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インターンシップを探す【企画・マーケティング】Let’s稲ッサンス!米の新しい可能性「358」を周知する体験型オンラインイベントを企画運営し、米の文化革命を起こせ!


福島県

【企画・マーケティング】Let’s稲ッサンス!米の新しい可能性「358」を周知する体験型オンラインイベントを企画運営し、米の文化革命を起こせ!

株式会社御稲プライマル

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

米の新しい可能性「358」を周知するオンラインイベントを企画運営

食の選択に恵まれた中で、改めて米と米文化を見直し、その魅力を伝える体験型オンラインイベントを企画運営する学生を募集します。米作り100年以上の農家が蓄積してきたデータを元に、企画をしてください。

このプロジェクトについて

■社名にかける想い
御稲(みいね)プライマルは、100年以上、福島県本宮市で米をつくり続けてきました。我々は、「このお米、おいしい。」この一言がうれしくて、もっと美味しいお米をたくさんの人に食べてもらうため、栽培からお届けまでの一貫体制を構築し、お客様の「食」に向き合ってきました。日本の伝統的な食材である米。その元となるイネを敬い大切にすべきものとして「御稲(みいね)」として、食が命の根源であり主要なもの(=「プライマル」)と考え、2つの言葉を合わせて社名付けました。

■水どころである本宮市で米をつくり続けて100年以上
米づくりで大事なポイントとして、品質の良い水はかかせません。福島県のほぼ中央に位置する本宮市は、阿武隈山系や安達太良山から連なる山並みと阿武隈川をはじめ、大小さまざまな10本の川が流れています。豊富な水が優れた米を育む源となっており、その品質の高さから江戸時代より御城米として幕府に納める生産地にも選ばれていました。そのような場所で100年以上、米をつくり続けています。現在市内で200枚の田んぼがありますが、全部の田んぼを回ると40キロメートルになるほど、大きな作付けを行っています。

■徹底したデータと管理による美味しい米づくりの徹底
美味しい米をつくるために3つのことを徹底しています。

1.栽培工程・記録保管・商品適正・品質保持・環境保全の5つの一元管理
2.食べたい米をカスタマイズできるほどの膨大なデータ管理
3.イベント、レシピ開発など、食の大切さ・喜び・楽しみが実感できる情報発信

例えば、品質管理では種もみの時点で、種もみを比重1.13の塩水に浸けて、不稔のものと充実したものとに選別します。浮いたもみは取り除き、沈んだもみを水で洗って種まきに使用します。そうした手間暇をかけたうえで、データも蓄積していったことで、「弾力」「香り」「甘み」「粘り」の4つのベースからお客様が食べたい米をカスタマイズすることも可能となっているのです。

■震災でイメージが変わってしまった福島の米の地位の向上を!
多くのニュースでご存じかと思いますが、近年、米の価格が下がるなど、米業界自体は苦しい状況にあります。そのような中でも福島県の米は全国でもトップクラスの品質で米の価格も業界の中では高い状態にありました。しかしながら、2011年に起きた東日本大震災と原発事故により、福島の米の価格は最低の状況まで下がってしまいました。日本の伝統の食材である米がここまで下がってしまったことは悔しくてたまりません。米文化に支えられて日本が発展してきたわけですから、福島の米はもちろんのこと、米業界自体が輝けるよう、日々、活動しています。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 東日本大震災後、当社では今までにない米の流通を図るべく、活動してきた結果、卸会社を通さず、ネット販売と飲食店への販売で賄えるほどまでに発展させることができました。もっと多くの人に当社のお米を手に取ってもらいたいのはもちろんのことですが、「食の楽しさ・喜び・楽しみ」を実感して、ゆくゆくは「農業への関心」を米を通して知ってもらいたいと考え、日々、米づくりを行っています。そのために、「見て、触れて、食べる」体験をリアル・オンライン問わずに実施していきたいのです。

今回のインターンシップでは、
①米文化を見直し、その魅力を周知すること
②米の新しい可能性として「358」を周知すること
を目的に、手段としてオンラインイベントを企画運営を行なっていただきます。コンテンツを考える際は、100年以上蓄積してきた当社のデータを分析した上で、提案してください。

※5月には田植えを通した体験リアルイベントの企画も検討しており、家族連れの方々に米や稲を通した食の楽しさを体感してもらいと考えております。このイベントに興味があり、インターンシップの延長が可能な学生は、こちらの一部プログラムの企画運営にもチャレンジしていただけます。

■ステップ1 現地視察・データ分析
・1週目〜2週目に現地訪問をし、当社の米や加工商品、栽培環境や栽培手法などについて、五感を使って学んでください。
・今までのデータを分析いただき、消費者の特徴を分析ください。
・358を愛用する既存顧客の潜在的ニーズを分析してください。

■ステップ2 イベントのコンテンツを企画
・体験型オンラインイベントの企画のアイディア出しを行ってください。
・「なんとなく良さそう」ではなく、データなどを用いて確かな根拠がある企画になるようにブラッシュアップしてください。

■ステップ3 企画の実施
・ステップ1・2で考えたものを元に企画を実施してください。
・アンケートなどを用いてデータを収集し、それを元に成功要因や失敗要因を分析してください。データや分析は今後の事業に繋がります。

※インターンシップ内容は、今後一部変更となる場合がありますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
期待する成果 〇当社の米作りにかける想いとデータなどの客観性を組み合わせた上で、体験型オンラインイベントの斬新なアイデアを提案してください。米文化や米の新たな可能性を参加者に体感してもらい、参加者の満足度を高めることやネットショップの顧客増加につながることを期待します。

〇実施に向けて熱心にトライ&エラーしながら挑戦してください。ひとつのアイディアを1度の提案で、質の良い企画が出来上がるわけではありません。アイディアをたくさん出し、何度も提案と議論を繰り返す粘り強さが必要とされます。

〇米や食の楽しみ・喜び・大切さをインターン生の皆さん自身も体感してください。
得られる経験 〇農業×DX(IT)について、体験を通しながら学ぶことができる
〇6次化産業の現場を知り、実際に課題に取り組むことができる
〇ビジネスに必要なコミュニケーション能力を鍛えることができる
〇様々なデータを用いて企画を行うことで、根拠のある提案ができるようになる
対象となる人 〇食に興味があるだけでなく、食業界の発展や改善に取り組むことに情熱がある学生。
〇食べることのみならず、食の文化的な側面や歴史に興味があり、その発展に取り組みたい学生。
〇データなどの確かな根拠のある企画を作成し、定量結果を追い求めることができる学生。又は、したい学生。
〇リアル・オンライン下問わず、主体的にコミュニケーション(質問・相談)に取り組むことができる学生。
活動条件 【期間】
<このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です>
・2023年2月4日~3月26日
※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、
変更や中止になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
・週4~5日(基本平日推奨)、1日5~6時間程度(25~30時間/週)
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。
活動場所 オンラインおよび現地

私たちはこんなチームです!

食の大切さを伝え、農業の魅力を発信し続ける

■繋がりや大切さを学んでもらうことで文化、伝統を伝えていく
昔から米は神聖で貴重なものと考えられており、常に身近にあります。私たちの商品やサービスを提供する事は、先人たちから受け継がれてきたことや人が生きることの原点といった、目には見えない大切なものを感じ・考え・伝えていくための手段なのです。

■正確な情報発信を行い、安全・安心を基に喜びや楽しみを提供する。
一次産業者の責務として、種まきの段階から正しい情報の発信を行う必要があると考えます。「生産から食卓までの一元管理」はもとより、食の楽しさの提供や農の魅力発信の為、「米から始まる物語」として米をベースとした事業活動を行います。

■豊かな大地を守り、自然との関わりを紡いでいく
企業誘致による建築や離農数増加による荒廃によって農地の価値が次々と失われています。自然環境の一部を経営資源として利用している私達は、耕作放棄地を防ぎ自然と共生できる社会づくりに貢献する義務があります。その為の方策や手段について、経済性を考慮しつつ常に追求し続けます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/後藤正人

人間にとって欠かすことのできない「農業」と「食」をテーマに事業活動を行っています。一口に農業と言っても米・野菜・畜産…など様々な分野があるなか、「米」について強いこだわりを持っています。米質は、土・水・気候・作り手、など様々な要件で変化します。100年以上に渡り受け継いできた米づくりの技術に加え、管理体制や米質評価により、常に安定した商品を 当たり前に提供する。それと同時に、お米の魅力や価値の向上を目指し、農業や食について興味関心をもってもらう。これらを地道に根強く続けていくことが私たちの仕事だと思っています。

団体概要

設立 2009年4月10日
代表者名 後藤正人
従業員数 -
WEB https://miine.co.jp/
住所 福島県本宮市青田字寄松100番地