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インターンシップを探す【プロジェクトリーダー募集】教育の“当たり前”を問い直す、地方都市からはじめる自由な学びと居場所づくり


山形県

【プロジェクトリーダー募集】教育の“当たり前”を問い直す、地方都市からはじめる自由な学びと居場所づくり

ダイナナ

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

学校だけじゃない!「正しさ」より、自由に育つ場所を探しに行く夏

学校でも家庭でもない。子どもが安心して過ごせる場とは?地域に根ざす“学びと遊び”の現場に飛び込もう。“当たり前”を問い直し、「新しい学びの場」をつくる

このプロジェクトについて

「学校の“当たり前”って、本当に子どものためになってる?」「学校って、なんでこんなに息苦しいんだろう」そんな疑問を持ったことがあるあなたへ。

地方都市では、教育の選択肢が都市部に比べて圧倒的に少なく、子どもも保護者も、“合わない環境”に適応するしかない現実があります。でも、本当にそれでいいのでしょうか?

このインターンシップでは、学校でも家庭でもない「第3の居場所(サードプレイス)」である【ダイナナ】の場づくりに関わります。そこでは、自由な遊びやおしゃべり、ふとした対話の中に、子どもたちの成長や学びが息づいています。テストの点数では測れない「生きる力」が、日常の中から育っていく現場です。

子どもと地域の大人が共に過ごすこの場所には、「ねばならない」から解放される空気が流れています。教育や保育の専門家でなくても大丈夫。必要なのは、「こうだったらいいのに」という視点と、子どもを信じるまなざしです。

学校にフィットしなかった自分、かつて息苦しさを感じた自分の気持ちを思い出してみてください。このインターンは、“正しさ”より“安心と自由”を大切にした、新しい教育の可能性に触れる旅でもあります。

“選べる”教育を、一緒に育ててみませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ こども・教育建築・住・リノベーション
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 学校でも家庭でもない「第3の居場所(サードプレイス)」の意義を体感しながら、子供たちが安心して過ごし、自分らしさを発揮できる場を地域に根ざしてつくるプロセスを実践します。
地方の教育現場では、進路、ルール、関係性…すべてにおいて“選べない”ことが当たり前になっている子どもたち。学校でも家庭でもない【ダイナナ】は、そんな子どもたちがホッとできて、自分らしくいられる空間をつくります。
期間中は、ダイナナの運営や発信などの日常業務に関わりながら、以下のステップでインターンシップを進めます。

STEP1
地域と居場所のリアルを知るために、学校が苦手な子どもや保護者といった当事者にとどまらず、地域の教育現場(学校や教育委員会)へのインタビューなどを通し、“教育の当たり前”を問い直します。ダイナナでの子どもや保護者との日常的な関わり、活動サポート、“子どもにとって安心な環境とは何か”を、ハード、ソフトの両面から考えます。また、日々の様子をSNS等で発信し、認知の拡大を目指します。

STEP2
トークセッションなどを企画し、イベント動画の撮影、編集、発信を行い、社会人サポーターの獲得を目指します。

STEP3
運営者の右腕として、ダイナナの未来像を描き、地域の大人たち、先生、子どもたちに向けて、インターン期間中に沸いたアイデア、気づきを元にダイナナにあったらいいな、自分だったらこういう場が欲しかった、という理想の居場所の設計図を作って提案する「卒業イベント」を企画、運営します。イベントの企画、運営、広報をすべてお任せしますので、やり切る経験を積んでください。
期待する成果 ・利用者及び保護者のニーズを理解し、ダイナナのサービスを改善・向上させること
・学校、教育委員会、自治体など広いステークホルダーに対する認知を獲得し、問題提起をすること
・従来の不登校支援とは一線を画すダイナナのコンセプトを的確に周知すること。
・慎重に計画を練るよりも、行動、実行してみてから考える、走りながら考えること(事業立ち上げ期なので、トライ&エラーの数が価値を持つ)
得られる経験 ・事業立上げフェーズに関する経験
立上げ期において必要となる実務、営業、広報、トライ&エラー、計画の実行及び修正(PDCAサイクル)、など
・学校に合わない子どもと直接対応する経験
・独立して働いている社会人(経営者やフリーランス)との接点
・イベント、ワークショップ運営経験
対象となる人 ・子どもとヨコの関係が作れること(最重要)
補足:
子どもが自ら考え、決定するものであるということを理解している。
子どもの目標、行動、思考などを否定しない。
一方的に価値観や正解を押し付けるようなことがない。 等

事業立ち上げ期特有の環境を前向きにとらえられること(地味な作業や決まっていないことが多いため)
・学校や教育分野に対する関心があること
・不登校問題、その他、子どもを取り巻く社会問題に対する関心があること(不登校、通信制高校、学校にいくのがつらかった、など、当事者としての経験があれば尚良い)
・ソーシャルベンチャー、社会的企業に関する関心があること
活動条件 ご希望の方は、6/8(日)地域ベンチャー留学フェアにぜひご参加ください!
https://cvr.etic.or.jp/fair

期間:8月1日〜8月31日を想定していますが、期間は相談に応じます。
勤務時間:平日5日、1日8時間を基本とします。
土日はイベント等の場合は稼働となりますが、週40時間以内になるように調整します。
活動場所 山形県鶴岡市
事前課題 あり
教育に関するリサーチの課題があります。詳細は面談時にお伝えします。

私たちはこんなチームです!

時代と個性にあわせて、 柔軟(フレキシブル)に学ぶ。

私たちは、いわゆる「複業(パラレルキャリア)」として、ダイナナを立ち上げました。
責任者の斎藤は税理士、佐藤縁は保育士・ベビーシッター、を本業にしています。

これからの時代は、「企業への所属」ではなく、「個としての能力」が重要になってくると言われています。
結果的に、私たちも「独立」しているわけですが、この働き方・ライフスタイルはとても快適です。

もちろん、「自由」には「責任」が伴います。
黙っていても毎月お給料がもらえるということはありませんし、いろんなことを勉強し、考えながら仕事をしていかなければなりません。
しかし、自分の行動を全て自分の意思で決められるというメリットは、その大変さを大きく上回ります。

ダイナナも、独立している二人だから立ち上げることが出来ました。
こういった働き方、生き方に興味がある方にも、面白い経験になるかもしれません。

受け入れ企業からのメッセージ

運営責任者/斎藤直樹、佐藤縁

「学校教育」については素人ですが、だからこそ固定概念に縛られない方法を取ることができるのが武器だと思っています。

斎藤にとって、ダイナナは「趣味」であり「実験」です。
現在の子どもにおいてどのような問題やニーズがあるのか。それらの子どもやご家庭にとってダイナナが受け入れられるのか。
そういったことを、楽しみながら、一緒に実験していただけるとうれしいです。

[プロフィール]
斎藤直樹
税理士・公認会計士・中小企業診断士 / ダイナナ 運営責任者
JOEN経営会計事務所 代表

佐藤縁
保育士・ベビーシッター・百姓 / ダイナナ メンター

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(合同会社work life shift)

運営責任者の方は地元への想いが深く、Uターンで東京から戻って税理士・公認会計士として事務所を起業し、地域の起業家たちを支援する傍ら、オルタナティブな教育が少ない地方都市で中高生の居場所づくりに挑戦している熱意あふれる方です。
今年立ち上がったばかりの事業に関わり、ソーシャルベンチャーのスタートダッシュを共に走り切る経験をしたい方をお待ちしています!

団体概要

設立 2025年
代表者名 斎藤直樹
従業員数 3
WEB https://space-dainana.studio.site/