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山形県

【社長の右腕募集】出羽三山を舞台にしたインバウンドツーリズムで地域の経済を持続可能にする!

株式会社めぐるん

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

Back to nature, back to yourself

コロナでインバウンド需要は激減しましたが、日本古来の精神文化や哲学に興味をもつ外国人はむしろ増えています。afterコロナの世界に向けて出羽三山や山伏文化に触れる新しい事業で地域を活性化しませんか。

このプロジェクトについて

「西の伊勢参り、東の奥参り」
古くより、西の伊勢神宮に詣でることを「西の伊勢参り」、東の出羽三山に詣でることを「東の奥参り」と称し、双方を詣でることは重要な人生儀礼のひとつとされておりました。千四百年以上前に蜂子皇子によって開かれた出羽三山は、羽黒山・月山・湯殿山から成り、羽黒山の出羽三山神社には、これら三山の神々が合祀されております。古来より、古修験道の行場として知られ、「擬死再生(ぎしさいせい・一度死んで再びよみがえること)」をはたす霊山として人々から信仰されています。

実は海外からもこの出羽三山は注目されており、Spiritual but not religious(SBNR)と表される、精神性の豊かさを求めるが宗教ではない、という考え方の広まりもあって、山形県鶴岡市にある出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)に世界からの注目が集まっています。

株式会社めぐるんは、外国人向けに出羽三山における山伏修行プログラム「Yamabushido」を提供してきましたが、2020年からの新型コロナウィルスの影響で外国人が訪れることができなくなってしまっても、出羽三山の精神文化に興味のある外国人からの問い合わせは途絶えませんでした。外国人観光客の受け入れが再開する目処も経ってきた今、多くの外国人に出羽三山を訪れ、日本古来の文化に触れてもらうために、事業をどのようにスケールアップしていくのかを社長とともに考え、実行に移します。さらに、地方都市での観光業を持続可能なものとするためにサスティナブルツーリズムの認証取得への動きにも対応していきますので、ニューノーマル時代の持続可能な観光、ビジネスの手法を使った地方創生に関わりたい方からの挑戦をお待ちしています。

▶出羽三山神社
http://www.dewasanzan.jp/publics/index/108/

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 文化・伝統産業観光・おもてなし
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 【Step1】出羽三山に関するリサーチとインタビュー
出羽三山、山伏等に関するリサーチを行います。また、神社や門前町、宿坊、山伏の人たちへのインタビューを通して理解を深めます。どのようなポイントが海外の方や日本に在住する外国人に響くのか、何をアピールするべきなのかデザイン思考やカスタマージャーニーの考え方を使って深めていきます。

【Step2】戦略立案
Step1で設計した外国人にアピールすべきポイントを整理し、顧客ターゲット、コンテンツ制作、プライシング等に関する戦略の見直し、改善案を社長とともに作ります。

・想定されるプロジェクト
1、地域精神文化によるセルフディベロップメントの機会提供事業である「Yamabushido」のセールス・プロモーション
想定顧客が世界のクリエイティブクラス(経営者、アーティスト、武道家などクリエイティビティで成功している人たち)であるため高い視点でプロジェクトに取り組む姿勢が求められます。
→求められる知識・スキル等:人材開発の視点、英語でのビジネスコミュニケーション、戦略的視点、マーケティング等

2、サスティナブルツーリズムマネジメントシステムの構築
社内のプロジェクトマネジメント、トラベルビジネスマネジメント、サスティナブルツーリズムの3領域のマネジメントです。国際基準である「GTシーアイ指標」に準拠したサスティナブルツーリズムのマネージメントシステムの確立を行います。
サスティナブルツーリズム認証取得に向けて、必要事項の整理から実行までを行います。認証機関とのやりとり等もお任せします。
▶︎Global Sustainable Tourism Council
https://www.gstcouncil.org/

3、宿坊街の高付加価値化に対するコンサルテーション

4、観光事業者、旅行事業者に対するコンサルテーション

*この期間に希望により1~2度現地を訪れて外国人観光客の対応やインタビューをして頂く予定です。

【Step3】
Step1〜2を踏まえ、地域として必要なことを整理した上でニューノーマル時代に持続可能な観光業を進めていくために会社として必要なことを戦略にまとめます。
期待する成果 ・サスティナブルツーリズム認証取得に向けた情報整理
・ニューノーマル時代のインバウンド観光のあり方を踏まえた戦略立案
得られる経験 ・日本の歴史、伝統、文化を海外に発信する経験
・ビジネスの手法で、持続可能な地域を目指すための企画立案と実行をする経験
・サスティナブルツーリズム、SDGsの考え方を取り入れた地域活性化に携わる経験
対象となる人 ・日本の地方にある地域資源で世界と勝負したい人
・地域の持続可能性の確立にコミットしたい人
・日本の伝統文化を現代社会に役立てるビジネスをしてみたい
・サスティナブルツーリズム、SDGsに関心がある人
・商品のブランディングや、キャッチコピー作成などの広告広報に興味がある人
・アイデアを形にし、実行することができる人
・卒論や修論が宗教や観光関係の人
*英語でのコミュニケーションが必要なので、英語に苦手意識が無い方が望ましいです。
活動条件 【期間と頻度】
2022年7 or 8月〜1.5ヶ月もしくは2ヶ月。週5日で一日2〜3時間程度。全体で約160時間を想定していますが、期間や頻度については相談に応じます。
【参加条件】
自分用のパソコン、Wi-Fi環境が整っていること。
活動場所 オンラインで行います。期間中、希望する方は1〜2回山形県鶴岡市に来ていただきます。
事前課題 出羽三山に関する事前リサーチ業務があります。エントリーの際に詳細をお知らせします。

私たちはこんなチームです!

幸せで持続可能な地域社会の実現を目指す

出羽三山の自然、文化を次の時代につなげていくために、
Yamabushidoをはじめとしたプログラムを通して地域課題の解決を目指します。
地域を元気にする血液は、お金だけではなく、【お互いさま精神】の交換と、物々交換。

この3つを地域にめぐらせ、小さな渦をたくさん作っていきます。
小さな渦は、やがてつながり、地域を元気にする大きなうねりへ
めざすのは、自分の子どもや孫も「ここで生きていきたい」と思える幸せで持続可能な地域をつくること。

地方自治体、企業、NPOと連携しながら、地域の一員として共に考え行動し、市民参加を促し、人・金・モノをめぐらせ新しいしくみや仕事を生みだす原動力になります。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役CEO/加藤丈晴

横浜生まれ、横浜育ちですが、出羽三山の文化を世界に発信したいと移住してきました。博報堂勤務時代のノウハウや人脈を駆使して山形県庄内地方の歴史、伝統、精神文化を世界に向けて発信する事業をしています。ぜひ、私の右腕としてサスティナブルな地域づくりをしましょう!

[プロフィール]
学歴:
1965年生まれ、神奈川県出身、県立希望ヶ丘高校卒
筑波大学情報学類・同大学院情報工学専攻卒工学修士
フォーダム大学(ニューヨーク市)経営学修士(MBA)

略歴:
1991年 筑波大学大学院卒業後、広告代理店 株式会社博報堂に入社。
キリンビール・日本電信電話通信などの企業の新商品開発、企業コミュニケーション、などをプロデュース。99年~2001年 関西勤務
01年〜03年 休職、アメリカに2年間留学。ニューヨーク市フォーダム大学経営大学院入学
03年 同大学院修了(経営学修士) 帰国、同年、博報堂復職
ソーシャルブランディングチームにて、市民活動・地球温暖化対策に関するプロジェクトに参画。
05年 愛知万博愛・地球博 地球市民村NPOディレクター、日米高齢者市民交流事業(AARP、高連協)
06年 環境省地球温暖化防止国民運動チーム・マイナス6%広報担当
Social Venture Partners Tokyo設立パートナー
08年 2月より育児休業取得(11ヶ月間)
シブヤ大学で、授業コーディネーターとして、エネルギー・農業・環境をテーマに14授業を実施。
一連の授業コーディネートの中で「幸せで持続可能な地域」を、当面のライフミッションとして据えるようになる。

09年1月〜 博報堂に復職。ソーシャルテーマをビジネス化する部署、ソーシャルビジネス局所属
地域をエコツーリズム・グリーンツーリズムで活性化する”エコウォーク”を担当
北海道弟子屈町、千葉県館山市、大分県由布院、農林水産省グリーンツーリズム交付金を受け、岩手県での「里ん歩」プロジェクト、山形県鶴岡市での庄内農文化交流推進協議会に関わる
このご縁で、鶴岡市への移住

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(合同会社work life shift)

世界に誇れる山形県の伝統や精神文化を海外に発信し、ビジネスの手法で持続可能な地域の実現を目指している企業です。新型コロナウィルスの影響で、自分を見つめたり、本当に大切なことは何か、人生の目的は何なのか、などを考える人が多くなっているようです。日本古来の考え方や哲学に注目が集まる今だからこそ、ニューノーマル時代に合わせた新しいインバウンド観光のカタチをつくり、その価値を世界中の人に発信していってください。

団体概要

設立 2015年
代表者名 加藤丈晴
従業員数 3名
WEB https://www.yamabushido.jp/
住所 山形県鶴岡市