生み出す経験をしていただけます。 ◎民間企業の立場から地域貢献する経験 地域の課題解決ができる仕事は、公務員だけだと思っていませんか? 民間企業で会社としての利益をしっかり出しながら、地域にも貢献することを目指す新規事業に参加することで、キャリアの選択肢が広がるかもしれません。 また、一見相反する事柄を両立させてwin-winを作るための思考方法も身に付けていただきたいと考えています。
対象となる人	・地域の課題解決に興味がある方 ・新規事業に興味がある方 ・マーケティングや広報に興味がある方 ・0→1で価値を生み出す経験がしたい方 ◆モビリティやマーケティングの知識がなくても大丈夫です!
活動条件	【期間】2024年2月頃〜6ヶ月間(随時スタート可、期間は相談します) 【基本実習時間の目安】 休暇中: 週3日程度(24時間/週) 学期中: 週2日以上(16時間/週) 目安のため、相談可能です。 【選考方法】 ・G-net担当コーディネーターとの面談(オンライン)複数回 ・企業担当者面談(店舗見学と同時に現地で行います) ・エントリーシートの発表含む面接(その際に社員交流&遊び体験(店舗見学)も行います!) 【活動支援金】 ・時給 1,200円+交通費全額支給
活動場所	トイファクトリー本社 岐阜県可児市瀬田800-1 (名鉄明智駅から徒歩5分) 基本は現地にお越しください。(一部リモートワークも可能です、柔軟に対応します) ◆会社/商品理解を深めるために、店舗や自社工場にて見学をしていただくことがあります ◆イベントへの参加や自治体との話し合いなどで、現地に来れないか相談することがあります
事前課題	事前課題はありませんが、面接時に、店舗にお越しいただき店舗見学と社員との交流を行いたいと考えています! トイファクトリー流の「遊び」体験(店舗見学など) ・TOYではどんな仕事をするにも「遊び心」を大切にしており、いわば、TOYの基本を理解する大切な体験です。同時に、キャンピングカーが災害時にどう活用できるのか、体験を通じて理解頂きます。

私たちはこんなチームです!

遊び心を大切に、世の中にワクワクを提供するクリエイト集団

株式会社トイファクトリーは、キャンピングカーの企画デザイン・製造・プロモーションを一貫して行っている会社です。
キャンピングカーは言ってみれば「移動できる部屋」。
キャンプだけに留まらない様々な使い方/楽しみ方を発信することで、「アジアにキャンピングカーというカルチャーを広める」ことを目指しています。

【スローガン:始まりはいつもトイファクトリーから。】
私たちは、「遊び心」を駆使して常に新しい価値を作り続けています。
やりたいことをやるだけでは仕事にならない。
でも、今まで通りの求められることをやっていても新しい価値は作れない。
遊び心での発想を起点に、社会的なインパクトを起こすまでのマインドや思考法をトイファクトリーと共に身につけていきましょう!

受け入れ企業からのメッセージ

経営推進本部室長 兼 マーケティングイノベーション部 統括長／東川 陽平

こんにちは。トイファクトリー東川と申します。
私たちはキャンピングカーや特装車と呼ばれる特殊車両の開発・製造・販売を手がけております。
これまでも今までにないアイデアや使い方を社員から発信し、世の中のスタンダードを作ってきました。
今回募集するプロジェクトの「マルモビ」という車両も今年7月に発売開始したばかりで生まれてほやほやです。
世の中のスタンダードになれるのか。はたまた「特殊な車両」のままで終わってしまうのかは、努力や戦略次第で結果は変わってきます。
そんなリアルな現場を体験してみたい!という積極的な方をお待ちしております!

私自身も、新店舗立ち上げや新規事業立ち上げ(自転車販売事業/レンタカー事業)、ウォルトディズニー社との車両開発など数多くのプロジェクトを経験してきました。
「まずは、やってみる!」を大切に、サポートも受けながらどんどん自身の成長が感じられるのがトイファクトリーです。
皆様と一緒にプロジェクトを進められる事を楽しみにしております!