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インターンシップを探す【企画・広報】原発事故にも負けずに、国の有形文化財を認定された古民家を活用して、町の歴史と未来をテーマにした被災者と関係人口をつなぐ展示会をプロデュース!


福島県

【企画・広報】原発事故にも負けずに、国の有形文化財を認定された古民家を活用して、町の歴史と未来をテーマにした被災者と関係人口をつなぐ展示会をプロデュース!

株式会社Oriai

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

【大歓迎!】大熊町をごちゃまぜにするワカモノ・ヨソモノ・バカモノ

福島第一原発がある大熊町で、多くの若者が町民と一緒にチャレンジする場づくりを行うために、町の文化財である古民家を活用した交流プログラムを一緒につくってみませんか。

このプロジェクトについて

当社は、『都市と地方をごちゃ混ぜにする』をコンセプトに、若者向けに地域とつながり、若者一人ひとりが価値観の深掘をするための経験機会の提供
に寄り添った事業を展開しています。

その中で、日本各地で農家さんと一緒に活動する「農業インターンシップ」や、過去に地方&若者を繋げる居酒屋事業を運営していました。

若者と地域をつなげる。

その活動の中で、大熊町とも出会い、大熊町でも農業インターンシップの他、大学生が大熊町の課題を解決するための提案を町にするアイデアワークショップ「おおくまハチドリプロジェクト」を運営してきました。

大熊町は福島第一原子力発電所が立地している町。東日本大震災と福島第一原発事故で、町の一部が未だに避難指示地区に指定されている場所です。震災前の居住人口である1万人は、今は千人で未だに避難生活を送る町民が多いですが、少しずつ復興に向けて動き始めています。

未曾有の被害にあった大熊町ですが、復興を目指して、様々な人が各々チャレンジをしています。この地でもっと多くのプレーヤーが増えれば、復興が加速していくと信じています。

その一環として、今回は、町の中でも国の有形文化財に登録された古民家「渡部家住宅」活用して、地元の人や観光客が交流できる展示会イベントを開催したいと思っております。渡部家住宅は、一番古い建物は江戸時代に建てられており、農業の町である大熊町を象徴するかのように、籾蔵や馬小屋など、農業と馬と共に暮らしてきた姿がまだ残っています。


東日本大震災と福島第一原発事故で町民が0になり、様々な家屋が取り壊されていく中、この渡部家住宅はむしろちゃんと後世に残していこうという動きになり、当社もガーデンバルやもちつきなどのイベントをこの場所で行ってきました。

今回は、より大熊町の文化・歴史をこの場所を通じて伝えていくためのコンテンツを一緒に考えてくれる人を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域文化・伝統産業
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 原発事故で住民が0になった大熊町で、避難者や帰還者、そして、新たに移住した人、観光客など様々な人をつなげていく場所として、江戸時代から残っている渡部家住宅を活用した交流イベントを9月下旬に企画しています。

このイベントでは、町の様子や想い出の品を町や町民からお借りして展示して、それを元に交流していくことを考えています。そのためにどのような展示や交流をすることで、様々な関係性を最大限構築できるためにはどうすればいいか一緒に考えてください。
今回のインターンシップでは具体的に以下の流れを考えています。

■ステップ1:町を巡り、町民や関係者と触れ合い、インターン生自身、大熊町を五感で感じてもらう。

実際に町を自分の足で回ってもらい、町内の人々のインタビュー・ヒアリングを行ってもらいます。その中で、大熊町の地域資源を発掘してもらいます。

■ステップ2:上記の事業の実現に向けあたコンテンツのアイデアを出す

イベントを行うことは決まっていますが、具体的にどのように実施していくのか、構想段階です。実際に実現に向けて、どのようなものが必要なのか、リサーチしながら、実現に向けたアイデアを一緒に考えてもらいます。

■ステップ3:ステップ2で企画したアイデアを実行に移す

ステップ2で考えたアイデアを実際に実現し、事業化に向けたきっかけづくりを一緒に行ってもらいます。なお、どの企画を重点的に行うかはインターン生の皆さんと協議の上、実施いたします。
期待する成果 〇まずは、自らの五感を刺激して、大熊町を楽しんでください。
〇実際にインターンシップ終了後も引き続き実施できるコンテンツや仕組みづくりに寄与してください。
〇貪欲に町民とコミュニケーションをとり、課題やニーズを発掘してください。
〇学生の感性を活かして、ファンと交流できる斬新なアイデアを積極的に提案していただければと思います。
〇事業立ち上げに至らなくとも、構想から実行できそうな企画になるまでのブラッシュアップに一緒になって果敢にチャレンジいただければと思います。
〇上記のコンテンツから実際に関係人口増加につながる結果を期待しています
得られる経験 〇歴史上ない災害と事故に見舞われた被災者と深いコミュニケーションをとることができる
〇自治体関係者や復興支援従事者など住民以外の様々な人とコミュニケーションをとることができる
〇地域づくりの方法を学ぶことができる
〇他者を巻き込む方法を学ぶことができる
〇企画・立案・実施の一連の流れが経験できる
対象となる人 〇地域づくりの生の現場を体験したい人
〇様々な人々の交流を活発にしたい人、できる人
〇他者に対して、寄り添いつつも、冷静に状況を分析したい人・できる人
〇失敗を恐れず、果敢にチャレンジしたい人・できる人
〇企画やリサーチの仕事に興味ある人、または、その能力を培いたい人
活動条件 【期間】
・2024年8月6日~9月23日前後
※最初の1週間程度はオンラインを想定しています。また、夏休み終了後はオンラインでの参加も可能です。
※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。

【活動頻度・活動時間】
・オンライン活動中:週3~4日(基本平日推奨)、1日5~8時間程度
・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。
宿泊については、当団体が運営するシェアハウスを利用いただきます。利用料は当団体で全額負担します。
活動場所 福島県大熊町

私たちはこんなチームです!

都市と地方をごちゃ混ぜにする

今年度、双葉郡また大熊町で弊社は、下記の取り組みを行なって盛り上げていきます。

・農業インターンシップ:いちご植物工場で働きながら、町への関係人口創出企画の提案
・おおくまハチドリプロジェクト:高校生大学生向けアイデアソン&実行プロジェクト
・大熊町キャラクターを使用したカプセルトイの販売
・古民家の利活用実証事業
・小中高向けの起業体験プログラム事業
・ふたば自然ツアーの企画運営(川内村ツアー並びに葛尾村ツアーの合計2回)

【会社概要】
都市の魅力、地方の魅力、各地の魅力が伝わり

ワカモノ一人ひとりのスタンス、価値観を明確にする中で自分に合った土地で働き、暮らす世界の実現

そのために

・各地の魅力の発信
・ワカモノ一人ひとりが価値観の深掘をするための経験機会の提供

に関わる事業を展開しています。

■事業内容
1 地方創生,地域活性化に関する事業
2 社会人及び学生の交流を目的としたコミュニティの創出と運営事業
3 人事コンサルティング事業
4 企業,学校をはじめとした組織及び個人に対するコンサルティング事業 等

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/松井大介

紹介文の事業内容に記載があるように、さまざまな切り口で地域活性に取り組む弊社の事業に関わっていただくことで、担当いただく業務以外にも、たくさんの刺激を受けることは間違いありません。

特に
・いずれは地方で自分で考えた事業を形にしてみたい
・自分がどんな仕事や取り組み(事業)に興味があるかわからないけど一生懸命取り組んで成長したい

上記のような方々、大歓迎です!

大熊町を一緒に盛り上げていただくのはもちろん、参加していただいた皆さんにとっても「一番成長する期間」を提供することをお約束します。

[プロフィール]
元外食企業の新卒採用責任者・障碍者採用・研修担当者。
同時に当時日本最大級のビジネスコンテスト「みんなの夢AWARD」の事務局を担当し、日本武道館に8,000人(うち学生4000人)を集める。
2016年から北海道農業インターンシップを主催するTASUKI有限責任事業組合を立ち上げ、理事に就任。2019年の参加者は120名に達した。
同じく2016年には、学生向け無料フリースペースを展開する人材・広告ベンチャーの営業責任者としてジョイン。フリースペースは東京・大阪の両店舗合計で年間5万人以上の利用があった。
上記の経験を通じて人の持つ可能性を引出、活かすことの大切さを痛感。
2020年に株式会社Oriaiを設立し、様々な形で学生が成長する場を提供している。

団体概要

設立 2020/9/1
代表者名 松井大介
従業員数 11名
WEB https://oriai.jp/
住所 福島県双葉郡大熊町熊新町92-1(Oriaiハウス:大熊町営業所)