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福島県

【1年間/住み込み/超実践型/東日本大震災復興】課題先進地域・福島県沿岸部で 次世代フロントランナーが学び合う場を創り、世代間に「憧れの連鎖」を起こそう!

一般社団法人あすびと福島

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

次世代フロントランナーが輩出する成長の場をともに創ろう!

課題先進地域・福島県南相馬市で、次世代が自分の人生と福島の創生に挑戦する成長の場を創り、すでに挑戦している先輩の姿をロールモデルとして後輩も福島の創生に挑戦する“憧れの連鎖”を起こしませんか!

このプロジェクトについて

※インターンシップの説明をオンラインで実施しています。興味のある方は、「このインターンに応募するor話を聞いてみたい」からお問合せください。活動内容やスケジュール、住環境など、不安や疑問にお答えします。
インターンの期間は、基本的に1年間を想定していますが、半年や長期休暇の間の比較的短期のインターンについても相談に応じますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!


◆「あすびと福島」について
私たちあすびと福島は、東日本大震災を機に社会課題が浮き彫りとなった福島の地で、若い世代が福島の創生を担う“あすびと=明日を創る次世代人材たち”として成長することで、“憧れの連鎖”が生まれることを目指し、小学生から大学生、若い社会人までのそれぞれの年代に合わせた成長の場づくりに取り組む一般社団法人です。

私たちが伴走しともに学び成長する彼らの中から、福島に新しい価値を創出するフロントランナーが生まれることを信じています。福島を創生するフロントランナーは後輩にとっても憧れの先輩となり、自分もそうなろうとして努力する後輩が現れる“憧れの連鎖”が始まります。この“憧れの連鎖”を福島に生み出すことで、福島の未来を拓いていきます。
このような志が、あすびと福島が目指す福島の復興・創生の姿であり、それは福島のみならず、日本全国の地方創生への挑戦でもあります。

あすびと福島は福島県内の次世代とともに学び合い、次世代が成長していく場づくりをしています。以下がその一例です。

①小中学生の体験学習(2013年4月~)
学校の総合学習と連携し、あすびとパークでのドローン・水素カーの操縦体験や近隣の再生可能エネルギー発電所での体感・体験など、未来志向の体験学習を行い、南相馬市内の小中学生3,400名のほぼ全員が経験するまでになりました。

②高校生のプロジェクト・ベースド・ラーニング(2014年5月~)
福島県内の高校生が主体的に活動するいくつかのプロジェクトに伴走を続けています。
そのうちの一つに、「高校生発 ロールモデルをみつけよう!」というプロジェクトがあり、地域の魅力ある大人をnoteで発信しています。高校生たちは地元で様々な挑戦を続けている”ロールモデル“に出会い、その方の生き様を取材・発信する中で、自分と福島の未来に深く向き合っています。
Web: https://note.com/asubito_youth/

③大学生あすびと会(2016年5月~)、越境フィールドスタディ(2022年8月~)
大学生あすびと会は、高校生の時からあすびと福島とともに活動し進学した大学生たちが3か月に1度集う”サードプレイス“です。自分と社会の未来に向き合い内省し行動につなげています。
半年に一度、福島県外に“越境”し、他の地域の創生を目指す人々に出会う中で自分と社会の未来により深く向き合う越境フィールドスタディを実施しています。

④Career for Fukushima(2021年4月~)
新卒の正社員としてあすびと福島に入社した新入社員が社団の代表と密接に仕事をともにして急成長し、3~5年後に次のキャリアを見つめ直して前進することを前提としたファーストキャリアのあり方です。他企業・行政への転身、大学院への進学、小さくても事業を起こす、あすびと福島での学びの継続など、自らのキャリアを常に考え続けステップアップできる仕組みです。そして、福島や地方の創生に向かって前進する新たなキャリアプランです。
すでにこの仕組みを使って福島や地方の創生を志す3名の新卒があすびと福島で社会人としての第一歩を踏み出しています。

あすびと福島には、こうした具体的なプロジェクトの実践を通し、福島で「憧れの連鎖」が生まれ始めている実感があります。


◆あすびと福島の長期インターンを自身の成長と未来に向かう場に
あすびと福島は、これまでも長期インターンを受け入れてきました。最近でも2人の大学生が1年間の休学をし、長期インターン生としてあすびと福島の業務に携わりました。地方創生という同じ志をもつ2人は、インターンを通じて自身の将来とより深く向き合い、大きく成長しました。

そのうちの1人である沖縄出身の学生は、埼玉大学を1年間休学した上でのインターンを次のように振り返っています。
「あすびと福島は、社員もインターン生も幅広い業務の中でより良い成長につなげるという目的はぶらさず、そのための手段は日々試行錯誤を繰り返し変化を厭わない社団です。ルーティンワークをこなすだけでなく、イレギュラーな課題に挑戦することができるからこそ、主体的な実践経験とチームワークで乗り越えて学びを得る環境として充実しています。若い社員が多く、同世代の仲間とともに学び合うことができ、学生の成⻑につながります。」

次世代育成の場づくりや地方創生への挑戦という私たちの志に強い共感を持つ学生の皆さんのインターン参加をお待ちしています。今度はあなたが、あすびと福島を自分のための成長の場にしてみませんか!

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域こども・教育
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1】マッチング〜2週間目
・福島、南相馬の地域理解
福島、そして南相馬地域の理解を深めます。また、住み込み研修となるため、地域での生活基盤を整えていきます。
・あすびと福島の業務理解
小中学生の体験学習、高校生・大学生のプロジェクト・ベースド・ラーニング(以下、PBL)など、あすびと福島の人材育成のあり方”憧れの連鎖”と、あすびと福島の経済的持続性を確立している社会人研修について、理解を深めます。

【STEP2】2週間目〜2ヶ月目
◯子どもたちの体験学習の企画・運営
「あすびとパーク」で展開している小中学生向けの体験学習の企画・運営です。
過去にはドローン体験や水素エネルギー体験といったワークショップの企画・運営にインターン生が主体となって取り組みました。
小中学校の授業と連携した体験学習の運営のほか、行政、企業、団体と調整しながらプログラム立案に関わります。

【STEP3】3ヶ月目〜
◯高校生のプロジェクト・ベースド・ラーニングへの伴走
身近な社会課題について自ら行動を起こそうとする高校生たちに伴走します。
高校生たちの自主性を尊重し、答えを与えるのではなく、課題に対してともに考え、待つ姿勢が大切です。高校生たちと信頼関係を築き、福島に向き合うきっかけを創ります。

【STEP4】6ヶ月目〜
◯大学生とともに学び合う場づくり
自分と社会の未来に向き合い内省し行動につなげていくため、大学生たちとともに学び合うワークショップや福島県外への越境フィールドスタディの場づくりに関わります。プログラムの立案だけでなく、実行するまでの参加者や会場等との事前調整など、プログラム全体の運営を経験します。

【STEP5】全体を通して
◯あすびと福島への提案
あすびと福島が、どうすれば”憧れの連鎖”を起こし、福島の創生に貢献できるか、現在行っている以外の教育コンテンツや地域との連携等を提案してもらいます。提案内容が良ければ、実際にそのコンテンツや事業の立ち上げをお願いする場合があります。

◯情報発信
あすびと福島の活動全般について、ホームページやFacebook等で情報発信を行なっています。小中学生の体験学習や高校生や大学生とのプロジェクトの後に、記事を書いて発信します。
期待する成果 自分自身の成長の場としてください。結果として、次世代育成を通した福島の創生に貢献してもらえれば幸いです。
具体的には1年後に
・インターン生自身の将来目標達成に向けた道筋が見えている
・教育コンテンツやプログラムが改良されていたり、新たに生まれている
・社団事務局のチームワークが向上している
ことを期待します。
得られる経験 ・代表や先輩社員と対話し、自分と向き合い内省する場を持ちます
・少数精鋭で裁量権が大きいので責任を持って仕事に取り組み、臨機応変な対応力が身に付きます
・人数が少ないからこそ報連相の重要性を感じることができます
・仕事とシェアハウスでの生活により、協働する力と協調性が高まります
・プロジェクト・ベースド・ラーニング型育成のコーディネートを体験します
・復興・創生に向けた次世代人材育成の可能性に携わることができます
・福島および全国の同志たちとのネットワークができます
対象となる人 【応募資格】
このインターンは基本的に1年間程度を想定しています。一方で、半年や長期休暇の間の比較的短期のインターンについても相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
住宅は社団のシェアハウスがあるので、今、住んでいる地域は問いません。自宅との交通費は年3回程度支給します。

【以下のキーワードに興味がある方、大歓迎!】
・地方創生、地域活性化
・人材育成、人材教育
・プロジェクト・ベースド・ラーニング型学習
・福島・東北の復興と創生
活動条件 【活動期間】
2023年4月〜2024年3月、または2023年10月~2024年9月
【活動時間】
1ヶ月20日程度
基本平日ですが、イベント等によっては土日出勤の可能性があります。その場合は別日に代休となります。
【活動支援金】
月5万円。
活動の経過・インターン生の成長に応じて、活動支援金が増える場合があります。
実家との交通費は年3回程度支給します。
【住居】
現地での住まいに関しては、社宅として南相馬市内の原ノ町駅から徒歩10分ほどの場所に男女共用のシェアハウスを用意しています(家賃・光熱費等不要)。シェアハウスは2017年に大規模なリノベーションを行なっており、1階が共用スペース、2階がベッドやテレビを備え付けたプライベートルーム(鍵付き)となっています。トイレ・シャワールームは男女別で、Wi-Fi、冷蔵庫、洗濯機、ベッド等は備え付けですので持参は不要です。
現在は若手男性社員1名が住んでおり、2023年4月から新入社員の男性がもう1名入居予定です。
【服装】
トップスは制服を支給します。ボトムスはご自身で黒か紺の長ズボンをご用意ください。靴はスニーカーなど歩きやすいものをご用意ください。
活動場所 一般社団法人あすびと福島
南相馬本部 〒975-0023 福島県南相馬市原町区泉字前向15 あすびとパーク
事前課題 ※この事前課題については、エントリー時には求めません。本プロジェクトに興味がある方は、まずはエントリーしてください。

《事前課題》
・あすびと福島の目的や取り組みへの感想
・あすびと福島でのインターンに期待すること
・インターン後の自分のありたい姿
・不安や質問
を簡潔なレポートにして提出してください。

私たちはこんなチームです!

あすびと福島の志

“あすびと”とは、明日をつくる人。明日を切り拓く人。
私たちは、たくさんの“あすびと”たちを、福島に、日本に送り出したいと願っています。

はじまりは、東日本大震災と原子力事故から2年後の2013年4月。福島県南相馬市。
「あすびとパーク」を舞台として、地域の小中学校と連携し、子どもたちの自ら考え行動する力を育む体験学習をスタートさせました。
長い時間がかかる福島の復興と創生。それを実現するには、志に満ちた次世代人材が必要だと信じたからです。

2014年5月から、福島県内の高校生のプロジェクト・ベースド・ラーニング、さらに2019年からは大学生が福島に向き合い続けるサードプレイスの場づくりと、幅広い世代とともに学び合ってきました。

2022年からは学びの場を県外に広げ、福島の高校生・大学生に伴走を続け、越境フィールドスタディを行っています。

福島の創生をともに担う人材の育成という私たちの志は、着実にその幅を広げ、フロントランナーが生まれ始めています。

そして、人材育成を継続する経済性を確保するため、企業社員や国家公務員の研修に役立ちつつ、その対価で持続可能なビジネスモデルを確立してきました。「志はソーシャル、仕組みはビジネス」という次世代育成のエコシステムになっています。

2023年4月、あすびと福島は、代表の半谷とともに、チーム⻑、入社3年目社員、出向社員2名、新入社員2名の若いチームとして学生の皆さんの長期インターンを期待しています。一緒に前進し成長していきましょう。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/半谷栄寿

あすびと福島は、自分のやりたいことの延長線上に社会的な価値を創出する志とリーダーシップを持った次世代人材の成長の場づくりを自らの志としています。

このような人材が増えることによって、福島は、復興のみならず、地方創生のフロントランナーとなります。
あすびと福島の志は大きく、スタッフは少数精鋭です。だからこそ、あすびと福島でインターンする学生の皆さんにとって、やりがいのある経験ができ、自身の成長の場となります。

あすびと福島は、学生の皆さんにとって、すでに多様なキャリア形成を目指す場になっています。この3年の間に、大学を休学して1年間の長期インターンの学生が2名、月単位の短期インターンが5名、それぞれの学生たちがあすびと福島でともに成長し、自分の夢に向かって前進を続けています。

あすびと福島は、社会的価値の創出につながる「自分のやりたいこと」を楽しく真剣に見つけようとする学生の皆さんがインターンとして自分自身に向き合うことを、心から期待しています。そして、ともに進化していくことを心から願っています。

[プロフィール]
[プロフィール]
1953年 福島県南相馬市小高区生まれ。小高小学校・小高中学校卒業。
1972年 仙台一高卒業。
1978年 東京大学法学部卒業、東京電力入社。
1989年 総務部文書課副長、東電社内の古紙リサイクルに取り組む。
1991年 環境NPOオフィス町内会を設立し以降代表を務め、古紙のリサイクルや森林の健全化に取り組む。
1996年 (株)Jヴィレッジ取締役企画営業部長。
1997年 サッカーナショナルトレーニングセンター・Jヴィレッジをオープン。
2000年 マイエナジー(株)取締役副社長。
2005年 東京電力事業開発部長。
2008年 同社執行役員。
2010年 同社執行役員を退任。
2011年3月 原子力事故への責任と地元復興の想いから、次世代人材の育成を志す。
2011年9月 福島復興ソーラー(株)代表取締役。
2012年4月 一般社団法人あすびと福島 代表理事。
2013年3月 あすびとパークをオープンし、次世代育成を開始。

団体概要

設立 2012年
代表者名 半谷栄寿
従業員数 正社員5名、出向社員2名
WEB http://asubito.or.jp/
住所 福島県南相馬市原町区泉字前向15 あすびとパーク内